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カテゴリ:健康のために
緑茶たっぷり、胃がん撃退 喫煙者には効果なし
記事:共同通信社 提供:共同通信社 緑茶の渋味成分であるポリフェノールの一種の血中濃度が高い女性は低い女性に比べ、胃がんになる危険性が約3分の1だとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎(つがね・しょういちろう)国立がんセンター予防研究部長)が22日発表した。緑茶を習慣的に多く飲んでいると、血中濃度も上がるとみられる。 男性も含めて喫煙との関係をみると、ポリフェノールの血中濃度が高い非喫煙者は胃がんの危険性が低いが、血中濃度が高い喫煙者は、危険性がやや上がる傾向も判明。 研究班の井上真奈美(いのうえ・まなみ)国立がんセンター室長は「たばこと緑茶の組み合わせが悪いのではなく、緑茶をたくさん飲んでも、喫煙で効果が打ち消されてしまうためではないか」と分析している。 調査は、岩手、秋田、大阪など9府県の40-69歳の男女約3万7000人を平均12年追跡。この間に胃がんになった494人と、ならなかった同数の人たちについて、保存してあった血液の成分を比較。 その結果、複数ある緑茶ポリフェノールのうち「エピカテキン3ガレート(ECG)」が、血液1ミリリットル中に9.3ナノグラム(ナノは10億分の1)以上検出された女性は、検出されなかった女性より胃がんの危険性が低かった。 *タバコはいろんな意味で体のよいものを阻害しているので有害なんでしょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.23 07:40:48
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