新年の楽しみ
明けましておめでとうございます。忙しかった年末年始の中、休日を頂けた時の報告を少し…。僕は小さい頃から、毎年元日・二日の両日必ず見るテレビがあります。それは、「箱根駅伝」です。第62回大会からの「順天堂大学4連覇」から、実は、根っからの「順大ファン」です。毎年有力校から、未来の日本をしょって立つランナーが幾多も輩出される大会でもあります。もちろん順天堂大学も例外ではありません。僕が注目している区間は、「2区・9区と、5区・6区」です。まず2区・9区は、2区(往路)には各校のエースランナーを必ず配置する区間です。「花の2区」と言われるのは、そのためです。9区(復路)はその裏区間なのでここでも各校エース級ランナーを配置します。次に5区・6区、5区(往路)は箱根の山を一気に駆け上がる「山登り」、6区(復路)はその裏区間なので「山下り」と言うことになります。この山登りと山下りには各校の「スペシャリスト」と呼ばれるランナーを配置します。この区間でドラマが発生する可能性が高いので、ドキドキしますね。順大から輩出された「区間新をマークするスピードスター」を、僕は何人も知っています。過去のごぼう抜きランキングで不滅の金字塔である「15人抜き」をやってのけた中川拓郎選手は今でも鮮烈に焼き付いています。最近では、やっぱり去年から一躍「スペシャリスト」の称号を得た感がある、今井正人選手ですね。実は今年、今井選手に襷が渡った時のトップとの差を確認した時、「トップに追いつける!」と僕は思いました。結果、現実の物となり見事「往路優勝」に貢献した訳です。やー、いっぱい書いたけどこれだから箱根駅伝はやめられない。