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テーマ:最近観た映画。(40138)
カテゴリ:映画
「めがね」見ちゃいました。
小林聡美ともたいまさこが、「かもめ食堂」の監督 荻上直子さんの下で撮った映画です。 先日、ラジオを聴いていたら、あるパーソナリティーが渋谷で見てきましたって言っていて、途中寝てしまうぐらいゆったりとした感じでよかったです、と述べていました。 「かもめ食堂」の世界が好きだったので、「めがね」って見たいね、と連れ合いと話していたのですが、今日、牧師会のため街中の映画館の前を通り過ぎるとき、「今日は、映画の日だ」と気付きました。そこで、上映されている映画をチェックしてみると、ありました。「めがね」が。でも、一日二回しか上映していないですし、午前中に一回と、午後に一回でした。午後4時25分からというので、牧師会のあと、連れ合いに、「ねぇ、映画が見たいんだけど出かけていい?」と聞くと、OKでしたので、見に行ってきました。 良かったです。 「たそがれる」というのがキーワードですね。 タエコさんが「たそがれるって」 「夕陽を見ていると黄昏るって感じですかね」というと 「それって単純」と一蹴されてしまう。 何かをしなくては、と思う私ですが、南の島、それも真夏ではなく春の海でしたが、まったりとして何もせずにすごす時間にあこがれました。 そして、メルシー体操とカキ氷。 もたいまさこ演じるサクラさんの姿が不思議でとても魅力的でした。 涼しくなったのに、あずきのカキ氷が、食べたくなりました。 さらに、ヨモギ君が、去る前に口ずさむドイツ語の詩。 意味は、結局分からず。Freiheit bedeutenとか、Ich bin hierというのや、ところどころの単語は聞き取る程度でしたが... でも、たぶん、エンディングの大貫妙子さんの歌を聞いてたら、それのドイツ語訳かな、なんて思ってしまいました。 登場人物は皆、どんな人間で何をしているかなんて詳しくはわからないのですが、それでも目の前の人をそのまま見ていて、いらない詮索は必要ないなということも感じました。 映画のパンフレットもちょっとしゃれていて、そしてハードなつくりで感激します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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