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2007.08.01
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カテゴリ:健康のために
大腸がん発症率低い男性はビタミンB6摂取、女性はコーヒー3杯以上 厚労省調査

記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

大腸がん:発症率低い男性はビタミンB6摂取、女性はコーヒー3杯以上----厚労省調査

 ◇厚労省が大規模調査

 大腸がんと生活習慣の関係が、国立がんセンターや群馬大などでつくる厚生労働省研究班の大規模調査で明らかになった。男性はビタミンB6摂取、女性は1日3杯以上のコーヒーで発症の危険性が下がり、適度な日光浴は男女とも直腸がん予防につながる可能性があるという。

 研究班は9府県の40-69歳の男女約9万6000人を調査。コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べ、大腸がんになる危険性が約3割低かった。粘膜を越えて進行する結腸がん(結腸浸潤がん)に限ると、3杯以上の女性は飲まない女性より56%も低い。男性では、関連は見られなかった。

 一方、男性では、魚やナッツに含まれるビタミンB6が効果を示した。同様の男女約8万人を調査。1日当たりのB6摂取量で男性を4グループに分け、大腸がんとの関係を比べた。

 その結果、最も摂取量が少ないグループは、他のグループより危険性が30-40%高かった。週に日本酒約7合(エタノール換算で150グラム)以上飲む男性でも、B6摂取は効果があった。女性ではB6との関連は見られなかった。

 また、男女約4万人を対象に、体内のビタミンDの貯蔵量別に4グループに分け、直腸がんとの関係を調べたところ、最も少ないグループは最も多いグループに比べ、男性で約4.6倍、女性で約2.7倍も直腸がんになりやすかった。ビタミンDは紫外線によって体内で多く合成されるため、適度な日光浴が、直腸がん予防につながる可能性があるとみられる。

*男女によってこんなに違いがあるとは・・・・
これが全てとは思いませんが大腸がんが気にかかる人にはお勧めかも!





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最終更新日  2007.08.02 07:38:32
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