猫の玉手箱　

　シロちゃんの居ないゲージはからっぽで、穴があいたようです。

ただ、おとなしくそこに居てくれたことが、私の暮らしの中で結構あたりまえというか

普通になっていたんだなと、あらためて思いました。

台所で、ねこまんまを用意していたら、音を聞いて、ドアの向こうから「ごはーん」って

鳴いて催促してくれた事（とてもご飯の好きなにゃんでした）

ゆきちゃんよりも、年配らしく、とてもかしこい子でした。

しあわせだったのかな？とかもっと色々してあげられたんじゃないのかな？

なんて思いもありますが、今生きて闘病中のゆきちゃんに、その思いを託しています。

ゆきちゃんの毛をとかしながら、「シロは、あんたのこときっと心配だろうから、なんとか

病気治そうね」って話しています。

今日はとても良い天気で、春を感じさせてくれます。

皆さんから暖かいメッセージをたくさんいただき、私もメソメソしてないで、

元気にがんばろうと思いました。

本当にありがとうございます。

また、タマやパピ、ゆきちゃんのおもしろい話を更新して行きたいです。

シロちゃん達があっちで笑ってくれるようなね。