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カテゴリ:リゾート・観光列車
【10月9日】
ELぐんまよこかわで横川に着き、そこからはバスで軽井沢、そしてしなの鉄道で小諸まで行き、小諸からはJR小海線の観光列車「HIGHRAIL1375」(ハイレール)に乗車した。 HIGHRAIL1375は、小海線で使われているキハ110気動車を改造した車両で、全車座席指定の快速列車である(一部旅行商品の席もある。) なので、青春18きっぷを含む乗車券類にプラス大人840円で乗車できる。 小海線は清里や野辺山など標高が高いエリアを走り天空にいちばん近い列車がうたい文句なので、車両も天体をテーマにした内容である。 過去には夕方~夜に運転して途中の野辺山で実際に星空観賞のガイドツアーが組まれている「HIGHRAIL星空」には乗ったことがあるが日中は初めての乗車になる。 JR東日本ポータルサイト・HIGHRAIL1375の案内 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ 前面は夜空をイメージした青になっている。 八ヶ岳をデザインした大きなマークもある。 1375とは、小海線清里~野辺山のJR最高地点の標高1375メートルからきている。 側面にもヘッドマークと同じデザインがある。 キャンバスをイメージした側面のようだ。 本来のスタイルであるキハ110普通列車(右)と顔を合わす。 同じ車両でも随分雰囲気が違う。 小諸ではしなの鉄道の115系とも並び3ショットが実現。 更にはしなの鉄道の新形式SR1系も奥に並んだ。 しなの鉄道の115系は佐久地域星空トレイン「晴星」としてHIGHRAIL1375同様星空をイメージした外観になっている。 車体には浅間山やパラボラアンテナが描かれている。 HIGHRAIL1375の座席は特急を思わすリクライニングシートが並んでいる。 車端部にはプラネタリウムや天体に関する書籍が置いてあるのもHIGHRAIL1375ならではの特徴。 売店もあり、グッズや飲み物類が購入できる。 主に旅行商品として使われる1号車は窓に向かった座席になっている。 スタンプもある。 天体をイメージしたちょっと派手なデザインの壁面。 信州のマスコットキャラ「アルクマ」もいたがちゃんとマスクをしていた。 小海線は小諸~小海はわりと平坦なところを走り駅間も比較的短い。 のどかな田園地帯の中を走る。 売店でアップルシナモンかりんとうを購入。 シナモンとリンゴの風味が効いて、ちょっと甘酸っぱくなかなかの美味だった。 中込ではしばらく停車し、ホーム上で横断幕を持った駅社員と記念uもk撮影が出来る。 駅長帽もかぶせてもらい、つかの間の鉄道員気分を味わえた。 小海付近では千曲川に沿って走る。 小海ではパンフレットとバームクーヘン、更にはお酒ももらえた(もちろん成人に限る)。 ビールを飲んだ後なのでさすがにその場では飲めなく、持ち帰りにした^^; 信濃川上ではハイブリット気動車E200形「こうみ」と行違う。 3両しかないので貴重な存在だ。 JRの中でもっとも標高の高い駅野辺山でもしばらく停車する。 あいにくの雨だったが、教会のような駅舎がリゾート地であるのを実感する。 野辺山駅の天井はストロボで撮影すると星座が映し出される仕組みになっている。 雨でぶれてしまったが、JR最高地点を通過。 HIGHRAIL1375の停車駅の駅名標はオリジナルのデザインになっている。 眼下にJR中央線の線路が合流するとまもなく終点の小淵沢。 おまけ しなの鉄道の軽井沢駅は先代のJR軽井沢駅を復元して建っている。 軽井沢駅ホームにはEF63も保存していて、新幹線開業前の駅を再現している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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