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カテゴリ:レストラン・社員食堂
今日から1泊2日で予定していた伊豆遠征、感染を防ぐ観点からも泣く泣く中止になりました。スーパービュー踊り子、結局乗らずに終わってしまいそうです。251系はJRの特急の中でも管理人が今までまだ乗ったことのない数少ない特急のうちの一つで(他にはトワイライトエクスプレスやつがるに使われているE751系です。)、2年前までグリーン車でカレーライスが食べられるなど車内販売もそこそこ充実していた車両でもありました。来週のダイヤ改正からはサフィール踊り子にバージョンアップし、今までのリゾート特急で培われた車内販売や食事等のコンセプトが昇華される予定です。車内でラーメンを食べられるのは新しい試みでもあるので落ち着いたら伊豆遠征はやりたいと思います。
700系の団体専用ツアーについての乗車記は現在編集中です。日曜日のアップを予定しています。本来は8日が700系のラストランだったのですが、コロナ禍により運休となってしまい、私が乗った先週の復路のツアーが事実上の営業運転の最後になってしまいました。ツアーについては順当な予定であれば、大宮の鉄道博物館に行くことになっていたのですが、臨時休館になってしまったので東京に着いた後の約8時間強がフリータイムになるというプランの変更がありました。丁度、予定を変更して横浜で私用を急遽こなすことになったことから、立ち寄ることが出来たのがThe Royal Cafeでした。 The Royal Cafeは横浜駅の地下2階にあります。東急線の改札口に向かう途中の連絡通路の真ん中に位置します。一番手前にはThe Royal Loungeがあり、伊豆急のThe Royal Expressに乗車する客のみが利用できるラウンジです。カフェやラウンジのデザインも水戸岡鋭治さんが手がけています。 カフェはラウンジのすぐ隣にあります。水戸岡デザインの意匠は特徴的(木材を多用しているところと独特のロゴが目印)なので分かりやすいですね。 カフェの内部はほとんど観光列車の内装と合わせたデザインになっています。組子細工はJR九州の観光列車ではお馴染みです。 4人用座席は木目の色調が濃い目に設えてあります。どことなく或る列車の雰囲気も多少感じます。 こちらは入口に近い方の座席です。落ち着いた色調です。 オーダーしたコーヒーや紅茶は、ロゴ入りのカップで提供されます。ブレンドコーヒーも静岡のミカフェートがセレクトしたオリジナルのローストコーヒーで、香り高い濃淳な味でした。実際の車内で飲めるものと同じ雰囲気で楽しめるのはいいですね。しかもこのカフェでは、The Royal Expressの復路の料理を担当している大分の創作料理の店「方寸」のスープの他にもサンドイッチ、パン、ソフトクリーム、カルボナーラやカレーなどの軽食も充実をしているので、グレードの高い朝食やブランチ、ランチとして利用するのもありなのです。今回は私用の前の待ち合わせで利用したので、コーヒーのみの注文でしたが、値段の張るThe Royal Expressを身近に感じることが出来る数少ないスポットでもありました。 また、カフェの隣にはさらにショップも併設していて、車内で買えるお土産も売っていました。実際に乗るとなると、まだ当分先になりそうでもあるのでとりあえず家のお土産として缶入りの玄米茶を買っていきました。ショップでは国内では珍しい燻製紅茶も買うことが出来ます。横浜に足を運ばれた方、是非一度ふらりと寄ってみて下さい。 The Royal Cafe 営業時間:基本的には平日が9:00~21:00、土日祝日が9:00~20:00 ※The Royal Express運行日は乗車客のみの貸し切り時間帯が設定されるので、一般客は利用できない時間帯が発生することがあります。 休日:不定休 詳細については以下のサイトで確認下さい。 https://www.the-royalexpress.jp/cafe/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.08 00:06:02
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