残酷な現実
先週、父の法要で実家へ行って来て風邪を引いてしまいました最初は鼻水のみ~花粉症なので、同じ症状だったので鼻水を止める薬を飲んでいました。そのうちに喉が痛くなり、咳も出始めています。でも、体調は特に悪くないのでウォーキングしたりしていますが~これ以上悪化しない様に気を付けます先日、知人が癌を発症していたと書きました。その時点で、良くない事は判っていました。皆さんからは、初期だといいですね!とコメント頂いていましたが、それ以上は書く気にならず、今後も触れないでおこうと思っていました。しかし、昨日本人から電話があり・・・あまりに残酷な現実に言葉もなく、多くの人々が直面しているであろう事実を伝える事も必要なのかと~あえて書く事にしました。最初の一報は、Sさんの親友からの電話でした。Sさんが親しく付き合っている何人かの親友は、既にお見舞いに行ったようでした。家の旦那がSさんの友人であり、その関係で私も一緒に遊んだり~そんな関係です。絶対にお見舞いには来てくれるな!そう言っているというのを聞いていましたが・・・昨日午後、旦那だけお見舞いに行く予定でいました。(私は風邪気味なので)会社の近くに病院があるので。。。昼頃、突然Sさん本人から家に電話が掛かってきました。『先日は、K君の結婚式~良かったよ!』そんな事どうでもいいのに。。。『知っていると思うけど、私、末期の癌で、これから重症者用の部屋に移ります。来週初めの手術に、今はとりあえず賭けてみようと思っています。元気な声で電話が出来るようになるよう頑張るから!旦那に、それまでは絶対に来てくれるなって伝えて頂戴ね。』本人自ら、どんな思いで電話を掛けてきたの!電話を切った後も、涙が止まりませんでした。普段から自分の事より、友人等に凄く気を遣う人です。こんな状況になってまで、気丈に振る舞う姿に何と言っていいのか。。。癌と告知されただけでも自分を見失います。残酷な現実に、ただ黙って見守るしかないのでしょうか!今日も午前中、親友が旦那の為にとお弁当を持ってきた~と言っていましたが。。。私は、それを聞いて親友の気持ちも分からない事はありません。でも、今はそれどころじゃないと思います。お弁当をもらえば、それに対する気遣いもしなくてはいけないし・・・今は、本人の意思を尊重して~そっとしておいてあげるのが一番良いと思うのです。ここまで病状が進んでいるにも関わらず、今でも寝こむ程の深刻な症状はないそうです。しかも、痩せた以外は自覚症状もなかったとか。早期発見が大事と言われていますが、発症部位によっては、こんなに怖い癌もあるのです。今こうしていても、日本のどこかで告知され、苦しんでいる人達がいると思うと・・・やりきれません。誰でも罹る可能性のある“癌”~普段から自分の体調には気を配る事が大切です。Sさんのご主人と旦那と親しくしているので、電話で話を聞きました。手術は、15時間にも及ぶ大手術になるそうです。せめて、転移が認められず、上手く手術が成功して奇跡が起きる事を願わずにはいられません。