主治医が見つかる診療所(テレビ東京8・8放送)
脳梗塞は「夏に要注意!」(脳神経外科 兵頭医師)脳梗塞とは、脳の血管が詰まることで、脳の細胞が壊死してしまう病気。夏は汗をいっぱいかきます。そうすると(脱水で)血液がドロドロ状態になるので、脳梗塞の危険が高まります。《知っておかないと後悔する》高血圧が特に危険●高血圧が続くと、動脈硬化が進む。特に脳の血管に動脈硬化が進んで、血管が狭くなり、ゴツゴツしてくる→血の固まりができやすくなる→脳梗塞発症。●高血圧の中でも、特に注意が必要なのが、『無自覚高血圧』(自覚症状がない)つまり、そもそも血圧は自覚症状がないので、常に知っておく必要がある。●携帯が鳴っただけで(血圧は)20上がる人もいる。●血圧は、測るタイミングが重要で、一日に複数回測る。同じ時間帯だと(高血圧を)見逃す可能性は高くなってくる。●ストレスが多いと、血圧も高くなる。※ガムを噛むと脳内のセロトニンが増え、ストレスの解消につながる。《食塩摂取量(g/日)》1位、岩手県12,9g2位、長野県12,63位、山形県12,447位、沖縄県9,5※沖縄県の味付け=塩よりも、かつお節などのダシを使うことが多い。※塩分の摂りすぎ=高血圧=脳梗塞。※酢を活用する。酢は酸味が強いので塩や醤油を少なくできる。酢は血液をサラサラにしたり、血糖値・コレステロール・中性脂肪を下げる効果がある。