巻き爪矯正中
ずっと前から、両足の親指が、巻き爪なんです。小学校に入るか入らないかという頃に、左右どちらだったかは忘れましたが、足の親指の爪の角の部分が、皮膚に食い込んでしまい、化膿しかかったことがありました。痛い、と言いながら、親に爪を切ってもらった記憶があります。以来、爪の角が食い込まないように、いつも角をしっかり切るようにしていたと思います。実は、巻き爪の原因は、深爪なのだそうです。もしかしたら、↑のようなことをしていたのが原因かもしれませんし、この時既に巻き爪だったのかも。爪の食い込み防止には、食い込まないところまで伸ばすことだ、と知ったここ数年来、親指の爪だけは伸ばし気味。あまり長いと、引っ掛けて爪をはがしてしまいそうで怖いですから、ほどほどの長さで。でも、冬、スノーボードのブーツを履くと、伸ばした爪がブーツに当たって押されて痛いんです。仕方ないので、この時期だけは、爪の角までしっかり切り落として、春になったらまた伸ばすのです。その巻き爪を、今矯正しています。何年か前の夕方、TVのニュースを見ていたら、その中でプレートやワイヤを使った巻き爪の矯正を紹介していました。その時は、「いいな」と思いましたが、どこに行けばその治療が受けられるのか、治療費はどれくらいするのか、などわからなかったので、そのままになっていました。数週間前、ふとそれを思い出して、ネットで検索したら、近所にその治療を受けられる病院を発見!早速問い合わせをして、行ってみました。治療自体は、 爪の先に穴を開ける→ワイヤを通す→接着剤でワイヤを固定→ワイヤをちょうどいい長さで切断という、ごくごく簡単なもの。痛みもなく、短時間で終了です。結果は、少しずつですが、確実に爪の巻きが緩んできてます。私の場合は、少し食い込みかけていた部分が、翌日には完全に持ち上がり痛みがなくなったことで、効果を実感できました。でも、爪の根元まで一気に巻きが緩むわけではありません。あくまでも、爪先から徐々に、です。だから、完全に治るには、状態にもよるのでしょうが、数年がかり、ということも珍しくないようです。さて、私の場合いつになるのだろうか。。。この治療でお薦めな点は、日常生活にほぼ支障なく治療できることです。爪先にワイヤが入っているだけで、靴も履けるし、お風呂も問題なし、運動もできます。(ただし、ワイヤが引っかかる場合は、テープを巻く、などの処置が必要だと思います)爪の伸びとともに、何度かワイヤを入れ直す必要があること、ワイヤ1本(多分、指6本くらい使えます)が4000円すること、完治までには長時間かかること、など不便な点もありますが、巻き爪でお悩みの方、考えてみてはいかがでしょう?* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *巻き爪に加えて、やはり両方の足が、外反母趾です。爪先の尖った靴やハイヒールが原因、と言われていますが、まったく思い当たらないんです。そんな靴を履く年頃には、既に外反母趾でしたから。なので私の場合は、「遺伝」に違いない!と勝手に思っています。だって、母の足と祖母の足、私の足とそっくりなんですから・・・やはり外反母趾で。外反母趾は、多分軽~中程度なのではないか、と思います。それでも、履いている靴によっては、長い時間歩くと足が痛み始めて、辛いんです。最近では、サンダル(しかも、足に良いドイツのBirkenstockか、ビーサン)かスニーカーしか履く機会がないので、幸い痛い思いをせずに済んでいますが、こちらも治せるものなら治したい・・・