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カテゴリ:本・読書
『手仕事の日本』 【歴史とは、この地上における人間の生活の出来事であります。それが積み重って今日の生活を成しているのであります。】p20
【「美術品」と呼ばれるものには、仮令どんなつまらない作品にも、何某の作ということが記してあります。】p227 【何が美しいかを示し、なぜ美しいかを説明し、どうしたら美しいもので世を満たすことができるか方途を示し実践すること、これが民藝運動であった。】p251
また、何が悪かを示し、なぜそれが悪であるのかを説明し、どうしたら悪をこの世からなくすことが出来るか・・・ 様々な考え方の基かもしれない。 やはり、哲学???
この本の面白さは、無名の人々の仕事の美しさ、「用の美」を知らされてことである。TV番組『和風総本家』を見ていると、同じことを感じる。クールジャパンもいいけれど、何処か何故かしっくりこないのです。お仕着せの限界かとも・・・。
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Last updated
2015.10.16 21:01:46
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