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カテゴリ:雑感
人の記憶はいい加減で、意識をしなくても都合のいいように記憶を書き換えて、新しいお話を作り上げてしまう、といろいろな本から知識を拾いました。
そして、私は大好きな映画の小説家をみつけたら」(FINDING FORRESTER)の主役を間違え覚えていました。 主役の二人はショーン・コネリーとマット・デイモンだと思い込んで。 ところが、昨日久しぶりにDVDを見たら、マット・デイモンが出ていないのです。 主役の男の子マット・デイモンとは全く違う子で、何で間違えて覚えていたのかとちょっぴ腑に落ちない気持ち観ていました。 やっぱりこの映画はいいなーと思いながら。 すると、DVDが終わる直前に出てきたのです、マット・デイモンが弁護士役で。 これで納得。 私の脳には時間の経過とともに主役の一人が変わって記憶されたのです。 主役のハンサムでスマートな男の子は全く記憶から抜け落ちてしまっていました。 ほんの1分くらいだけのマット・デイモンを主役と思い込むほど、何か印象が深かったのか、 他の映画の影響で記憶が変わってしまったのでしょう。 こうやって、人は「記憶を作り変え、信じ込んで」生きていく動物のようです。 だったら、自分にとってマイナスな記憶は書き換えればいいんですよね。 だからセラピーやカウンセリングやNLPが機能するのでしょう。 だって、人の記憶は曖昧だから。 絶対なんてないもの。 沢山の人が言うことば「変えられるのは自分と未来だけ」ってね。 どんどん記憶を都合のいいよう書き換えて、ずっと思い続けていると、それは自分の中では 本当のことになります。 人に言い続けていると、それも事実のようになります。 学歴詐称のような事件にならないことだったら、自分の都合のいい過去を作り上げたって いいよね。 ある意味、過去も「自分の記憶の中」では変えられるっていうこと。 さてさて、どんな都合の過去を創り出しましょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 9, 2007 05:40:11 PM
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