四季を感じながら生活しよう
自然をみつめることについてこちら瀬戸内地方では一冬に2,3回位しか雪が降りません。昨日は昼過ぎから雪が舞いました。一年中イチゴやトマトが店先に並んでいて季節を感じることが少なくなりました。でも、雪に触れることができるのは冬だけです。庭の樹木の枝や岩の上にふんわりと積もっている様子はいつ見ても感動します。 わたし 「雪が降っているよ。」いつも、朝起きがつらくてぐずぐずしている息子もこの言葉には適いません。 子ども 「えっ、本当」というがはやいか居ても立ってもいられない気持ちでしょう。まず、廊下から外を眺めて、それから服を着替えて飛び出していました。ちょうど風邪を引いていてお布団からでられないときには、ウサギを作ってお皿に入れて枕もとにおいてあげました。徐々にとけて小さくなり、耳や目に使った南天の葉と実だけが残りました。このようになると少し寂しいので手前でお外に戻したりしました。まだ、歩みがままならないときには、抱っこして家の中から外を眺めて楽しみました。歩けるようになると、一緒に庭や畑の隅に残っている雪を「雪つり」という方法で集めて雪だるまを作ったり、ボールのように丸めて投げっこをして遊びました。幸いなことにわが国には春、夏、秋そして冬という四季があります。それぞれの季節を上手に受け入れながら生活している姿に触れることができるように工夫したいものです。育てる環境について子どもは3歳までの育て方で環境への適応能力に差が出てくるそうです。部屋にはエアコンがあり、暑さ寒さを感じないで一年中快適に過ごす生活に慣れてしまっているのではないでしょうか。このような適度な温度や湿度の中で育てると次のような調節ができなくなるのです。 暑いときには汗を出して体温を下げる。 寒いときには毛穴を収縮させて体温を外に逃がさない。といった本来備わっている機能が働かなくなります。これでは、将来の生活に支障が出てくることは目に見えていると思います。 暑いときには、暑さをしのぐ工夫をみせてください。 窓を開けること、上着を脱ぐこと、団扇であおぐこと、 外出時には帽子をかぶることなどです。 寒いときには寒さを防ぐ工夫をみせてください。 ドアを閉めること、上着を増やすこと、首にマフラーを巻くこと、 手には手袋をつけることなどです。せめて手元で子育てをしている間は、体に備わっている調節機能が働くような日々の生活を心がけてほしいと思います。人気blogランキングに参加しています。今日はどうかな?こちらをクリックして見てね。