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こんばんは
中之島タキシードの第一秘書です
この度は、ふさこの病気のご報告で
ご心配をおかけしてしまい
本当に申し訳ありませんでした
皆さん、突然のことで
大変驚かれたことと思います
去年10月、お世話になっている病院で
司令塔Aさん、第二秘書と一緒に告知を受けた時
目の前が真っ暗になりました
本来であれば、あの時に
ちゃんとご報告するべきだったのでしょう
けれど、何度書き直してみても
どうしても考えをまとめることができず
結局、ご報告を書くことができませんでした
私たちは、一昨年の8月に拓夢を亡くし
12月には、ヒュウマを亡くしました
そして、1月には卒業生チョビの訃報を受け
2月には、さくらも失っていました
ふさこのガン告知は
たて続きに起こった悲しい出来事から
やっと立ち直った頃のことでしたから
どうしても信じたくない気持ちが
先に立ってしまったのだと思います
しかし、あれから半年以上
ふさこは「猫の部屋」で
モデル、ちびたと一緒に変わりなく過ごしてきました
「あの日、先生が言ったことは間違いだったのかもしれない…」
「やっぱり何もかも、夢だったのかもしれない…」
のんびり暮らすふさこの姿に
何度もそんなことを考えました
ぐっすり眠る優しい寝顔に
夢であってほしいと祈り続けてきました
ただ、もうここからは
しっかりと現実を受け入れるべきだと思っています
長い闘病を一生懸命に頑張っていた
拓夢の時、さくらの時のように…
今、自分たちが何をすればいいのかを考え
頑張って生きようとしているふさこを
全力で支えていきたいと思います
今、ふさこはまだ入院中です
病院では、相変わらずの問題児のようで
先日、司令塔Aさんから
看護師さんを引っ掻いてしまったようだと聞きました
先生はふさこのことを「ふさこさん」と
呼んでおられるそうです
「ふさこさんは、よう頑張ってるなぁ」
「さすがは、ふさこさんやなぁ」
そんな風に褒めてもらったからか
先生には威嚇せず
点滴する時も大人しくしているそうです
昨日、ご報告をしてから
ふさこへの励ましのコメント、メッセージ
メールをたくさんいただきました
治療について、お薬について
たくさんの情報もいただきましたし
また、輸血に協力しますと言ってくださる方からも
ご連絡をいただきました
こんなに多くの方が
ふさこのことを思い、考えてくださったのだと
胸がいっぱいになりました
本当にありがとうございます
貧血は、金曜日に受けた40ccの輸血で
少し回復しています
下顎の腫瘍についても
特に進行しているような症状もありません
ただ、腫瘍と貧血の因果関係については
やはり何らかの関係があるのではないかと考えています
もし、また輸血が必要になった時
多くのドナー協力があることは心強いです
ご連絡いただいた方には
お願いすることがあるかと思いますので
その際には、どうかよろしくお願いします
また、教えていただいた治療方法も
ふさこの病状に適しているのかどうか
先生と相談しながら
試していきたいと考えています
お一人ずつに、ちゃんとお返事することができませんが
コメント、メッセージ、メールは
司令塔Aさん、第二秘書と共に
ひとつひとつ大切に読ませていただいています
きっと、ふさこ自身にも
これだけ多くの人たちに支えられていることが
伝わっていると思います
皆さん、本当にありがとうございました
心から感謝しています…
「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nekomat@nifmail.jp
公園時代、私や仲間たちに
逞しく生きることを教えてくれたのはふさこちゃんです。
おばあちゃんと並んで、剣先の仲間たちが尊敬する存在
生命力の強いふさこちゃんなら、きっと奇跡が起こせるはず…
そう信じています
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