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カテゴリ:JR四国ものがたり列車
時代の夜明けのものがたりは3回目の乗車になりますが、3回とも雨にたたられる乗り鉄となってしまいました(1回目は途中から晴天にはなりましたが・・・)。この列車は晴れの日の太平洋を眺めるのが一番のウリともなっていて、これはいずれもタイミング悪し。ですが乗ったからには折角ですので当日の沿線の様子をアップしていきます。
高知を発車すると程なくして鏡川を渡ります。幼少期の坂本龍馬はこの川を遊び場にしていて、ここでの遊びが幕末に向けて脱藩をするきっかけになったのかも? 伊野を過ぎると高知の大河、仁淀川を渡ります。渡る前には地元の方がお手を振ってくれました。 仁淀川は四万十川以上の透明度を持つ川として全国的に知られていますが、雨の日に仁淀ブルーはさすがに見られず。 昼過ぎには雨足も強まり、外出するのには億劫になってきますよね。 乗車当日の太平洋。やっぱり晴れの日でないと写真は映えません。 フォトスポットの一つとなった白石工業の炭酸カルシウム工場です。 須崎を通過すると、立志の抄は安和駅に10分ほど停車します。ここではホームに降りて写真が撮れる他、地元の方によるマルシェが駅舎内で行われるので、ジャムや工芸品などの特産品をここで買うことができます。ホームに降りて撮影できるコンディションでなかったので、車内から撮影したものです。晴天の日には、このヤシの木と太平洋が綺麗に映えるベストショットが撮れます。 安和駅を出ると、土佐久礼に1分ほど停車します。開花の抄では、停車中の食事の積み込みを行う間、大正町市場の方による物販がありますが、停車時間が短いのでこの旅程では行われません。願わくば、立志の抄でもやってほしいですね。 出発後は20分強で終点の窪川に着きます。立志の抄では、散策できる駅が安和のみになるので、沿線のおもてなしの量や頻度としては開花の抄よりも少なめです。途中、車内でのちょびっとプレゼントはなかったのですが、車内に置いてある記念乗車証とは別に、高知運転所のオリジナル記念乗車証を頂くことができました。スタンプの柄は何と車掌に扮した龍馬。これは高知に行った証明になりますね。 立志の抄の乗車記は次で最終回になります。最終回は雨の日でも楽しむ方法と車内販売について詳しく。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.06 09:33:20
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