七転びなおきの徒然日記

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• 久々のもんじゃストリート

  　昨夜は、約１０年ぶりに東京月島の通称「もんじゃストリート」を訪れ、もんじゃをいただいた。　東京のお客さんのところで監査を終え、行く前から何となくワクワク。１０年ぶりに訪問するというのは、やはり興味深々、期待が膨らむ。　結果も大満足！何通りものもんじゃやお好み焼きをいただいたが、どれもおいしく、牡蠣のバター焼きも最高だった。　足掛け１０年間暮らした東京には、色々動き回っていただけに、思い出の地も多い。　この前は、姫路のお客様とディズニーランドの話で盛り上がっていたが、これも１０年以上行ってない。もう少し娘が大きくなってからかな。　渋谷・新宿・下北沢等も、昔よく飲みに行ったりしていたが、どんな風に変わってしまってるのかな？１０年という月日は、姫路の１０年の変化を比べものにしなさそう。　毎月１回上京している割に、日帰りとかせわしなく動いているので、たまにはゆっくり一日かけて昔歩き回った東京をブラついてみたいもんだ。

  2004/11/25

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• 有名人と名前がｌ同じだと・・・

  　先日ラジオで「困っていること」というテーマの話の中で、「有名人と名前が同じなので困っている」というリスナーからのエピソードがあった。　その人は、「イシハラ・シンタロウ」という名前らしい。病院とかで名前を呼ばれると、周囲の人が一斉に振り向くとのこと。　周りの人にも悪気はない。ちょっと気の毒かもしれない。確かに困るだろう。　そういえば、先月あるゴルフ場で大きなコンペがあったが、その参加者の名前に「丸山茂樹」という名前があった。　漢字もまったく同じ、同姓同名である。でも、もちろん、そんなコンペにホンモノが出るわけがない。　皆は一瞬「えっ！」と驚くに違いない。そして何となく気になって注目してしまう。　後日送られてきた成績表を見た。　グロス６０台の人はいない。マルちゃん、ちょっと調子悪かったのかな？でも、７０台の人の中にも、名前はない。　なんと、その丸山茂樹さん、スコアはグロス１１６、堂々の１１９人中下から５番目。　思わず笑ってしまったが、気の毒な気がする。でも、名前に負けないように、頑張ってください。　

  2004/11/16

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• １０年越しの恋が実った！

  　残念ながら色気の話ではありません。　私どもの事務所のあるお客様に「会計ソフト」が本日ようやく導入されました。最初の提案から数えて、１０年にもなります。　その会社は、ある適度規模もあり、年商も大きく、利益も上げ続けておられます。当然、ＩＴ化も進んでおり、パソコンも何十台も使われています。　でも、会計だけは「３枚複写」の伝票を長年続けておられました。それを手で分けて科目ごとに整理し、補助元帳を作る昔のやり方です。　だからといって、決して昔のまま進歩してないわけではありません。伝票はパソコンから出力されていましたし、集計や検索も工夫しておられました。ただ、それがワープロ機能でしかなく、集計は、別のソフトに再入力していたのです。　同じことを２箇所に入力していたわけですが、だからといって決して締めが遅いわけではなく、翌月５日には試算表が出てました。精度もピカイチです。そこまで進んだ、またこそれを求められる進んだ会社です。　そのために、長年積み上げられたノウハウは、相当なものであるために、かえってシステムの移行を遅らせたのかもしれません。　しかし、本日ようやくシステムを導入されて、これから分類や検索といった手作業がなくなり、パソコンを使った作業に変わります。　責任者の方からも「もっと早く入れてれば・・・」という言葉も聞かれ、また事務員さんもお顔を拝見していると、安堵の表情に満ち溢れていた感じがしました。　まだまだこれからですが、１０年来の恋が実ったような、大変うれしい気がしました。

  2004/11/12

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• 久しぶりのマーケティング勉強会

  　毎月１回開催されるこの勉強会に初めて２ヶ月連続で欠席となり、３ヶ月ぶりに参加した。　どんな会でもそうかもしれないが、長く続けているとマンネリ化しがちになる。この勉強会も、正直少しエアーポケットにはまりかけてたのかもしれない。　この会も２年以上続いているが、かなりの期間にわたり毎回毎回これでもかといわんばかりの検討事例がメンバーから提示され、本当に実のある議論と情報交換を繰り返してきた。　今月、新たに「締め直し」を図ると、さすがに皆さんまた一気に事例や情報があふれんばかりに飛び出してきた。何となく始待った頃の新鮮な状態に戻ったぐらいのパワーと勢いを感じた。　マンネリを打破するためのコツは、ちょっとした仕組みと心掛けで、参加者の熱意やエネルギーを引き出すことかもしれない。　　　その月の企画と司会を担当するメンバーが、事前に精力的に事例を集め、協力を求めるとともに、皆に具体的な内容を示してプレゼンする。各月ごとに責任を持っていただいて、お任せするのも、気気合が入っていい。　　気合が入ると、メンバーの関心も高まり、参加人数も増える。内容も充実し、参加者の満足感も高まる。　これがまさに学ぼうとしている「マーケティング」に他ならない？なんて思いを強くした。　次回、忘年会をメンバーの方がやっておられる飲食店でやりましょうと提案している。そこでは、ただ飲んで食って騒いでだけでは終わらない。その店のメニュー構成や味や値段や接客からコンセプト、戦略まで、皆で感想・意見を言い合って議論できればと思う。　楽しく実のあるケーススタディーになればいいなと思っている。　

  2004/11/11

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• 球団売買のマーケット

  　最近毎日のようにいろんな売却の話が出てきているプロ野球。私はこの動きを大いに歓迎している。　この機会だから、もうこんな赤字いやだ！辞めた～い！っていう球団は、今のうちに早く手を上げてもらえばいい。そして、やりた～い！っていう会社に、どんどん売却して行けばいい。　思い返せば、昨年近鉄が命名権を売却（実質的には、名義をレンタル）しようとして物議をかもしたとき、赤字にあえぐ近鉄は、言い出そうにも言い出せなかった苦悩があったはず。他のパリーグ球団も同じ思い？　それが、ここまで自由に（強制的なもの、策略的なものもあるが）売却の話が出せるなら、もっと早くから赤字垂れ流して苦労したりせずに、需要と供給をバランスさせるマーケットがあってもよかったのでは？と思う。　それがうまく機能しないところが、純日本的な閉鎖的マーケットの仕組みかもしれない。長年君臨した専制君主的なオーナーが、それを守り続け、他のオーナーが思うことも言えなかったのも事実かもしれない。セリーグの球団は、それほど困らずにいて、何も動き出そうとはしなかったこともあるし。　今回いろいろな要因をきっかけに、球団売買のマーケットが成立し、オープンに運営されていけば、プロ野球ももっと活性化するはず。大いにその動きに期待したい。もっともっと流動的であっていい。長期保有を条件とせず、ダメならすぐ撤退できる一般市場のルール通りでいい。無理やり縛り付け、固定するやり方は、球界にとっても球団にとってもファンにとっても何のメリットもない。

  2004/11/10

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• また、一から出直し！

  　今年の１月頃かな？朝６時に起きては、３０分程歩いたり走ったりして、体重を落とそうとしていた。　しかし、１ヶ月ほど続いた頃に、ストップしてしまった。ちょうど仕事の最繁忙期に入り、疲労で朝が起きれなくなってしまい、挫折。　その後体重も徐々に増加し、ズボンが苦しくなる事態に陥り、ようやくジョギングを再開した。といってもまだ３日目であるが。　勉強会でご一緒しているある社長さんは、この日記で目標体重や現在の体重まで日々オープンにされて、自らを厳しく律されているが、私はそこまで自分に厳しくはない。　というより、見ればわかるというものの、ネット上に出すには正直恥ずかしい。だから、自分で毎日記録をつけて、後で成功したときに、出すようにしたい。　「最大の負債は過去の成功体験」といったビル・ゲイツの言葉は、身にしみてよくわかる。私も過去に走って２ヶ月で１０ｋｇやせた経験があるだけに、いずれ大丈夫という感覚を持ってしまう。しかし、いつまでもそう甘くはない。　とりあえず、頑張って取り組もう。まだ始まったばかりなんで・・・　

  2004/11/09

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• ユニバーサルデザイン

  　今日の朝刊に、、コクヨの「カドケシ」という消しゴムの広告が掲載されていた。使い始めのカドがいっぱいあって、消しやすく便利なこともあるが、いつも新品気分があって、なんとなくうれしい！　なるほど！と感心しきりの消しゴムである。　この商品は「ユニバーサルデザイン」として紹介されている。　「ユニバーサルデザイン」の基本姿勢は「より多くの人が使いやすい」ということで、普通だと思われていることをもう一度見直す意識や気づきを促進させる考え方らしい。　自分が生きてきた間にも、ものづくりは相当進歩し、便利になったことは言うまでもないが、身の回りを見渡してみると、まだまだ「使いにくい」ものはいっぱいある。　こんな発想で、作り変えていければいいなと思う。 　　

  2004/11/08

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• パソコンは上に置く？下に置く？

  　台風２３号で甚大な被害を受けた私どものお客様で、「パソコンを机の上に置いていたので助かった」という話を聞いた。水位はほとんど机の天板すぐのところまで来ていたというから、ぎりぎりセーフ！という感じだったらしい。　その話を聞いて、パソコンはやっぱり上に置くのがいいですよね！なんて話をすると、いやいや、地震対策では、できるだけ下の方が、衝撃は少ないことが多いらしい。棚や机から滑り落ちると、壊れてしまう。確かにそうだ。　普段はそんなことまで考えていない。ただそのまま置いていることが多いが、そういうことも考えて置き場を決めなければならない。　円山川の決壊で泥水にやられた兵庫県豊岡市の皆さんも、決壊することが初めからわかっていれば、できることは色々あったに違いなかったが、予想を上回る事態になってしまったので、手遅れとなり多くのものを失ったり、被害が出た。　今後私ちも、何ができるかと考えたときに、いかに最悪の事態を予想して、対策を打てるかということかもしれない。自分の自宅でも、海も川も少し離れてはいるが、最悪水につかることがあるとすれば・・・と考えることも必要かもしれない。水害よりもっと対策は難しいだろうが、地震も同じことかもしれない。　以前リスクマネジメントのセミナーでは、ある会社は、新たに土地を探して工場を建てるのに、過去２００年遡って水害のないところを選んだという。リスク対策という意味では、住むところを選ぶことも必要かなと考えさせられる。

  2004/11/07

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• ゴルフコンペ

  　今日は、異業種交流等を目的としたＮＰＯ法人コムサロン２１のゴルフコンペに参加し、見事「優勝」させていただきました。　　スコアは、４９・４６の９５と、決して自慢するほどのものではないのですが、ダブルペリアでいいハンデがついて、ラッキーな結果となりました。　企業が取引先の接待や交流のためにやるゴルフコンペは、バブルの頃に比べると、めっきり数が減ってしまってますが、それなりの意味はあるかと思います。　うちの事務所は所長のゴルフ好きもあり、毎年秋に開催しており、今年も今月１８日（木）に開催予定です。　そこでは、賞品を一部は無償で提供いただいたり、その他も、できるだけお客様から調達しながら、会社ＰＲを兼ねて楽しく和気藹々と開催しております。　知らない人同士が初めて会って、できるだけ早くお互いを知り合うには、お酒を飲んだり話をしたりすることも効果的ですが、ゴルフに限らずスポーツを通じての交流は、いろんな意味でいいものだと思います。　ゴルフをしない人は参加できないとしたら、他のスポーツでももちろんいいのですが、ゴルフは丸一日かけて、一つ一つのプレーに一喜一憂しながら、その人となりを見ながら、楽しいひとときを分かち合うところに、意味があると思います。　その意味では、決してバブル期の「接待ゴルフ」は目指すところではないですし、そんなことはできません。あくまでも、皆が楽しく廻りながら、交流を深める。そんなゴルフコンペがいいと思います。　平成元年から毎年１回開催し続けて、今回１６回目となりました。今回は、いつものメンバーに加えて、新しく参加いただける方が、一気に増えました。　また、報告します。

  2004/11/05

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• おいしいバナナ

  　聞いた話なので、真偽のほどはわかりません。でも、その筋に近い方からの話です。　台湾やフィリピンから輸入されたバナナは、そのまま競りを経て、くだもの店に並ぶわけではないそうだ。　何をするかというと、バナナをおいしく（＝甘く？）するには青いバナナを買ってきて、まとめて「蒸す」そうです。　そしてそれを出荷すれば、バナナがおいしくなるらしい。それが通常の流れだと聞きました。　でも、あるお店では、さらにおいしくするために、もう１工程手間をかけるらしいです。　その内容については、よくわかりませんが、それをやることで、おいしさに違いが出るという。業界の人には、常識なのかもしれませんけどね。　へーっ！そんなことしてたんや？というのが、素朴な驚きでした。知らないところ、見えないところに、いろいろうまみを引き出すコツがあるんですね。　勉強になりました。

  2004/10/26

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• 来年プレーオフはどうなる？

  　昨夜日本シリーズが終わり、昨年までならパリーグ２位の西武ライオンズが、日本一になった。　今年はもちろんこれでいい。というか、事前に決まったルールである以上、どうしようもない。　来年のプレーオフは、今年とまったく同じ形で行われるのだろうか？　ルールは事前に決まっている以上、そのルールに従わなければならないことは、誰も文句をつけようがない。　けれども、そのルールに納得が行かない人が多数を占めるようになると、ルールを変えようという動きが出てくることになる。　　別にどちらでもいいが、来年は少しルールは変わるような気がする。その動向に関心が集まるであろう。　確かに、１４０試合戦いながら、その後にさらにまた短期決戦を行うというのは、１位のチームからすれば、これまでの１４０試合は何やったんや？という疑問が残る。　ダイエーファンは、そのままならＶ２だったのにという思いが強いはず。　日本シリーズで負けた中日のファンにしても、西武はパリーグの２位チームやし・・・といった妙なもどかしさが残るのでは？　そんなことを言ってると、スポーツマンシップというのは、ウジウジ後で文句を言うようなもんとちゃうで！勝ちは勝ちで、負けは負けや！という声も聞こえてきそう。　でも何となくプロ野球全体のムードの中に、何となくむず痒いもどかしい思いが残らないか？そんな思いは私だけではなさそうだ。　さて来年は、どう変わるのかな？　　

  2004/10/25

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• 水を含むと重くなる土のう

  　台風などで大水が迫ってくると、土のうで水をせき止めなければならなくなる。　昨夜の台風２３号が来るというので、母親が買いに行ったが、重くてなかなか運べない。　そして夕方、土のうを積んでいるうちに、腰を痛めてしまったらしい。　昨年ある展示会で、水分を含ませると重くなる土のうを見つけた。　知らなかっただけで、ずっと前からあるのかもしれないし、工事現場などでは、当たり前かもしれない。　しかし、使うこともないので、感心しながらもそのままにしていた。　　そのことを母親に言ってやると、早速２４号に備えて１０個購入するという。　きんでんさんが特許を取って発売しているらしい。使い捨てみたいになるが、そう高くはない。　今回被害に遭われた方々や、今後また可能性のあるところへもっとＰＲして販売すればいいのに。　できればもう、使わないですんでほしいもんですが・・・。

  2004/10/21

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• 薬の色が違う！

  　ある健康食品を販売している会社が、クレームを言われていた。自社商品についての「説明義務」についてである。　その会社のウリは、購入する人の症状に合わせて調合し、販売する、いわゆるオーダーメイドの形をとっていることだが、その調合の度に、色々な要因で、若干でも色が変わることがあるということであった。　しかし、それを事前に告知できていないために、購入した人から、「誰かのと間違えたんじゃないか？」とか「古くて色が変わってしまったんじゃないか？」といった問い合わせが相次いだそうである。　そして電話を受けた担当者は、事情を説明してわかりましたと理解を得たものの、その食品に対する信頼感が薄れ、同じものだと言われてからも、何となく効き目が悪いような気がして、もう要らないとなってしまったとのことある。　健康食品というのは、特に目に見えて効果が出れば、継続して購入してもらえるかもしれないが、そうでなければ価格の高いものは特に、「金の切れ目が縁の切れ目」となってしまいやすい。ましてや、毎日飲んでいると余計にそうであろう。　だからそういった、信頼感を損なったり、不安感を与えるような結果は、何としてでも避けたかったであろうのに、こちらは間違っていないという説明のしかたも、余計に信頼感を傷つけ、事態を悪化させてしまったと言うしかない、。　当たり前であるが、聞かれてからでは時すでに遅しである。聞かずにその商品を見限ってしまう人も多いからである。　また、間違っているかどうかではなく、その人が納得して飲んでくれるかどうかである。極論すれば、違う薬であっても、本人がそうだと思い込んで、納得して飲めば、治った気になることもある。　事前の説明やその後の対応にも、十分に気をつけたいものである。

  2004/10/07

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• イチローの「お祈り」？

  　大リーガーでは、ホームランを打ったり、ヒットを打ったりしたときに「感謝の祈り」をする選手が知っているだけでもいくらかいる。　だいぶ前に、マグワイアとホームラン王を争ったソーサが、ホームイン後に見せるしぐさも、よく目にした。　　サッカーでも、昔ベルディにいたビスマルクが、一時止まって片膝をつき、手を顔の前において頭を垂れるのが有名だった。　イチローは、そんなしぐさをするのだろうか？私は、目にしたことはない。もしかしたら下を向いてじっとしているときに、感謝の気持ちを表しているのだろうか？　クリスチャンなら、十字を描いて祈りをささげるのももっともだが、仏教徒なら、手を合わせて「南無阿弥陀仏」ならぬ「ありがとうございました」とでも言えばいいのか？　大リーグでも、日本のプロ野球でも、変わったしぐさはスタンドの観客が皆真似をして、楽しむとともに感謝の気持ちが何十倍何百倍にも膨れ上がるかもしれない。　もしイチローが仏教徒なら、現地人たちの真似をせず、仏教徒らしく手を合わせて「お参り」じゃなくて「お祈り」してみたら、結構ウケルのにね。イチローじゃなくても、石井とか松井とか、誰でもいいけど。　新庄も、アメリカにいた頃は、郷に従い、アメリカ国歌が流れるときは、胸に手を当てて聴いていた。それはそれでいい。でも、祈りだけは、「心」を入れるには、まず「形」ありきだと思う。　ウケ狙いだけでいいんだけどね。

  2004/10/06

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• オープン祝いの花はお断り！

  　飲食店に限らず、お店が新規オープンするときには、目立つように宣伝し、割引券を出したり、目玉商品を設けて、とにかく多くのお客に知ってもらい、来てもらうようにすることが多い。　ところが、あるチェーンのレストランでは、オープンの時は、特に宣伝を行わず、割引もせず、「黙って」店を開け、徐々に口コミでお客さんが増える形で開業するという。だから、その店には、オープン祝いの花は、受け取りを辞退される。　理由を聞くとなるほどとうなづける。　宣伝や割引をして一気にお客さんを集めようとしない最大の理由は、「混乱」が印象を悪くすることを避けることにあるという。　オープン直後、店内のスタッフは、フロアーも厨房もまだ仕事に慣れていないことが多い。　フロアーでは、お客様を案内し、水とメニューを出して、注文を聞き、厨房に伝え、料理を運んだり、伝票を運んだり、終わった後を片付けたり、そして会計をこなして、送り出す。　厨房も、いろんなメニューの料理や飲み物を、いかに効率よく、早く用意できるかが、勝負となる。間違ったり、遅れたりすると、すぐにクレームが飛んでくる。　いくら事前に練習しても、本番でいきなりキャパシティーをはるかに上回るお客さんが、店の外まで並んだら、パニックになるのが普通かもしれない。　そんな状態では、せっかく来てくれたお客さんに、「この店、サービスなってないね」とか「料理もまだ十分火が通ってないんじゃない」とか、悪い印象を与えてしまいかねない。そんなことになると、二度と来店してくれない。　オープンだから、とにかく目立つようにするばかりがいいわけじゃない？　

  2004/10/05

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• 昨日は娘の運動会

  　幼稚園に通う上の娘の運動会。例年通り、朝早く起きて場所をとり、少し参加プログラムをこなし、それ以外は一日ビデオ撮影に明け暮れる。　　最近では運動会での拍手の数が減ったとラジオで言っていた。周囲を見渡しても、ビデオ撮影が仕事で、拍手できない父兄は、ざっと１割以上いそうだから仕方ない。　前の日に娘と約束した。「かけっこで一番になったら、好きなものを買ってやる」と。結果、うまい具合に１番になれた。私もうれしい。ビデオを撮りながら、「行け！行け！」と力が入っているのが録音されている。　何がほしいかと聞いたら「おもちゃのコンピューター」だそうだ。前に買った「リカちゃん人形」は、母親が取り上げてしまって、いまだ出てこない。今度また、トイザラスに一緒に行って、さっと明けてしまうことにしよう。　普段地元での活動が何もできていない私も、運動会では、昔の同級生にめぐり合うことができる。ほとんど小学校以来の友人が多く、２６年も離れると、お互い変わってしまい、「おっさん」言われて「そういうお前もおばはんやんか」と返すのが関の山。　家に帰ってビデオで見たが、確かに綱引きに出場し、「おもり」の役割を果たしている自分の姿は、見るに耐えない。もちろん上から撮ると、また年月を感じさせることになる。さらに今日は全身筋肉痛。もう少し運動が必要なことは間違いない。　そんな一日でした。

  2004/10/04

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• 野球とサッカーの違い！

  　現在日本で競技人口も多く、高校・大学でも盛んでプロリーグもあるこの２つスポーツは、観戦スタイルが大きく違うとともに、その観戦する人の心拍数の変化も違う！　サッカーが、スピードとスリルを期待する若者に受けるのはよくわかる。誤解を恐れずにあえて言えば、おそらく、年寄りには、サッカー観戦は、マジになると、心臓に負担が大きい。　何が最も違うか？それは、最も興奮が高まる瞬間がどれだけ持続するか、そしてその展開の速さと、それがやってくるタイミングの意外性である。　プロ野球では、観戦者の緊張感が高まり、心拍数が最も上がるのは、もちろんピッチャーが球を投げた直後である。　見ている人はある意味それなりの「心の準備」ができる。テレビやスタンドで観ている人は、投球動作が近づくにつれて、自分の心拍数をコントロールしながら徐々に上げて行き、そのタイミングに合わせて準備ができる。　そして、その瞬間から一定時間内には、ひとつのプレーが終了し、終われば心拍数も下がる。心臓に負担がかかる時間は短めで、時間も結果も予想ができる。　それでも打ったり取ったりの瞬間には、十分な興奮を味わうことになる。それまでは、球場のスタンドでビールを飲んだり食べたりしていても、その瞬間にタイミングを合わせていれば、大事なシーンを見失うことはない。相手チームの攻撃中にはトイレに行くこともでき、タバコを吸ったりして、十分興奮状態をを平静に戻す時間もある。それは、相撲も同じ。だから年寄り人気は続いている。　しかし、サッカーではそうは行かない。　まずは、ボールがゴールに近づき、観ている人の心拍数が徐々に高まっていったとして、どこまでその攻撃が続くのか予断を許さない。　プレーは常に連続しており、攻撃が続きっぱなしの時には、気を休める暇もない。さらに、攻撃と守備がはっきりと分かれておらず、切り替わりも早い。テレビで見ていても、コマーシャルでトイレに行く暇もない。　それに、興奮度合いが高まる瞬間は、突然にやってくることが多い。心の準備がしにくいか、心拍数は突然上がってしまうか、ずっと上がった状態をキープ続けることになる。　これは、やはり年寄りにはきつい。　この興奮の仕組みは、今後も変えることはできないだろう。でも、どちらも観るのは楽しい。　　もちろん攻撃と守備がはっきりと分かれ、

  2004/10/01

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• 手段が目的となってしまうと・・・

  　本来何かを達成する「目的」があり、その実現のために「手段」があるはず。しかし、往々にして、その「手段」が「目的」となってしまうことがある。　例えば、何かの契約の「連続記録」。「○ヶ月連続目標達成」なんてやるのは、最終的に契約による収益を最大にすることが「目的」で、あえてその記録を打ち出すのは、動機付けとして今月も１件でも多く契約を取ろうと意識させる「手段」であるはず。　ところが、それを続けているうちに、ある月目標達成できなければ、無理して余計な契約やカラ契約を取ったりする。それも１回やると、止められなくなって、また同じことを繰り返す。頑張った上で、達成できなければまた１から出直す。それでいい。「連続達成期間を延ばすこと」が目的になると、余計な契約だらけになる。　それから、「名刺管理」。これも気をつけなければならない。私も何度か挫折した経緯はあるが、ファイルするにしても、ＯＣＲで読み取るにしても、とにかく面倒くさい。あくまでも「目的」は、交換した名刺に書いてある情報を整理して「営業に活かすこと」。　立派なデータベースを作っても、それが活かされなければ意味がない。しっかりその情報を活かして、ランク付け・ウェイト付けしながら、相手と接触するとか、働きかけをするとか、脈なしと思ったら止めるとか、そういった判断をしやすくしたり、情報を共有するための「手段」としての活用が望まれる。

  2004/09/30

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• バランスを崩しながら成長する！

  　以前読んだ本に書いてあって、なるほどと納得した。　銀行マンや証券マン、それに税理士や会計事務所のスタッフなどは一般に「財務分析」が得意なはずである。損益計算書や貸借対照表を見ると、すぐに流動比率や回転率、固定資産適合率等に関心が行ったり、昨年と比べて損益分岐点はどうなったか？となる。　つまり、企業の収益と費用、資産と負債および資本の間には、理想または許容範囲とされる一定のバランスが存在するという前提のもとに、その中におさまっていれば、「優良」とかそうでないとか判断される材料になる。健康診断で、白血球の数や中性脂肪が標準値の中におさまっていて「正常」または「健康」とされるのと同じである。　しかし、企業はバランスを保つことを最大の目標として事業を行っているわけではない。あくまでも財務分析の指標は結果である。したがって、例えば、流動比率が２００％になるように資金を動かすとか、回転率が高すぎるからもう少し売りを減らそうとするのは、本末転倒である。　企業が事業を拡大したり、成長していくには、大きくバランスを崩すことも多い。逆に言えば、バランスばかりを考えていると、成長の足かせになり、機会を逃すことにもなる。　ある会社では、社長は「借り入れをしない」ことを是としていたが、売り上げ拡大のチャンス到来に、たまらず借り入れを行った。売り上げや利益の状況からは、はるかに大きな借り入れをし、とてもバランスなどありえない会社もあるが、その先をにらんでの設備投資を続け、事業を拡大しておられる。　人間の体も、成長期には、筋肉の発達と骨の発達がバランスがとれず、あちこち痛んだり、ホルモンのアンバランスを引き起こすこともあるが、ある意味それは病気ではなく、成長の過程と考えられる。　経営者の方も、必要な時には意図してバランスを崩して揺れをつくり、事業を成長させていかなければならないし、私たちも、財務のバランスだけを見て、見当違いなアドバスをしないよう、気をつけなければならない。

  2004/09/29

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• いい加減にしろ！と言いたい。

  　最近また新聞を賑わしている社会保険関連の不祥事にはウンザリ！　まずは業者に必要以上に支払ったお金や無駄になったお金を返してもらうか、回収できなければ、関係職員全員で連帯して返済してもらうとか、社会保険庁関連の職員については一定期間賞与を支給しない等の措置を取ってもらわなければ、保険料の不払い運動が起こしたくなるくらいの憤りを覚える。　先週末の新聞記事に、廃業や休業など社会保険を脱退した４万社を社会保険事務庁が調査するとあった。もちろんそれも必要だが、その前に自らの管轄下にある社会保険事務所を徹底的に調査する必要があるのではないか？　廃業や休業を装って脱退する手口は、確かに以前から知られてはいて、悪用した企業も多いようだが、ある社会保険事務所は、その手口をこっそりと企業に指導し、届出に必要な取締役会議事録のひな形まで配ってたというから、どうしようもない。　まったく、社会保険事務所の職員は、社会保険料の収入が減ってもまったく自分の腹は痛まないので、少しでも回収しようという気が感じられない。　仮に、先ほどの手口で企業の脱退を手助けし、１千万円の保険料が減収になったとしたら、その職員が１千万円の横領をしたと同じ扱いにして、厳罰に処すべきだと思う。そうでもしなければ、抜け道だらけ、穴だらけのザル保険・年金制度は、この先負担増ばかりで、まともに払っている加入者が本当にバカを見る。　正直なところ、こんな制度なら、悪いとわかっていても脱退したり加入しない企業や個人に見方をしたくなってくる。　　

  2004/09/28

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• やっぱり晴れた！

  　昨日の日記の続きで、社員旅行へ来ている話。　よかった、よかった。雨との天気予報を覆し、まったく雨は降らず、曇り空が初めてラウンドする人や私たちにも、かえって涼しく心地よい環境を与えてくれた。まことに有難いことである。　ゴルフ場が管理している別荘で、至福のひと時。山を降りて村中にひときわ異色を放つ山のふもとの別荘は、ゲストハウスと呼ばれるには十分な、まさに「迎賓館」！　別棟で住み込む管理人兼シェフの料理をいただいたが、地元で取れたアマゴや有機野菜でつくった煮物、地鶏や但馬牛のステーキなど、料理を堪能させていただいた。白いご飯や豚汁なんかも最高で、ついついおかわりして食べ過ぎてしまう。　海外など遠くへ行って異文化に触れるのも好奇心をくすぐり、魅力的だが、近場でのんびりくつろぐのもまたよし。そんな思いと満足感を与えてくれました。また週明けから皆仕事に精出してくれることと期待する。　　

  2004/09/17

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• 明日・明後日は社員旅行

  　事務所では、毎年社員旅行を実施している。社員旅行といっても、個人が積立で半分負担し、事務所が半分負担する形の半自前の旅行である。　一時は毎年海外へ行っていたこともあったが、最近は国内・海外を交互に行くことにしている。　今年は国内の番。今年は簡素に、事務所から距離５０ｋｍくらいの山の上。ゴルフ場に併設されているゲストハウスをお借りしての１泊旅行で、その分食べるのと遊ぶのにはお金を惜しまない。　１日目午前中は、初心者のためのゴルフレッスン。ゴルフ場所属のプロに基本から教えていただく。そして、いきなりだが、昼から皆でラウンド。ほとんどは打ちっぱなし等の経験はあるが、ラウンドは初めての人も多い。　夕方、但馬牛のおいしいところをシェフが来て料理してくれてのステーキのコース。飲み物は持ち込みで、ビール・ワイン・焼酎などを買い漁り。でも、飲める人はほんの一握り。食後はカラオケ設備があるらしいので、カラオケ大会？　次の日、午前中になんと研修。テーマは、ランチェスターと曼荼羅とＳＷＯＴを合わせたＬＡＭＡＳ。その後帰途につき、お昼は市川町の寿司屋「増田屋」で、おいしいところを食べつくす。　そんなプランだが、天気予報はなんと雨模様。初ラウンドの雨は、きついよね。晴れ男なのに、困った困った。さて結果どうなるか？

  2004/09/16

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• 消えてなくなる球団には言う権利がない！

  　楽天のプロ野球参入検討に関し、保護地域について、阪神の久万オーナーが「他でやりなはれ」というのは、兵庫県（西宮市）を本拠とすることからも問題はない。　しかし、オリックスが「神戸はうちの本拠地」というのは、はなはだおかしい。これまではともかく、来シーズンは合併してなくなるんでしょうよ。そんな球団がえらそうに言う権利はない。　近鉄とオリックスが合併するについて「大阪と兵庫県の両方を本拠地とする」ダブルフランチャイズが例外的に認められたが、今となって新規参入企業が出てくれば、ダブルフランチャイズなんて認めていると、必然的に新規参入の枠を狭める形となる。こんなものは認めてはいけない。すぐにでも撤回すべきだ。　オリックスは、神戸を手放したくなければ、単独で経営すればよい。その前提では、楽天の神戸本拠地はありえない。または、近鉄が球団を楽天に売却すればよい。ライブドアなら不安という意見も、楽天なら文句なしという声も多い。　この機会に楽天の新規参入を積極的に検討しないとすれば、今後も新たな参入をまじめに検討するなんてことは、考えにくい。今日明日の労使交渉に期待したい。

  2004/09/15

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• 台風で損した会社・儲かった会社

  　先月末からの２回の台風で、会社にもさまざまな影響があった。もちろん、悪い結果をもたらした会社が多いことには違いない。　壁が落ちた。看板が倒れた。床上浸水した。屋根の瓦が落ちた。火災が発生した。停電で仕事ができなかった。お客さんが来なかった。等等。　一方で、その忙しくて仕方がない会社もある。建物などでエクステリアに関連する会社は、毎晩残業が続き、修理に走り回っておられるようである。　聞くと、１回目の台風でやられたものの応急処置をしていたら、２回目の台風で、見事飛ばされてしまったものもあるそう。　１回目の台風から２週間以上経つが、現在の依頼はまだ応急処置的なものが多く、これを機に本格的にやりかえる依頼は、これから出てくる感じらしい。１２月ごろまで特需は続きそう。　しかし、通常と違って、災害の修理は、修理代をいただくにも、やはり少し気が引けるそう。泣きっ面にハチという通り、予定外の出費で困っている状態では、なかなか貰いにくいという。　そりゃそうですよね。でも、その気持ちは大切にしながら、早く直してあげてくださいと言うしかない。どちらも、頑張ってください。　　

  2004/09/14

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• 家のパソコン購入２日目に・・・

  　壊れていた家のパソコンをようやく買い換えた２日目。夕方私がスイッチを入れてもうまく立ち上がらない。　根気よく何回か試して、ようやく立ち上がった。　ここで購入したヤマダ電機へすぐ電話。いつもの流れなら、「どないなってんねんこのパソコンは？すぐ交換してくれ！」と叫びたくなる。　しかし、電話に出た方から次の質問されて、ハッとして、すぐに弱気になった。「インターネットにつながれましたか？」　　　そうかもしれない。私もつないだし、昨晩嫁さんが遅くまでネットでいろいろ探し物をしていた。私のときは何ともなかったが、その後ウィルスにやられたのかもしれない。そうに違いない。　結局、お店の方の指示に従って、早速リカバリディスクを取り出し、リカバリ。無事買ったときの状態にまで戻せた。　会社ではゲートウェイでしっかりブロックされている（ことになっている）し、メールもＷＥＢメールでのオプションに入っているので、すっかり大丈夫と思っていたが、やられるときは、たった１日でもやられる。　改めて痛感した１日でした。

  2004/09/13

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• 老舗の旅館

  　昨日東京での身内の婚礼の後、ご招待を受けて湯河原の高級な老舗の旅館に泊めていただいた。　泊めていただいた以上文句を言う立場にはないが、一利用者としては、高級とは裏腹に、ちょっと格式が高く、何となくいい気がしない場面がいくらかあった。　大広間での夕食を終え、全員がカラオケに興じていた頃、途中で間が空く。何となく時間もそろそろ終わるかどうかと言う雰囲気。その時、部屋の隅のほうで、仲居さん二人がいかにも早く終わってほしそうに、顔を見合わせている。　焼酎のセットを頼もうとすると、やたらと梅干の数にうるさく、適当にと言いたい男連中は、イライラする。乾き物を頼んでも、何人前ですかとうるさく、こんな遅くにといった表情でいかにも嫌そう。　仲居さんは、いずれもべテランさんばかりで、普段よほどものわかりのいい客ばかりなのか、ゴルフ場であなたなら７番ねと勝手に番手を決めたり欠点を指摘するキャディや、医者が見る前に診断してしまうベテラン看護婦のような、そんな嫌な経験を思い出す。　夜１０時を過ぎると、フロントにいるのはおじいさん一人で、お皿やお箸、ちょっとしたおつまみなんかも用意できない。不便でしょうがない。　さらに朝食前、まだ寝てるのに、布団を上げに参りましたと乗り込んで来て、さらにまた冷蔵庫の残りチェックなんかも、食事中にやってくれと言いたいほどで、落ち着かない。皆嫌がりませんかと聞くと、いいえ、この辺では皆そうでして、朝食３０分前には布団を上げるんですと言う。それなら前の晩に説明しとけ！　そもそも私たちが、そんなところに泊まるのが場違いなのかもしれない。単に知らないだけかもしれない。でも、名湯や老舗といった名前の上にあぐらをかいている部分も、少なからずあるような気がする。　９月の土曜日だというのに、うちの団体の他見かけたのは３・４人ほど。お客が少ないのは、高いだけじゃないのかもしれない。

  2004/09/06

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• 社長に就任した方の人間性

  　昨日ある会社の「社長就任を祝う会」がありました。　地元の商工会議所青年部のメンバー有志で企画した３０人ほどの会でしたが、声を掛けた方のほとんどが参加され、楽しく祝福できたと思います。　今回社長に就任された方は、つい５年ほど前まで東京で別の会社を経営しておられましたが、父親である先代社長のご病気とともに帰ってこられ、会社を継ぐことになられました。　姫路へ帰ってきた当時は知り合いが少なかったため、紹介にて商工会議所の青年部に加入され、活動を深めてこられました。　今では、不動産・セキュリティー・看板・保険・会計・その他さまざまな方面でのメンバーでの仕事の結びつきがあるそうで、積極的に青年部のネットワークに入り込み、うまく活用されている様子がよくわかります。　また、それだけでなく、青年部に加入されてまだ４年目という短期間の間にさまざまなメンバーとの親交を深められ、社長就任に際し、それだけ沢山の方々が集まってこられるところに、その社長さんの人間性を感じた次第です。　人と人との繋がりの中に、いろいろと直面する問題を解決してくれたり、またはヒントを与えてくれる、そんなネットワークがあれば、心強いものです。　そのつながりを作るのは、いかに会社に余裕があるかとか、仕事を出せるかとか、接待が上手かとかでなく、その社長の人間性によるところが大きいように思います。　

  2004/09/04

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• 建材値上がり分の転嫁

  　供給不足により、鋼材など建設材料が、昨年から比べて大きく値上がりしている。鋼材などは、この１年で２倍以上になっているという。　建設業者は、この値上がり分を転嫁できるかどうかで、会社の業績は大きく分かれる。　元請けは、下請けからの見積もりを考慮しながら積算し、施主へ見積もりを出して交渉したり、入札に参加して、受注となる。　どんどん値上がりの続くいわゆる「インフレ」状態の時には、その見積もり時点から、受注・契約を経て、実際に材料を調達するまでの期間が長ければ長いほど、値上がり幅は大きくなる。　建設業者の話を聞いていると、あちこちの工事でどれだけの赤字が出るといった話が、まことしやかに囁かれている。うわさ話はどこまで割り引いて聞けばいいのかわからないが、各社その転嫁の問題で苦労されていることは間違いない。　昨日もある業者さんの話では、下請け業者もこれまで見積りを出しても、その３分の２くらいでしか仕事をもらえなかったりしたが、この深刻な建材不足の状況では、元請けに対して強気に出れる場面もあると言う。　施主との契約で、完成引渡しの日程を守るためには、いくら材料代が値上がりしても、調達し工事を進めなければ契約違反のペナルティーを負うことになる。　まだ値上がりの続きそうな現在の局面では、材料を前もって手配して調達できた下請けは、値上げ分をうまく元請けに転嫁出来る工事も確保できるという。もちろんすべてがうまくいくわけはないが、いくらかでも利益を確保できれば幸いと言うべき状況である。　先を読み変化に対応する力と、それを実行できるチャネルやルートを持っていることが、成功につながるということだろうか。

  2004/09/01

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• 台風の爪痕

  　例年台風の被害の比較的少ない播磨地方に住んでいると、台風が直撃すると天気予報で聞いても、「今回もまた期待外れ？」なんて不謹慎なことを言ってましたが、今回の台風は、私の経験でも最も激しいものでした。　個人的には、私の車が風で飛んできた折れた枝に突っ込み、ボンネットに傷がつく。大きな木の枝が、帰宅途中突然道路に飛び出してきまして、避けられず。　家では停電。８時半頃から午前１時頃まで、当然窓も開けられず、うちわで暑さをしのぎました。　何も置いてないはずの２階のベランダには、どこから飛んできたのか、小刻みに割れたトタン板が、風にあおられてくるくる回っては大きな音を立てている。　知人の会社では、火災が発生し、店舗２軒分丸焼け。本日お見舞いに行って来ましたが、風が強く、燃えに燃えて手がつけられなかった様子がよくわかりました。　また、翌日通勤途上であちこちその被害が見て取れました。屋根のかわらが飛ばされた。看板が倒れている。道路は砂と落ち葉で埋もれてたり、折れた枝が横たわっている。　幸い風は強かったですが、雨はそう多くなかったようで、これが大雨を伴っていたら大変だったかもしれないと、ぞっとしました。次もまた来そうなので、用心します。皆様もご用心を！

  2004/08/31

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• しゃべる会計ソフト

  　パソコンでソフトを開くと。いろいろしゃべるソフトがありますよね。　会計ソフトでも、仕訳や試算表を見ながら、ソフトがいろいろしゃべりかけてくるようなものがあると、どうだろうね？と、お客様と冗談を言っていました。　例えば、ひとつの仕訳を入力すると「仕訳間違ってませんか？」とか、「口座の残高がまだ不一致です」とか、「どうして先月の仕訳が今頃入るんですか？」とか・・・　もう少し、態度が大きくなると、「そりゃ交際費と違って個人的支出でしょ！」とか、「売上計上もれてませんか？」「人件費多すぎません？」とか・・・　試算表を明けると、パソコンから「売上が２０％アップしましたね。この調子！」「利益が倍増です。おめでとうございます。」「どこか経費節減できるところはありませんか？」とか・・・　あんまりやると、耳の痛い社長さんもおられるでしょうから、おそらくスピーカーの音量を下げてしまうかもしれません。　それに、自動的にそこまでやられると、私たちも仕事がしにくくなるかもしれません。やっぱり、ないほうがいいですかね？

  2004/08/30

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• ワインとチーズとパンの会

  　昨日ホテルサンガーデン姫路にて、播磨スローフード協会さん主催の「ワインとチーズとパンの会」があり、おいしくいただいてまいりました。　ワインは赤白合わせて２４種類。チーズは３種類ずつの盛り合わせが、３パターン。パンは、ほとんど無料で試食が出来るもので、食べ放題！　参加費は３，５００円で、首から下げる札にチーズのポイント欄１つと、ワインのポイント欄３０ポイントあり、銘柄によって１から６ポイントまでのワインを選んで飲めるという企画で、いろいろなワインとチーズとぱんをおいしくいただき、楽しいひと時でした。　こんな企画なら、またやってほしい！そんな声が多かったように思います。　ワイン好きの人なら、この３つが揃えば、いつでもどこでもパーティーが出来る？欧米の人は、そうやって気軽に集まって楽しんでいるとも聞きました。　なかなかいい企画だったと思いました。　

  2004/08/29

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• アンパンマンの浮き輪

  　先日のこと。娘二人を車に乗せて、ふらふらとお出かけしていた。ふと見ると、左側の歩道を、若い奥さんが、アンパンマンの浮き輪を持って、全速力で走っている。　それを見た私は、娘二人が喜ぶと思って、「ほら見て、アンパンマンが走ってるよ！」と言っておどけて見せた。娘たちもそれを見て「ほんまや～」と喜んでいた。　ところが、その人がスピードを落とさず、交差点を左へ曲がろうとしたとき、全速力で走っているその理由がわかった。　はるか先には、大きなベンツが、勢いよく走り去ろうとしている。目の行き先を見ていると、プールか海かへ行こうとしていて、忘れ物を届けようと追いかけていたようである。　それに気づいた私は、反射的に車で追いかけ始めた。娘の前でええかっこしようとするわけでもないが、黙って通り過ぎるわけにもいかない。間に合わないかもしれないが、やってみようと。　しかし、これまでベンツを後ろから追いかけたことなんてない。もちろんパッシングをしたり、クラクションを鳴らしたりなんかもっての他だ。勘違いされていきなり殴りこんでこられたらどうしよう？　何となく恐る恐るスピードを上げながら、パッシングし、控えめにクラクションを鳴らした。　２００メートル位走ったところでようやく信号で停止し、運転手が顔をのぞかせて、ほっとした。よかった。女の人だった。それも普通の。　しかし、止められた理由が何かわからず、やはり怪訝そうな顔をしている。　運転席の窓を開け「アンパンマンの浮き輪忘れたみたいよ！」と伝えると、その顔は笑顔に変わり、「ほんまや、ありがとう！」と言って、ベンツは、ユーターンして過ぎ去った。　一応いいことをしたと思い、娘たちにも「ほら、ありがとうって言ってたやろ？」と話しながらも、ちょっと間違えば大変なことになる？ドキドキ体験でした。　何のことはない、その奥さんも、携帯に電話すればすぐ解決やのにね！

  2004/08/27

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• 電子申告

  　この６月から電子申告が出来るようになり、各税務署少しずつ電子申告をする会社が出始めているようである。　会社側・会計事務所側それぞれメリット・デメリットはあるが、国が今後すべて電子化を行うという「ｅ－ＴＡＸ構想」のもと、われわれも取り組んでいかざるを得ない。　私どもの事務所でも、６月以来毎月数件ずつ電子申告を開始している。　現状では、正直なところ我先にと電子申告に切り替えようという動きにはならない。　システム自体が、まだまだ未熟というか未完成なため、通常の申告に比べ、会計事務所側のコストと手間が、数倍かかる。　最初は皆そうだとも言われるが、最初からもう少しまともな仕組みにしてほしい。　しかし、私どもの事務所では、不満はいろいろありながらも、所長方針ですべてのお客様にこの電子申告を率先して取り組んでいただくよう、お願いをし始めている。　すばやい仕組みの改善を期待したいと願いつつ・・・

  2004/08/25

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• 車のトランク

  　面倒くさがりの私は、ゴルフバッグを自分の車のトランクに、入れっぱなしにしていることが多い。　ガソリン食うし、暑さ寒さでボールやクラブもやられ、何もいいことがないが、そのままにしてしまっている。決してしょっちゅう練習に行くわけでもないので、家においておくほうがいいに決まっている。　最近、夜飲んで帰るときに、どこでも車を置いて帰れるように、折りたたみ自転車を積んでおこうかなと思ったりもした。　ある人が、自分の娘が夜塾へ行くのに、行きは明るいので折りたたみ自転車で行かせ、帰りは車で迎えに行って、自転車ともども乗せて帰るという。　これから少し涼しくなったら、飲んで帰るときも自転車に乗って帰っても、決して悪くないかもしれない。自転車だとゆっくり帰っても４０分くらいかな？次の朝のほうが心配。まあ、朝は電車乗ってきてもいいし、何とでもなる。　山や海やどこかへ出かけたときも、自転車があるとフットワークよく動き回れる。　しかし、ゴルフバッグの上に、さらに自転車を乗せるのは、トランクに一緒に乗るかもしれないが、燃費が悪くなって馬鹿らしい。当たり前のことだが、いつ使うかはっきりしているゴルフバッグは家に置いておくのがいい。　トランクは、外から見えないから、何でも入れられる。だから、座席においてあった荷物が、誰か人を乗せるときに、まとめて紙袋に入れてトランクに入る。こんなことを重ねていると、トランクも一杯になる。　たまにまとめて掃除するが、こんなことはやめて、すっきりしたトランクに、折りたたみ自転車だけが載っているようにしたい。最近はそんな気分になる。

  2004/08/24

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• 今日の写真講演会

  　戦場カメラマンとして有名な不肖宮嶋茂樹さんにお越しいただき、写真を交えての講演会を開催した。遠方から来られた方も含め、２００名を越える参加をいただき、大好評だった。　イラクの写真と言えば、生臭い血や死体、爆撃や壊れた建物などの生々しい写真ばかり思い浮かべるが、戦場とはいえつかの間の休息の中に垣間見ることの出来る「平和」も、よく見せていただいた。　それは、宿命として「日常」とせざるを得ないイラク人も、当初想定もしていなかっただろう「非日常」へ送り出された自衛隊の皆さんも、同じこと。　サマワで活躍する日本の自衛隊に、イラクの住民が起こした「親日デモ」や、つかの間のひと時を、それぞれ融和しながら和気藹々と和みあう姿は、何となく複雑なものであった。　それにしても、写真からうかがえる悲惨な状況には変わりない。つい今しがたまで普通に生活していた市民に、「死」が、その辺に転がっていて、ちょっと間が悪いとすぐに当事者になるといった異常さが、通常の感覚で、小さな子供から老人にまで受け入れられているような気がした。　そんな写真をたくさん見ていると、自分たちまでも、慣れてきそうになって怖い。　戦争がなくなることはないにしても、できるだけ平和な日々が続くことと、使命として戦場で危険を冒してがんばっておられる自衛隊員や宮嶋さんのような報道関係者その他の方々の無事を祈りたい。

  2004/08/23

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• 火事見舞い

  　火事の見舞いは「お酒」という風習があるが、実際に持っていくと、どうも違和感を感じて複雑な心境である。　もし、自分が逆の立場になったら、火事発生直後に、お酒が沢山届いても、正直あまりうれしくないのではないか。　以前、ある会社が火災に遭われ、お見舞いに駆けつけたとき、風習に従ってお酒を持参したことがある。　目の前では、広い工場の壁や柱が焼け落ち黒くすすけ、内で燃え残った炭が山積みになっており、地面には放水された水が、あちこちに水たまりを作っている。　その中で、従業員さんたちが、ブルドーザーやフォークリフトで、昼夜を徹して汗にまみれ、落込んでいる暇もなく復旧作業に当たっておられた。皆疲労感を隠し切れない。　そこへ、風習であり、現場を清めたりする意味を持つのかもしれないが、「お酒」というのは、手渡すのに気が引けて、複雑である。　次の日、改めて会社をお邪魔したが、「リポビタンＤ」をまとめて買い込んで、持参した。こちらの方が、よほど喜んでもらえるのではないかと考えたからである。　風習も、その背景と意味を知り、守っていくことも必要だが、適宜変えていくことも、必要な気がする。　　　　　

  2004/08/21

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• おもろいやんけ！

  　単純な話です。面白くなければ、ごめんなさい。　アテネオリンピックが盛り上がっていますが、一昨日でしたか、こんな事件がありました。　開会式にも出ておられたギリシアのオリンピック会長、べっぴんの女性で、大富豪の奥さんらしいですが、要人を招いて開いた別荘でのパーティーで、花火を打ち上げ、それが山に燃え移り、山火事になったとのこと。　この記事を伝える神戸新聞の記事の最後に、こんな皮肉的なフレーズが・・・　「こんなところで聖火をあげる必要はない・・・」　全部見たわけではないが、他の新聞にはそんなことは書かれていない。きっと、神戸新聞記者のウィットだろう。　朝刊を読みながら、ひとりニヤニヤと笑っていました。　

  2004/08/18

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• 民間にできることを、国はやらなくていい！

  時事通信に以下の記事が出ていました。『１１月中旬に全国のローソン７８００店舗で郵便小包「ゆうパック」の取り扱いを開始すると発表した。他方、ローソンとヤマト運輸はこれまで結んでいた「宅急便」取り扱い契約を３カ月後に解消する。公社の業務が民間事業者を締め出した格好で、「民業圧迫」との批判が高まりそうだ。』　郵政公社に限らず、民間企業が事業として効率的に営んでいるものに、国や地方自治体等が、非効率なやり方で乗り込んできたりする必要は全くないと思う。　公の施設は、決まってサービスが悪かったり、融通が利かなかったり、従業員の愛想が悪かったりと、まともなところに出会ったためしがない。民間企業ならとっくに潰れている。いや、公の施設でも、あまりのひどさに閉鎖したものも多いと聞く。　どうせその非効率のツケは、税金で賄うだけなのだから、事業化拡大すればするほど、つぎ込む血税の額は膨れ上がる。こんな馬鹿らしいことはない！　いきなり今おる人の首は切れんやろと、現在の郵政公社の公務員を継続雇用するだけが目的なら、事業は年々縮小していく形で、徐々に民間へシフトしていけばいい。非効率なサービスを拡大するなんてもっての外だ。　もちろん、クロネコヤマトも郵政公社ごときに敗北したわけでは決してあるまい。いろいろと先を見つめながら動いているはずであると思う。他社も含めたその動きに期待する。

  2004/08/17

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• お盆休みを満喫！

  　この３日間、お盆休みを満喫してしまいました。１４日：１０時からお寺へお参り。昼から子守。　　　　父が総代をしているお寺は、行事のあるときには　　　　できるだけたくさん集まってもらおうと、焼きそ　　　　ば・カキ氷・ゲーム・くじ引きと、いろいろと　　　　趣向を凝らしておられる。　　　　昔はお寺が日常生活の一部であったと聞いたこと　　　　があるが、この延長にあったのかな？　　　　昼からは、家の中でまさに「じゃれ合い」　　　　普段なかなか相手の出来ない子供たちと、たっぷり　　　　スキンシップ！　　　　夜はオリンピックをむさぼり観た。谷亮子もすごけ　　　　れば、野村もすごい。いずれも安心しながら、観て　　　　いたが、試合はすべて観た。　　　　再現シーンも、何度も観ながら涙した。　１５日：１０時半頃から子供を連れて、リバーシティーへ。　　　　いろいろ回ったけど、結局何も買わずじまい。　　　　ゲームコーナーにある大きなメリーゴーランドに　　　　乗って楽しむ。　　　　お昼は、上の娘の好きなピザとパスタ。　　　　イクラが好きだというので、パスタは２種類とも　　　　イクラ入り。　　　　以前調子に乗って食べ過ぎて、私の車の中にゲロ　　　　されたことがあるので、最近はちょっと控えめに。　　　　昼から母親の実家である夢前町のお寺へ墓参り。　　　　畑で作っている大きなスイカ・とうもろこし・パ　　　　プリカをもらって帰ってきた。　　　　とうもろこしの皮を一緒にむいて喜んでいた。　　　　木になった緑色のイガ栗を見上げながら、秋にま　　　　た来ようねと子供たちと約束。１６日：午前中部屋の掃除。昼から下の娘を予防接種へ　　　　連れて行った。　　　　誰に似たのか、小児科へ行くと、先生の顔を見た　　　　だけで、医院中響き渡る声で泣き叫ぶ。　　　　上の子もそうだった。きっと・・・もそうだった？　　　　次の予防接種は小学生までないと聞く。　　　　それまで小児科にかからなくていいように・・・　　　　夕方からは似合わず日本伝統芸能「能」の鑑賞。　　　　これは、会議所青年部主催の家族例会・・・と言　　　　いながら、家族で来たメンバーは少なく、能の好　　　　きな他人さんが多かった。　　　　通常ならかなりお金を払う能を、無料で見れた。　　　　舞台は亀山本徳寺という大きなお寺の本堂で、　　　　電気を消した「ろうそく能」。　　　　しかもスライド解説つきの、演奏ありの、目の前で　　　　かぶりつきで見た迫力は、真の理解は難しいとい　　　　っても体で感じるものがあった。そんな３日間でした！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2004/08/16

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• １日中事務所にいると・・・

  　私には、毎月会社を訪問して、監査や経営助言をさせていただく担当のお客様が、約２０件あります。　通常午前か午後の半日単位で動いていますが、大きなお客様であるとか、遠方のお客様であれば、丸１日となります。　月のうち実質稼動日数を２２日とすれば、ほぼ８割方は、お客様を訪問し、監査して喋っていることになり、昼間はめったに事務所にはおりません。　でも今日は、涼しい事務所で１日２件の決算業務をこなしました。　たまにジュースを買いに外へ出たり、お昼を食べに出かけると、うだるような暑さ。近くでマンションの工事現場で働いておられる人を見ると、ホント気の毒に思います。　しかし、デスクワークが多いといっても、お客様を訪問して、喋ったり動いたりしているほうが落ち着く私にとっては、１日中事務所でじっとしているのは、苦痛でなりません。　途中で眠気も襲ってくるし、座りっぱなしで体もけだるくなるし、あまりいいことはありません。今日はそれでも周りがお休みが多いので、電話も少なく仕事もいくらかはかどりよかったです。　明日から盆休み。ちゃんとお墓へ参ってきます。

  2004/08/13

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• サファリパークへ

  　うちには、２人のかわいい娘がおります。上の娘は５歳１０ヶ月、下の娘は１歳９ヶ月です。　先日２人を連れて、姫路セントラルパークへ行ってきました。ゾウやライオン、チーター、キリンなど、放し飼いにしてある中を、自分の車で通り抜ける、いわゆるサファリパークです。　特に目新しい動物がいるわけではありませんが、放し飼い状態で、間に檻がなく、すぐ間近に見れるのと、数も多いことから、やはり動物園とは違ったリアル感が味わえました。　子供たちも、結構喜んでくれましたが、思ったほど興奮しておらず、こんなもんかなとも思いました。　これで興奮しなければ、もう次は現場へ行くしかありません。つまり、アフリカなどの本当のサファリへ行くのです。　テレビなどでよく目にしますが、草原をジープで進みながら、猛獣たちの群れを見つけ、遠くから双眼鏡等を使って見てみたり、ヘリコプターで空中から群れを追いかけてみたりり。　そんな光景に身をおけば、子供たちももっとドキドキハラハラ感動するでしょうね。そんな大自然の中へ子供を連れて行ってやりたいですね。　正直なところ、そりゃ私一人だけでも行きたいですよ。

  2004/08/12

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• 墓参り

  事務所職員の一人に聞いてみた。「君、お盆休みには、毎年墓参りに行ってる？」「いえ、去年は忙しくて・・・」「じゃあ、一昨年は？」「一昨年は、バタバタしてまして・・・」「ところで、お墓はどこにあるの？」「すぐ近くにあるんで、取り立ててお盆でなくても・・・」「それでちょくちょく行くの？」「いえ、この数年、全く行ってません」「そんなことかと思ってた」なーんて言いながら、私もほとんど同じ状態。そこまで行ってないわけではないですよ。年に１回くらいは行ってますよ！今年は、しっかり墓参りしようっと！

  2004/08/11

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• 行政に対する提言

  　所属するある団体の例会で、市長を招いての講演とディスカッションを企画している。　その中で、各委員会毎に提言等があれば、まとめて提示し、可能な範囲で回答を得られるようにしたいという。　しかし、一生懸命集めても、結局それに対する十分な回答が得られず、消化不良で逆に不満が増す可能性を心配する。　行政に対する不満など、言い出せばキリがない。先日も一言ずつ発表を始めるだけでも、話がさらに展開し始め、終わらない。　決して後ろ向きな批判でなく、前向きな改善のための提言が多いのだが、さまざまな立場と視点から出てくる提言は、もちろんすべてに対応しきれるものではない。　すでに改善点がたくさん認識されている状況で、さらにまた新たに改善点を集めても、何の解決にもならないのは、他で経験したことがあるからよくわかる。　その場合、まず現状をよく整理して、今わかっている問題点等を、ひとつずつでも潰していってもらいたい。　あまり抽象的にまとめてしまわず、具体的なまま箇条書きにして、何年か後に、どれだけ実現されたかチェックしてみるのがいいと思う。　しかし、今までの流れを見ていると、そう簡単に変わるとも思えない。でもがんばってほしい！

  2004/08/10

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• ＪＲおでかけネット

  　９月に親戚の婚礼で、団体にて東京へ出かけることになった。　総勢６名だが、５人が姫路から、１人が新大阪から合流して、東京へ向かう。　この切符を買おうとして、ＪＲおでかけネットでご予約サービスを使おうとしたが、無理があった。　まずは、ジパングクラブ。６人のうち３人が加入していて、乗車券や特急券が２～３割引になるという。ただし６５歳以上のみ加入できるシルバーシートみたいなもの。　それから、障害者割引制度。これに該当される方がおられ、その同伴者が１人同じく半額になるが、その切符もネットでは買えない。しかも、その手帳は大阪にある。　いくらなんでも、それらをすべて満たすことをネットは満たしてはくれない。そこまで要求するのは、単なるわがままと切り捨てられそう。　しかたなく、姫路組はまず切符を購入し、出来るだけ近い席を大阪で買ってもらうことにしよう。お金を預かり、ジパンググラブの手帳を預かって、いざ姫路駅へ行くも、出直しでした。　

  2004/08/09

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• 「そろえる」ことの大切さ！

  　先日梅谷忠洋さんの講演を聴きました。　梅谷忠洋さんは、小林幸子の「おもいで酒」の作曲者であり、著名なフルート奏者でありながら、ビジネスに関する講演をこなされたり、ＤＪや司会をやられたりと、マルチタレントな方です。　実際の喋りは、ご自分でも言われてましたが、チャーリー浜か浜村淳かというぐらいの吉本風のノリで、歌いあり演奏ありの、パワフルかつスピーディーな２時間でした。　同名の著書もある「孫子の仕事完遂力」が講演のテーマでしたが、私はその中で話された「そろえることの大切さ」が、最も印象に残りました。　先日始まった高校野球でも、開会式の入場行進を見ていると、このチームが勝ち続けるかどうかが一目でわかる。勝ち続けるチームは、手足リズムが、ビシィーっとそろっていると言うのです。　会社でも同じこと。朝の朝礼での挨拶や、まとまって行動するときの動き方に、まとまりがあるかどうか、そろって動けるかどうかが、その会社や団体のエネルギーやパワーをうかがい知ることが出来るそうです。　梅谷さんは、そのことを、有名な西宮市今津中学校で「オーケストラ」を通じて教わったそうです。確かに「オーケストラ」ほど、「そろえる」ことが大切であり、精度を求められるものは、他にはないかもしれません。　しかし、梅谷さんは、最近の日本人は、家庭でのしつけや個性を重視した教育などに疑問を呈し、徴兵制のある韓国と比較しても、最近の日本人はだらしがないと喝を入れておられます。　こんな話を、私は小学校や中学校でまずやってほしいと思いました。もちろん会社にも必要でしょうが、それは個々に必要と思ったところが呼べばいいとなってしまいます。　今度、来年１月２８日（金）には、私どもの「尾上会計交流会」にお招きする予定です。ご興味おありの方は、ぜひお越しください。　　

  2004/08/08

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• カキ氷の差し入れ

  　この日曜日、母校のバレーボールの合宿に、ＯＢがカキ氷とスイカを差し入れします。毎年恒例になって今年が３回目となります。　バレーボールは、体育館の中で、夏でも窓を閉め、カーテンを閉めないと、眩しくてできません。ですから、まさに「蒸し風呂」状態の中で、汗を噴き出しながら、白いボールを追いかけています。　「個人レシーブ」とか「個人アタック」となると、ひとりで何分間も延々とボールが飛んできて、レシーブやアタックを繰り返し、いくら元気な人でも最後はほとんど動けなくなります。　そんな暑く苦しい練習の合間に、後輩たちが何を喜ぶかと言うと、どんな飲み物よりも「氷」です。私たちも、そうでした。　お分かりの方も多いでしょうが、とにかく氷の水の中に飛び込みたいぐらい、体も頭も熱くなりますので、やっぱり口の中、体の中から冷却する「カキ氷」が一番！です。　市場の知り合いの方も、スイカを注文して事情を話すと、「いつ要るの？」「うちの大きな冷蔵庫で冷やしといてあげる」「日曜日でもいいから取りに来て」とうれしいお言葉。　大きな「カキ氷機」は、有難いことに、知り合いから毎年借りています。昼過ぎに集合して、氷を買い、シロップを買い、スイカを手に入れて、学校へと、うちの子供も連れて行ってきます。

  2004/08/06

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• 社長さんの命日

  　今日はある社長さんの命日。　昨年の今日、奥さんやお子さん、そして自ら興した会社を残して、突然に天国へ召された。まだ５６歳のお若さであった。　携帯電話に入っていた奥さんからのメッセージを聞いたとき、言っている意味がわからずに、何度も何度も聞き返したことを覚えている。　最後に社長さんとお話したのは、亡くなるつい２週間前。　毎月の監査の後、終電までの間、少しビールをいただきながらも、会社の経営の話を続けていた。　ある世話になった年配の方を、自分の会社へ引き入れて、面倒を見てやろうとようとされていた。　しかし、それはまさに、「面倒見のよさ」からの発案と取れた。　私が言うのもおこがましいが、それはまさに、社長の最も良い点でもあり、最も悪い点でもあった。　私は奥さんとともに、反対した。「社長、それはやめたほうがいいんじゃないですか？」と、再考を促した。　社長が亡くなられたので、その話も立ち消えとなったが、私も、最後に反対してお別れという、変な形となってしまって、何となく複雑であったことを覚えている。　その日の会社での話での決算に関するやり取りも、鮮明に思い出す。「社長、特別償却と特別控除とどちらにされますか？」と私は説明した。「特別償却は、短期的には利益を減らし、税金も減りますが、長期的に見れば、償却額の合計は同じなので、他の条件にもよりますが、税額は変わらないかもしれません。」「それに対し、特別控除は、税額の控除となり、税額の５分の１限度なので、利益を出して税額を出さないと使えませんが、長期的に見れば、いくらかでも税金を減らす効果があります。」　「今期の税金を減らすか、長期での税金を減らすか、さてどうしましょうか？」と聞くと、にっこり笑いながら、「後のほうで行きましょうよ」と、頷いて下さった。　私は決して後者をどうしても薦めようとしたわけではないが、社長さんなりにじっくり考えて、判断された。　その税額控除はいくらか残ったが、翌期まで繰り越して、しっかり使い切り、今期の節税に貢献してくれるので、いい判断だったと納得できる。　社長は、今も天国から会社を見守ってくれており、今期もいい決算を迎えられた。　先日会社を訪問したときに、社長の好きだった「焼酎」を、少しお供えさせていただいた。小さい瓶だったので、今頃はとっくになくなってしまっているだろう。

  2004/08/05

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• 楽譜が読めない

  　ちょっと困っています。　同窓会のホームページで、クリックすれば校歌のメロディーが流れるようにしたいと思い、校歌の楽譜を手に入れた。　これを、パソコンであるソフトに楽譜を入力すると、校歌が奏でられ、それをＭＩＤＩ？っていうファイルに落とせばホームページに添付できる。　ここまではわかっている。　ソフトも手に入れた。（結構フリーウェアでもあるし、買っても安い。）　しかし、楽譜が読めない。　試行錯誤で出来るかなと思いきや、言うことを聞いてくれずに困っている。　小さい頃、ヤマハオルガン教室に少しだけ通ったことがある。小学校から中学校、高校まで、音楽の授業はあった。　でも今は、ほとんどわからない。　どなたか助けて・・・

  2004/08/04

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• 子供の嗜好を育てる

  　食品メーカーが、子供向けキャラクターを用い、製品についているシールを集めると、いろいろなグッズがプレゼントされたりといったキャンペーンは、いい戦略かもしれない。　ターゲットを子供に当てるのは、これから成長とともに食べ続けてもらうためには、年寄りではなく、小さいときから食べ親しんでもらって、嗜好を育てていくことで、長期的な消費を促すことになるかもしれない。　子供向けとなれば、さまざまなイベントも可能となる。絵はがきコンクールや、キャラクター関連のミュージカルやダンスなど、結構やりやすい。　もっとも、その製品が「子供向け」で売れるものでないと、話にならない。「子供向け」に売れる製品に限って言えば、ターゲットの絞り方とそのマーケティング戦略は、有効かもしれない。　そんなに大げさに言う話ではないですがね。

  2004/08/03

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• 宮嶋茂樹さん講演会

  　フリーカメラマンで、アフガンやイラクなど戦場取材で有名な宮嶋茂樹さん（自称「不肖・宮嶋」）は、私の中学高校の４つ上の先輩。　中１のとき、短い期間ではあるが、写真部に入部したことがあり、その時、校舎の端の方にあった写真部部室の暗室で、当時高２の宮嶋さんに現像や焼付けの仕方を、教えたもらったことを覚えている。　この度、ある団体で自ら撮影された写真をプロジェクターで映し出しながら、苦労話をしていただく機会を得た。　本人は「プロの喋り手でないので、あんまりおもろい話はできひんで」とおっしゃるが、何点も出版されている書籍は、戦場や写真とは関係のない、わけのわからん面白いものも多い。　一度高校の同窓会総会で聞いたときは、先輩方を前にあまりアホな話は出来ないと思われたのか、まじめな印象を受けた。しかし、書いておられるものを拝読すると、至って話はおもしろい。　今度は、お構いなく本音でぶちまけていただくことを期待している。

  2004/08/02

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