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東京なな猫通信

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 人間様@ 愛誤ヒトモドキは何故バカなのか? うぜえよ売人奴アザラシも他の生き物やってん…

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2006年05月07日
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幻といっても、なな猫的に幻なのですが
あの立原道造が、その晩年にそれについてのハガキを書いていた
山崎剛太郎氏の小説、『薔薇物語』、
ずっと探していたんですけど
やっとGWになったなな猫、久しぶりに早稲田に行きまして
古書店で見つけました。それもとても安く(^o^)


しかも、「栞」というものまで挟まれていて
その執筆者たるや、冒頭の立原道造のハガキの転載を筆頭に
堀多恵子氏、加藤周一氏、中村真一郎氏、小山正孝氏と
蒼々たるメンバー。

大好きな堀辰雄の空気が、そのまま山崎風になっていて
読めば読むほど、うれしい一冊でした。


ほかの獲物としては
川端康成著『高原』(甲鳥書房刊というのがウレシイ)
ベティ・マクドナルド著『卵と私』
これも探していたものたちで
久しぶりの、思わぬ収穫でした。


ちなみに、早稲田に行ったのは
オヤジの弁理士試験統一模試が高田馬場の某予備校であったためで。
オヤジ、試験2週間前です。





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Last updated  2006年05月08日 01時05分36秒
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