PLUTO
本屋で最初に見かけたときから気になっていたPLUTOをようやく読んだ。鉄腕アトムのリメイクってことだったので手塚治虫好き(っていっても火の鳥、アドルフに告ぐ、ブッダ、ブラックジャックぐらいしか読んでないけど)としては期待していたのだ。読んでみると、「面白い!!」ではなく「うん、面白い、んだけど・・・」って感じ。今日は阪神が優勝したのであえて野球に例えてみると、「ベテランの省エネ投球」っていう表現が近いかな。確実にそれなりにバッターを抑える(=それなりに面白い)が、これまでにも何度も見た新鮮みのないピッチング(=あまり驚きを感じないストーリー展開)という感じ。アトムとかウランが出て来来るところとか、ノース2号のストーリーとか、ツボは押さえられてるんだけど、なにか新鮮味に欠ける気がする。でもまだ2巻なので、これからに期待。個人的には、デスノートよりは期待している。