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カテゴリ:映画
初チェンバロ発表会でした。 会場は東京都の文化財でもある明日館。 フランク・ロイド・ライト設計(帝国ホテルの設計などでも有名な)のとても素敵な建物です。 子供のころからこの建物の存在は知っていたのですが、そのころはぼろぼろで囲いがしてありとても見られるものではありませんでした。(復元中だったのかも…) 数年前に改修工事を終え今は貸しホールなどとして使われています。 私のとても好きな場所です。 ↑外観 ↑内部、ここでお茶なども飲めます。今日は休日見学会で内部も見学できましたが、(仏滅のせいかな?)普段は結婚式などで内部見学できるのはとてもラッキー ↑教室内部 明日館は新しい教育のあり方を模索するためハニススムのお爺さん?が私財を投じて作った学園…らしいです。婦人の友社も関係しているらしい… ところで発表会。 やっぱり緊張しました。ただピアノと違うなあと思うところは、ペダルを踏んだり大きな音を出したりしない分一つ一つの音に集中しなければならない。魅せる演奏というのがない分音を聞く集中力は高まるかもしれません。 手は震えて曲に入れなかったりかなり緊張したけど、音がいつもより聴けたのは収穫かも。ごちゃごちゃして気に入らないところとかはっきりどこかわかったし… チェンバロの曲は音符が多いので間違えても良くわからないというメリットも発見! ↑がんばって弾いています! 今回は、先生の旦那様(もちろんプロのフルート奏者)のお弟子さんたちのリコーダー4重奏や、チェンバロとチェロの協演などもありなかなか楽しい演奏会でした。 ↑今回二段つかって弾きました!ピアノと調律が違うので、チェロとあわせるときは鍵盤を半音ずつ移動させて弾くそうで、調律師の方がほんの数分で鍵盤移動させてました!驚きのテクニック! 出演者も、私のような初心者から、音楽の先生目指している大学生、チェンバロ科卒業生、YAMAHAのグレードの審査官、チェンバロ歴10年以上…などいろいろな方の演奏が聴けて充実感ある音楽でした。 父親と姉も聴きに来てくれて、人に聴かれるのは嫌だと思っていたけれど、家族って別だなあと思いました。とても安心できました。 残念ながら、明日館の会場が大人気なので、来年ここの会場は趣のない会議室しか空いていませんでした。 なので、来年の発表会はどこでやるかいつやるか未定。 自転車で参加できるこの場所がいいんだけど。
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Last updated
2008.07.21 10:58:43
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