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カテゴリ:JR四国ものがたり列車
お待たせしました。先日までの遠征で乗ってきた2代目伊予灘ものがたりの乗車記です。バージョンアップした車内や料理、サービス、おもてなしなど、盛り沢山の内容でお送りします。本編は双海編と合わせて6回から7回に分けて紹介していきます。先ずは列車全体の様子からです。
2代目の伊予灘ものがたりはキハ185系を改造して4月2日に予讃線に帰ってきました。車両の全面は角形ライトから丸型ライトに換装されていて、雰囲気的にキハ80系やキハ181系のデザインをオマージュしたものに見た目が変わっています。 大洲編は松山発は8時26分ですので、それまでは駅の留置線に留め置かれて車内の清掃や準備が行われます。概ね発車20分前に1番ホームに入ってきます。入線にはオリジナルのミュージックホーンを鳴らして入線します。これも初代と一緒です。 跨線橋から撮影したものです。松山駅は現在、高架化工事が進捗中で、再来年にも新しい駅舎に移動します。地上の駅舎から撮るシーンもあと少しです。 新たな伊予灘ものがたりは3両編成に増強されました。これにより、定員も60名と若干ではありますが、増えています。ただ、3号車は8人掛けの個室になるので、実質的な増員は初代と比較してそうないと思ってもらうとよいでしょう。 車番は愛媛県の旧国名の「伊予」をもじったものです。3両編成になったので、番号はキハ185-1401~1403の連番が初代から踏襲されています。 ロゴは初代のものから引き継がれてそのまま変わりません。また、塗装は伊予灘の夕陽に映えるよう、メタリック塗装に変更されました。キハ185系はステンレス車体なので無塗装でも十分に使えるのですが、敢えて塗装するというこだわりの仕上がりになっています。 車両正面のロゴ。初代と違う点は、LEDが埋め込まれていて、道後編など夕方の運行で浮かび上がるよう工夫がされています。雨天時や曇天時の運行でも視認性が改善されました。 2代目のセールスポイントは3号車の8人掛け個室になります。Fiore Suite(フィオーレスイート)という別称が与えられました。フィオーレスイートは2人以上から貸し切ることが可能で、8人まで乗車をしても個室料金は一律28000円となります。 3号車の車内の様子です。3号車は車内の入口にアテンダントさんが乗っているので、乗車する人以外は入ることができません。ですので、準備中のところをホームの外から撮影をしました。 以上が車両の様子や特徴でした。乗車記は2回目以降は次の予定で掲載することにします。 #2 車内の様子 #3 大洲編の食事、車内販売について #4 沿線の様子と車窓 #5 おもてなし #6 旅のtips #7 双海編2022(間際の予約で事前予約制の食事が取れなかった場合の楽しみ方について) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.29 07:18:32
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