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カテゴリ:JR四国ものがたり列車
GW前日夜から行ってきた四国遠征の第1回目です。昨年乗車した志国土佐時代の夜明けのものがたりですが、今回は往路の立志の抄に乗ってきました。立志の抄の乗車記は3回に分けて綴っていきます。
![]() 立志の抄の始発は高知からです。昨年乗ってきた開花の抄は、坂本龍馬の凱旋をイメージした内容でしたが、往路の立志の抄は幕末の龍馬脱藩をテーマにしたルートで窪川まで走ります。 ![]() 発車5分前の様子です。南風3号が高知に着いてから乗り換え時間が30分ほどありましたので、一旦改札を出てエキナカのセブンイレブンにてペットのお茶を調達。水分を補給してから乗り込みます。 ![]() 1号車は乗りたかったんですが、団体客が優先のため、今回も取れず・・・(><)。 ![]() 時代の夜明けのものがたりは1人利用の場合、2号車にあたることがどうやら多いみたいです。偶然なのかかな? 2号車は龍馬が想像したであろう未来をテーマにした内装になっていて、豪華なのには変わりありません。 ![]() 列車の名前は「時代」と「時」をかけており、時計をモチーフにしたロゴが特徴です。 ![]() 2号車のデッキ部分には龍馬の銅像が鎮座。肖像画ではなく、実際の写真が残っているため制作時の雰囲気がよく分かります。 ![]() スタンプと沿線案内は2号車にあります。昨年乗ったときよりも観光案内のパンフレットとリーフレットが充実していました。 ![]() 乗車時には既に沿線マップと食事の用意がされています。これはJR四国のものがたり列車の共通点です。 ![]() 高知を発車後、伊野付近で食事の用意が始まります。立志の抄では、六角形の箱に入った料理が提供されます。 ![]() 箱を開けると、皿鉢風の創作料理が。提供元は「土佐食彩 森澤」の森澤亜良樹料理長が手掛けたものです。 ![]() 立志の抄の食事は温かいご飯ものが加わります。乗車時のお品書きは以下になります。 【お品書き】 ・新玉ねぎと桜鯛のカルパッチョ ラビゴットソースで (※ラビゴットソースは、野菜のみじん切りが入ったドレッシングに近いソースの一種です。) ・春キャベツと海老のトマトクリーム煮 ・新じゃがの照り煮とバター焼き ・蓮根と四万十豚の金平 ・南京と四万十鶏のそぼろ煮 ・菜の花と浅利の辛子和え ・さごしの味噌焼き ・筍の土佐煮 春菊の白和え ・イチゴプリンタルト ・国産牛のロースト ニラソース ・山菜の炊き込みご飯 お品書きには、料理の配置図が記載されているのでどの料理がどこに並んでいるのか分かりやすい配慮がされています。ですので、メニューを見ながら料理を味わうことができました。創作料理は和洋折衷の献立が並びます。鮮魚店が営むお店ですので、魚介類の料理が新鮮でお酒も進みます。ニラソースがかかった牛ローストは野心作。牛肉にニラが意外と合うんですよね。それ以上に一番美味かったのはさごしの味噌焼き。淡泊な白身魚とどっしりとした味噌の味との相性がよく、食べ応えのある一品でした(^~^)。酒テロ料理というよりは、堅実な割烹やレストランのランチといった感じですね。 ![]() 食後には珈琲もしくは紅茶が提供されます。コース料理のため、全体的な量としてはやや少なめなのですが、じっくりと味わえる内容ですのでお酒との相性もほどよいものでした。勿論、ダバダ火振も食事のお供につけましたが、肉系魚系どちらのおかずでも美味しく楽しめましたね。 2回目は沿線の様子を時系列で辿っていきますが、3年連続雨にたたられるとは・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.03 10:53:18
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