524228 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

なめこ先生@食べ鉄

なめこ先生@食べ鉄

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

なめこ先生@食べ鉄@ Re[1]:お座トロ展望列車#2(09/23) Tabitotetsukitiさんへ この列車は3日前…
Tabitotetsukiti@ Re:お座トロ展望列車#2(09/23) こんばんは。 会津鉄道のこの観光列車、是…
なめこ先生@食べ鉄@ Re:SATONO#2(09/10) この列車、SLばんえつ物語と絡めて乗ると…
Tabitotetsukiti@ Re:SATONO#2(09/10) こんにちは😃 楽しそうな列車ですね!私も…
なめこ先生@食べ鉄@ Re[1]:海里#4(08/30) Tabitotetsukitiさんへ 旅行商品だけでな…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022.05.05
XML
大洲編もいよいよ最終回です。最終の6回目は大洲編以外も含めた旅のtipsをまとめていきます。

【tips 1:グリーン車用のフリーきっぷを活用しましょう】
食事やおもてなしのレベルが全体的にグレードアップした伊予灘ものがたりですが、車両をキハ185系にしたことに伴い特急に格上げされました。これによって、通常の運賃も値上げしています。

松山~伊予大洲 運賃:970円、  特急券:1200円、グリーン券1500円→計3670円
松山~八幡浜  運賃:1300円、特急券:1200円、グリーン券1500円→計4000円

さらに、事前予約制の食事も各々500円ほど値上げ(範囲は食事の内容により3000円から5500円)されているので、そのままでは少し手の出にくい列車になってしまいました。というよりも、初代の車両はJR四国初の観光列車であったので、値段設定やおもてなしについても手探りの状態からスタートしたということもあってか、廉価で価格に見合わないサービスの高さが話題になって人気になった経緯もあるからです。

今回の特急格上げにあたっては、グレードの高いサービスレベルに対する値段設定でもあるので、ある程度は納得されるお客さんも多いと感じます。ですが、値上げについては小幅なものではないので、四国に来て毎回乗るのには抵抗があるかもしれません。そこで、活用したいのがフリーきっぷです。特にものがたり列車に乗る場合におススメできるのは、グリーン料金の追加が不要なバースデーきっぷ(グリーン車用)と四国グリーン紀行です。

バースデーきっぷ→誕生月のみ使用が可能。3日間で13240円(グリーン車用)
四国グリーン紀行→通年で使用可能。4日間で20950円

管理人は今回の遠征ではバースデーきっぷを使いました。グリーン車の使えるフリー切符は、ものがたり列車を集中して乗る場合には非常に使えますし、むしろ普通車用よりも費用を抑えられます。ものがたり列車のグリーン券は1回使うと1500円(志国土佐時代の夜明けのものがたりで高知~安芸、奈半利間を使う場合は2140円)かかるので、普通車用で乗りまくると結構な金額に膨れ上がります。ですので、普通車用のフリー切符を使う場合は、ものがたり列車の乗車は1回ぐらいに留めておいた方がいいかもしれません。

バースデーきっぷは1泊2日でも大幅にお得です。ものがたり列車を3回使えば、概ね定価とほぼ同じになりますし、しおかぜや南風のグリーン車を使えば、よりお得に、楽に四国内を移動できます。管理人は仕事の関係で1泊2日での遠征となりましたが、計算をしたら通常運賃で40000弱はいったので、買ったらとにかく乗りまくりましょう。

【tips 2:ツアー切符も選択肢です】
日帰りで使いたい、或いは3~4日は行程が長いという場合には、JR四国のツアー切符で「あじな散歩道」というものがあります。ここで食事付きのものがたり列車の乗車券を手に入れることが可能です。乗車券は高松発がベースになりますが、発着駅によって値引きの額が変わってくるので、これについては一度、JR四国のホームページでチェックをしましょう。

JR四国ツアーHP
https://www.jr-eki.com/index.html

【tips 3:宇和島】


伊予灘ものがたりは伊予大洲、八幡浜までの運行ですが、時間があれば宇和島まで足を運んでみるのも有力なオプションになってきます。刺身ベースの宇和島鯛めしやじゃこ天など、海産物の特産品が多い地域ですので、日帰りでも楽しめる場所です。また、宇和島からは宇和島自動車のバス路線が城辺、宿毛まで走っています。宿毛までは2時間かかりますが、土佐くろしお鉄道の乗り潰しを計画している場合は、バイパスとして抜けられますので、プランとして入れるのもよいでしょう。

【tips 4:予土線乗り継ぎにも使えます】
大洲編で伊予大洲まで行った後、乗り継ぎの宇和海9号で宇和島まで行けば、40分弱の接続で予土線に乗ることが出来ます。宇和島からは近永、江川崎まではそこそこの本数があるのですが、窪川まで向かうのは1日4本しかないので、乗り鉄にとって予土線は年々、乗り潰しの難所になってきている路線なのです。大洲編はそういった意味でも、四国をぐるりと回るには有効に使える選択肢になってきます。逆に窪川からは午前中の列車に乗って宇和島に着いておけば、宇和海20号で八幡浜から道後編に接続が出来るので、高知からの乗り潰しにも使えます。

【tips 5:八幡浜】
沿線の拠点の一つであり、市内に出れば買い物や八幡浜ちゃんぽんが楽しめる場所があります。特に港に隣接した八幡浜みなっとでは、ちゃんぽんや海産物、じゃこ天などを買うことが出来るので、お土産を探すのには最適です。じゃこ天は宇和島と八幡浜で味が違うので食べ比べてみるのもよいでしょう。

また、対岸の九州から八幡浜経由で四国に行く場合は、松山や今治から入るよりもフェリー(宇和島運輸と九四オレンジフェリー)が廉価で使えます。ただ、九州側の発着点が別府と臼杵なので、ルートと予算を勘案して決めてください。また、佐賀関~三崎間の九四国道フェリーが一番船旅が短いのですが、こちらは三崎港からバスが1日3本しかないこと、佐賀関から一番近い幸崎までバスが30分ほどかかる(大分までは電車を乗り継いでも1時間以上は必要です。)ことから、徒歩アクセスとしてはあまりおススメはできません。

【tips 6:特別編はより趣向を凝らした内容です】
ものがたり列車は年に数回、客室乗務員が企画した特別編が運行されます。この時に提供される料理やスイーツは、定期運行で出される内容と異なるものが楽しめるので、日程が合えば、これもJR四国のホームページで募集をしていますから、乗車してみるのもよい機会になると思います。但し、近年の特別運行は倍率が高くなっているので、乗ると決めたら先手必勝で切符を予約してください。

【tips 7:早朝に松山に着いて大洲編に乗る前に温泉も入れます】
大洲編に乗る場合、フェリーや高速バスなどで松山に到着する時間が早過ぎる場合は、朝風呂に入る選択肢があります。JR松山駅前に喜助の湯という温泉施設があるので、ここで汗を流して休息を取ってから乗り込むことが可能です。道後温泉まで出向く時間がない場合も使えますので、もしものときの休憩場所として押さえておくとよいでしょう。

喜助の湯公式HP
https://www.kisuke.com/yu-matsuyama/


最後にまとめです。2代目伊予灘ものがたりは、初代の車両以上にソフト面・ハード面ともにパワーアップした内容に生まれ変わっていました。約2時間の行程ですが、のんびりとした旅を楽しむことができるので、たまの息抜きにふらっと気軽に乗れるところも人気の一つの面であるかもしれませんね。乗ることを計画している道後編がまだ乗れていないので、夕焼けの下灘駅の情景は写真に収めておきたいシーンですし、また必ず乗りに行きます!!

だんだん!(愛媛の方言でありがとう)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.05.05 17:53:00
コメント(0) | コメントを書く
[JR四国ものがたり列車] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X