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カテゴリ:会津の旅
【8月28日】
只見線本名駅周辺を訪問し終わり代行バスで会津川口に向かい、会津若松行きの列車で再び鉄道の旅が始まる。 本名駅訪問の記事 JAの支店と共用している会津川口駅。 只見線の要となる駅だ。 会津川口駅にキハ110+キハE120の2両編成が2編成停まっていた。 片方の編成は試運転になっていた。復旧区間にでも行くのだろうか? 只見川が目の前を流れている。 それまでのキハ40にかわって緑色のキハE120形が今後の主流になるであろう。 会津川口を出ると只見川沿いを進み、いくつかの鉄橋もある。 せっかく只見線を訪問したので、途中の会津柳津(あいづやないづ)で下車し、散策を楽しんだ。 駅は無人だが待合室には多くの写真が展示され、ちょっとした資料館のようだ。 ローカル線の標準的な建物の会津柳津駅。 駅前にはC11も保存されている。会津でも活躍した車両だ。 駅から歩いて10分ほどの所に圓藏寺がある。 崖の上にあり、存在感ある。 昼食は圓藏寺近くの「キッチン柳」にて柳津ソースカツ丼を賞味。 卵焼きの上に甘めのソースがかかったカツがのっかり、なかなかボリュームあった。 石段を上り圓蔵寺を訪問。 弘法大師が彫ったと言われている御本尊福満虚空藏菩薩が安置している菊光堂も近くで見ても立派な建物だ。 菊光堂にも赤べこがいて、首が振れる仕組みになっている。 只見川も一望できる。 菊光堂近くには開運撫牛がいる。 自分の体の悪い部分を撫でるとよいらしい。 多くの人が撫でたのが、だいぶ色が変わっている。 やはり顔をなでる人が多いみたいだ。 1611年に会津地方で大地震があり、圓藏寺もだいぶ被害にあい、復旧活動を余儀なくされた。 その時に赤毛の牛の群れが現れて復旧の手伝いをして無事再建できたとのことで、それから赤べこが大事にされたようだ。 人形を供養する「人形塚」 入口には弘法大師の像も建っている。 更に20分ほど歩いたところに「道の駅会津柳津」がある。 以前浪江訪問時に訪れた道の駅なみえ同様、こちらにもポケモンキャラのラッキーをモデルにした「ラッキー公園」がある。 都心部ではなくこの様な町はずれに建っているのも人を誘う良い方法だと思う。 浪江訪問の記事 道の駅の裏手に只見川が流れ、奥の赤い瑞光寺橋が印象的。 道の駅からちょっと行ったところに柳津温泉「つきみが丘町民センター」がある。 内風呂だけだが400円で気軽に日帰り入浴が出来る。 一休さんによる圓藏寺の案内がユニーク。 柳津町観光情報サイト 全線復旧前の只見線を訪問し、沿線は歓迎ムードがいっぱいだった。 恐らく再開直後は賑わうと思うが、それをうまく持続し、観光客だけでなく地元の方も利用できるような路線でいて欲しいと思う。 地元の底力で再開したと思うので、車両は変われど末永く走りづづけてほしい。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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