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テーマ:アイスホッケー(510)
カテゴリ:クレインズ
昨日の快挙から一夜明け、新聞を見ると実感が
沸いてきました。 北海道新聞は、なんと、一面を飾るという快挙! 恐るべき記事配置に、見逃すところでした。 北海道新聞と、その釧路版を読めないみなさんに お届けします。 北海道新聞 一面の記事です。 日本製紙 アジア制覇 アイスホッケー 日本製紙クレインズ、アジアの頂点に立つ-。 アイスホッケーのアジアリーグは24日、プレーオフ決勝の 第4戦をダイドーアリーナ(西東京市)で行い、日本製紙が 延長戦で西武を6-5で破り、通算成績を3勝1敗として 3季ぶり2度目の優勝を飾った。2月の全日本選手権に続く 2冠達成は、1974年に十條製紙として日本リーグ(当時)に 加盟して以来始めて。 日本製紙は4-5の第3ピリオド16分すぎ、FW西脇の ハットトリックとなるゴールで追いつき、得点が入った時点で 勝敗が決まる「サドンビクトリー方式」で行われた延長戦の 4分すぎにもスピードに乗った攻撃から西脇が決勝ゴールを 決めた。 日本製紙は第1ピリオドに1点を先制した直後の3分間に 2点を失い、同点とした後も西武に2度リードされたが、 執念で勝利を手にした。 ============================================= スポーツ欄 日本製紙 歓喜のV 宿敵西武倒し3季ぶり アイスホッケーアジアリーグ プレーオフ決勝は東京・ダイドーアリーナで第4戦を行い、 2勝1敗で優勝に王手をかけていた日本製紙が延長戦の末、 3連覇を狙う西部を6-5で下し、3年ぶり2度目の優勝を 果たした。両チーム譲らず一進一退の展開となり、日本製紙は 第3ピリオドに西武に2点連取され勝ち越しを許したが、 16分すぎにFW西脇のこの日3点目のゴールで5-5の同点に 追いつき、サドンビクトリーの延長戦に突入。延長4分、 西脇がこの試合4点目となるゴールを決めて決着をつけた。 挑戦3度「真の王者」に 延長4分、FW西脇がゴール前でこん身の力を込めて振り ぬいたシュートが西武ゴールに突き刺さった。スタンドの絶叫。 ベンチから飛び出して抱き合って喜ぶ日本製紙の選手たち。 2季連続で西武にはね返された栄冠への挑戦が、3度目の正直と なって実現した。 2度目となるリーグ優勝には、別の意味で大きな価値があった。 3季前の優勝はプレーオフがなかった最初のシーズンで、並行して 行われた日本リーグは3位だった。その後の2季はリーグ戦を 1位で通過しながら、2度とも宿敵相手にプレーオフ決勝で 敗れる屈辱を味わった。 チームの総合力が問われる長丁場のリーグ戦と、選手の技量や 精神力が試される短期決戦のプレーオフ。双方を制することこそ 王者の証-。そんな思いで選手たちは戦ってきた。 両者ともまったく引かぬ互角の激闘となった第4戦。日本製紙の 田中監督は「つらい練習を乗り越え、最後までスタミナが残って いたことが勝ちにつながった」。4得点のヒーロー西脇は「最後まで あきらめないという気持ちが、今年は違った」と振り返った。 日本リーグ時代、優勝経験はなく、Bクラスが指定席だった 弱小チームが、この約10年、熱狂的な地元ファンの後押しを受け、 毎年優勝争いに加わる実力をつけ、真の王者となった。前身の 十條製紙時代を知る37歳のFW竹内は「時間はかかりましたが、 長いことやっていればいいこともあるんですね」。最高の笑顔だった。 ▼「何かが足りなかった」 日本リーグ時代を含め、日本製紙とはプレーオフで6度対戦し、 すべて競り勝ってきた西武。短期決戦に絶対の自信を持っていたが、 この日は延長戦で力尽き、3連覇を果たすことはできなかった。 FWパーピックの個人技、早いパス回し、パワープレーをきっちり 生かす攻めなど、持ち味は十分に生かし、内容はまったくの互角と 言ってよかった。 岩崎監督は「選手たちはよくやったし、うちにも勝つチャンスは あった」とする一方、「負けたのだから、何かが足りなかったのだと 思う。日本製紙はいいチームだった」と振り返った。 =========================================== 釧路地方版 クレインズV 「この瞬間を待っていた」 釧路からのファン歓喜 アイスホッケーのアジアリーグプレーオフ決勝第4戦が24日、 ダイドーアリーナ(西東京市)で行われ、日本製紙クレインズは、 延長で宿敵・西武を6-5で破り、アジアの頂点の座を獲得した。 釧路からも多くのファンが駆けつけ、大声援で後押しした。 シーソーゲームの末の劇的な幕切れだった。クレインズは 第1ピリオド2分すぎ、1点を先制するが、反則からリズムを 崩して、立て続けに2失点。その後双方2点ずつを加え、4-5で 迎えた第3ピリオド16分すぎ、ゴール前の混戦から、FW西脇の この日3点目となる執念のゴールで振り出しに。そのまま延長に 入り、延長4分すぎ、再び西脇が冷静に決め、勝利を手にした。 DF伊藤賢吾主将は「夏場の厳しい練習を乗り越え、チームが ようやくひとつになって勝つことができた。ファンの後押しも あった」と感激の面持ち。田中俊司監督は「反則が続き、嫌な 展開だったが、少ないチャンスを良く決めてくれた。チームみんなに 感謝したい」と話した。 優勝が決まった瞬間、色とりどりの紙テープが投げ込まれ、 万歳三唱が起こった。感極まって泣き崩れた、私設応援団 つるっ子マニアの○○(名前は伏せさせていただきます)代表は 「ここまで長かった」。十條製紙として日本リーグに加盟した 1974年に入社した埼玉県在住の日本製紙社員、○○さんは 「低迷期には、二桁取られて負ける試合も見てきた。この瞬間を 待っていた」。5年前からクレインズファンという横浜在住の 会社員、○○さんは「西武には、何度も苦い思いをしてきていた。 積年のうっぷんをよくはらしてくれた」と興奮気味に話した。 試合開始4時間前から会場の外には200m以上の行列が でき、ほぼ満員の2000人が完成を送った。クレインズファンは 釧路からだけでなく、札幌、東京近郊からも訪れ、会場は クレインズのチームカラーの黒と西武の青でほぼ二分された。 道民を励ます偉業 伊東良孝釧路市長の話 アジアリーグ優勝は地域としても大変喜ばしいニュースであり、 市民とともに心からお祝い申し上げます。「二冠」という偉業を 達成したことは、市民はもとより北海道民全体の大きな励ましに なるものを確信しています。来シーズン以降も連勝を重ね、 釧路市の誇り、アジアを代表する「常勝クレインズ」として、 更なる飛躍を遂げるよう祈念します。 =================================================== 活字になると、ホントに実感が沸きますねえ! と、いうわけで、4月1日の祝勝会のチケット(3000円)を 早速ゲットしてきたのでした。 みなさん、スケートハウスに急げ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 25, 2007 09:33:42 PM
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