524323 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

なめこ先生@食べ鉄

なめこ先生@食べ鉄

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

なめこ先生@食べ鉄@ Re[1]:お座トロ展望列車#2(09/23) Tabitotetsukitiさんへ この列車は3日前…
Tabitotetsukiti@ Re:お座トロ展望列車#2(09/23) こんばんは。 会津鉄道のこの観光列車、是…
なめこ先生@食べ鉄@ Re:SATONO#2(09/10) この列車、SLばんえつ物語と絡めて乗ると…
Tabitotetsukiti@ Re:SATONO#2(09/10) こんにちは😃 楽しそうな列車ですね!私も…
なめこ先生@食べ鉄@ Re[1]:海里#4(08/30) Tabitotetsukitiさんへ 旅行商品だけでな…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022.05.12
XML
​乗車記2回目は食事とスイーツについてです。

前回2020年に乗ったときの乗車記では、開花の抄の食事を「酒テロ料理」と紹介をしましたが、今回も酒テロ料理は健在でした。魚介類がとにかく美味しかったので、事前予約の食事は勿論、楽しんできましたよ(^~^)。



開花の抄の食事は、運行開始当初から土佐久礼(提供元はハマヤさんとあずまさんです)で積み込まれます。また、3回目の記事で紹介する伊野商業高校の生徒さんもこの駅から乗り込み、沿線案内などの準備を1号車で行っていました。故に、立志の抄では、高知~土佐久礼間でのアテンドとなります。食事の提供前にはいろはすが配られますが、これは焼酎のチェイサーとして活用しました。

春コースの酒テロ料理のお品書きは以下のメニューでした。

(前菜)下段左から
・久礼どれかつおのハランボ焼 みぞれ酢がけ
・四万十ターキーのローストとフルーツミニトマト(くれまるこ)と土佐の果実のレモンドレッシング
・中土佐町大野見産きくらげとイタドリの白和え リンゴ添え

(メイン)上段左から
・高知産青のり入り玉子のけんちん蒸し、ぶりの西京味噌漬焼き、さつまいものレモン煮、菜の花の辛し   和え、筍の土佐煮、久礼名物くれ天のあぶり、海老の旨煮
・久礼どれかつおのたたき
・いなり寿司の海老・イクラのせ、四万十鰻のご飯

ご覧のように肉類はターキー(七面鳥)のみで、他は海産物をベースにした料理が供されます。
料理に合わせるお酒は、前回は甘口のCEL-24をチョイスしましたが、管理人にとっての今回の選択肢は真打の栗焼酎「ダバダ火振」です。ダバダ火振は世に出てからまだ20年程度と歴史の浅い焼酎で、JALの国際線ファーストクラスで「面白い焼酎」と紹介されてから爆発的にヒットし、現在も需要に対して生産が追いつかないほどのレアな焼酎として認知されるようになりました。栗焼酎は、麦焼酎や芋焼酎と比較してまろやかで飲みやすく、香りも栗のホクホクとした感じが特徴で、幅広い料理に好適です。春の料理は前菜が酸味の効いた品が並んだので、余計に飲み物が欲しくなりました。土佐料理は薬味を利かせた品が特徴なので、その分辛口のお酒が合うんですよね。今回も文句なしの酒テロでした。ハランボの脂の乗りに焼酎はグ~でした。

​(^~^)​

食材が新鮮で味わいが濃厚ですので、しっかりと楽しませて頂きました。王道の鰹のたたきは◎。ご飯ものはもう少し量があればよかったのですが・・・。鰻も地元の名物も楽しめたので、それだけでもグレードの高い内容でしたよ。味わってきたメニューの中で隠れたおススメは、ターキーのローストです。七面鳥自体、日本ではなかなか食べられない珍しい食材ですので、鰻や鰹は当然美味ですが、こういった機会に食べてみることもよいかと思います。味は鶏肉に似てあっさりしていますので是非。



食事が終わると、佐川でコーヒーとスイーツタイムに。コーヒーは前回も紹介しましたが、司牡丹の仕込み水で淹れた本格的なコーヒーで、苦みと酸味のバランスが調和した無骨な味が堪能できます。そして、ここで味わって頂きたいのは左の仁淀ブルーゼリーです。このゼリーは、地元のスイーツショップを運営している現代企業社さんが仁淀川の清流をイメージして作ったもので、青い川の部分は梅のゼリー、川底は地元特産の霧山茶のパンナコッタと桜のムースで仕上げています。甘さ控えめでサッパリとしたゼリーと、穏やかな苦みの効いたパンナコッタがお口直しには丁度良く、後味も爽やかでした。

車内販売は他のものがたり列車と同様に品数やお土産品がデビュー時よりも品数が充実してきました。登場当初は、お土産品やおもてなしについて手探りの状態でやっていた面も見えたのですが、四万十檜の弁当箱といった伝統工芸品をぶつけるなど、他の2つのものがたり列車に負けないラインナップを並べてきたのはさすがです。

特に、軽食の事前お取り置きは、ものがたり列車の中ではここだけになります。鰹の身や鰹ラー油を使ったかつおデニッシュや野菜をベースにした田舎寿司が予約でき、いずれも1000円ほどで楽しめますので、間際のグリーン券ゲットで事前予約制の食事が取れなかった場合の救済策がしっかりあるのは嬉しい限りです。これは、他のものがたり列車でも導入してほしいサービスですね。



今回、開花の抄で入手した一品です。車内でもコーヒーやドリンク類で使われる木製のカップホルダーです。陶芸の技を応用して作られたもので、材質には槐(えんじゅ)が使われています。軽くて強い木材であるのと、縁起のよい木として昔から親しまれているため、家庭では魔除けとして植樹されている地域もあるほどです。お値段は5000円しましたが、実用品であることから長く使える品として購入しました。災害時に紙コップと合わせて使えるので、飲み物用の防災グッズの一部として使う予定にしています。勿論、普段のコーヒーや紅茶のカップホルダーとして使うことも可能です。

伊予灘ものがたりや四国まんなか千年ものがたりとは違ったおもてなしが楽しめるのもこの列車の特徴で、次の3回目に続きます。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.05.12 20:01:54
コメント(0) | コメントを書く
[JR四国ものがたり列車] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X