稽古168回目
■謡い…「高砂」7回目 10オ「高砂やこの浦舟に」~10オ「沖の方に出でにけり」〈注意点〉1、7ウ「はや住吉に着きにけり」は、次の出端の囃子が迫っているので、落ち着いて謡ってはいけない。2、「高砂やこの浦舟に帆をあげて。高砂やこの浦舟に帆をあげて。着きもろともに出汐の。波の淡路の島影や。遠く鳴尾の沖過ぎてはや住吉に着きにけりはや住吉に着きにけり」を結婚式で謡うときは、始めと終わりの繰り返し部分を1回にすることもある。ただし、近年はあまり気にしない人が増えたため、そのまま謡うこともある。3、住吉明神は若い神様なので、颯爽と謡う。〈感想〉最後の部分はかっこいいので、好きです。■仕舞…「敦盛」3回目1、手首をこねてはいけない。打ち込込みの時など。2、左右で右を向いたときは扇を伏せてはいけない。若い男らしく舞うのが難しいです。いまいちできてないですが、とりあえず今回で終わりました。