カラーのチカラでなごみたい

昨日の耳鼻科の先生とオットと慎重に話し合った結果
夕べ、ついにテラ・コートリル軟膏（ステロイド）を塗ってあげた。


「これ塗ったら痛いの飛んでくよ～♪早く治そうね♪」
と言いながら、ワンワン泣く御曹司をおさえて頭の後ろに塗った。


後にものすごい自責の念に駆られるとも知らずに…。




御曹司、夕べは１時間ごとに起きてぐずった。
ここのところ、あせものよりが寝具とすれた時
グズって起きていたんだけど、それにしても起きすぎ…。


朝、寝不足気味で電気をつけて、
カーテンをあけて御曹司をだっこしてみて



驚愕!!


先々週のモヤッとボールみたいな腫れなんか比べ物にならないほど
タンコブみたいに頭の後ろが５００円玉大に腫れあがっている!!


これが痛くて眠れなかったのね～、かわいそうに(T-T)。


そしていつもの小児科にダッシュして
いつもの飲み薬(抗生剤)と塗り薬(アクアチム・クリーム)をいただいた。
膿が表面にあまり出てないので、かわいそうだけど切開はしないとのこと。


そして実は、と昨日耳鼻科でもらった軟膏を先生に見せて
「偶然かもしれないんですけど、夕べこれを塗ってから腫れたんです。」
と言ってみた。


さっそく先生は薬のデータベースを調べて、
「この中に入っているヒドロコルチゾンっていう薬は、
皮膚の赤みを消すのに即効性はあるけど、
その際、細菌を増やしてしまうんだよ。
きっとそのせいで急激に腫れたのかもしれないね。
この腫れはあせもの細菌感染だから、
ステロイドはもう使うのはやめようね」と言われた。


ものすごいショック。


私がこの手で塗った薬で、あんなにも慎重に使用を検討した薬で、
しかも、あんなに嫌がって泣いていた御曹司に…。


立ち直れないほどヘコんでしまったのは言うまでもありません。


しかし、耳鼻科の先生はなんで細菌感染の腫れに使ってはいけない薬を出したのか…。
私は、「あせものよりで小児科で治療中です。
抗生剤とアクアチムクリームを使っています。」と言ったのに。


「アクアチムクリームの上からこれを塗るとすぐ治りますから」って…。


念のため、夕べ使う前に家でネットで
「テラ・コートリル軟膏」で検索して調べた時、


「炎症をとるステロイドの“ヒドロコルチゾン”と、
細菌をおさえる抗生物質の“塩酸オキシテトラサイクリン”が
配合されています。」


って書いてあったんだけど、小児科の先生いわく、
赤ちゃんは抵抗力がないので細菌を抑えるのは
抗生剤の内服が一番確実なんだとか…。


やはり餅は餅屋、赤ちゃんは小児科、ですね。