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カテゴリ:病気・病院・検診
6月1日(木)
医者の指示通り、自宅で様子を見る。 ここ数日、昼間は微熱、夕方から熱が上がり出して、 夜中に40度前後まであがる、の繰り返し。 夜、足の甲内側に小さなポツポツを2~3個発見。 これが突発疹なのかな? あ~、これでやっと御曹司が楽になれる。 そう思った。 6月2日(金) ついに入院(長文) 朝起きてびっくり仰天。 足の小さなポツポツが2~3個だったのが、 たくさん増えて地図状につながって手足が真っ赤になっている! 顔や体に発疹はなし。手足だけ。 しかも、御曹司が今までになくしんどそう。 目の周りが茶色く落ち窪んで、見るからにしんどそう。 忘年会に3日連続で出た時のオットにそっくりな顔になっている! 熱を測ると37度台にまで下がっているけれど、 ただならぬ様子に不安を感じて、急いで小児科受診。 先生は御曹司の顔を見るなり「う~ん。ホントしんどうそうね(笑)。 熱の下がり際が一番しんどいんですよ。でも、あとはよくなるのみですからね。」 そして発疹を見て、 「あ~、出てきたね~。やっぱり突発だったのかな? よかったね~。」と先生はニコニコ笑いながらも不安な一言。 「でも典型的な突発の発疹とは少し違うんですよね。 普通は体から出てくるんです。発疹の形も少し違うような…。 でも突発の発疹は人それぞれ違うのでね~。 手足に発疹が出るのに「川崎病」という病気もあるんですが、 ここのBCGの跡も腫れてないし、今のところ何とも言えません。」 と、御曹司の服の袖をめくり上げてチェック。 このとき、初めて『川崎病』という病名を聞く。 「まぁ、突発や川崎病でないにしても、 なんらかのウイルス疹だと思いますので、もう一日様子を見ましょうか。」 と言われ、帰宅したものの、もう一日様子を見て何かあったら次は土日。 不安を感じながら御曹司を見守る。 御曹司、お昼寝もしないでグズグズ、ゴロゴロ。 寝かしつけても、寝入る瞬間で起きてしまう。 今にして思えば、お昼寝もできない位しんどかったんだろうけど、 何回か寝かしつけに失敗した私は、ため息をつきながら 「も~、寝なかったら知らんからね!」と言ってしまった。 これが今でも悔やまれる。 なんであんな態度をとってしまったのか…。 しんどいことを私に伝えたくても伝えられなかったのに…。 私の文句を聞いて、御曹司は布団の上でゴロゴロしながら、 「ふぇ~ん」とか細い声でぐずった。 熱を測ると、また上がってきている。 ぐずる御曹司をなだめながら、ネットで『川崎病』をチェック。 なんだかすごいイヤな予感…。 明日まで待っていられない。 違う病院に行ってみることにする。これで3つ目の病院。 体を先生に見てもらうと、手足がますます赤くなって腫れてきていた。 そして朝は腫れていなかったBCGの跡が真っ赤に腫れあがっていた。 そこで、各種検査の結果、即入院。 血液検査の結果がとても悪かったのと、 1週間近く高熱を出している御曹司の様子がいかにも重篤そうだったため。 入院時の病名は『川崎病 容疑例(川崎病の疑い)』。 4時に病院入りして、検査や点滴などを経て入院が決定したのが夜9時! そして病室に通されたのが夜10時! もうクタクタ…。 オットにとりあえず必要なものとコンビニでおにぎりとお茶を買ってきてもらう。 オットは「眠いから帰るで~」とあっさり帰っていってしまった。 御曹司のこと、どう思ってるんだろうか…(怒)。 でも、病気の診断がついた時はショックだったけど、 原因が分かったことで、不思議な安堵感が…。 日曜の夜から、なにが原因なんだか分からない不安に 押しつぶされそうになりながら今日まで過ごしてきたから。 夜、また発熱したのと、緊張で一睡もできず。ご飯も喉を通らず。 もうクタクタ。 でも一番辛いのは御曹司。なんとしても乗り切らねば! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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