コンケンにスタバ上陸
もう先週の日曜日(18日)のことですが、コンケンに遂にスタバが上陸しました。その1週間ちょっと前に、久しぶりに街の中に出かけた際、おなじみのあの丸い看板が見えて、「え?いつのまに??」と思ったら、まだ内装中。開店は4月に入ってからかな~と思っていたら、あっというまに開店当日朝に、コンケン在住のアメリカ人の知人から「今日スタバがオープン!」というメールが入ってきて、「これは写真を撮りに行かなくては!」と早速出かけてしまいました場所は、ソフィテル、コサ、チャロンタニ・プリンセスという、コンケン3大ホテルが密集するエリアにある、ショッピングビルの1階。確かにコンケン第一号店としては、この立地しかありえません。バンコクのスタバはタイ人率もかなり高いけれど、さすがにココであの値段でやっていくのはきつい。同一価格でやっていくなら、当然外国人頼みとなるはず。となると、市内随一の外国人密集エリアのここに出すのは当然。と・こ・ろ・が!開店初日の午後のお店に乗り込んでみたら、ほぼ満席の店内はタイ人客ばかり!外国人とおぼしき人は、私たちと、タイ人&ファランのカップル1組ぐらい・・・席についてよく観察してみると、カメラとマイクを持って取材に来ているらしい人、6,7人のグループで来ているのに、コーヒーを飲んでるのはそのうちの数人だけ・・・という人たちもいるのですが、このタイ人客率の高さには結構ビックリ。ま、開店初日だから、(私のように)冷やかしで来ている客も多いんだろうけど・・・・ところで店内の掲示版に書いてあったんだけど、ここの店舗って、コンケン第一号店であるばかりではなく、「イサーン第一号店」なんだそう。こりゃ、意外。コラートをさしおいて、コンケンにイサーン第一号店がオープンするなんて!!絶対あっち(コラート)のほうが、バンコクにも近いし、大きな都市って感じがするのに。しかし、です。たまたま先日、『Pocket Thailand in Figures 2006』というデータブックをパラパラとめくっていたら、コンケン県の世帯平均収入(2004年)は13,088Baht/月、ナコンラチャシマー県(コラート)は、11,398Baht/月で、コンケンの方が平均所得では上回っているんですねぇ~。まあ、これは県全体でみた数字なので、単純には比べられないのだけれど、ワタシ的にはこの数字もちょっと意外だったので・・・この日は私のお気に入り、アイスラテを注文ついでにお腹がすいていたので、これまた私のお気に入り、チョコチップマフィンを頼もうとしたら、どうも以前より一回り、いや二回りも小さくなっていて、しかも値段があがっていたので、断念。かわりにフルーツデニッシュを頼んで、しめて130バーツなり。うーん、やっぱ、高いなあ。。。。ちょうど食べ終わったころに、取材で来ているらしい男女が店内の客にインタビューをしはじめたので、逃げるように退散すぐ近くのソフィテルホテルのベーカリーに立ち寄ってから帰ることに。すると!!店に入った途端、目に入ったのは、さっきスタバで食べたのとそっくりなフルーツデニッシュあれ? あれ?そういえば、店内のテーブル席の客が食べているケーキも、さっきスタバに並んでたのと同じだ!!たっくんが、「ケーキ、ケーキ!」って指さしてうるさかったから覚えていたのだ。他にも、あの小ぶりのマフィンも、このベーカリーのとそっくり。そういえばコーヒーはともかく、パン・ケーキ類は、スタバの他の店と全くラインアップが違っていた。ずいぶん長いこと行っていなかったので、その間に変わったのかなと思っていたけど。。。。。うーむ。これってどういうこと??開店までに、ベーカリーの技術移転が間に合わなかったってこと?いや、そもそも、あそこのパンとかケーキって、どこで作ってるんだろう??実はどこかバンコク近郊の工場で作っていて、それを各店舗に配送していて、コンケンまでは配送できないってことなのかな。これが最初だけのことなのか、この先もずっとそうなのか、気になるところです。だって・・・・同じパン・ケーキを、目と鼻の先の距離で売っているのに、値段が違うんだもん!!(スタバのほうが高い)納得いかーん!ま、でも、なんだかんだ言っても、いざという時(どんな時だ?!)のくつろぎスポットが増えたのは、やっぱり歓迎すべきこと・・・なのかな。実はちょっとフクザツな気持ちです。