七転びなおきの徒然日記

全398件 (398件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >

• 無事完走しました！

  　本日兵庫県加古川市で開催された「第２６回平荘湖駅伝」に参加した。　１チーム６人が、湖の周り４．８ｋｍをそれぞれ走ってタスキをつなぎ、争うレースで、「姫路商工会議所青年部」チームとして、第３部にエントリーし、５４チーム中１１位の成績。　私のタイムは、２６分５０秒。決して競うタイムではない。目標としていた２６分には少し及ばなかったが、今回はこんなタイムでも、完走できただけで満足としよう。　うちのチームの他のメンバーは、１８分台２人、２０分台・２３分台・２４分台が１人ずつでしたから、明らかに私が結構タイムを食いつぶして、足を引っ張っ。　来年は、もっと精鋭を集めてＡチーム・Ｂチームと分けての参加となるだろう。そうなれば、もちろん私はＢチームとなる。それで十分。皆で楽しく参加できればそれでいい。　マラソン等に比べ、団体競技の良さは、皆でお互いに励まし合いながら戦えること。後半きついところに立って応援してくれていた為、そこから最後のペースアップを図れる。　逆に言えば、気は抜けない。対岸を走っているときも、双眼鏡でちゃんと走っているかどうか監視されていた。その頃はまだペースがよかったが、後半一気にペースダウンした。　でもこれが実力。とても走れる体でない。来年は、３分ほど縮めて、２３分台を目指す。　

  2005/03/20

  コメント(4)

• 会社が乗っ取られる！

  　昨日ライブドアが所有するニッポン放送の株式が、議決権ベースで過半数を超え、「経営権」を確保することになったと大々的に報じられた。いよいよやってきた緊急事態に、ニッポン放送のみならずフジテレビの従業員たちも、戦々恐々かもしれない。　なにせ、つい数ヶ月前まで、会社とは直接的に何の関わりもなかった会社やその社長さんが、いきなり乗り込んできて、「明日から私が社長だ！」と言われることになるのだから、たまったもんじゃないだろう。ましてや、最近世間を騒がせてきて、いろいろと取材してメディアにも取り上げてきたライブドアだから、余計に驚きを隠せない。私どものお客様である中小企業レベルでは、ほとんどないだろう。　従業員はともかく、会社の経営者の方針として、「乗っ取り」が嫌なら上場しなければいい。上場して得られる利益も多々あるが、上場しない方が一族での経営権を自由に保持し続けることができる。上場していない会社でも、有名で立派な会社も数多く存在する。逆に上場したのなら、これまで静かだった日本市場でも、それなりのリスク対策はなかったのだろうか。　それにしても、今回のホリエモンの攻撃は、見事だったと思う。日本式じゃないとか、道義にもとるとか言われても、法律違反にならなければ、何の問題もなかろう。あまりの見事さに、苦肉の策として出された「フジテレビへの新株発行」なんて、そんなもん認められるのなら、これから他の会社がいくらでも真似ができ、株式買い付けによる経営権取得なんて、意味がなくなってくる。フジテレビ側の狼狽振りが目に付く。　これからの動きも、ますます目が離せなくなる。６月の株主総会で役員を送り込み、増資してフジテレビの持ち株割合を下げ、・・・といろいろ新聞でもストーリーが出来上がりつつあるが、この辺でフジテレビも、妥協して強調路線を取らざるを得なくなるかもしれない。それはそれで、また純粋に面白い気がする。ライブドアも、一緒になってみれば、結構相乗効果を発揮するかもしれない。　ホリエモンの活躍が楽しみだ！

  2005/03/17

  コメント(2)

• ドロドロの血液

  　今日初めて自分の血液を顕微鏡で見た。昼食後、お店の隣にある知人の会社を訪問した時のことである。病院での血液検査ではない。　その建設業者では、炭を液状にして壁に塗ることで、水分や有害物質を吸着したり、マイナスイオンの多い環境を作り出す「バリアヘルスコート」というものを、取り扱っておられる。　その効果を実際に体験してもらうために、簡単な装置で血液を少量採取し、顕微鏡で拡大したものを、モニターに映し出して見せておられる。他の人のも見たことがない私は、初めて見た自分の血液も、最初ああこんなものかと、見入っていた。　実際のその炭の効果は、すぐにわかるものではないらしい。瞬間的に変化するものではなく、長時間その環境の中にいることで、変化が現れるそうだから。入ってすぐに採取され、見せられた自分の血液がどういう状態なのか、客観的な判断ができるはずもなかった。　ところが、その思いは急変する。そこへ一緒に訪問していたもう一人の人が、同じように血液を採取し、顕微鏡を通してモニターに映し出されることとなった。それを見て愕然とした。私のとまったく違う。　その人の血液は、健康そのものだという。赤血球は、ボールのような球体が少しへこんだ形をしていると学んだが、ほぼそれに近い形で、尚且つそれぞれが少しずつ引っ付いたりしているものの、きれいな球がたくさん並んでいるように見えた。　それに比べて、私の血液は、見るからに不健康そのもの。中性脂肪が多いことは健康診断をしなくても、見ただけで誰にでもわかる。でも、初めて見た現物は、あまりにもショッキングなものだった。球どころかつぶれた状態のものが殆どで、しかもそれらが引っ付いて繋がり合い、いかにも動きが悪そう。　もし、不健康な人が二人検査して比較したのなら、わからなかったかもしれない。しかし、健康そのものの血液と比較された私の血液は、あまりにもひどすぎる。少々のことでは驚かない私も、さすがにぞっとした。　こりゃいかん、とにかく脂肪を落とそう。何とかしなければ・・・　

  2005/03/16

  コメント(8)

• 打ち上げの「ふぐ」

  　本日、無事確定申告業務も終了し、事務所の皆で打ち上げに「ふぐ」のコースをいただいてきた。　いつもの食事会に比べると値段も張るので、所長に少し多めに出してもらいながら、てっさ・湯引き・から揚げ・てっちり・雑炊と、一通りのコースを、ほりほりさんもお勧めの「一路」というお店でいただいた。　皆「ふぐ」というと、なかなか食べられない。それに、同じ値段なら、どちらかというと他の高い料理を食べたいとなりがち。しかし、所長の度重なる薦めもあり、昨年に続きふぐとなった。　先入観はともかく、食べてみるとやはりおいしい。決め手はポン酢だという人もいるが、やはり素材であるふぐの新鮮さは、繊細かつ微妙な味や食感に影響を与え、値段も張るが、その旨みはふぐでしか味わえないものかもしれない。　ふぐを食べるとき、さらに私が極めつけうまいと思うのは、やはり「ひれ酒」である。あの香ばしさと、熱く燗した日本酒の香りが、いつも最初はむせるほど強烈に感じながら、継ぎ酒とお替りを繰り返すことになる。そして満足しながら、ほろ酔い加減となる。　次は、４月の花見、そして５月には、３月決算の打ち上げだ。何を食べに行こうかな？　

  2005/03/15

  コメント(2)

• 経理合理化ニーズ

  　毎月広告を掲載している地元の商工会議所報に「経理業務をリフォームしませんか？」と、２ヶ月続けて当事務所での事例を紹介したところ、複数の会社から電話にて問い合わせがあった。そのうちの１社に、今日初めてお邪魔してきた。　確定申告を１０日までに仕上げようと、この最終段階での訪問は時間的に厳しいものがあるが、新規拡大の可能性があるなら、何としてでも時間を捻出し、できるだけ間を空けずに、コンタクトを取らせていただく。　その会社の社長さんは、「今の税理士に特に問題はないが・・・」と前置きされた上で、「経理業務をどう合理化できるか、手段を探ってみるために、話を聞きたい」とのことであった。実際の伝票や帳簿類をコピーして示されながら、非常に熱心にこちらの話を聴いていただいた。　私どもは、毎月の顧問契約だけでなく、経理の合理化だけをテーマに「プロジェクト」として仕事を受けることもいとわない。もっとも、現在の会計事務所さんは、それがわかると結構嫌がるだろう。だが、それも普段から提案・お手伝いができていなければ、仕方ないもかもしれない。決して喧嘩を売っている訳ではない。　一昨年、商工会議所主催で、「経理合理化セミナー」を担当させていただいたときに、アンケートでいろいろと質問をした。　「現在の会計事務所は経理業務の合理化のお手伝いをしてくれますか？」の問いに、「あまりしてくれない」と「ほとんどしてくれない」という答えが、３分の２以上あった。その現実を見て、これはいける！と思った。結構ニーズもあることがわかった。　しかし一方、別の質問で「経理業務の合理化だけを別の会計事務所に依頼することは？」と聞くと「現在の会計事務所の手前難しい」という回答がほとんどであった。この答えには、決して失望してはいない。むしろチャンスはこれから広がっていく。　今後少しずつ情報が広がり、流動性が増す中で、そんな状況はいずれ大きく崩れることになると期待する。もし、そういった会社がどうしても経理の合理化を進めたい、または進めざるを得なくなるときには、逆に会計事務所を替えないと実行できなくなることに繋がるからである。もちろん、それは経理合理化だけではない。あらゆるサービスに関連する。　逆のケースもありえるので、もちろん現在のお客様にも、しっかり満足を得ていただかなければならないと、思い返した。　　　

  2005/03/09

  コメント(0)

• 電話での質問に対するご回答

  　広告を見られてある会社の社長さんから、電話で質問があった。　建設業の会社で、個別原価計算をどうやって素早く・効率よくやるか？という質問であった。　電話での回答は難しかったが、会社名も名乗られ、丁寧に具体的な話を出していただいたので、できるだけお答えした。　また検討しますと電話を切られた後、実際にどうやって原価計算をしておられるか調査・確認し、以下のメールをお送りした。・・・・・・　○○社長様、本日はお問い合わせ頂き、有難うございました。　個別原価計算を中小の建設業者でどうやって実施しておられるか、何件かあたって聞いてみました。　月数件くらいの件数ですと、会計システムとは切り離して、エクセルでフォーマットを作り、別に計算しておられるところが多いようです。　その方が、会計数字と原価数字が双方とも融通が効き、スピーディーに集計ができるメリットがあるように思います。　以前に私どものあるお客様でも、原価計算システムが統合された会計ソフトを使っておられましたが、処理が煩雑になるため切り離した経緯もあります。　まずは、エクセルでの集計のシステムを検討し、見直してみるのが、社長様の問題解決の早道かもしれません。　具体的に現在の仕組みをお教えいただき、少しお時間をいただければ、まずはその仕組みづくりのお手伝いができると思います。　よろしければ、ご検討下さい。　・・・・・・・　翌日、「メール有難うございました」と電話をいただいた。　とりあえずその場でできることはさせていただいた。もしさらに必要としていただけたら、お手伝いができることは沢山あると思う。　何なりとお申し付け下さい。

  2005/03/08

  コメント(0)

• 同伴者がアルバトロス！

  　高校の同窓会のクラブ対抗コンペで、一緒に廻っていた先輩が、見事達成！　兵庫県のとあるゴルフ場の６番４８３ヤード。ロングホールとしては少し短く、２オンもし易いホールだが、それでもアルバトロスはなかなか出ていない。　少しグリーンをそれたかに見えた２打目が、いくら探しても見当たらず、ロストボールで打ち直した後に、カップの中にボールが入っているのを発見。グリーンの傾斜でスライスしながら転がってカップインしたようだった。　ネットで調べてみると、アマチュアでは、ホールインワンはざっと３万ラウンドに１回出るのに対して、アルバトロスはざっと２０万ラウンドに１回とのこと。　単純計算すれば、平均アマチュアゴルファーが、１年間毎日ラウンドしても何と５４８年かかる。（毎日ゴルフをすれば、少しは上手になって、確率が上がったとしても、それでも５００年？）　ホールインワンやアルバトロスの快挙が達成されると、唖然とする本人をよそに、即座に喜ぶのは、残りのメンバー３人と決まっている。　さて、達成記念に何をしていただけるのか？今回は、もう一度４人でのラウンドにご招待していただけることになった。ありがたい。　ホールインワン保険で、アルバトロスも保険金は支払われるが、セルフだったので、ゴルフ場が認定してくれるかどうか、それによって結果は変わるようだ。　最近は、セルフプレーが一般化している中で、必ずしもキャディーがいなくても、ゴルフ場が認定してくれれば、保険金は支払われると聞いた。　私も、万が一に備えて、大きめのゴルファー保険に加入している。いつもショートホールでショットの前には、転がってそのまま入るイメージを描いてはいるが、一度も使ったことはない。　さて、その保険を使うことが、今後あるのだろうか？　

  2005/03/06

  コメント(0)

• 忙しいけど、最近非常にいい感じ・・・

  　この何日か、私どもの事務所で、新しいお客様が増えたり、問い合わせがあったりといった話が続いている。毎日続くなんていうのは、そうザラにはない。非常にうれしく、事務所一丸となって頑張ってくれている。　確定申告をしながら、また確定申告の時期も毎月の月次監査も遅れるわけにいかないので通常通りこなしながら、新しい話があると飛んで行きと、うれしい悲鳴をあげている。こんな悲鳴は、いつまでも大丈夫！　もちろんそんな有難い話は、しょっちゅうあるわけではない。紹介いただくのも偶然ではないし、子会社ができたり、設立したりするのも、結構前からアプローチをかけたりしている。そんな努力の成果が一気に現れているものと信じている。　毎月手間をかけコストをかけてやっている広告宣伝もじわじわと効果を発揮したり、現在関与させていただいているお客様からの紹介を得たり、日頃からの地道な世話役から信頼を得て仕事に結びついているものもある。しかし何よりも職員全員の尽力が大きい。　担当が増えると、当然毎月の仕事量も増え、特に新規設立された企業の立ち上げ段階では、相当な労力が発生するが、それなりにやりがいもあり、皆頑張ってくれている。　この調子で頑張って、何とか今年も目標を達成したい。　　

  2005/03/03

  コメント(0)

• 自分で確定申告する人が増えると・・・？

  　３年ほど前から確定申告の書式と説明文書が大きく変わり、「所得税の確定申告」は、一般の方にとって非常にわかりやすいものになった。説明書を読めば、２箇所からの給与や雑所得との合算など、簡単な確定申告については、説明を読みながら、算数の計算問題を解く感覚でできるぐらいになっている。　そして今現在は、国税庁のホームページで、入力計算から申告書の作成までできる。その気になって手続きを踏めば、個人の所得税も「電子申告」できる。まさに、私どもような会計事務所にある「所得税申告書作成ソフト」が、タダで入手できる環境になった。　そうなると、会計事務所もそのうち要らなくなるのでは・・・？という声が出る。家庭にパソコンが普及し、デジカメやカラープリンターを使って手軽に年賀状印刷ができるようになり、印刷会社での年賀状の印刷の仕事が減ったように・・・。　もちろん、そういう単純な仕事は減るだろう。だから、それをメインとして受けている会計事務所は、どんどん仕事がなくなり苦しくなる。確定申告に限らず、企業の毎月の処理も、いわゆる（ちょっと複雑なものも含めて）単純な計算処理業務を中心としていれば、である。　幸い、私どもの事務所では、事務所の業務全体に占める単純業務の割合は低い。入力や処理のみを専担とする職員もいない。処理は企業でやっていただいて、それをチェック・判断し、新たな改善や方向性の提案やそのお手伝いをメインにと考えている。　確定申告業務も、そろそろピークに入るが、あくまでもメインは、毎月巡回監査させていただいている法人の月次決算であり、昨日まではそれをやり終えることに全力を注いでいた。もちろん、確定申告の業務も一定の仕事量があり、個人事業のお客様もおられるので、並行しながらではあるが・・・　そろそろ資料も揃ったこともあり、こらから一気にスパートを駆けよう。

  2005/03/01

  コメント(0)

• 「可哀そうに」と言ってやりたいけど・・・

  　夕方から運転免許証の更新に出掛けた。　これまで「優良ドライバー」だった私も、駐車違反で一度捕まったので、今回の更新で「一般ドライバー」となってしまった。　軽微な違反が一度のみの人は、１時間の講習らしく、道路交通法の改正や事故数・死者数の説明を受けた後、レーサー片山右京が、スリップしない安全な止まり方やブレーキのかけ方などを説明したビデオを見せられた。　最後に片山右京が言い残したセリフは、「交通ルールを守れない人は、運転する資格はありません」。「この精神を忘れず、安全運転してくださいね」と、教官が最後を締めくくる。　そして受講者は、新しい免許証を受け取り、警察署を出て、足早に警察署の斜向かいの駐車場へと向かう。　私が警察署のすぐ前の交差点を横切ろうとしたとき、その駐車場から出てきた１台の車が、いきなりその場で交通整理をしていた警官に呼び止められた。　「あんた、今講習受けた帰りとちゃうの？そんですぐまた赤信号へ無理して突っ込んでどうすんねや？講習やり直しやなあ」。そりゃそうだ。先ほど講習を受けたばかり。しかも警察署の前で、警官もいる。　「舌の根」でなく、「耳の中も乾かないうちに・・・」とは、このことか。これじゃあ、同情のしようもない。　でも、馬鹿にしてはいけない。明日は我が身かもしれない。気をつけて安全運転しよう。

  2005/02/28

  コメント(0)

• 藍ちゃんガンバレ！

  　オーストラリアで行われているＡＮＺマスターズという女子プロゴルフトーナメントで、今日も藍ちゃんが７０で回り、１５アンダーに伸ばして首位を走っている。　２週間前の第１回女子ゴルフワールドカップのときも、毎日スコアは気にしていたが、最終日の夜中、テレビ中継があることがわかって、思わずテレビにかぶりつき、優勝を遂げた瞬間、一緒に泣いた。　昨シーズン１８歳でプロに転向して、いきなり５勝を挙げるなど、ただものではないことはわかってはいるが、大舞台でも物怖じしない堂々としたプレーぶりやインタビューの受け答えを聞いていると、私らもボロ負け状態で、ちょっと怖い気がする。　普通なら、若い選手だと、たとえば高校野球でも、少しでも長く生きている私たちから見れば、緊張感とプレッシャーの中でプレーする子供たちを、ちょっとした親心をもって応援するのだが、藍ちゃんの場合は、それをはるかに超越している。　とにかく明日もう一日、しっかり実力を発揮して、必ず勝利をものにしてくれると確信している。プレッシャーがかかればかかるほど強さを発揮する選手だから、心配は要らない。　また、この前と同じように、最終ホールのプレーシーンをライブで観たい。想像するだけで、涙が止まらなくなりそうだ。　

  2005/02/26

  コメント(0)

• 情報力の差

  　信用金庫と都市銀行と、業務内容によって圧倒的に差があることを痛感した。そりゃしょうがない。「餅は餅屋」だ。　輸出を行うあるお客様から相談事項があり、たまたま時間も合ったので、社長さんと一緒に銀行を訪問した。　　これまで「円建て」での代金決済が、いきなり「ドル建て」に変更してくれと言われ、最長４ヶ月先の決済に向けて、為替リスクをどう回避するかという問題であった。　しかも、Ｌ／Ｃ（信用状）を発行するのに、今日明日にはそのレートを予測し、ドル建ての金額を決定しなければならないという。　まず、メインバンクである信用金庫に行った。出てこられたのは、「専任調査役」という年配の方。　趣旨を説明して、いろいろと質問をするが、まったく埒が明かない。　大きな金額の外貨決済が初めてのその会社では、リスク回避には、どんな仕組みがあってどんなメリット・デメリットがあるのか、そこから知りたい。　しかし、説明があるのは、「為替予約」には、枠が必要で、それにしばらく時間がかかるとか、手続き的な話だけで、本部に問い合わせしないと・・・と、今すぐ社長が聞きたいことが、まったく明らかにならない。　　　隣で質問していた私も、「これじゃ全くダメですよ。もうひとつの都市銀行へ行きましょう」と、イライラし始めた社長さんを促して、アポイントを取ってもらった。　都市銀行では、ある課長さんが対応してくれたが、趣旨を説明すると、その後の話は早かった。　一般的に「為替予約」か「外貨預金」となるが、それぞれメリット・デメリットはこうで、こういうケースであればこちらを選択された方が・・・。為替予約であれば、現在のレートで○○ですから、４ヶ月では・・・、その手続きに与信枠が必要で・・・、御社の場合、担保の更新と最新の試算表の数字が・・・、ちなみに・・・と、社長さんの顔がみるみる落ち着いていくのがよくわかった。　だから何でも都市銀行でなんて言わないが、ものによっては、取引先をしっかり選ばなければ、大きなロスとなる。

  2005/02/25

  コメント(0)

• 不動産投資の収支

  　土地やお金をお持ちの方が、ハイツなどの賃貸住宅や貸店舗等を建てて、そこから家賃収入を得る不動産投資。　近年では、定期借家権・定期借地権の制度も整備され、地主さんも立ち退きの問題も減り、貸しやすくなっている。　ただし建物を建てたりする場合には、１０年どころではなく、２０年・３０年のスパンで、採算を見ていかなければならなくなる。それは、どのくらい正確に予測できるのであろうか？　私どものお客様でも、駐車場・ハイツ・マンション・貸店舗と様々なパターンがあるが、果たして、どう採算が取れて、収益が上がり、リスクを回避し、有効活用しているのか、なかなか長期で見えないところも多い。　一括借上げ契約している家賃は、１０年後に古くなって入居者が減った時に維持されるのか？定期的に発生する修繕費をどう見込んでいくのか？個人の場合、相続対策も絡めるとどうなるのか？　ある会社が別会社で、遊休土地を活用して貸店舗を建ててファミリーレストランに貸す２０年の定借契約を結んだ。大手住宅メーカーの試算では、立派に採算が取れている。　しかし、「遊ばせているよりは・・・」と意思決定した社長さんも、実際動き始めて数字を見ると、改めて「儲かる気はしない」と言っている。　これから長期にわたり見守っていくことになるが、他の事例を参考にしても、まだまだ見えないことも多い。

  2005/02/23

  コメント(2)

• 簡単でおいしいビールの飲み方

  　本当は夏にやるのが一番違いがわかる。要は、ビールをいかに冷たい状態で飲み続けられるかという話。　用意するものは、「サーバー（簡易なものでも保冷機能があればＯＫ）」と「一口分の小さなコップ」その２つだけ！飲み方は、「飲む分だけサーバーから注いで、残さず飲む」それだけ！　ここで注意！「飲む分だけ」というのは、一度口につけたときに飲む量のことで、一度口につけて離すときに、ビールが残らない量のことを言っている。　「な～んやそれ？そんなことわかってるやろ！ビールは冷たいほうがおいしいに決まっとる！」と言われるだろう。しかし、わかってはいても、現実にビールを飲んでいる人で、このことを実行している人はまず見たことがない。なぜなら、手間なくそんなことができる仕組みがないからだ。　まず、お店では、お客さんに合わせて、通常より小さなグラスで何度も注文を聞いて運ぶようなことは不可能であるか、コストが高くつく。ジョッキでも大よりは中、中よりは小の方が、冷たい時間は長くなるが、たとえ小でも一気に飲むのは最初ぐらいで、後はグラスに残って温度が上がってくる。さらに、注文して待つ間等を考慮すると、経験的にわかっている飲む量に合わせて大きいのをたのみがち。　　では、比較的自由に飲める家庭ではどうか？面倒くささが先に立つのか、それとも習慣なのか、家でもビール瓶やビール缶からグラスに注ぐ量は、コップを満たすまで注いでしまっているケースが多い。そして、一口二口と飲んでいるうちに、確実に温度が上がってしまう。たとえ少しずつ注いでも、その前に瓶や缶の中で、すでに温度が上昇してしまっている。その点では、サーバーが手に届く範囲にあることも欠かせない。　だから、ビールが冷たくておいしいのは最初だけで、時間が経つほどにおいしくなくなるという運命を、必然的にたどらされているのである。　私が、このことに気づいたのは、地元の祭りでお客様を接待したとき。　一昨年の祭りで、家の前を通り過ぎていく人に、振る舞いビールをした。そのとき、サーバーを用意し、ビールを注いで渡す係である私は、少し飲んですぐに行ってしまわれるからと用意した小さいコップに、サーバーのすぐそばに立って、自分もちびちびと「つまみ飲み」をしていて発見した。　何度もほんの少しついでは飲みながら、短い時間であっても、確実に温度は上がり、圧倒的に飲み味に差が出るのを身をもって体験した。　しかしそれ以後も、そんなことができるのは、ビアガーデンで自分で注いで飲めるときだけ。皆は、大きなジョッキに目一杯ビールを注いでいたが、できるだけサーバーに近い席を取り、少しずつ注いで飲むといつも冷たくとてもおいしかった。　「大は小を兼ねる」から便利ではあるが、大きなコップを渡されると、「コップはいつも一杯まで注がなければならない」という固定観念とか習慣からなかなか逃れられない。それを少しはずすことで、新たな発見があるかもしれない。　飲む量だけ自分で注いで、飲んだ分だけ払える店。そんな店ができればいいな・・・。

  2005/02/20

  コメント(4)

• うるさい客

  　また「うるさい客」が出没した。それは、他でもない。私のこと。　昨日、車にＥＴＣ車載器を取り付けてもらった。　車を預けるときに、取り付けてほしい場所を、第１希望・第２希望と指定した。　　ところが、出来上がりを見ると、私の希望した場所と違うところに取り付けてある。　決して、お店の人が話を聞いてなかったわけではない。　第１希望の場所は、「入れるとふたが閉まらない」。第２希望の場所は、「穴を開ける必要がある」。だから「代表的な場所に取り付けた」という説明であった。　その説明を聞いて「あ、そうですか。わかりました」とあきらめる人は、おそらく沢山いるだろう。でも、私はそれでは納得がいかない。　希望する場所に取り付ける方法は、いくらでもあるはず。ちょっと考えれば、自分でも、いくらでも実現可能な案を出せそうだ。その思いが消えない。　結局、今日もう一度お邪魔して、一緒に「可能性」を検討してもらい、第１希望の場所に付け替えてもらった。　見えないところに小さな穴を開けるだけで、うまく収まり、非常に満足した結果を得られた。　不可能と言われた場所にも、ちょっとした工夫で取り付け可能となり、大した作業にはならなかった。（と思う）　５千円ぐらいのことだが、これで納得いかないまま、不便を感じ続けていては、その店にも足が向きにくくなる。　やはり、納得いかないことは、言いにくくても、率直に言ってやり直しをしてもらうことが、お互いいい関係を維持し、いい結果を呼ぶと思う。　そんな「うるさい客」が、ときどきどこかで出没する。　　　

  2005/02/17

  コメント(2)

• 日記スタートして丸１年

  　昨年の２月１６日からスタートして、無事１歳の誕生日を迎えました。心から感謝申し上げます。　自分の管理ページを開くと、３６７日間の日記記入２３２件、記入率６３．２％、アクセス１２，７９１件、１日平均約３５件、日記リンク１４件と、プロ野球選手のデータように、様々な分析ができます。　思い返せば、この１年間いろいろありました。　アクセス数で見ると、私より後に始めた社長さんに、あっという間に抜き去られたのは、正直ショックでした。さすがに実力の違いを感じさせられました。　「別に人に読んでもらうためじゃない！」と、ゴルフをダイエットの話を中心に書き始めた社長さんもいらっしゃいますが、そんな内容も、かえって面白かったりして、凹んだときもありました。　　　最初は、仕事の宣伝とマーケティングにとの思いでビジネスがらみの話を一生懸命書いていましたが、そのうち疲れてプライベートの話も増え、「普通の日記みたいになった」と言われました。喜んでいいのかどうか、複雑な心境でした。　コメント書込み数でも、最初は結構書込みしていただいてましたが、日記書込み頻度の減少と、内容の陳腐化とともに、めっきり書き込みも減り、さびしい日々が続きました。「毎日見てるで！」と言ってくれた人も、どこへ行ってしまわれたんでしょう。　日記の書込みも、ひどいときには「１週間毎日続けて、まる１週間休む」なんてこともあり、毎日見に来ていただいてる方にも、ご迷惑とご心配をかけました。好調・不調のムラのある性格を、見事暴露してしまいましたね。　でも、たまに逢った人から「見てますよ」と声をかけていただり、手紙に書いていただいたりすると、大変うれしいもので、この言葉がなければ、とっくに終わってしまっているかもしれません。　なんか、日記終了のご挨拶みたいに振り返ってますが、そんなことはありません。またこれからも、懲りずに続けて参りますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。たまには、匿名で結構ですから、コメント書込みもお願いしますね。

  2005/02/16

  コメント(8)

• その書き方はあまりに危険！

  　本日あるゴルフ会員権業者が発行した冊子「ゴルフ会員権情報１２月号」を手にした。　昨年末に発行されたこの冊子には、「お急ぎ下さい！今なら売却損で税負担額が軽減されます！」と題して、「ゴルフ会員権の損益通算」の特集記事が書かれてあった。　但し、その書き方はあまりにも危険で、乱暴である。気持ちはわかるが、売買を成立させようとするセールストークが、もろに「勇み足」となっている。　最大の問題は、「税金の還付を受けられます」という表現。「還付」を受けるには、様々な前提条件が必要となる。　「還付を受ける」とは、一般の方には「確定申告により、税金が返ってくる＝お金を受け取る」という狭い意味で使われている。しかし、「還付」となるには、まず「納付」の前提が必要となる。　極端に言えば、その年の間に税金（ここでは所得税）を納めていない人は、いくら損を出しても、「お金は返ってこない」つまり、「還付」とならない。給与所得者は、「特別徴収」といって、所得税を既に徴収されているのが普通だが、事業所得だけの方は、中間で納付していないケースも多い。　それに、ゴルフ会員権の譲渡損失を加えても、他の所得が最終的に多く税額が発生する場合で、その確定税額がそれまでに納付している税額に比べて大きければ、いくらゴルフ会員権の「損益通算」ができても、確定申告で税金は納めることになる。　「還付」を、「確定申告してお金を受け取る」という狭い意味でなく「税負担を軽減する」という広い意味で捉えたとしよう。それでも、当てはまらない場合もある。　例えば「損益通算」して所得が減っても、使える「所得控除」がその減少分以上に残っている場合は、いずれにしても税額はゼロとなり、売却しても税負担は軽減されない。はじめから税額ゼロの場合は、売ってさらに損しても、ゼロに変わりはないのである。その場合、大損して売っても、所得税に影響はない。　数え上げればキリがないが、こういうことを考えると、売りたいばかりに安易に「税金が返ってくる」なんて言葉を前提条件を示さずに使ってはならない。広告宣伝文句なら、余計に慎重さが必要だ。「この冊子を参考にして売却したけど、税金が返ってこなかった」と訴えられないようにしないとね。　

  2005/02/15

  コメント(0)

• できるだけ説明してあげる

  　会議所青年部メンバーとの会話の中で、「子育てで気をつけていること」という話になった。いずれも、２歳から６歳までの子供を抱えている父親同士の会話である。　私がひとつあげたのは、「子供の発した質問には、できるだけ丁寧にわかりやすく答えてあげる」こと。これを心掛けているつもりだ。　子供はもちろん知らないことばかりで、常に好奇心旺盛。そうでないと困る。その好奇心を少しでも満たしてやりたい。決してその好奇心を摘み取るようなことはしたくない。だから、今わからなくてもいいからとりあえず説明する。　答えるのを面倒くさがると、ついつい「今は難しいので、またそうちわかる」とか「そんなことわからんでよろしい」と逃げてしまう。「忙しいんだから余計な質問しないの」なんていう言葉もよく耳にする。しかしホントこんなの最悪。質問すること自体が悪いことのように子供は感じてしまう。　２・３年前に、子供と一緒にお風呂に入っていると、「お父さんどうしてお湯から湯気が出るの？」という質問が来た。こりゃまた難しい質問をしてくれたもんだ。まずは理解させるのは無理だろう。私らも、概念だけでしか理解できていない。　しかし、私はまじめに化学的に説明した。「あんな、水はな、目では見えへんけど分子っていうすごく小さな粒の集まりでできてるんよ。それが、熱くなってくると一つ一つがブルブルと震え始めて、バラバラにパアーッと広がっていくんよ。そしたら上に上がってきて、寒いところでは白く見えるようになる。それが湯気っちゅうんや」　こんな説明で、３歳や４歳の子供が理解できるわけがない。でも子供は、わからないなりに返事する。「へえー」と。でも、これでいい。そのうちわかる時が来る。それよりも、何にでも興味を持つ習慣を大事にしてほしい。

  2005/02/14

  コメント(2)

• 駅伝コース試走

  　今日は朝からこの３月２０日に走る駅伝のコース（兵庫県加古川市の平荘湖という湖の周り１周４．８ｋｍ）を初めて走った。　最近は朝のジョギングもサボりがち。さらに一人で走るとなかなか続けて走れないのだが、今日はメンバー６人が一斉に走ったので、途中で休めず、結構タフだった。　考えてみれば、舗装道路４．８ｋｍを休まず走ったのは、８年ほど前に、雪彦ハーフマラソンで足を痛めて以来。思えば長い年月が通り過ぎ、体型も大きく変化してしまった。　６人がゆっくりのペースで走り始め、恐る恐る走った私も、前半皆に何とかついて行ったものの、途中から大きく差を開けられ、皆と２分ほど離されての２８分。とてもタイムを競う走りじゃないが、自分では、思ったより走れそうな気もする。　現段階では、タイムより、完走できただけでもよしとしよう。とてもまともに走れる体じゃなく、無理するとひざの故障が心配。一緒に走った人に比べても、２０ｋｇの錘をしょってるイメージ。おそらくレース当日は、こんなに走れそうにない選手はいないのではないかと思う。　まあ、そんなことは気にせず、息を切らさずペースを落とさず走れる様に、がんばろう。残り後１ヶ月と７日。　

  2005/02/13

  コメント(4)

• 行ってみたくなる歯医者さん？

  　歯医者は、行きたくない医院のＮｏ１だろう。よほどきれいな看護婦さんがいても、見て話するぐらいでいい。治療はしたくない。　たまたま医療費控除の関係で、ネット検索していると、自由が丘デンタルケアという歯医者さんのホームページを発見したが、この歯医者さんはすごい！　近年、医療の業界でも「インフォームドコンセント」がうるさく言われ、例えば薬局から出される薬にも「効能」などを詳しく書かれた紙が付いてきたりしている。そのインフォームドコンセントを、この歯医者さんのホームページでは、それをはるかに進めた形で展開されている。さらに、それだけではない気配りが多数ある。１．治療情報等の事前開示　カウンセリングから入る治療の流れ、最新のものを含め、さまざまな治療の方法と素材の説明、それと標準料金の提示がされている。２．患者さんとのコミュニケーション　院長の治療方針や挨拶だけでなく、写真入りのスタッフ紹介や院長のブログメッセージまである。さらによくある質問ＦＡＱと、無料メール相談までできる。３．患者さんへの便宜　短期集中治療やプライベート治療室なんていうのは当たり前？かもしれないけれど、ネット予約もできるし、患者さんの便宜を図った仕組みもよく考えられている。　通常は、歯医者さんへ行き、口を大きく開けて座ると、どんな治療をしているのかわからないままに終わる。説明を少し聞いても、はいと言う返事もしにくいし、まともに質問もできないまま、治療が始まり、終わる。まさに、言われるがままにしているしかない。　それに比べると、事前にここまでオープンかつ患者さんに対して親切に情報を開示し、納得していただいた上で、治療に臨むというその「姿勢」が、サイトを見ればよくわかる。皆さんも、ぜひ一度参考にご覧あれ。知ってる歯医者さんに教えてあげよう。　ちなみに、東京の歯医者なので、私も通ったことはありませんし、仕事の関係もありません。紹介したからといって、バックマージンをもらえるわけではありません。念のため。　さらに、最も大切な腕（治療技術）についても、当然関知していません。これだけ患者さんに親切丁寧でありながら、実は腕はもうひとつ・・・なんてことになったら、それこそこのサイトも詐欺まがいとなってしまう。　でお、このサイトには、「そんなことはないだろう、きっと腕もいいに違いない」と見た人を思わせるを持っているような気がする。うちの事務所のホームページも、最近リニューアルしたばかりなのに、お恥ずかしい。また早めに作り変えようっと！　　

  2005/02/10

  コメント(0)

• 口内炎との戦い

  　先日うちの事務所の１人が舌の裏にできて、話し辛そうにしていた。　私も小さい頃からよく小判型の口内炎ができた。多いときには、一度に７つできたこともある。　だから、昔から、できたときの治療方法は、いろいろ経験してきた。１．塗り薬ドロッとした軟膏を塗ったが、すぐに舌で取ってしまう。２．貼り薬うまく張るのに苦労する。あまり使ったことなく、よく覚えていない。すぐ取れた？３．イソジンでうがいある人に薦められてやってみたが、まったく変化がない気がした。４．アルコールで焼く高校のとき、保健室で保健のおばちゃんに焼いてもらったが、ただ痛いだけだった。普段の痛みよりひどい。５．ビタミンＢ２Ｂ６Ｂ１２を取る内面から直す方法。チョコラＢＢ等の錠剤を飲む。しばらく効いたような気がするが、その後体が慣れたのか、あまり飲まなくなった。６．アストリンゴゾルでうがい大学の頃、こんな名前のうがい薬があり、変な味がしたが、うがいすると、絡んだ痰が取れたようにすっきりした。口内炎にもよく効いた気がする。でも、その後あちこち探したが、この薬を売っている店は、見つけられなかった。７．ハチミツをなめる何となく痛みもないし、いい感じがした。しかし、すぐに表面から取れてしまう。長持ちしないのが欠点。８．レーザー治療昨年末、歯医者へ行ったときにたまたま口内炎ができていたのを、黙っているうちに歯医者さんが、やってくれた。高周波とも聞いた。表面を焼いていると聞いたが、一時的にはキリキリ痛んだが、治りは早かったような気がする。９．プロポリスでうがい昔のどの炎症にプロポリスがよく効いたのを思い出し、試してみると、口内炎に硬い膜を作ってくれる感じで、痛みがだいぶ収まった。ただし、プロポリスは高いのと、臭くてまずいのが困る。今のところ、私にとってベストは、８と９。皆さん他にいい治療法があれば、教えて下さい。

  2005/02/09

  コメント(4)

• 営業マンに逆営業をかける

  　先日事務所でパート募集の広告を出したのを見て、昨年確定申告で１人派遣を依頼した地元の人材派遣会社の担当者が、様子を伺いに、事務所を訪問してきた。　実は、昨年、人材派遣の活用に、私は反対だった。繁忙期だけの短期派遣でも、申告ソフトなど業務の習熟までに時間がかかることと、どちらかといえば、長期勤務を希望したことがその理由であった。　だから、所長の同窓の関係で営業に来た担当者を何とか断ろうと「ＴＫＣ会員事務所で確定申告業務経験者」という厳しい条件をつけた。これなら、まず急には現れるまいと・・・　　それが、なんと数日後、見つかりましたとやって来た。そこまで言われると断れず、やむなく依頼した経緯がある。　そんな担当者だから、今日も、間に合ってますとは言わず、応接へ通して話を聞いてみることにした。話はいろいろ展開した。ほとんど私の質問が多かったが・・・。　質問の後、私は、ある提案を始めた。「おたくでは、どうやっていい人を選んでるの？」「人材派遣会社も、人数さえ揃えれば誰でもいいでは済まんのとちゃう？」「どんな基準で人を選んでいるの？」そして最後に「適性検査は？」　聞けば、適性検査は実施してないという。「それじゃいかんわ。見てよこれ」と、うちの事務所で取り扱っている「ＣＵＢＩＣ」のサンプルを取り出して、判定結果を説明。　その人の性格や特性から、「向いてる業務・向いていない業務の一覧まで出るよ」「さらに、回答の首尾一貫性の判定まで・・・」と、表の見方から面接での使い方まで、うちで工夫した方法を全て紹介した。　「１名サンプルで無料にて実施しますから」と回答用紙を渡す。担当者は、「ぜひ社長に提案しときます」と持って帰った。どれくらいの人間を面接し登録しているか知らないが、適性検査くらいまずやるべき話だと思う。ある意味、人を採用することを仕事としている会社なんだから・・・

  2005/02/08

  コメント(2)

• 決算報告会

  　今日はあるお客様の決算報告会に出席。　決算報告会といっても、半分以上は「経営や会計の勉強会」。私たち事務所のスタッフが講師となって、約２時間程、毎年テーマをかえて、経営や会計の勉強の時間を取っていただける。　今回、私どもの所長が開発中の「ＬＡＭＡＳ」と、減価償却や資本的支出と修繕費などについての勉強となった。社長さんの開始のご挨拶にも、業務時間中に幹部が集結して貴重な時間を割くわけだから、ひとつでもしっかり身に着けて活かしていくようにとあった。こちらとしても、短い時間で効率よくわかりやすく伝えられるよう、しかｋりと構想を練って行く。　減価償却などは、会計に関する基本的知識だが、製造業の現場で働いておられる方々には、漠然と理解されていても、償却のしかた次第で、また特別償却すると、その後の費用・利益・資金繰りなどにどう大きな影響を与えるのか、わかっておられないところも多い。その辺を、簡単な事例で計算問題を解きながら、実感として理解していただくことをテーマとしてやらせていただいた。　後の懇親会でも様々な質問を受けたが、現場の方は一応に、仕組みをよりよく理解され、こういう場合はどうなるの？と、関心を強めておられた様子であった。リースと購入とどちらにするかという判断も、基本的な構造の違いを理解しておかないと、判断できないか間違うことになる。　今後少しでも、毎月の試算表や決算書を見たときに、理解の度合いが変わって、鋭い質問が飛んでくるようになられるくることをご期待申し上げる。それにしても、幹部の皆さん、多数質問をいただいて途中で時間をとったり、非常に熱心に聴いていただいた。こちらも毎年非常にやりがいがある充実した時間だった。

  2005/02/07

  コメント(0)

• 工場見学のできるクリーニング店

  　先日テレビの特集で、全国のいろいろなクリーニング店が紹介されていた。　その中に「工場見学のできるクリーニング店」というのがあった。　お客様が、自分の出した衣類などが、実際に洗濯機で洗濯され、乾燥から仕上げと至る過程を見ることで、安心を売ろうというものである。　そうなると、そのクリーニング店は、普段から業務において相当いろんな点に注意を払う必要が生じてくる。ちょっと考えてみると・・・　１つはまず、清潔さ。クリーニングという以上、いつも工場内は清潔でなければならない。　２つ目に、衣類等の取り扱い方。家庭で自分で洗濯するときは、洗濯物をある程度乱暴に扱ってても、工場内では丁寧に扱ってほしい。　３つ目に、ノウハウ。他のクリーニング業者も、見ようと思えば視察に来ることができる。それをどう捉えるか？　４つ目に、妨害行為。上記同じく他の業者が入ってくると、やり方によっては嫌がらせも簡単にできる。対策として、監視カメラも必要かもしれない。　しかし、おそらくテレビで紹介されクリーニング店は、これらの考えられる問題点をクリアーして、工場見学ＯＫに踏み切ったに違いない。　逆に考えると、これらのことは、工場見学ＯＫとしない段階においても、当たり前のこと。これらができていないと、もともと話にならないこと。　従って、もしこれからこのクリーニング店を真似して、工場見学できるようにするには、やると決めて、業務を一から見直し、やり方を根本的に変えて行かなければならないところが多いであろう。　他と違うことをアピールして、お客様を獲得していくには、それくらいの決断と革新が必要かもしれない。

  2005/02/05

  コメント(2)

• 税金不払い

  　「不払い」を肯定するわけではないが、このままエスカレートすると、「税金」の不払いなんてことに繋がりかねないのではと危惧する。　昨日のニュースから、ＮＨＫの元プロデューサーは、昨日３回目の逮捕で、着服額は、約５０００万円にまで膨らむ見込みとあった。　一方で、ＮＨＫに年間４０億円の受信料を支払っている業界が、支払いをストップするという。受信料不払いの動きは止まらず、その他にも数十億円の受信料収入減少と報道されている。　５，０００万円の横領というのは、もちろん大きな金額ではある。しかしその当事者も、不正が発覚したことによる影響が、下手したら数百億円の収入減に膨れ上がるなんて、夢にも思わなかっただろう。　妙な仮定だが、この事件による収入減を、ざっと１００億円とする。５，０００万円の横領で、１００億の減少とすると、２００倍の影響である。これは、国民の怒りが、不払い運動となって一致団結した「成果」もとい「パワー」を表しているのかもしれない。　しかし、よく考えてみよう。同じことは、ご存知の通りＮＨＫだけでなはない。社会保険庁・地方自治体・その他数え上げればキリがない。悪いことに、これらの保険料や税金の流出額（＝横領額）は、５，０００万円なんてもんじゃない。　大きすぎて数えようがないが、流出額をざっと１，０００億円と仮定しよう。もし、ＮＨＫ受信料と同じパワーで国民が怒り、不払いに走ると、その２００倍、国全体として２０兆円もの収入減になる。１７年度の国の税収は、予算で４４兆円ということなので、実に税収の半分近くが不払いになることになる。　だが、そんなことはまずありえない。税金の不払い運動は、全国民・全企業が一致団結して、一斉に行わないと、起こり得ない。なぜなら、税金を納めなければ、納税証明が出ず、融資や取引に影響を与えたり、財産を差し押さえされることになる。　ＮＨＫ受信料を払わなくても、依然としてＮＨＫは見れるし、最悪払ってないから見ないようにしても、あまり問題は生じないのとはえらい違いである。そうして見れば、ＮＨＫ受信料の不払いなんて、ほんのささやかな抵抗なのかもしれない。しかし、税金や年金保険料に関しては、けた違いに事態は深刻なはずである。　税金に関しては、このように法律や国家権力に守られているので、不払いによって泣きを見るのは、不払いをした自分自身とういうことになってしまう。それをいいことに、国や地方の公務員や社会保険庁の職員たちは、安心して相互のお手盛りや、自分の私腹を肥やすことに励むのである。　話の方向が逸れてしまったようだが、国民の不満は、ボーダーラインを超えようとしている。何らかの形で、国民は、もっと怒るべきだ。

  2005/02/04

  コメント(0)

• カレー屋の隣にカレー屋

  　エゲツナイことをしてくれたもんだ。　カレー大好きの私が、好んで食べに行くカレー屋さんは、この姫路で、５・６軒くらいしかない。　なのに、そのうちのある１軒のカレー屋のま隣に、別の１軒が移転オープンしている。　よりによってという感じは否めない。あまりにも露骨すぎる。他にもいっぱい空きはあるのに。　これによって、それぞれどういう影響が出るだろう。相乗効果が出るのか、それとも一方が倒れたり、または共倒れになるのか？　私は少なくとも歓迎しない。だって、どちらのお店に行くにも、顔をさすじゃないですか。　せめて、道路一本くらい離してくれればよかったのにね。　

  2005/02/03

  コメント(4)

• ETC

  この前の日曜日、姫路から神戸方面へ出かけた時に、料金所で列を作って待っていると、両端に設置されたＥＴＣ専用のレーンを、ビュンビュンと車が通り過ぎていく。　姫路から第二神明道路を経由して阪神高速へ入るのに、わずか２箇所しか料金所はないのに、たった２箇所でも、ＥＴＣをつけずに、抜かれてのは、何となく嫌な気がした。　日本道路公団によると、ＥＴＣの搭載率は、この１月には、約３０％に達したという話を聞いた。しかし、廻りではＥＴＣを付けている車の割合は、そこまで高くない。　ＨＰを開いて調べてみると、「搭載率」でなく「利用率」であった。高速道路を通過する車の総数に占める、ＥＴＣを利用した車の割合のことだそうだ。それならわかる。　もちろんであるが、高速道路を使う回数が多い車ほど、ＥＴＣを搭載するメリットが出るため、しょっちゅう走る人は、どんどん搭載して行っているようだ。　この４月からは、大口割引やマイレージ割引など、様々な割引制度が開始される。今年１０月の民営化を前に、日本道路公団も自動車関連業界も、かなりの売り込みをかけてきているように思える。　車載器の価格も当初からは下がり、初期投資額は、うまく買えば、セットアップ・取り付け料込みで、１万５千円から２万円位までで、いけそうだが、それでもあまり高速道路を使わない人には、まだ高い。　アメリカかどこの国か忘れたが、初期投資ゼロで、誰もが使えるような国もあるらしい。でも、日本では、相変わらず利権に群がる政治家・官僚・業界の仕業か、余計な金を払わされる。猪瀬直樹さんもそりゃ怒るわな。　しかし、マイレージ割引やその他の利便性を考慮すると、月に１･２度しか高速道路を走らない私にも、維持費はほとんどかからずに、快適な環境を得られるかもしれない。そう思って、搭載に向けていろいろと調べ始めた。　

  2005/02/02

  コメント(0)

• 予約のできない店

  　事務所でのよもやま話に関連して・・・私は「予約できない店」には、あまり行きたくないという話。　昨日、夕食を近所の飲食店に家族全員で行く約束をし、私は子供を連れて遠方へ出かけた。　そのお店は、昨年末オープンしたばかりで、毎日混雑している。でも、今月末限りの３０％割引券があるので、食べに行こうということになった。　遠方からの帰り、３０分前に電話番号を調べてお店に電話を入れ、順番待ちボードに名前を書いてもらうよう依頼し、快諾を得た。　重いがけぬ渋滞にも遭ったが、予定時刻あたりに家に帰り、嫁を乗せてお店へ着くと、予想通り多くの人が待っている。　その中を通り抜け、もう過ぎたかな？それとももう少しかなと、順番待ちボードを見ると、えっ？俺の名前ないやんけ。確かにわかりましたと言われたのに・・・　確認すると、電話に出た店員が一旦了承したものの、予約はできないという方針とのことで、書くのを止めたそう。そりゃないやろと思いながら、今からは１時間待ちですというので、他の店で食べることにした。　しかし、予約のできない店というのは、行く気がしない。ラーメン屋ならともかく、家族や団体で食べに行く店で、予約ができないとなると、よほどの偶然を期待するか、一度順番を取りに行かなければならない。ということは、そのタイミングと混雑具合で、食事にありつける時間等も読めず、イライラする。　そんな手間隙かけてでも食べたいというものならともかく、そうでなければ、誰がそこまでして食いに行くかとなる。単に気が短いだけかもしれないが・・・　どちらかというと、予約を中心に客を取るほうが、安定するような気はするけどね。店の準備もしやすいだろうし、客の方も行きやすいんじゃないかな。誰でも予約はできるわけだし、何の不公平や不満感もないような気がするんだけどね。　

  2005/01/31

  コメント(2)

• 謝辞

  　講演会で必ず最後に誰かが述べる、講師先生への謝辞。　私どもの事務所の講演会で、昨年初めてやって以来、毎年私がやることに決めた。これはホントすごくいい勉強になる。　一昨年まで、いつもどなたかに「謝辞」やってもらえませんか？と聞いていた。しかし、皆さん確実に嫌がられる。「どなたか他の方にお願いして・・」と逃げられる。　そりゃそうだ。昨年自分でやってみて、その難しさがよくわかった。「乾杯」や「中締め」の挨拶とは、ちょっと性質が違う。昨年仕方なく、やって初めてその難しさを知った。　まず大変なのは、講演を最初から最後までしっかりと聞いておかなければならないことである。お金を払った参加者なら途中邪魔されずしっかり聴けるが、主催者側であれば、いろいろと動き回ったり、進行具合を気にかけたりして、大事なところを聞き逃す可能性も大きい。　謝辞のパターンというのは、決まっているわけではないだろうが、大体いくらか講演の内容に触れてまとめたり、自分と照らし合わせたりして、今後の講師先生の活躍を祈念して終わることが多いような気がする。　　内容としては、講演をを聴いた皆さんの最大公約数的な感覚を、自分も掴んでおかないとまずい。大きく外れると、あいつ何を聴いてたんや？とか、鈍感な奴やなとか、そんなことになりかねない。　しかも、先生の言葉だけでなく、自分の言葉として、理解したことをまとめなければならない。まるで、大学入試で必ず出題された現代国語の要約問題を解いているかの気分である。　今年の私は、講義が始まると、謝辞のことで頭が一杯。それにずっと集中して、話を聴いていた。その先生の講演は、一度講演を聴いたことがあるので、大体のパターンを考えていたが、話の内容はまったくではないが、大きく違う。　いろんな話が沢山出てきたので、最も印象に残るもの１つに絞ろうとしたが、また後で違う話が出てくる。そうやって途中で何度も変更を余儀なくされた。苦労してメモにまとめた謝辞を、一応右手に持ってマイクの前に立った。やはりいつもと違って、少し緊張する。　何とか、無事に終えた。昨年に比べれば、大きく点数アップしたかな？上手にというわけでなく、素直にでも無難にまとめた感じがする。後は、これからの量稽古かなという気がした。　

  2005/01/29

  コメント(2)

• お客様クイズ

  　本日の交流会、懇親会の席で実施させていただいた。　お客様の事業内容や売り出し商品等をＰＲするのが目的。　３択の簡単なクイズを、パワーポイントで、スクリーンに問題や解答、写真等を映し出し、社長さん方にインタビューしながら、紹介するというもの。　クイズの正解者には、各社から提供いただいた様々な商品が当たる。もちろん、盛り上げるために、結構気合入れて問題づくり、司会進行に励んだ。　様々な異業種交流の会で、ビジネスマッチングと称して、自己紹介や会社ＰＲをする場を設けることがあるが、お酒も入り、個々に盛り上がっている状況では、単にマイクを渡すだけでは、誰も話を聞いてなかったり、材料も媒体もなく言葉だけでは、なかなか伝わらない。　そういう意味では、クイズ形式で皆さんに考えていただき、提供いただいた賞品をお渡しすることで、積極的な参加を促し、なおかつ印象を残せることにつながる。 さらに、ＰＲをしていただく社長さん方も、いつもなら「いやそこまでは・・・」と遠慮されるケースも多いが、インタビューに答えていただく形では、結構言葉数も増えて、いい感じになる。　実際、ほとんど参加者全員をスクリーンに引きつけることができ、大成功に終わった。司会をやっていた私も、大変やりがいがあった。　ぜひまた、こんな機会を作って実施したいと思う。

  2005/01/28

  コメント(0)

• ステップ

  　黒田武一郎という総務省の役人が書いた「ステップ」という本を、今日一気に読み上げた。ストーリーは至ってシンプルだったので、サッと読めてすっきりした感じがする。　作者の黒田さんは、地元姫路市の出身で、自治省に入省し、熊本県に２度赴任された現地でのエピソードなどを小説にしたと書いてある。黒田さんのお父様と知り合いのある社長様からいただいたのだが、昨年１２月に出版されたばかりのようである。　　熊本にある日本一の石段を、父と子が上りながら親子がふれあい、嫁や両親を含めた家族の生き様を振り返り、家族の絆を呼び起こさせるような内容であったが、アニマル浜口父娘が、競争して上がったテレビの特集をモチーフにしているらしい。　アニマル浜口父娘といえば、昨年のオリンピックの時には、嫌というほど絆を見せつけられたが、何度見ても何かしら涙がこみ上げてきそうになるものを感じた。　著者の黒田さんも、官僚になられ、熊本県副知事までこなされた立場から、その小説の中に出てくる主人公「仕事第一で家庭を顧みない夫」は、ダブルところがあるに違いない。　アニマル家いや浜口家のようにはなかなかできないが、もう少し家庭を顧みることも必要かもしれない。しかし、小説の中に描かれていたその難しさは、非常に共感を覚えた。

  2005/01/26

  コメント(0)

• 再建コンサルタントとの対面

  　先週週末からの出張の続きで、昨日ある相談者がこちらの紹介した再建コンサルタントへの面会に、もう１泊して同行することとなった。　こちらの紹介と言っても、私がよく知っていたわけでもない。私は逢うのは今回初めてである。これまで、お客様の話と著作を読んでの印象しか私にはない。　お遭いしての第一印象は、これまで聞いたとおりであった。さらに、時間が経過し、話を聞いていくとともに、前もって抱いていた印象が更に強化された気がした。　相談は、約４時間にわたり、経過・状況説明からヒアリング、その他いろいろな話が出てきて、時には笑い話も出る雰囲気ながら、非常に重苦しい内容であった。　具体的なことは一切言えないが、事業を起こし会社を築き上げてきた父とその奥様、そして事業を継承することになったその息子、そしてその奥様、更にはその子供まで巻き込む家族模様、人間模様がいやと言うほど垣間見れた気がした。

  2005/01/24

  コメント(0)

• １０年間の趨勢（トレンド）

  　ＴＫＣ全国会に加入している私どもの事務所では、「データストレージ」という専用サイトから、お客様が毎月処理された仕訳データを、過去１０年分遡って閲覧したり、印刷することができる。但し、ＴＫＣのソフトを使っていただいているお客様のデータのみが対象となる。　１０年分の売上や費用に関する、毎月のデータをもとにした「年計データ」は、グラフにすると、その期間の趨勢（トレンド）が非常に良くわかる。　私どものお客様でも、ある会社の売上の推移を見ると、この１０年間で、売上高はちょうど３倍になっている。決して、設立したばかりの会社ではない。社歴は、３０年にもなる。そのうちのこの１０年間だけで、売上が３倍になったのである。　際立った変化は何か？これはハッキリしている。「社長の交代」である。ほぼ５年位前から、現在の社長が、株を買い取り、さらに増資して経営権を取得。そこから、一大躍進を遂げた。厳密には、５年間で３倍と言っていい。その動きも、グラフでは鮮明に見て取れる。　一方で、この１０年間で、売上が見事に３分の１になった会社もある。かつての花形産業にいたこの会社は、代替商品の開発と普及・標準化に押され、強かった既得権益も崩れた。その間何ら営業らしい営業ができてない。それが、現在の売上減を招いている。これではいけないと、今は一生懸命売上アップに力を入れておられる。　売上だけが重要なわけではもちろんない。最終的には、利益が重要。売上減少の中でも、利益を維持しまたは増やしている会社も存在する。従って、利益の趨勢も、見ていかなければならない。　人件費のトレンドなんかも気になる。従業員さんの歩留まりのいい会社なんかは、毎年ベースアップを続けていると、どんどん人件費が上昇しているかもしれない。そんなトレンドも、１０年遡ってグラフにすると、非常に良くわかる。このままでは、何年後に・・・ということもすぐわかる。　おそらく、社長さん、見始めたら、興味深くてなかなか終われない。いろいろな気付きを与えてくれる。

  2005/01/19

  コメント(0)

• 駅伝チームに誘われて・・・

  　所属する商工会議所青年部の有志で、今年３月２０日の駅伝に出場することになったが、その誘いが私に来た。　現在では、９０ｋｇにも近づかんとする体重の私も、ちょうど１０年前は、今より１５ｋｇ以上スリムで、マラソンをやっていた。　いつもこの話になると、大したタイムでもないのに、自慢げに言ってしまうが、フルマラソン２回走り、ベストタイムは、４時間２０分。　し、しかし、今走るには、あまりにもおもりを背負いすぎている。まずは、この鎧を落とさなければならない。　昨年から何度となく走り始めた早朝のウォーキングも、途切れがちになっていたが、これを機会にまた再開した。　まずは、歩いて体重を落とすことから始めよう。・・・何回同じこと言ってるねん！そんな声が聞こえてきそう。　駅伝で１人が走るのは、湖１週４．８ｋｍとは言え、途中でリタイヤするわけには行かない。正月の箱根駅伝での「涙のリタイヤ」ほどではないが、皆に迷惑をかけてしまう。　頑張ろう！

  2005/01/18

  コメント(0)

• 込み入った相談あり

  　知人の友人から込み入った相談があるとのことで、遠方から一緒に事務所にお越しいただいた。　相談者は、父親から「社長になれ」と言われて就任したものの、これまでのサラリーマン勤めでは、経営にはまったく関与しておらず、また就任した会社が、調べてみると倒産寸前の状態であったようである。もちろん銀行などからの多額の借金の連帯保証人になっている。　ご本人からの質問は、「自己破産」や「民事再生法」に関する質問だったので、専門的にはよくわからない。しかし、とりあえず話を聞いて、できる範囲のことは、お話させていただいた。そしてある事業再建コンサルタントに相談にのっていただく方向へ、ご提案した。　その席には、以前破産や会社整理を経験された私どもの知人からも協力を得られたので、一緒にお越しいただいた。その方が話された体験談やそのときの苦労話などは、今は簡単に話しておられたが、大変身にしみて感じる深い話だった。　私たちも、会社が危機的な状況が目の前にあるときに、どう判断しどう行動すればいいのか、最後のところでの判断基準をいくらか勉強させていただいた。再建コンサルタントの本を読んだり、話を聞いたりすると、最終的に会社を整理するにしても、そこまでどう資産を処分して債務を返済するかなど、「最後」を迎えるまでに、様々な方策があるようである。それによっては、最後の迎え方や再起の可能性など大きく違ってくるようだ。これも、大変参考になった。　相談者は、状況はまだわからないにしても、私たちの話は理解し納得されて、とりあえず持ち帰って父親とも相談してアクションを起こすと言われていた。いくらかでも今の状況を把握され、わからないものの最悪の事態は避けられそうな見込みを知ってか、少しホッとされた様子であった。　非常にまじめそうな方であった。ある意味自分がこれまで実質的に関わりもしていないのに、貯蓄や家まで取られてしまうのは、腑に落ちない。しかし、現実は厳しい。自分には関係ないと逃げるわけにも行かない。最悪、会社を整理され、一旦ゼロにはなるとしても、「少しでもマシなゼロ」になられることを期待する。そのために、一刻も早い決断を待っている。

  2005/01/14

  コメント(0)

• どんどん教えてほしい！という社長さん

  　今日事務所職員と二人で、お客様から紹介いただいたある会社を初めて訪問した。社長とお会いするのも初めてであるが、いくらかはお客様から私どもの事務所のことは説明していただいていたようだった。　今の会計事務所ともうひとつしっくり行かないので話を聞いてほしいというその社長が言われるには、「今の税理士さんは、全部預かりますから、すべて任せて下さい。こちらでいいように処理しますから・・・」という感じのようだ。それでいて、税務調査ではしっかりとやられるから腹の虫がおさまらない。　会計事務所の仕事の請け方、スタンスも様々かと思うが、私どものお客様以外のいろいろな会社から話を聞くと、今でも処理や作業を請けることをメインの仕事としている会計事務所も多い。預かった領収証や帳面をもとに、会計事務所が入力して資産表作成までを行うパターンである。　そのスタイルの事務所では、いろいろと会計処理を教え、判断基準を教えていくと、徐々に会社の処理能力が高まり、作業や処理を委託する必要がなくなってくる側面がある。それでは会計事務所の役割が減ってしまう。もちろん、個人事業や、法人でも規模や段階によっては、そのスタイルがメリットを発揮する場面もあるが、規模にかかわらず社長が求めてられる場合も多い。　いくら「丸投げ」していたとしても、なぜそうなるのか等説明がなく、判断基準も与えられないままに継続していれば、会社側は、何の管理能力も判断能力も向上せず、同じレベルをさまようだけになる。せめて社長が求めたときには、説明をしなければならない。そうしないと、向上心のある社長は、違う会計事務所を探し、会計や数字に関心のない会社しか残らなくなる。　聞けば、源泉徴収の要不要や、会議費となる範囲や条件、契約書に貼る印紙の金額など、個別に出てきたものに対してなぜそうなるかの基準、たとえば法令や一覧表、一般に言われる判断基準などは示さず、ＹＥＳ・ＮＯなどしか回答していない。これでは、次に似た事例があっても、また同じように聞くしかない。それでは、もちろん間違いも生じやすい。　私どもの事務所では、できるだけお教えする。経常的な処理の基本から始まり、事例として出てきた処理はできるだけ根拠を示して判断材料を提供し、会社の判断を仰ぐ。それを繰り返して、会社がまずは独自の判断基準を持てるよう、少しずつレベルを上げていただく。この状態を理想としている。　そうなると、こちらが請け負う入力等の領収書整理などの単純な処理や作業は、徐々に減り、最後にはほとんどなくなってしまう。既に経理能力が高く、できている場合は、最初からない。なくなれば何をしてお金をいただけるか、それは会社がされた判断の監査やチェックと、それ以外の対応である。毎月それなりの報酬をいただく以上、更に高度な対応を求められ、それに応えていかなければならない。　レベルや要望に応じた、質問に対するもっと深い判断材料の提供、時には会計事務所向け文献や判例まで示して、経営者が自ら納得して今後の判断に活かそうとされる会社もある。そんな社長には、ＹＥＳ・ＮＯだけ答えても、まったく満足してもらえない。常に根拠となる文書を必要とする。　税務だけに限らず、経営や財務面、生産や労務面など、場合によっては期待される範囲もずっと広がってくる。すべてに答えられるものではないが、毎月せっかく会社を訪問していても、そこで入力したりしていては、そんな対応ができるわけがない。　どんどん教えてほしいと言われれば、喜んでお応えする。そうやって成長される会社をいくつも担当させていただきたいと思う。

  2005/01/12

  コメント(2)

• 年末ジャンボ！

  　見事当選！しかも２年続けて！　賞金は１万円ずつです！前回は３千円も一緒に！買ったのはいずれも３０枚ずつ。しっかり元は取れてます！　この２回は、いずれも共通点があります。　１つ目は、売り場というより、買った場所。　姫路に住んでますが、いずれも買ったのは東京。前回は蒲田、今回は渋谷。　決して大当たりの沢山出る売り場を求めて買いに行った訳じゃありません。あくまでも、沢山出るのは沢山売れるからと、確率論重視の考えですから、わざわざ買いに行くなら、その分地元で多く買います。　　２つ目は、買ったタイミング。　毎月の東京出張が、２年続けて年末ジャンボの発売最終日と重なり、最終日の夜、閉店間際に買ったもの。　普段あまりゲン担ぎなんかしない私も、それで当たるなら、来年も出張の日を年末ジャンボの最終日に合わせるしかない？　そもそもお客様の年末調整のタイミングに合わせて決めたもの。　でも、今年も年末は、その頃にしましょうね！よろしくお願いいたします。　

  2005/01/11

  コメント(2)

• ある社労士先生との話

  　普段懇意にさせていただいている社会保険労務士の先生が、社会保険事務所との新年の懇談の際に出たお話として、教えてくださった。　社会保険事務所と言えば、昼休みは一斉に休みをとって来客対応しないとか、１６時になるとオンラインが落ちて調べられないとか、そのサービスの悪さでは群を抜いていた感があった。　ところが、そのサービスを見直して、お昼休みはもちろん夜７時まで対応するとか、日曜日も何日かは明けるとか、人員削減も含めて変えようとしているとのこと。民間人が社会保険庁の長官になられて、組織が大きく変わろうとしているのは、望ましいこと。　しかしその背景には、そもそも年金財政の問題がクローズアップされている中で、不正経理やネコババなど不祥事が相次いで明るみに出たことに対する批判をかわそうとしているのは、見え見えである。　　そう簡単に変わるのかなと疑う理由は、組合の存在である。以前新聞でも話題になったように、社会保険事務所を減らしても雇用は減らさないとか、いろいろと自分たちのことしか考えないとんでもない覚書があるらしい。　そしてその組合は相変わらず強いと言われているので、表向きどう組織が変わろうがサービスが変わろうが、トータルな効率性が上がるのかどうかは、はっきり言って疑問ではある。　その社会保険事務所が、今度は厚生年金や国民年金の徴収強化に乗り出そうとしているという。本来強制加入の法人でも、加入を逃れて国民年金で済ませているところも少なからずあるが、そこにも踏み込んで、調査を強化する方針らしい。　また、雇用保険との情報連携により、雇用保険に入りながら社会保険に入っていない事業所をピックアップして、加入指導をしていくという。これまでできてなかったことがおかしいくらいだが、ようやく厚生省と労働省が一本化して手をつないだということになる。　これによる追徴額は、２年遡って社会保険料を徴収となると、規模によっては莫大な額となる。通常の税務調査での修正申告による納税額と比較しても、比べ物にならないことが多いはず。今後注意と対応策が必要となるようだ。対象となる事業所はお気をつけいただきたい。　しかし他へとやかく言う前に、まずは責任者の所在と不正分の返済など含め、自らの膿みを一掃して問題を解決してからにしてくれと言いたいところである。　　

  2005/01/06

  コメント(0)

• 尾上会計交流会ご案内（続き）

  この１月２８日（金）に開催いたします第１７回尾上会計交流会についてのご案内の続きです。　テーマは「強い会社のつくり方」です。強い会社にするために「揃える」ことの重要性とその方法を中心にお話いただく予定です。まず「挨拶」に始まり、従業員の心と心を糸で結び、バランスのよい人間関係の構築を築くコツを学びます。　複数の人間がひとつの目的に向かって行動するとき、効率を上げ成果を大きくするには、皆の気持ちや方向性を「揃える」ことが重要かと思います。物や書類などの「整理・整頓」に始まり、従業員さんの「心」や「動き」、その「方向」まで、うまく揃えることができれば、業績アップも間違いありません！　西宮の今津中学校で吹奏楽部に所属していた梅谷さんは、その後も音楽の道を究め、オーケストラの主席フルート奏者を歴任されました。オーケストラこそ、「揃える」ことが最も求められるチームプレーの一つのようで、１００分の何秒かそこらでもタイミングがずれると、わかる人には「ズレている」と感じられるそうです。ごく一例ですが、そんな経験談も参考になるものと思います。　梅谷さんは、音楽のみならず、企業のパーソナルアドバイザーはじめ様々なジャンルで活躍しておられます。今回のテーマは、会社の幹部の方だけでなく、従業員さんにも聴かせてあげたいお話だと思います。

  2005/01/05

  コメント(0)

• 新春講演会・交流会

  　私どもの事務所では、毎年１月に「尾上会計交流会」と称して、講演会と懇親会を開催している。　今年も１月２８日（金）に第１７回尾上会計交流会が開催される。　昨年末１２／２８に、以前別の講演会に来ていただいたあのランチェスターの栢野さんから、今回の講師の梅谷さんを知っているということで、書き込みをいただいた。　「尾上新年講演会の梅谷講師、いいですよ。博多で何回かお会いしました。もう相当前ですが・・５年以上前か・・経歴に似合わず、やる気系でスゴイです。」　講師の梅谷忠洋さんは、確かに経歴はちょっと変わっている。　西宮の今津中学校で吹奏楽部に所属され、得津先生という有名な先生のユニークな指導の下、音楽の道を進まれ、やがて有名なオーケストラの主席フルート奏者として活躍される。　一方で、研修講師としても活躍され、Ｍ＆Ｕスクールなるものを開き、学長を務めておらる。大手企業の研修も数多くこなしておられる。　また、「しゃべり」の方もお好きらしく、司会やパーソナリティー、その他さまざまな場面で活躍しておられる。　私も一度講演を聴かせていただいたが、しゃべり口はまるで、チャーリー浜か浜村淳かという感じ。スラスラととうとうと言葉が流れて出る感じがする。　内容については、長くなってしまったので、また改めて紹介する。・・・つづく。

  2005/01/04

  コメント(0)

• 「Ｍｒ．インクレディブル」観て来ました！

  　今日夕方から上の娘と約束していた映画「Ｍｒ．インクレディブル」を観て来た。「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」に続き、恒例になってしまった。　最近は、姫路の映画館へ行かず、ちょっと足を伸ばして加古川サティーのワーナーマイカルシネマズへ行ってしまう。　加古川に限らず、一度ワーナー・・・へ行くと、もう姫路の映画館には行けない気がする。それくらい違う。　まずは、シアターが１０もあるので、話題作は２館３館と時間帯を変えたり、子供向けは字幕・吹替と分けたりして、都合がいい。　さらに切符を買うときに、希望の座席を指定でき、上映開始までゆっくり買い物も可能だし、２時間前まではインターネットでも予約ができる。　座席は、非常に広く、幅の広い私もゆったりくつろいで２時間を過ごすことができる。これまでの映画館では、腰が痛くなって仕方がなかった。　ところで内容は、あまり言ってはいけないのかもしれないが、簡単に言えば「スーパーヒーロー一家」が力を合わせて悪者をやっつけるという話で、「家族の絆」みたいなものが伝わってくるわかりやすい話。　６歳の娘も大まかには理解できたかと思うが、前回の「ニモ」で、お父さんが息子を探して勇敢に戦った話に比べると、今回のお父さんもすごいパワーとエネルギーで、大活躍したが、私には、しっかりものお母さんのほうが強く印象に残ってしまった。　お父さんも、しっかりしなければと、思い返した一日だった。　

  2005/01/03

  コメント(2)

• 危うくゴルフ中止になりそうに・・・

  　毎年正月２日は家族や親戚とゴルフに行くことが多い。今年も東京から身内が来るので、早くからエントリーをしていた。　この時期は、雪でクローズになることも多いので、あまり北のゴルフ場には行かず、近くのゴルフ場をエントリーしていたにもかかわらず、行ってみるとスタートを見合わせているという。大晦日の雪が残っていたみたい。　コースを見れば、フェアウェーは真っ白。日差しも少しずつ強くなる気配はあるが、とても１時間や２時間では、まともにゴルフができそうな状態にはならないだろう。　そう判断したら、近くのあちこちのゴルフ場に片っ端から電話する。　何でもそうかもしれないが、一度ゴルフへ行くつもりで家を出たら、何が何でもゴルフをしたい。多少遠くても、多少時間が遅れても、多少高くなっても、できるゴルフ場へ駆けつけて、何とかしようとする。　わからない人にはわからないかもしれないが、あきらめられない妙な執念が、あちこちのゴルフ場に電話させる。今日は東京からわざわざ一緒にやろうと来てるので、余計だ。　でも、２日は多くのゴルフ場で「新年杯」が開催され、メンバーしかプレーできないところが多いので、あちこちで門前払い。普段は一杯になんかなるはずもないだろうと電話したパブリックのゴルフ場さえ、「満員です」と冷たい返事。　皆考えることは同じかもしれない。大晦日の雪で、できないと判断した人は、事前に他にもエントリーしてしまっている。今更どうしようもない。　どうしようかと思案しているところへ、運よくゴルフ場の社長さん登場。年始の挨拶をして、よく知っている関係から、特別に系列のゴルフ場へ廻してくれて、無事ゴルフができた。本当ならメンバーしかできないところを、特別の計らいであった。　アンラッキーがラッキーに切り替わった、新年のゴルフ初めであった。　

  2005/01/02

  コメント(0)

• 模擬披露宴

  　今日の会議所青年部の忘年例会は、「模擬披露宴」。　今年度会長が新郎に、そして次年度会長予定者が新婦に扮し、本当の披露宴会場を使っての披露宴形式のパーティー。　新婦は、純白のウェディングドレスに身を包み、もちろんおしろいを塗って、女装している。あんな大きなウェディングドレスがよくあったなと思うくらいのビッグサイズ。　入場からキャンドルサービス、友人代表の挨拶や、小さい頃からのスナップ写真をスライドで紹介し、笑いを誘う。その後は、各委員会が次々と歌や演奏、その他出し物を披露して盛り上げた。　実はこの「模擬披露宴」というのは、「話し方教室」で、スピーチの練習をするために行われているのをヒントにしている。　いかにも本番さながらの状況を設定して、各自仲人や友人代表、新郎や新婦の父母に扮して、話し方の練習をする。　それを、日頃知っている異業種交流の場でやってみたが、大変盛り上がり、成功のうちに終了した。そのばからしさがいい。皆さんも機会があれば、一度やってみられたら・・・。　ちなみに、「模擬お葬式」というのも、ある団体の卒業式では「惜しい人を亡くした・・・」ということで、やったことがあるそう。　ただし、本番さながらにやるには、葬儀場はもちろん不謹慎で使えないし、ホテルでも嫌がられるし、ちょっと実施は難しいよう。そりゃそうだわな。やめた方がいいかもしれない。

  2004/12/20

  コメント(0)

• 危うくおばさんを轢いてしまうとこだった。

  　今朝、月次監査のため姫路から岡山にあるお客様ところへ、国道１７９号をひた走っていたときのこと。　左側に平行して流れる川を渡す橋から、カブに乗った中年のおばさんが目の前に飛び出してきた。飛び出してきたというより、斜めに加速しながら、私の走る片側一斜線の道を逆走してきたというほうが正しい。　反射的にブレーキをかけながら、少しだけハンドルを切り、すんでのところで難を逃れたが、お互い約１０ｍほど行き過ぎて止まり、どりらもスピードが出ていたことがよくわかる。幸い対向車もなかったため、他の人も巻き込まれずに済んだと言うしかない。　無事転倒もせず止まった相手は、カブから降りて車道にそのまま止まったままの私のところへ来て、平謝りに謝ってくれたが、怒るとか怒鳴るとかいうより、安堵の深いため息があまり言葉を続けなかったような気がする。　「おばちゃん気つけてよ。死んでまうで、ほんまに」というぐらい。　もし轢いてたら、致命的な状態になっていたことは間違いない。こちらも無事に済んでいたかどうかもわからない。まさに加速されたスピードでの正面衝突になっていたはずである。　いつもすんでのところでも、事なきを得るのは、昔から自分の先祖が背後霊として付いていてくれて、守ってくれているんだとか教えられた。人生は自分に必要なことが起きて来るようになっているから、注意を喚起することは与えられても、その先の悲劇までは、与えられなくても済んでいる。　それが先祖が積んできてくれた「徳」であるのかなとか、とりあえずこの時ばかりは謙虚になりながら、都合のいいことで納得している。ありがたさもこんなときにしか感じないようではダメかもしれないが、本当に運がいいと感じることも多い。　事実、乗っていた車も、事務所の職員が「そろそろタイヤ換え時ですよ！」と言ってくれて、この前から知人の業者さんに探してもらっていた。　それに、ちょうど１０日ほど前、運転しているとタイヤからキリキリ音がするので、いつも入れるガソリンスタンドで見てもらうと、ブレーキパッドが減っていると、新品に交換してくれたところだった。　さらに、その際すべての車のボンネットの中に詰まっている動力部分やタイヤ回りなどの点検もすべてやってくれていて、磨り減った前輪のタイヤを、まだ溝の深い後ろのタイヤと頼みもしないのに無料でローテーションしてくれていた。　帰りに道にまたその現場を通ると、長く付いたブレーキ跡を目にしながら、この２つがなければ、もしかしたらという思いで、正直背筋がぞっとした。　ほんとに守ってもらった、助けてもらったと感じた。ありがたい。先祖に感謝したい。

  2004/12/15

  コメント(4)

• ゴルフ会員権「損益通算」の行方

  　今年こそ終わりと言われながら継続しているゴルフ会員権の損益通算。　これは個人の所得税の話で、昔高く買ったゴルフ会員権をタダ同然で売却したとして、その譲渡損失が、事業所得や給与所得などと損益通算（いわゆる相殺）できて、税金を還付してもらえる場合があるというもの。　但し、その人の所得額や損失の額、それから源泉徴収税額等により、必ずしも申告により「返ってくる」わけではないことにご注意。しかし、譲渡による損失を、税金でいくらかでも回収するというニュアンスに違いはない。　今年の残り半月の間に、どうしても損失を出したい人は、少しぐらい売却価額が下がってもいいから、とにかく売ってしまいたいだろうから、会員権マーケットを見ていても、少しは動きが活発になっているような気がする。　そこで、これから会員権を買おうとする人は、このタイミングが安く買えるかもしれない。でも、もしかしたら、慌てて買うより、プレーもしてみたり、経営情報やメンバーさんの声を聞いたりしてからの方が、確実かもしれない。　　兵庫県でも、もちろん高いところは高い（個人的には、近頃では、相場が１００万円を超えると高いと思う）が、関東へ行くと東京からゴルフに赴く範囲は結構広く、その中には無数のゴルフ場があって、さてどれにしようかと探して情報を集めるのは、よほどうまくやらないと至難の業だろう。　会計事務所としても、お客様への情報提供として、毎月送るファックスレターで、「もしかしたら今年が最後？」なんて見出しで、注意を喚起する。ゴルフ会員権業者のチラシにも同じことが書いてあり、何となく売買をあおっているような気がして居心地の悪い気がするが、色々聞いてみると、わかっておられない方も多い。だから注意を喚起しているつもりだし、今年は本当に最後かもしれないとも思う。　「毎年そんな風にあおりながら、結局まだできるやないの？」なんていわれるのが一番不本意だ。別に来年も継続する分には文句はないが、妙な憶測を飛ばさないように、「後何年で終了」とか「当面は継続」とか、どちらかはっきり方向性を打ち出してほしい。　　

  2004/12/14

  コメント(0)

• 適性検査「ＣＵＢＩＣ（キュービック）」

  　うちの事務所には、「ＣＵＢＩＣ（キュービック）」という名の適性検査がある。　２０分程度で約２３０の簡単な質問に回答していただくと、その人の性格や適性を、いくつかのタイプに分類し、グラフや表でわかりやすく表示してくれる。　採用の際には、必ず実施しているが、実施数が増えるにつれて、確かにその結果がある程度の信頼性があることがわかってくる。　すべてがうまく理解できるわけではないけど、その人の性格や適性、そして仕事ぶりは、確かにその結果と一定の相関関係があることがわかるような気がする。　　この分析は、統計学に基づいた科学的なものであり、客観性が認められるものである。　「あなたはこういう性格をしており、こういう仕事に向いていますよ」という結果が出て「そんなん違う。当たってない」と言っても、否定できない。なぜなら、自分で答えているから。　これはもちろん、「当てもん」でもないし、占いの類でもない。もちろん血液型も関係ない。　一度使っていただくと、次から継続して使っていただくことが多い。リクルート社のＳＰＩに比べると、半分の価格に設定してあることも、気軽に継続していただける要因かと思う。　「人の採用」もうまくいっては喜び、失敗しては悩むことが多い。もちろんうちの事務所も、何度も打ちのめされてきた。「人間性の理解」の旅は、決して終わることのないが、何よりも、これまで感覚でしか採用をしておられないところでは、性格なり適性というものを考えるきっかけを与えてくれる。　私も相当前に実施したが、象徴的な性格に、「気分性」と出た。最近の日記の書き方も、そのものだ。　反省しながらも、何とか続いていることをよしとしよう。　

  2004/12/13

  コメント(0)

• ゲス・フー・ゲーム

  　このゲームは、結構おもしろく、相互理解に役立つ。　会社など、お互いが知っている人同士が、事前に実施した適性検査のコメントを読んで、どれが誰のコメントを当てる。　それだけなら単純な「性格当て」に過ぎないが、これを組織的にやって、結果を大きく一覧に書いてもらい、○×をつけていくと、結構面白いことに気づかされる。　たとえば、極論すると、以下のとおりとなる。・沢山あてられている人・・・他人から見てわかりやすい人・あまり当てていない人・・・他人のことがよくわかってい　ない人・自分を当てていない人・・・自分のことがわかっていない　人　そのゲームの振り返りでは、「ジョハリの窓」という話をして、性格とコミュニケーションについて考えてもらう。　ゲームの結果は、偶然の要素もあり、そう単純に割り切れるものではないが、自分や同じ職場の仲間のことを、いろいろ考えるきっかけにはなる。　これまでかなり実施させていただいて、結構好評だった。来週また、ある会社で実施することになっており、準備をしようとしている。　ご興味ある方は、お問い合わせを。　　

  2004/12/02

  コメント(2)

• 賞与の査定

  　そろそろ賞与が支給される時期に入ってきた。早いところでは、もうすでに支給されているのかもしれない。　　賞与は、できれば毎回定額ではなく、会社の業績はもちろん、個人の業績や勤務態度など、いろんな要素を加味した査定を実施するほうが望ましい。鉛筆ナメナメでは、もったいない。　「もったいない」というのは、賞与がそれを受け取る従業員さんに、半年間の振り返りをしたり、業績や自分の成績等を意識させる機会を与えることになるからだ。もちろん、成績や勤務態度などの評価とうまく連動させていれば、インセンティブ（動機付け）として、機能することはいうまでもない。　それが、会社の業績良くても悪くても、個人の成績が違っても「毎回３０万円」とかだと、賞与の金額に対する期待も関心も、さらには有難味もなくなってしまわないかと思う。　たとえほんの少しでもいい。まずは勤務態度だけでも、自己評価と上司評価を実施し、それを踏まえてプラスマイナス（できれば減点よりは、加点方式）すれば、その増減が持つ意味を、受け取った人は考えるきっかけにはならないか。　さらには、その意味を話し合う機会を持ったり、次回までの目標設定を行ったり、成績により変動する割合を一定のところまで高めたりしながら、会社も個人も成長し、たくわえを増やしていく流れができればと思う。　個人も、賞与の査定・計算の仕組みやその方法に納得性が高まれば高まるほど、頑張って次はもっと沢山賞与をいただこうと頑張るはず。そういう仕組みをうまく作ることが業績アップには欠かせない。　そんあ話をある会社でしたところ、早速に標準的な情意考課表を作り直し、評価と査定を見直そうとされている。さあ、どんな結果と査定が出てくるか楽しみだ。　でも、それはもちろん、最初の一歩。うまくないところは、どんどん変えていけばいい。どんどんバージョンアップして、うまく機能するようにしてほしい。どう変えればいいか、社長や役員さんが苦労しながら考えることも、いい勉強になるはず。　

  2004/12/01

  コメント(0)

• 同業者からクレームが・・・

  　そろそろ年末調整準備の時期。うちの事務所も１２月から５月まで、半年間の長い繁忙期に入る。　先日、お客様対象に「年末調整準備のお願い」と題して、ファックスを流した。年末調整に必要な書類を、ぎりぎりになって慌てないように、早めに準備してくださいね！という趣旨のもの。　これが、いつもファックスレターを流している同報通信で流したもんだから、ある程度限定したものの、他の会計事務所が関与している会社さんにも、少し流れた。これが、クレームの原因。　受け取った社長さんは、自らの税理士先生に皮肉混じりに言ったらしい。「おたくの事務所は、こんな風に知らしてくれないのかね？」と。　もちろん、こちらも宣伝を意図したものではない。あくまでも、年末調整を早くスムーズに行うためのもの。それでも、ちょっと業界内では行き過ぎのようなので、所長も丁重に謝罪した。　今後は、気をつけて対象範囲を限定しようと思う。しかし一方で、何もしない事務所に比べて、有難味を感じてくれる社長さんもおられることに気がついた。　うちの事務所にも、たまに地元の同業者から、ＤＭの類がやって来る。大阪方面からも送られてくることもある。　同業者どうし、よく知っている関係があるだけに、露骨なことは出来ないものの、広く営業活動をしていれば、いろんなところでバッティングが生じているはず。　でも、ある程度のことは、これからも生じてくるのは仕方ない？　

  2004/11/30

  コメント(4)

• 「心地よい疲労感｣を通り過ぎ・・・

  　だいぶ前からの従兄弟からの誘いにようやく重い腰を上げ､ほぼ５年ぶりくらいに､バレーボールの練習に参加した。　中学・高校とクラブに所属し､大学や社会人でもサークルで続けていたので､キャリアは長い。しかし､最近はとても飛べない体になってしまっていて､体重は､全盛期から言えば､ゆうに１５キロはオーバーしてしまっている。　上手にすることや楽しくやることよりも､とにかくケガをしないことを心掛けながら､それでも途中で弱音を上げず､３時間はみっちりと汗を流した。　動きは､予想していたのよりは､はるかによかった。やる前は､ボールが手につくか､ミートできるか､レシーブもまともに挙がるのか心配していたが､何とかなった。足腰が動かないのは､仕方ない。技術でカバーするしかない。　アタックなんてとんでもないと思っていたが､案外打てた。１５ｋｇのおもりを背負ってのジャンプは､昔に比べると２０ｃｍ以上は落ちている感じがした。それでも､タイミングを合わせられれば､何とか下に打てる。少しやれば､まだまだいける！との感を強くし､最後のゲームも楽しくやれた。　しかし､その代償というか､見返りというか､激しい筋肉痛に昨夜から襲われている。１日置いてでなく次の日に来るのは若い証拠と言われるが､決してそんなに生易しいもんじゃない。本当に若ければ､そこまで痛くならない。　ベッドの上で､寝返りを打つのも大変。朝起きてから､手を上げる､足を踏み出す､何かを手に取るのも､いちいち神経を筋肉に集中させながらゆっくりと動きを取らざるを得ない。本当に全身・全筋肉が痛い感じがする。　「心地よい｣を通り過ぎてしまったこの痛み。いつになったら､「心地よい｣に戻るのか。また参加して､少しでも取り戻せるように頑張らねば・・・。

  2004/11/29

  コメント(2)

全398件 (398件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >