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カテゴリ:古きよき物
滋賀県近江八幡市にある安土城跡 『天下布武』 を掲げた織田信長公ゆかりの地です
受付で入山料500円支払い 石段を登り始めると
すぐに、左右を護るように 羽柴(豊臣)秀吉と前田利家の屋敷跡があり
今は大きな石垣だけが残っていますが
このすぐ上に、徳川家康の屋敷があったようで 現在この土地を管理されているお寺が現存します
この日はうす曇りの寒い日でしたが やはり、ここを訪れるのは歴史好きな方も多く 戦国時代の余韻を感じながら感慨深く石段を登ってゆく姿もありました
石段を進んでゆくと
黒金門にたどり着きました 中枢の入り口に当たる所ですね
しばらく行くと、こんなものが・・・
仏足石だそうですが 他のお寺でピカピカのを見た記憶が・・・ それに比べると随分古く歴史を感じます
相棒の手が割って入ってますが(笑)
奥に墓所とされる石垣の建物が残っています
本能寺の変で倒れた信長公の遺骨は発見されなかった! との説もあり、真実はわかりませんね
天守閣の入り口を登ると
現在残っているのは石垣のみ
この城は本能寺の変の直後に焼け落ちたらしい
多きな石垣の上から琵琶湖が見えました
下に見える土地は干拓事業によってできた埋立地で この城が機能していた頃は 琵琶湖とつながっていたらしいです
この安土城のある安土山は国有地ではなく民有地であり 近年まで大規模な調査もされていなかったとか・・・
なので、許可なく無断で立ち入り 焼け跡に残ったものなど持ち帰った人もいるとか!
もっと驚いたのは、信長公は宗教、信仰など無用!との考えで 寺院の石や墓石などをかき集め安土城を建設したとのこと
仏足石の説明を見られた方はわかると思いますが 単なる石材として石垣に使われていたらしいのです!
天下人として名高い、織田信長公ですが 歴史は知れば知るほど文字だけでは測れないものが・・・
その流れで、もう一つの歴史探訪に出かけましたが 時間があれば?!書けるかも(^^;
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