吉野大峰林道ポタ 続報
先週の日曜は、天気予報に翻弄され、「児玉さんと走ろう。洞川冷奴ツアー」に参加できずに、MR井さんと二人、木津自転車道で嵐山へ行ってしまいました。で、「やっぱり、平地は暑い、9月は、まだ山を走るべきだと。」そして、今週も暑くなりそうだし、「吉野大峰林道から洞川に行って、冷奴を食べようポタ」を開催しました。(ALPSLABroute)ゆっくり、安全第一のポタリングということで、呼びかけに集まって頂いたのは、M脇さん、MR井さんと私の御歳55歳オーバーの3名となりました。予定通り、8時半に吉野下千本駐車場を出発。ウォームアップの暇もなく、いきなり、キツイ登りではじまります。ポタリングなので、心拍が急に上がらないよう、本当にゆっくりのペースです。今から2時間半かけて、五番関に登る予定です。商店街を抜け林道に入ると、風が急に涼しく感じます。路面は所々、濡れていて、グレーチングは滑りますので、登りでもあまりトルクをかけず、慎重に通過。ほとんど車も通らない林間の道路を登ると、金峰神社に出ます。ここで一回目の休憩。記念撮影。青根ヶ峰の10%超の急登を登るM脇さんです。急登を登りきると、青根ヶ峰直下に到着。ここで五番関への行程の1/3強くらい。2回目の休憩。青根ヶ峰を過ぎると一旦傾斜は緩くなり、四寸岩山に向けて再び登ります。この辺りだったでしょうか。先週のmillionさんのブログにあった池がまだ残っています。通過後は、ブレーキの効きが悪くなり危ないですから、こういう林道では、リムを拭いたりしてブレーキチェックは欠かせません。四寸岩山あたりで、スカイラインとなり、標高は1,000mを越え、尾根を回るたび、展望が開けます。3回目の休憩。大天井岳が正面に見え、その下を五番関トンネルが通過しているはずです。ここからは、大天井岳の東腹を回り下ったり登ったりします。まもなく、高原林道との合流地点に到着、ここを天川村方面へ右折します。直進すれば、高原林道を経由し川上村です。ここまでくれば、最後の急登も大天井滝が迎えてくれます。奥に滝が見えるでしょうか?滝見の休憩、4回目。M脇さんが、もう直ぐ五番関というところで、足を攣ってしまいました。MR井さんのエアーサロンパスでシューして、持ち直し、最後の登りを何とか登りきり、五番関トンネルに入ります。トンネルの中は、肌寒いくらいでした。11時前に五番関に到着です。記念撮影と5回目の休憩。山岳コースですが、のんびりポタリングペースです。五番関になごりを惜しみながら、非常に涼しい林道を洞川向けて下りました。途中、溝にはまった車を救助、車は陀羅尼助の地元ならナンバー、しっかりしてね!ごろごろ水で補給とトイレの後、少し早いですが洞川の「みやそい」で昼食です。冷奴定食です。標高800m位でしょうか。洞川は、本当に涼しいです。12時過ぎに出発。川合までは、下りです。急カーブがありますので、スピードには注意です。旧モーソンを過ぎ、天川川合の交差点を右折、再び登です。川合トンネルと笠木トンネルを避けるため、赤い橋の手前を左に旧道に入ります。標高差200mを登れば、旧道のトンネルに到着です。涼しいトンネルを過ぎ、しばらくで分岐に出ます。分岐を右折で旧道309号、直進(左)はグランフォンドのコースになります。私たちは、右折し、旧笠木トンネルに入ります。本当に寂れたトンネルです。平衡感覚を失わないよう、遠くの出口を見ながらゆっくり走りました。トンネルを抜けると、非常に湿った苔の生えた道を下ります。滑りやすいので、本当に気を遣います。後ろで、「あー」という声と「ガシャ」という音。急に止まると滑るので、ゆっくり止まって、振り返るとMR井さんが落車。道の脇の草で衝撃を緩和しガードレールで止まり、大事に至らず、ほっと一息。再びゆっくり下ります。が、またもや、滑りやすい路面で、MR井さんが、二度目の落車。これに巻き込まれる形で、M脇さんも。立ちごけ程度のスピードと言え、落車は身に堪えるでしょう。落車を書きたかったのではなく、次にここを通られる方のため、あえて書きます。「この道はかなり滑りやすいので注意してください。」ってMR井さんからです。程なく、新道309号に合流、黒滝道の駅まで下ります。ここでトイレなどの小休止。後は、黒滝村、地蔵峠、才谷を経由して、吉野山到着。蔵王堂前の和菓子屋で、葛餅、桜餅、草もち三点セットを食べ、店のご主人から、少し昔のツールの話や競輪の話を伺った。かなりのファンらしい。下千本駐車場に、1時50分頃帰着。着替えを済ませ、売店で、レモンシャーベット。MR井さんは、最近毎週来ているらしく、売店のおばさんと顔見知り。予定通り、2時に家を目指して駐車場を出発しました。M脇さん、初五番関、おめでとうございます。MR井さん、お大事に。って今日メールで、木曜日も多分走りますって。それなら、大丈夫ですね(笑)