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カテゴリ:コーヒー・飲み物
今回アップするネタは異色の飲み物です。しかも飲むお出し。塩味系の飲み物となると定番はコーンスープやオニオンスープになりますが、近年は味噌汁やトマトスープ、ビスクなどバリエーションが豊かになってきています。その中での出し汁ですから注目度はダントツではないでしょうか。
この飲む出し汁を販売しているのは、明太子で有名なやまやさんで、缶タイプの飲む出しを開発したきっかけは和食がUNESCOの無形文化遺産に登録されたことが基になったそうです。発売は2015年とそこそこの年数が経っていて、自動販売機で売っている場所は羽田空港と博多駅で確認ができました。博多駅では地下鉄の改札外自販機や駅弁のお店でも見かけることができます。 うまだしは缶ドリンクになっていますが、使っている材料は本格的で昆布、椎茸、うるめ鰯、枯れ鯖節、鰹節、焼きあごと贅沢な内容になっています。お値段は140円で、駅弁のお供としても手が届く価格です。 中身は薄い黄金色で、温めて飲む方が一番美味しいです。駅弁の味噌汁代わりに使えるだけでなく、お茶漬けや雑炊、お吸い物、おでんのダシとしても活用ができる他、料理のベースに使うことも可能です。また、運動時の塩分補給やアミノ酸の補給にも役立ちます。意外な用途としては糖尿病患者の血糖値の抑制にも使えたりします。炭水化物の量が1缶当たり0.4gしかないので、糖質を気にせずに飲めるのも安心です(但し塩分には注意!)。 九州の食文化を凝縮した飲み物ですので、一度はお試しあれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.11 20:26:21
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