一期一会

ＴＶ番組「世界の車窓から」、大好きな番組で毎晩楽しみに見ています。

過去の放映を収録したＤＶＤブックも出ているんですが、先日発売されたＮｏ.３６は、題して「台湾・ぐるり一周南の島の旅」。もちろん即買いです（笑）。


世界の車窓からDVD （台湾編） posted by (C)Nao


さて、その台湾の鉄道の魅力のひとつは、新幹線からローカル線・登山鉄道まであるバラエティに富んだ路線と車両ですね。
このＤＶＤと雑誌を見ているうちに、２００８年に行った台湾の鉄道旅を懐かしく思い出しました。

これまで、こちらのブログではなかなかご紹介できませんでしたが、今後、何回かに分けて、ご紹介していきたいと思います。


２００８年４月３０日、ゴールデンウイーク中の日本を抜けだし、私は一路台湾を目指していました。
マイレージを使っての旅でしたので、セントレア午前発のＪＡＬ台北行きに乗り込みます。


セントレアにて（JALタイペイ便） posted by (C)Nao


いつも香港へ行く時に乗っているキャセイとは、ちょっと違った雰囲気。
この日はお天気もよく、地上の様子もよく見えました。


機内より（ＪＡＬタイペイ便） posted by (C)Nao


機内食も良かった。さすが日系航空会社ですね。
（今思うと当時の機内食は豪華でしたね、懐かしい！）。


機内食（ＪＡＬタイペイ便） posted by (C)Nao

３時間で台湾桃園国際空港に到着。
この時期、台湾はもう真夏のような陽気で、汗ばんできます。

バスで台北を目指しても良いのですが、今回は鉄道の旅と言う事で、空港に近い桃園駅まで行き、そこから台北まで台湾新幹線（高速鉄路）に乗ることにしました。

桃園駅は、まだできて1年程度なので、とても綺麗でした。


台湾高鐵・桃園站 posted by (C)Nao

早速チケットを購入、こちらもイメージ・カラーのオレンジ色です。
せっかくなので、商務車（ビジネスクラス）にしてみました。


台湾高鐵乗車票 posted by (C)Nao


乗車まで少し時間があったので、駅の中のショップをちょっとぶらりと見て回りました。
新幹線の形をした箱のクッキーがユニークですね。


おみやげ（台湾高鐵クッキー） posted by (C)Nao


阿里山鉄道のＳＬの形をしたものもありました。


おみやげ（阿里山鉄道） posted by (C)Nao


ショップでは、台湾新幹線のオリジナルグッズも売られているのですが、その中でも興味深かったのはＮゲージ模型ですね。
我が家にもＮゲージがあるので、買って帰れば良かった。


台湾高鐵模型 posted by (C)Nao

さて出発時刻近くになり、ホームに降りて待っていると、やがてオレンジ色が鮮やかな、７００Ｔ型新幹線がホームに飛び込んできました。


台湾高鐵700Ｔ型（桃園站） posted by (C)Nao

早速車内へ乗り込みます。
ビジネス・クラスの車両は、シートもかなり豪華。
通常は日本の新幹線と同じ２列×３列シートですが、こちらは２列×２列でゆったり。


台湾高鐵商務車内 posted by (C)Nao


車内はガラガラ、経営は大丈夫かなと心配になるくらい（笑）。
各席に車内誌もおいてあり、日本への旅行や日本の鉄道のことなどが書かれていて、とても旅情をそそりました。


台湾高鐵車内誌 posted by (C)Nao

桃園駅を出発した新幹線は、しばらく真っ暗な地下を走り、ほどなくして地上へと出ます。
車窓からは、さすがに景色がビュンビュン飛んでいきます。


台湾高鐵車窓 posted by (C)Nao


その新幹線の旅も、あっという間に終点の台北駅に到着です。
まずはホテルへチェックイン。
今回は移動の事も考えて、台北駅のすぐそばに宿を取ったのでした。


台北駅前 posted by (C)Nao


邪魔な荷物を置いたら、渓谷の中を行く人気のローカル線「平渓線」に向かいます。


関連日記：「台湾の旅から戻りました」2008年5月5日


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