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テーマ:アイスホッケー(510)
カテゴリ:クレインズ
日本中がWBCのファイナルに注目し、声援を送っていたと
思われる本日、オイラはアジアリーグアイスホッケーの ファイナル、日本製紙クレインズ-コクドの3回戦に。 ホーム最終戦となるクレインズは、開始早々から優位に ゲームを進める。両チームとも守備がいい。特にコクド。 今日も菊地の出来がいい。 コクドの攻撃はカウンターからキレのいい攻撃を仕掛けるが、 クレインズもよく守り、コクドらしい厚みのあるを許さない。 しかし6分すぎ、ゴール裏の益子がゴール前へセンタリング。 外崎が受けるもクレインズDFに阻まれ混戦となるが、 ここで外崎が驚異の粘りを見せる。 DF2人を背負いながらもキープして振り向きざまにシュート。 これが次郎の死角となったのか、ゴールに吸い込まれる。 超満員の観客も声を失うコクドの先制ゴール。 一進一退の攻防が続き、1Pも終盤へ。 そして18分すぎ、パーピックの反則からPPを得る。 これまで再三あったPPを活かせなかったクレインズ、どうしても 決めたいPPをまーしゃが決めた。 いい時間帯に追いついた。 パーピック様は今日も2つのペナで、ご機嫌ナナメ。 1P:クレインズ1-1コクド shots on goal:クレインズ10 コクド7 2Pも開始からクレインズが攻め込む。 3分すぎのPP、デレクから右コーナーの匡史へ、匡史がゴール前 左のライアンへ。ライアンが難なく決めて勝ち越しに成功! そしてパーピック様がまたやらかした。 (ゲームが止まっているときに?)何をやったのかよくわからないが、 ミスコンダクトを取られ10分間の退場。 ここからクレインズがガッチリペースをつかむ。 7分すぎ、ゴール前にデレクが持ち込み、ゴール前左のライアンを 囮にして右から自分でゲット。デレクの技に菊地も天を仰ぐ。 よし、これで3-1。 13分すぎ、4人対4人の局面で、左サイドの匡史がゴール前に 走り込んできた大澤へ。大澤のシュートは菊地の好セーブに 阻まれるもそのリバウンド、宙に浮いているパックを大澤本人が 打ち(まさに「打ち」)、ゲット。4-1。 その後もクレインズがゲームを支配。今日もクレインズのペース。 1分10秒以上あった5人対3人も見事にしのいだ。 2P:クレインズ3-0コクド トータル クレインズ4-1コクド shots on goal:クレインズ14 コクド7 さて、3P。今までどおりのホッケーをすれば大丈夫。 いかにコクドといえども、3点差あれば今日のクレインズなら 大丈夫でしょ。と、誰しもが思っていたはず。 この3Pにアイスホッケーのおもしろさと怖さ、コクドの底力を 思い知ることとなるとは・・・。 立ち上がりからコクドが攻勢をかけてくる。 パーピック様も悔い改めたのか、暴れずにいいプレーを続ける。 彼の存在は大きく、チーム全体の動きがいい。 コクドのプレッシャーに苦しくなったクレインズが反則を連発。 またしても1分10秒以上ある5人対3人。さっきのように 守りきってくれ!という願いも、3Pのコクドはそんなことは 許さない。 2分すぎ、まずは今が鈴木のシュートのリバウンドを右から バックハンドで決める。これで4-2。 そのわずか11秒後、今度は鈴木に決められる。 次郎が抑えたと思ったのだが、鈴木のスティックのほうが 早かった。とうとう1点差に迫られる。 ゲームは完全にコクドのペース。どちらがリードしているのか わからないようなイヤな雰囲気。 7分すぎ、ゴール裏のパーピック様がゴール前へ戻す。 走り込んできた河村がノーマークでぶっ叩きとうとう同点。 パーピック様が献身的なプレーをするようになってから コクドのリズムがいい。攻めるコクド、守るクレインズ。 どちらも譲らない。 それにしても、追いつくとはコクド恐るべし。 3P:クレインズ0-3コクド トータル クレインズ4-4コクド shots on goal:クレインズ7 コクド17 そして恐怖のサドンビクトリー方式の4Pが始まる。 3Pのイヤな流れを断ち切り、一転してクレインズの猛攻が 始まる。 攻撃力を誇る両チーム、ペナルティが即負けにつながる。 コクド、佐藤翔が原武に対するボーディングであげられる。 あの「男 原武」がしばらく動けないほどの激しさ。 しかし、このPPも決められない。 7分すぎ、クレインズがカウンター。抜け出そうとしたライアンを ユールが必死に止めようとする。そのスティックが顔に入り、 PPを得る。 8分すぎ、ようやくクレインズが勝負を決める。 決めたのは頼れる助っ人デレク・プラント。ゴール前の混戦から 押し込みVゴール! 4P:クレインズ1-0コクド トータル クレインズ5-4コクド shots on goal:4Pクレインズ10 コクド3 トータル クレインズ40 コクド34 苦しい試合でした。 試合後の賢吾のインタビューで「早く誰か決めてくれと思いながら プレーしていた」とありましたが、偽らざる思いでしょう。 これで王手。 強いコクドに勝って、覇権奪還を! 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 21, 2006 11:48:43 PM
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