|
カテゴリ:健康のために
イソフラボン血中濃度、高いほど乳がん発症の危険減--厚労省研究班調査
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 大豆などに含まれるイソフラボンの血中濃度が高い女性は、低い女性に比べて乳がんになる危険性が約7割低いことが、厚生労働省研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。特定保健用食品などによる過剰摂取の問題も指摘されているが、研究班は「食事から摂取する限り、多い方が乳がんの危険が低下すると考えられる」と説明している。 研究班は、90年と93年に登録した9府県の女性約2万5000人を02年まで追跡。このうち、乳がんを発症した144人と、発症しなかった288人(発症したグループと年齢構成や居住地域の分布がほぼ同じになるように選定)の計432人を対象に、イソフラボンの成分のうちの「ゲニステイン」と「ダイゼイン」の血中濃度と発症の危険性を分析した。 ゲニステインの血中濃度別に4グループに分けたところ、濃度が最も高いグループの乳がん発症の危険性は、最も低いグループの0・34倍だった。閉経前の女性だけで比較すると、最も高いグループは最も低いグループの0・14倍だった。 研究班の岩崎基・国立がんセンター予防研究部室長によると、ゲニステイン濃度が最も高いグループは、食事でイソフラボンを1日当たり46・5ミリグラム、豆腐に換算すると約100グラム摂取していたという。 一方、ダイゼインについては、濃度と発症の危険に関係は見られなかった。 *大豆を食べればいいのでしょうが・・・やはり豆腐や納豆などで摂るのが楽かも 私は朝に豆乳を250cc飲んでいるから健康にはいいかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.26 08:03:33
コメント(0) | コメントを書く
[健康のために] カテゴリの最新記事
|