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テーマ:アイスホッケー(510)
カテゴリ:クレインズ
とうとうこの日が来た!
アイスホッケーアジアリーグ、プレーオフファイナル 日本製紙クレインズ-西武プリンスラビッツの1回戦。 今年こそ!の思いを胸にいつもより早くリンクに向かう。 客の出足が早い!並んだ知り合いに聞いたら、リンク脇の 電話ボックスまで並んでたとか。 つるっ子のみなさんが新アイテムの「白いペットボトル」を 用意してくれていた。 (つるっ子のみなさん、お疲れ様です。 そしていつもありがとうございます。) こういう熱いファンの声援に応えてほしい今日の試合は 劇的な試合となりました。
今日のレポートは、気負いすぎてたぶんダメだろうなあ。 写真も取れなかったし・・・。 ま、お付き合いください。 第1ピリオド クレインズは、デレクも元気にリンクに登場、一番最初に リンクインし、自陣ゴールをスティックで軽く叩く いつもの儀式もやってくれる。 ベストメンバー、頼むぜ! プレーオフの達人プリンスラビッツがペースをつかむ。 クレインズは攻め込むものの、形になったとはいいがたい。 そして5分すぎ、反転速攻を受け、1人多い形を作られる。 05分01秒 SPR G14 ← A74 ← 16 EQ 一番右側に、要注意人物、田中豪が余っていちゃ、打つ手なし。 さらに8分すぎ、追加点を許してしまう。 08分42秒 SPR G9 ← A18 ← 43 +1 左サークル後ろあたりから、佐藤翔のグラウンダー(?)の スラップが決まる・・・。 2点のリードを許したあとから、「あー、今年もなのかー」と 思ってしまったオイラに、クレインズの選手たちが喝を入れて くれるようなプレーを見せてくれるようになる。 12分すぎ、ゴール正面をまーしゃが突破。菊地を欺く バックパスがダーシに出る。 12分34秒 G20ダーシ ← A18まーしゃ ← 24飯塚 EQ 美しい! メチャクチャかっこいい名コンビのゴールで反撃ののろし。 15分すぎ、ペナルティキリング中に賢吾が左サイドを 抜け出し、ラビッツがたまらずペナルティで賢吾を止める。 しかしそこは賢吾、そんなことでは止まらず、バランスを 崩しながらも突進、ゴール正面のまーしゃへラストパス。 15分05秒 G18まーしゃ ← A3賢吾 ← 20ダーシ -1 アドバンテージ中の同点弾が決まる! 重要なこの試合、両チームの選手が熱くなり、小競り合いも しばしば。そして両チームともペナルティが多い。 同点直後に-1となってしまう。 何とか守ってくれ!という願いもむなしく、DFを1人背負った ままゴールへ突き進むユールにやられてしまう。 16分57秒 SPR G75 ← A40 ← 5 +1 このカードでは珍しい、点の取り合い。 両チームペナルティが多く、このあとどうなることやら・・・。 でも、あの人はノーペナルティ。 っていうか、攻守にわたってあんまり目立ってないような。 1P Score クレインズ 2-3 プリンスラビッツ shots on goal クレインズ 8 プリンスラビッツ 10 第2ピリオド 早い時間に追いつきたいクレインズだったのだが・・・。 追いつくどころか、全然ダメ。 走れないし、パスはつながらないし、何だかチグハグ。 何とか攻めあがっても、フィニッシュの精度が低い。 (ああ、何日か前の新聞の見出しを思い出す。 「クレインズ、ショット決まらず苦戦」・・・」 時間が進んでも、なかなか修正できない。 はっきりいって、精彩を欠く。 ただ、守備は踏ん張り、冷や汗もののシーンも何とか 耐える。 そしてとうとう・・・。 18分05秒 SPR G74 ← A33 ← 9 +1 よく1失点ですんだなあ・・・というのが正直なところ。 ラビッツファンに「クレインズってこんなもの?」とか 思われちゃったんじゃないかなってくらいの出来。 プレーオフオフィシャルガイドブックにも 2P終了時にリードされていた試合を逆転したことがない というイヤなデータが載っていた・・・。 この2Pの出来なら、この試合はおろか・・・。 2P クレインズ 0-1 プリンスラビッツ Total クレインズ 2-4 プリンスラビッツ shots on goal クレインズ 9 プリンスラビッツ 11 第3ピリオド 数十秒の4on4が終わればパワープレー。何とか流れを 作ってほしい。 と思っていたら、キャプテンがやってくれた。 左から打ったスラップが相手選手の肩(?)にあたり、 バスケットのフリースローみたいな弧を描いてゴール ネットを揺らす。 00分54秒 G3賢吾 ← A18まーしゃ ← 20ダーシ +1 いやあ、頼りになるわ~、キャプテンは。 これでクレインズがペースをつかむ。 そしてかなり動きも良くなってきた。 そして迎えた8分すぎ、PPを逃した直後にダーシが 決める。 08分46秒 G20ダーシ ← A7ジョー ← 3賢吾 EQ とうとう同点! ここからは俄然クレインズが攻勢に出る。動きもいい。 あの2ピリはいったい何だったんだ? だが、相手はプリンスラビッツ。 簡単にはいかない。怒涛の攻撃を見せる。 クレインズも必死のディフェンス。 フェイスオフは無類の強さを発揮するデレクだが、 パーピックにフェイスオフでスティックを折られ、 ペナルティキリング中なので交代も出来ず、体で いい守備を見せる。 体を張った守りといえば、ライアンも良かった。 11分すぎ、大事な大事な1点がクレインズに! 11分47秒 G11西脇 ← A26デレク ← 71ライアン EQ 華麗なパス回しから、デレクがゴール前から左へ絶妙のアシスト。 西脇ががら空きのゴールへ叩き込む! ああ、美しい! もう1点!何とかとってくれ! といいながらも、終了まで2分をきったところでデレクが 痛恨のペナ。 残り1分くらいで菊地を上げて、怒涛の2メンアドバンテージ。 右サイドフェンス際で粘ったまーしゃが放り出したパックは 狙いすましたかのように無人のゴールに向かう。 必死で追いかけるラビッツDFがもう少しで追いつきそう だったエンプティネット。 19分23秒 G18まーしゃ ← A20ダーシ EN 劇的な大逆転勝利! 3Pのクレインズは、鬼のように強かった。 今季一番の出来でしょうか。 明日以降もその調子でラビッツを圧倒だ! ただし、今日の2Pみたいなのは絶対に見たくない! 3P クレインズ 4-0 プリンスラビッツ Total クレインズ 6-4 プリンスラビッツ shots on goal 3P クレインズ 13 プリンスラビッツ 13 Total クレインズ 30 プリンスラビッツ 34 今日のヒーローは、まーしゃと西脇。 オイラの選ぶ今日のヒーローは、ダーシだね。 そういえば今日のパー様、アシスト1つついたけど、 全然目立ちませんでしたなあ。ノーペナだし。 それにしてもデカい。 触れなきゃアイシングって時に、平然と届いちゃうんだもん・・・。 <おまけ> ヨメが今シーズン2個目のサイン入りパックを当てました。 今回のサインは、男!!原武選手のです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 17, 2007 10:48:26 PM
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