ガン生存率、すい臓、腎臓について。(改稿)
ガンの10年生存率・58,3%(国立がん研究センター)~主なガンの生存率~前立腺がん98,8%乳がん 86,8甲状腺がん85,7子宮体がん61,6子宮頸がん68,7大腸がん 68,7胃がん 66,8卵巣がん 48,2肺がん 32,4胆のうがん19,1肝臓がん 16,1(以上、夕刊フジ)~すい臓~※胃の裏側にある「すい臓」は《沈黙の臓器や感情の臓器》といわれ、とてもデリケートな臓器です。しかもやっかいなのは、見づらいために医師でも悪化を見逃す場合があること。(すい臓が悪くなる=余命は短命)元々、すい臓の機能には「消化」と「血糖値の調整」という2つの役割があります。すい臓の機能が低下すると、下痢や吐き気、血糖値の異常、飲食後に腹部や背中の痛みを感じることが顕著になります。が、沈黙といわれているだけに、自覚症状が現れたときはすでに手遅れです。※すい臓にいい食べ物。食べすぎ&飲みすぎ&濃い味つけの食事などが、すい臓に悪影響です。脂質の低いヘルシー、さっぱりしている、消化の良いものなどがすい臓に負担をかけない食べ物です。~腎臓の働きと異常のサイン~★腎臓は体内の毒素&老廃物を尿として体外に排出すること。(いわば、人体のごみ処理役)なので正常な働きができなくなると、毒が体内や血管の中に残ったままになってしまいます。そしてそれが睡眠障害を引き起こします。つまり、寝つきが悪いことが多くなった場合は、腎臓をチェックしてもらうのも一つの方法です。『睡眠時無呼吸症候群』の場合も同じです。★他には頭痛・疲労感・虚脱感など。人体のエネルギーは、酸素を運ぶ赤血球によってもたらされます。したがって、赤血球の量が少なくなってしまうと疲れやすくなります。それ以外の働きはミネラルの調整で、乾燥肌や肌のかゆみの症状のときも腎機能障害の可能性があります。(水分を多めにとることも大事です)★血中に老廃物がたまり過ぎると、口内で金属の味がする=味覚障害になります。★口臭も血液に老廃物がたまっているサインで、このような人は食欲が減退する傾向があります。当然ながら食欲減退は、不健康な体重の減少につながります。★浅い呼吸は腎臓と密接な関係があります。★腎臓の異常によって、水分は体外に排出されません。この余計な水分がむくみの原因の可能性があります。★腎臓は背中に近い部分にあるので、腎臓が悪くなると背中も痛くなります。腎臓に疾患がある(ろ過システムが障害を受ける)と、尿にタンパク質が漏れてしまうことがあります。★高血圧は腎疾患の原因として二番めに多い。予防としては葉物野菜・柑橘系果物・パスタ・穀物・米(これらは=貧血も予防する)を意識して摂る。★「夜間における頻尿」、「血尿」、「尿が泡立つ=尿にタンパク質が混ざっている」★★以下の記事もあります。※2019年9月、「腎臓・緊急警告」(ゲンキの時間・TBS)※18年12月、「肝臓をいたわるお酒の飲み方」(ゲンキの時間)※17年10月22日、「人間の寿命は腎臓で決まる」(NHKスペシャル・山中伸弥教授)