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テーマ:デザインコラム(294)
カテゴリ:アート・デザイン
またまたタイミングがズレてますが
先日、NHKの番組『ニッポンの教養』 爆笑問題がいろいろな研究をしてる研究者と討論? する番組なんですが 好きなんで毎回ビデオで見てるんですよ(笑) で、 1/29放送の回 『人類の希望は 美美美 (ビビビ)』 「美学」の研究者が出演してました 「美学」とは 美の本質 美の基準 美の価値 を考察する哲学の一つ 我々はなぜ何かを見たときに、美しいと感じるのか? いやぁ~ 考えさせられますね 「美しい」を語るとき どうしても個別に作品やモノで判断してきてるんですよね 美意識そのものを語ったりしてこなかった(笑) でもね そもそも「美しい」という言葉そのものを 口に出すことがほとんどないんですよ (僕だけ?笑) デザインやモノ作りの世界に身を置いていると 「美」に 恐れさえ抱いてしまうんです たぶんほとんどの人は意識してないかもしれないんですが 「綺麗」と「美しい」の差 「綺麗」なモノは作れますよ(たぶん 笑) じゃぁ「美しい」モノは作れるのか・・・ ん~ ココの差がもの凄く大きい事を感覚でわかってる だから怖い 「美しい」で検索するといっぱい出てくる 美しい○○(笑) ホントに? そんなに気軽な言葉? 「美」に近づきたくて いろいろなものを観て聴いて創って・・・ だから簡単に「美しいね」なんて言うような人を 信用できない(笑) その人の美意識はそこがリミット(爆) 番組の中で語られた言葉 「みんなが好き≠美しい」 そんな事 当たり前と思っていたけど それさえ判らなくなってるのかもしれない 「美の基準のゆらぎと醜さを感じる」 なるほどね でも 「美」は ヒトの創造力の外からしかやって来ないと思う 今日この頃(笑) ※ 2/5(火)午前 8:30~ BS2にて再放送予定だそうです deluxeだそうですよ もう恐れ多くて(笑) ニッポンの教養 http://www.nhk.or.jp/bakumon/ nagoo 本館 http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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