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テーマ:アイスホッケー(510)
カテゴリ:クレインズ
いよいよ始まりました。プレーオフセミファイナル。
もはや強豪といっていいカンウォンランドが相手とはいえ、 全日本選手権チャンピオンとしては、韓国に行くわけには いきません。 スタンドもVが3つ、目指すはスウィープ。 東京から来ていた知り合いに、ゲンかつぎに東京限定(?)の キットカットをもらって、食ってからの観戦。 試合開始前に今シーズンのレギュラーリーグリーダーズ フラッグが授与されました。 3枚目です。何枚あってもいいんですが、今年こそ チャンピオン!
冷や汗ものの勝利ですよ。1位対4位の対決ですが、どっちが1位で どっちが4位なんだか・・・。 第1ピリオド 立ち上がりからクレインズが攻める。 はっきり言って「圧倒」といっていいでしょう。 そう、1位の力を見せ付けるようなプレーの連続。 カンウォンランドのキープレイヤー、#17、#21、#58、#23、#2にも ほとんど仕事をさせない。 高い位置でのフォアチェックも機能、自由にパックを持たせない 堅い守備。 そして堅い守備からの分厚い攻撃。これが強いクレインズのホッケー。 ルーズパックやフェイスオフもほとんどクレインズが支配。 とはいいつつも、ゴールだけがないちょっとストレスがたまる 時間が続く。もちろん失点しそうな気配はないので、そのへんは 安心して見てはいたんですが・・・。 9分すぎ、ようやく先制点をあげる。 09分33秒 G18まーしゃ ← A7ジョー ← 20ダーシ +1 ジョーのスラップから、まーしゃが角度を変えたのか?リバウンドを 叩いたのか?ちょっとジョーの陰でよく見えませんでしたが・・・。 このあともクレインズが圧倒する。 惜しむらくはゴールが遠いことだけか・・・。 ま、今日の出来なら完封勝ちペースだな。無問題。 1ピリ クレインズ 1-0 カンウォンランド shots on goal:クレインズ 12 カンウォンランド 5 第2ピリオド 今度は立ち上がりからカンウォンランドが攻勢に出る。 そしてクレインズは立て続けにペナルティをとられ、連続で キルプレーのピンチ。 そしてとうとう・・・。 05分15秒 KWL G29 ← A17 ← 21 +1 ポンタスがゴール前で振り向きざまに回転シュート。 美しくやられてしまう。 ま、そんなこともあるさ。完封なんてそうそうできないしね。 と、思っていたらとんでもない展開が待っていた。 崩れたリズムが全然修正できない。 直接失点につながらなかったとはいえ、パスは通らない、 レシーブのミス、息が合わない、ルーズパックは取れない。 いいところがまったくといっていいほどなくなった。 攻勢に出るカンウォンランドに対して防戦一方。 そして14分すぎ、またしてもポンタスにやられてしまう。 14分36秒 KWL G29 ← A21 ← 17 EQ 1ピリとはまったく逆の試合展開。 何もかもちぐはぐでバラバラ。 逆転されて目が覚めたのか、終盤ようやく反撃に出る。 しかし、1分22秒あった+2のチャンスも逃してしまう。 急に、来週韓国に行きたくなったのか? 2ピリ クレインズ 0-2 カンウォンランド トータル クレインズ 1-2 カンウォンランド shots on goal:クレインズ 12 カンウォンランド 16 この展開って、10月に負けたときとまったく同じ。 このまま追いつけず、ENくらって・・・という悪夢がよぎる。 第3ピリオド 何とか立て直してきたクレインズ、優位に試合を進めるも 得点できない。いよいよあの悪夢がよみがえる・・・。 今日もGKが効いている。 そして得たパワープレー。そろそろ決めないと、変な焦りが 心配だ。 やっと同点。 06分10秒 G24飯塚 ← A3賢吾 ← 26デレク +1 その後は一進一退の攻防が続く。次のゴール、大事だぞ! しかし!その大事なゴールをゲットしたのはカンウォンランド。 ペナルティが明け、ペナ箱からブルーラインにあがってきた #58バド・スミスがぶっ叩く。そのままゴールに吸い込まれたかに 見えましたが、#9が触ったらしい。 09分35秒 KWL G9 ← A58 ← 21 +1 いよいよヤバくなってきた・・・。 重苦しい雰囲気を振り払ったのはこの男! 14分03秒 G23大澤 ← A26デレク +1 ブルーライン付近右側からの強烈なスラップがGKの肩口を抜き ゴールに突き刺さる。 何とかOTなんぞになる前に決めてくれと思う残り2分をきった そのとき、ヒーロー大澤がやらかしてペナルティキリングに。 ああ、これで良くてOTか・・・。 決められたら事実上のVゴール・・・。頼む、守ってくれ! カンウォンランドのパワープレー中に、パックがクレインズの ベンチ前にいたデレクにわたり、左サイドを駆け上がる。 右サイドをフォローしてあがってきたダーシにラストパス。 これを逃すダーシじゃない。 19分23秒 G20ダーシ ← A26デレク ← 3賢吾 -1 3ピリ クレインズ 3-1 カンウォンランド トータル クレインズ 4-3 カンウォンランド shots on goal:3P クレインズ 9 カンウォンランド 6 トータル クレインズ 33 カンウォンランド 27 なんという劇的な勝ち方! 苦しい試合だった分、カンウォンランドのダメージは大きいのかな? 勝ったからいいものの、こんな試合をしてちゃダメだ。 U-22の反町監督の言葉を思い出す内容でした。 今日の1Pのクレインズを、明日は60分間ずっと見せてくれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 3, 2007 11:34:54 PM
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