鍋料理のおいしい季節になりました。
なんだか急に寒くなりましたね。でもまだ着る洋服がこの季節に対応できていません。朝は寒いんだけど、昼は汗ばむし、まだまだ半袖は仕舞えないなあ。そんな中、つい先日なんですが、登録していた派遣会社から仕事の斡旋をいただき、面接に行ってきました。仕事内容は簡単な事務と雑用で、期間は2か月。何で2か月かというと、クライアントの会社の事務員さんが入院されたそうで、その代役です。私みたいな年寄りでいいんですか? と聞くと、クライアント側から『高齢者をお願いします』と言われましたので、とのこと。で、私に白羽の矢が立ったんだと。失礼なっ。待遇を聞くと、時給は800円で交通費は込みだそうです。うーん、ちょいと安すぎるなあ。不況の今、派遣の単価も下がってきているようですが、かなり昔、派遣でファイリング事務をしていた時はもっと頂いていましたよ。まあそんなこと今さら言うても仕方ありませんけど、なんだかなー。とりあえず、面接だけ行ってみようと派遣会社の担当者と待ち合わせて、面接に臨みました。しかししかし。駅から遠すぎるよ。20分は歩いたよ。バスもあるから、駅前からバスで行くこともできますよ、と言われましたが、交通費が時給に込みとなっているのに、電車とバスを使うと思い切り赤ですやんか。なんだか行くまでにテンションがダダ下がりで、どうでもいいやって思っちゃいました。そして到着。うーん。やっぱりなんだかなあ。嫌な予感・・・小さな町工場で、そんなんは気にしません。とにかく私には他に重要なことが。そう、タバコですよ。このテの会社は何社か働いた経験がありますが、すべて喫煙率100%でした。工場内から事務所から食堂に至るまでタバコの煙が充満し、もちろんお客さんも喫煙率100%。何の因果で人が吐き出したタバコの煙を吸い込まなあかんねんって思いましたよ。社内禁煙や分煙なんてとんでもない。喫煙天国大阪を地でいってる会社ばかりでした。やはり予想通り、ここの派遣先の社長も目の前でタバコに火をつけて仕事の説明をしてくれます。最悪なことに置きタバコ。これがいちばん嫌やねん。吸わんねやったら火ぃつけんなや、ダボッってマジで思ってしまう。社長の口からは、私にやってもらいたい仕事内容を言うてくれてますが、最初に聞いた話よりも増えてるし。電話応対と簡単な事務と事務所内の掃除とトイレ掃除と従業員さんのお昼と三時の休憩のお世話、それに他にも何か言うてたなあ。そうそう、お客さんへのお茶出しやった。社長は『茶道の心得もあるなら、お茶も点ててもらいたい』やて。確かに雑用も、とは聞いてましたが、コキ使いすぎですよ。それに、そのあとで案内してもらった事務所は、めっちゃタバコ臭かった。もう、とても無理。鼻がグズグズしてきて、クシャミしてたら、『風邪ですか?』やて。面接が終わって帰り道、即行でお断りしました。担当者は、2か月だけやからなんとか行ってもらえないか、と言うのですが、20分ほどいただけで髪の毛から服からタバコ臭くなってしまって、もう嫌。それにちょいと駅から遠すぎますよ。そしたらね、私で3人目なんだって。・・・・・・・・・前の2人も断ってんねんやん。