中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-

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  仲間たちの近況…？

  あんな私、1号と2号に話があんねん「ビビまで…」「うむ、みなまで言うな…」あ、わかとったんやほな、話は早いわこの前、茶白の長男もいうとったやろ「いや、だからね…」「アンタたちを放ったらかしになんかしてないのよ」それは、わかってる私がいいたいんはちょっと、ちゃうとこや「へっ」「ちゃうとこ」そうや、ちゃうとこ私かてな、隣の部屋におったやんちゃ娘が毎日、Hさんに甘えて東京で幸せに暮らしてる話とかとわさんとこのチビちゃんらがあんな小っさかったのに、頑張ってて幸せになった話とかめっちゃ嬉しいんやで「うんうん」「ホントに嬉しいよね」モデルちゃんかて今頃、空の上でふさこちゃんと一緒に喜んでるわDREAMさん、ありがとうって…「うん、私もそう思う」「モデル、子猫が好きだったから」だから、私が1号と2号に話があるいうたんは…そんな、ええ話ぎょうさんあったんやろそやのに、なんで早いこと、順序立てて書けへんかったんかそこや、そこ「あっ…」「私たちがダウンしたから…」そうやん1号と2号が寝込んだからええ話の連絡とか、ブログの報告とか遅なってしもてたやろそれに、いろんな人に心配かけてしもたやんか…いっつも、私らには体に気をつけなさいとかウルサイこと言うてるくせにあかんやんとにかく、もう迷惑やら心配やらかけんようにしっかりしいや「…はい」「…ごめんなさい」それに、私らのことかてアンタらがちゃんと見てやんと誰がブログで報告すんねん「い、いや、ブログはタキシードが書いて…」「う、うん…」あんなぁ…1号も2号も、タキシードの秘書なんやろタキシードの秘書いうことは私らの秘書でもあんねんで立派な秘書さんが2人もおるんやから私ら猫は、どーんっと構えてるだけでええやんか何のための秘書やねんSecretary やねん「Secretaryときたか…」「どうしたの、ビビ」ふん、ウルサイわ私かて、ちょっとは学あるとこ見せといたろ思たんやなによ、あかんの「いいえ…」「滅相もございません…」「じゃあ、久々にみんなのこと紹介する」「秋になって、くーちゃんはどう」あ、あの黒いヤツか…そやなぁ、寝てるわいつも通り、なんやオモロイ顔して「オ、オモロイ顔って…」「また、ボス猫の威厳が傷付くから…」だって、事実やねんもんじゃあないやんか「じゃあ、茶白はチャミなんかどう」「秋が来て、どんな感じ」チャミああ、茶トラの大っきいヤツか…そやなぁ…どでーんとした格好で寝てる「どでーん、ですか…」「うん、秋とか関係ないのね」アレは、季節の移り変わりなんか一切、関係ないやろけどな、あの格好で寝れんのは絶対おかしいで今度な、背中にファスナーとかないかよう調べてみてみアレ、絶対中に、小っさいおっさん入ってると思うねん「うん、ビビ、前に調べたんだよ…」「残念なことに、ファスナーなかったんだよ…」へぇ、あの子中身も正真正銘の猫やったんやある意味、すごいやん「じゃあ、ビビは最近どう」「秋らしいことしてる」秋の私かそんなん決まってるやん秋といえば…「うん、秋といえば」「なになに」ハナちゃんやんかぁーもう、ハナちゃんにぺったり、くっついてもあんまり嫌がられへん季節になってんで「･･････」「･･････」ハナちゃんの隣に、もぐり込むのにまだ、10分くらい待たんとあかんねんけどな「そういや、この前も待ってたような…」「うん、10分以上かかってたような…」でも、夏場のこと思ったらあれでも時間かからんようになったんやでけど、どんだけ待ってでもどんだけ並んででもハナちゃんに、くっついて寝るんがええねんけどな、ハナちゃん寝てる時はええんやけど…たまに、何でか途中で起きやるやろアレ、結構ヤバイねんほら、ハナちゃんが寝入るん待ってからそーっと、もぐり込んだりしてるやん起きたてのハナちゃんはまだ、ええねんてなんもわかってへんから…けど、目が覚めていくごとにめっちゃ睨まれんねん、私もうちょっと、こう仲良う幸せな気持ちでくっついてこう、スヤスヤっとなぁ…なぁ、アレなんとかならへん「…ならんでしょ」「つか、アンタも秋とか関係ないのね」「おおさかねこネット」さんからのお知らせ第14回「おおさかねこネット」猫の里親会11月11日（日）13:30～16:30大阪市中央区本町愛日会館にて開催されます今回も、子猫から大人猫まで優しい家族との出会いを待っている猫たちがたくさん参加するそうですなお、里親会の案内チラシの掲示や配布にご協力いただける方も募集しておられます詳しくは、上記バナーから「おおさかねこネット」ブログをご覧くださいみんな、幸せつかめますように…「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  秘書たちがもたもたしている間に気づけば、すでに11月ちらほら紅葉も始まり、秋らしくなっています最近、放ったらかし気味の仲間たちはみんな、何とか元気にしています「しかし、結局、ビビの話では、みんな寝てたってことだよね」「あ、ご飯はちゃんと食べてるから、食欲だけは秋だね」あ、けど、それも秋だけじゃないかも…朝夕、寒くなりましたので皆さん、風邪などひかれませんように　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつもたくさんの応援ありがとうございます

  2012.11.07

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  役立たずな秘書たち

  こんばんは、中之島タキシードです朝晩、めっきり涼しくなりましたね皆さん、お元気ですか私は元気です...が... 「頭、痛いです…」「こ、腰が」昨日、土曜日は秘書たちのお当番の日いつもより、少し帰って来たかと思うと第一秘書は頭が痛くて第二秘書は腰が痛いらしい二人とも同時に痛くなるなんて…持病の仮病ですか「...ひ、ひどいよ、タキシード」「あんまりだ...」まぁ、二人とも微妙なお年頃季節の変わり目はヤバイんでしょうね「...タキシードだって」「もう微妙なお年頃のくせに...」昨日は、ツイッターも中途半端だったので仕方がないので、私が昨日の様子を"つぶやき風"でお送りします中之島タキシードのつぶやき風【2012年10月6日】この季節、陽の当たる窓際は特等席今日も気持ち良さそうカーペット登場シャムちゃんは、二つ折りのところがお気に入り特別室にもカーペットちびたちゃんは、カーペット大好きでも、なんでそんな怖い顔してるの…今日のスペシャルゲスト私の大親友「ほっこり猫生日記」のどららさんちのチャクラ屋さんどららさんのおかちゃんが連れてきてくださいました腰をマッサージしてもらってチャクラ屋さんファンの第二秘書は大感激でした暑くても、寒くても大好きなハナちゃんにくっついて眠りたいビビ10分間、この距離をキープしてましたカイロ袋が活躍する季節到来タマちゃんには必需品火曜日のお当番Sさんお手製のカレンダー過去のブログから懐かしの写真がピックアップされています今月、10月は不安一杯だった頃のみさえちゃんそして、今日のみさえちゃん『かわいいでしょ』「はい」「かわいいです」今日のベストショットです「猫の部屋」はそろそろ冬支度仲間たちが風邪をひきませんように…皆さんも、季節の変わり目くれぐれもお身体をお大事に「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  この一週間、悲しいことや嬉しいこと、楽しいこと…ジェットコースターのような毎日でしたお伝えしたいことはたくさんあるのですがそれはまた、秘書たちに報告させますお礼や連絡、報告のメールも滞っています本当に申し訳ありません不出来な秘書たちに代わって、お詫び申し上げます　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.10.07

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  宝物入れの中身

  仲間たちの暮らす「猫の部屋」玄関から入っていちばん奥に位置する小ドミトリー通称、茶白部屋茶白エリアなどと呼ばれる場所呼び名の通り、そこには何かと事件を起こしてくれるご存知の茶白4匹部屋の大きさとしてはほとんど隣の大ドミトリーと変わらない広さ1匹あたりの床面積、かなりゆったり目快適な住居空間引っ越し直前の部屋割りでくーちゃんたち、バラ園中心グループの大ドミトリー入居は即決残りは、茶白4匹とふさこちゃんたち、剣先中心グループ当時は、4匹それと…新しい缶詰やドライフード使い捨てカイロが入った箱布団袋に入った洗濯済みの大きな毛布など…すべて皆さんから届いた支援物資大切な荷物が多数まだ、新しい収納場所もなく狭くなる作業場に片付けきれなくなる荷物は小ドミトリーに置くことも即決さて、荷物と一緒に暮らすにはどちらのグループが適任か「もちろん、安心なのは、ふさこたちだったよ」「うん、大人しいし、いたずらしないし…」しかし、最終的に茶白4匹の小ドミトリー入居を決めた司令塔Aさんと秘書たち当時、危険を承知で入居を決めたのには、大きな理由が…「夢、見たんです」「まさに悪夢としか言いようのない夢です」第一秘書が見た夢…朝、玄関の扉を開けると茶白たちが足元をするり扉の隙間から外へと次々に飛び出して行ってしまう夢泣きながら追いかけても茶白たちは、するする逃げてしまって最後は、とうとう見失うという怖い夢…「翌日、目覚めは最悪でした」「かなり、うなされたという…」その話を聞いたAさんもどうやら、恐ろしくなったようで全員一致で出た答えは…--- 玄関を開けて、部屋の扉2ヶ所を開けてやっとたどり着く小ドミトリー以外にヤツらを入れておける場所はない ---引っ越し後…しばらくは、扉を開けた隙に剣先グループのいる特別室へと脱走していた茶白たち迷惑そうな顔のふさこちゃんの隣でねーちゃんが寝てしまいちびたちゃんとモデルちゃんがすねるとか…走り回るダイちゃんとチャミをロマンが目を丸くして見ていたとか…ただ、とりあえずはすべて想定内そして、茶白と同居することになった大量の荷物たちのほうは…もちろん、毎朝毛布は、見事な雪崩を起こしご飯やカイロの入った分厚い箱はボロボロにされていたけれどこちらも、すべて想定内とにかく、箱の中身は守りきりあの悪夢を正夢にすることもなく何とか、現在に至るわけですさて、現在の小ドミトリー新たな収納場所も作られ、整理整頓も行き届き部屋内の荷物は、激減「うーん、お当番さんたちのお陰だー」「前とは比べものにならないくらい美しい」今の広い空間は片付け下手の秘書たちでは逆立ちしても作れなかったはずまだ少し置いてある荷物はいたずら防止ガードがされていたり小さな棚に並べられていたり見た目もすっきりそして、部屋の片隅にはジッパーで開け閉めするタイプの背の高い衣装ケースいつの頃からか登場したこの衣装ケースは茶白たち全員、大好きなお昼寝場所しかし、実はこの衣装ケースずっと前から、謎だった秘書たちあの中には、確かに何かが片付けられているけれど、いったい何が入っているのか先日、その謎が明らかに…あの衣装ケースの管理者それは、チーム火曜日の棟梁次から次へと新しいものを作り出し快適な住居空間を作る天才「おお、いろんなものがある」「うん、これは宝物入れなんだって」ずっと謎だった衣装ケースが実は、宝物入れだったと判明したのです中に入っていたのはいろんな板とか、部品とかその他、作業に必要なものがたくさんそして、時々こんなものも紛れ込んでいるようで…「あああ…」「ま、またキミたちかっ」たまに行方不明になるヤツらの行き先それは、あの宝物入れの中特に、お腹が邪魔するからかチャミ、かなり無理矢理な出入りの仕方宝物入れの破れた穴をどんどん大きくしていたのはどうやら、これが原因のようで…しかし、秘書たちがその話を棟梁にしたら…「まあ、ヤツらも宝物だからって笑ってたよ」「なるほどね」「おおさかねこネット」さんからのお知らせ第13回おおさかねこネット「猫の里親会」日時／2012年10月7日（日）13：30～16：30　場所／本町　愛日会館5F　詳細は「おおさかねこネット」さんのブログをご覧くださいどの子もみんな幸せになりますように…「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  最近、動画といえば茶白という図式が出来上がってませんか「だってね、他のヤツら、カメラ向けても全然動かないんだよ」「うん、微動だにしないという…」確かに、今年の夏も第二秘書は、まるで写真にしか見えない動画をたくさん撮影していましたでも、まあ…少し涼しくなってきたからそろそろ他の仲間たちも動き出すでしょう 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.28

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  気づいてない？

  ある時は、カミナリと大雨ある時は、たくさんのお客さまここ最近突然、騒がしくなることの多い「猫の部屋」カミナリに大雨、大嫌いけど、遊んでくれる人が来るのはちょっと嬉しいそれまでは、ぼーっとしていたくせににわかに活気づく仲間もいればぼーっとするのは変わらないけれど時々、様子を伺う仲間もいて…どちらも、それぞれマイペース「けど、究極のマイペースと言えば…」「うん、ヤツだよね」どんなに静かでも、どんなに騒がしくても昼間の彼は、いつも…「寝てます」「うん、寝てます」小さな箱に、大きな体を詰め込んできっちきちになって眠るタマちゃん朝、半分眠ったまま前に置かれたご飯を食べる昼、ほとんど動くことなくきっちきちの箱の中すやすやと完全熟睡暑くても、寒くてもあまりに動かない彼が気になって秘書たちがのぞき込んでみると…「また、あんな顔になってるし」「もう、子供泣くからね…」大人の秘書たちでも最初は、かなり驚いたパンチの効きすぎている寝顔しかし、慣れというのは恐ろしいもので今では、その顔も可愛らしいと思うわけですそして、夜目が覚めた時からが彼にとって、一日の始まりちょろちょろと姿を現しお水やご飯のお皿を渡り歩くここらで爪とぎ、ここらでスリスリ「あ、起きました」「うん、起きました」昼間とは、うって変わって秘書たちのまわりにもちょろちょろやって来るタマちゃん頭に手を伸ばそうとすると…いつものように、両耳は水平低い姿勢で、じりじり後退けれど、手が頭に触れたとたん…まるで、頭突きをするように手のひらに、どーんそのまま、手のひらに頭を乗せて顔をすりつけてくる彼「あ…、鼻水ついた」「…」どう考えても、撫でるまでの様子は拒絶にしか見えないのに…この、どーん以降は喜んでいるようにしか見えない「普通なら、撫でられるの嫌いだと思うよね」「実は、撫でられるのも甘えるのも好きだという…」そうなんです今の「猫の部屋」撫でて甘えて、スリスリするのは若干名その中の輝かしい1匹それがタマちゃん大きな体、強面の顔けれど、気弱で大人しい彼昔から、撫でられるのが大好きブラッシングだって大好きけれど、あんなに耳をさげてじりじり後退していくタマちゃんを見たら…新しいお当番さんでさえたぶん、彼が甘えん坊だとは思わないはず「だいたい、起きて、動いてるタマを見られたかどうかも…」「うん、かなりの確率で箱詰めだからね」いちばん最初に箱から出てきたタマちゃんの全身像を見た時その立派な骨格に寝顔と同じくらいの衝撃を受けたと秘書たちは言いますなんだか、ちょっぴり損してるように思う彼の性格けれど、タマちゃんたぶん、まったく気づいてない「タマ、今日ね、お客さん来たの知ってる」「ちなみに、さっき雨降ったのは」そう聞かれて、きょとんとする彼もちろん、そんなことだってなにも、知らない気づいていない…どんなに大きなカミナリで仲間たちが怖がっていても…タマちゃん、普段と変わることなく寝る時は、寝るでも、もしかしたら怖がっているかもしれないとのぞきに行っても…少し薄目を開けるくらいもちろん、その薄目になった顔も愛嬌たっぷり、パンチの効いた寝顔ぐーぐーと、いびきなんかも聞こえてきて…「まあ、怖いことなら気づかなくていいから」「うん、そのほうが幸せだもんね」でもね、タマちゃん…キミを優しく撫でてくれる人が来た時は気づいてくれたらいいな「おおさかねこネット」さんからのお知らせ第13回おおさかねこネット「猫の里親会」日時／2012年10月7日（日）13：30～16：30　場所／本町　愛日会館5F　大阪市中央区本町4丁目7-11TEL：06-6264-4100詳細は「おおさかねこネット」さんのブログをご覧くださいどの子もみんな幸せになりますように…「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  仲間たちの中には、撫でられるのは嫌いだけど構ってほしい、甘えたいと思う茶白とかリリーのようなタイプや撫でられるのも、甘えるのも大好きだけと少しびくびくして、タイミングを逃すタマちゃんタイプもいます「うーん、どっちも呆れるほど不器用だし」「まあ、それがヤツら最大の魅力だとも言える」 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.25

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  千客万来♪

  [Twitter] ブログ村キーワード昨日、土曜日の午後「猫の部屋」は、とっても賑やかでした普段、予定がない土曜日だとぼーっとした秘書たちとぼーっとした仲間たちがのほほんと過ごしていますけれど、昨日の午後はなぜか「猫の部屋」に行こうと思った関係者の人たちが多かったのですそして、それもなぜか全員、同じ時間帯に…司令塔Aさんに、新旧のお当番さんたち卒業生の里親さんに、お世話になった記者さんその他、可愛い特別ゲスト…等々あれよあれよという間に満員御礼となった「猫の部屋」「わぁ、一気に賑やかになったね」「うーん、床抜けないかな」たまに、そんな土曜日がありますけれど、またそれも楽しいわけです中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 08:45おはようございます。今朝は風が気持ちいい。少し秋らしくなりました。ちょっと眠いけど、今からお当番に向かいます。たまにはタキシードの写真など…。こちらには一日お留守番頑張ってもらいます。中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 09:05 大阪へ向けて京阪特急に乗車。中之島線開通から新型車両が加わった京阪電車。新型車両には２人席と１人席があるのですが、今日はお気に入りの１人席を確保しました。いつも空いてないからかなり嬉しい。なんかいいことあるかなぁ^^ 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 10:29 大阪市恒例の「橋洗いブラッシュアップ大作戦」今日は難波橋のようです。たくさんの人とたくさんのデッキブラシが！日差しが強くなってきたので大変。お疲れさまです。 「橋洗いブラッシュアップ大作戦！」中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 18:01 今日は、またたくさんの来客。気づいたらこんな時間になってました。さて、晩ごはん作らないと…。朝は涼しかったのに昼からは暑くなったなぁ。ややこしい寝方のリリー。長すぎる。中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 22:48 人が多い時、いつも姿を隠してしまうリリー。大っきな体のあかんたれです。隠れているところを覗きこんだら、普段より三割増しの驚き方。ちょっと大袈裟だよ…。 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 22:54 かたや人が多くても動じないルナ。ちゃんとお客様にもご挨拶に行きます。しかし、わざわざおもちゃをひとまとめにしてる上で寝なくてもよくない？礼儀正しいのか正しくないのか…謎です。 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/22 23:00ルナ、小さなお客様にもご挨拶中。キミはだあれ…？ 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 23:11 今日の小さなお客様は「とわさんち」のポヤくん、ポポくん、ラビちゃんきょうだい！遊びに来てくれてホントに嬉しかったです♪ブログ「とわさんち」中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 23:31 小さな子を見たら思うのが「中之島の子たちが小さかった頃はどんなだったのかな？」ダイとチャミは、きっとこのままのミニチュアかな。見たかった。今、こうしてここにいるから素直にそう思えるんだろうなぁ…。 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat09/22 23:38 今日のベストショット。あんり、白虎と共に物思いにふける…。そっか、もう秋だもんね。「しかし、ヤツときたら…」「うん、あかんたれですからね」昼間、可愛いゲストも来てくれてとても賑やかだった「猫の部屋」仲間たちも一緒になって寛いでいたのに…やっぱり、人が多い時間帯には姿を隠していたリリー夜、少し静かになった頃ちょろちょろと出てきましたそして、帰る間際近寄って来たリリーに秘書たちが、手元にあったヒモをちょっと、振ってみせたら…「これ、かなり喜んでると思うんだけど…」「ホントは構って欲しかったんでしょ」自分が隠れていたくせにリリーは、ちょっと寂しかったようですリリーと秘書たちのそばにはまた、わらわらと仲間たちが集まりだして…楽しい土曜日の夜は更けていきました「おおさかねこネット」さんからのお知らせ第13回おおさかねこネット「猫の里親会」日時／2012年10月7日（日）13：30～16：30　場所／本町　愛日会館5F　大阪市中央区本町4丁目7-11TEL：06-6264-4100詳細は「おおさかねこネット」さんのブログをご覧くださいねどの子もみんな幸せになりますように…「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  週末は、なかなかブログ更新ができないのですが…もし良かったら、Twitterのぞきにいらしてくださいね 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.23

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  こっちだよ！

  ちょっとだけ、ほっこりしようと部屋の真ん中に座ると…必ず、近寄って来るいつもの三匹いわずと知れたボス猫くーちゃん説明不要の甘えん坊最近は、猫嫌いもマシになり友だちが少し増えたルナそして…この夏も目のまわりが白くなっているシャムちゃんこの三匹、決して小さいとはいえません押し合いへし合い、ぶつかって来ると結構な破壊力ちょっと写真を撮ろうとしてもぶれるわ、ぶれる…「はいはい、わかりました…」「あのね、私たちはね、腕が二本しかないんだよ」三匹の共通した希望は、ひとつ『撫ででください』全員、秘書たちの手の近くに頭やらお尻やらを押し付けてくるこうなったらどうあっても撫でるしかないまんまと彼らの作戦にはまる片手に、くーちゃんの頭もう片手に、シャムちゃんのお尻そして、ルナの背中にくるっと腕をかけ…猫三匹、人間二人撫でるというよりは何だか、ややこしいストレッチ状態「おお、なんで、そっちに行くか」「この体勢、ヤバイです」それなのに、シャムちゃんは毎回、謎のストレッチの輪から飛び出して少し離れた場所に移動そして、必ずふり返り…目をキラキラさせたまま秘書たちを、じっと見つめるその目に負けて、ずりずりとにじり寄りまた、シャムちゃんのお尻をぽんぽんしていると…今度は、元いた場所へぴょんぴょんと移動そして、目をキラキラ「うう…」「シャムちゃん…」仕方なしに、またずりずりと近寄って微妙な位置にいる彼女に手を伸ばしながらぽんぽん、ぽんぽんしばらくすると、やっぱり違う場所を目がけてぴょんと飛び出すシャムちゃんぽんぽん、ぴょんぴょん、キラキラ…そんな追いかけっこを繰り返すうちに軽く、部屋の中を一周「ああ…、もう降参です」「ち、ちょっと休憩させて…」しばらく撫でると満足してくれるルナやくーちゃんとは違い持久力のあるシャムちゃん本当は、二周目、三周目と追いかけてほしい…しかし、体力も持久力もない秘書たちはだいたい、一周でギブアップ「ほ、ほら、もうすぐママが来るよ」「うんうん、待ってようね」その言葉に納得したのか軽く運動を終えたシャムちゃんもしばしの休憩そして、新しいターゲットが来る時間を今か今かと待つのです彼女が待っているのは、プーマままさんシャムちゃんは、いっぱい遊んでくれるプーマままさんが大好き顔を見たとたん再び、やる気全開バリバリと高らかな音をたてて毎回、歓迎の爪とぎそして、やっぱりやって来るのは、くーちゃんとルナブラシやおもちゃを持ったプーマままさんを三方向から、三匹が囲い込みまたもや、謎のストレッチ状態そして、さっきと同じルーティン開始「ああ、シャムちゃん、Gパン破れる…」「ママ、ガンバレ」「負けるな、ママ」部屋中、右や左にぴょんぴょんずりずり、膝やお尻でにじり寄るプーマままさんをふり返って…『こっち、こっち』目をキラキラさせるシャムちゃんたぶん、かなり喜んでいるそして、絶対に面白がっている…なんだかんだいいながらも秘書たちより、体力と持久力のあるプーマままさんぴょんぴょん飛びはねる彼女を二周、三周、四周…と追いかけてくれるからシャムちゃん、いつもご機嫌「はぁぁ、しんど…」「うーん、今日も元気に甘えてるわ」「はいはい、お疲れさま」やっと解放されたプーマままさんと休憩しまくりの秘書たちが何気なく三人でシャムちゃんを、ふり返ってみると…「あ…、もう寝てる…」「また、あんな変なとこで…」「はいはい、こちらもお疲れさま」「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  シャムちゃんの『こっち、こっち』遊びとても可愛らしいのですが…微妙なお年頃の秘書たちには、案外腰に来るようです「しかし最近、妙に甘えん坊になったね…」「うん、あの磨きのかかった天然さ加減も気になる…」ふふふもしかしたら、シャムちゃんの隣には彼女が大好きだったハチワレ天然系の彼氏が今も、ずーっと一緒にいるのかもしれませんよ 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.19

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  だいじょうぶ、だいじょうぶ…

  つい、さっきまでいいお天気だったのに…どこかから、黒い雲が流れてきてあっという間に、暗くなる空ぽつり、ぽつり…最初の雨粒が地面を濡らすか濡らさないかのうちにあたり一面、かすむほどの大雨そして、耳を塞ぎたくなるほど大きなカミナリの音土曜日、大阪ではまた、そんな雨が降りました一日中、部屋の中にいる仲間たちとって今は、雨が降ってきても慌てることはありませんたぶん、昔ほど雨は、脅威を感じるものではなく嫌だと感じていないのでしょう地面を叩きつけるような雨音にもあまり、反応することはなく…ただ、少し眠くなってしまうのか…おもちゃを転がしていた仲間も水を飲んでいた仲間も目を閉じて、眠そうな表情けれど、激しい雨音に混じりあのゴロゴロした音が大きくなってくると…仲間たちのうち、何匹かは姿を隠そうと動き出しますカミナリは、今でも怖い…棚の下、ケージの隙間そして、誰かの隣それまで閉じていた目を大きく開けて立てていた耳を下げながら…走っていく先はその仲間が、いちばん落ち着ける場所安心だと思える場所カミナリが通り過ぎるまでじっと、そこから動かず小さくなって震えています土曜日、カミナリの音が聞こえた時ロマンが走っていった場所それは、やっぱりちびたちゃんがいる箱の中普段から丸い目をもっと、真ん丸にしながら大急ぎで、彼女の隣に飛び込みましたいつものようにちょっぴり迷惑そうな顔をしてそんなロマンを見つめていたちびたちゃんけれど…その時、ちびたちゃんは隣で震えているロマンの手をきゅっと抱えていましたまるで、お母さんが小さな子供を優しく抱えるように…大丈夫だと安心させるように…まだ、大嫌いなカミナリの音はゴロゴロと聞こえるけれど…彼女の小さくて、ぽってりした手は柔らかくて、温かくて何よりもロマンを落ち着かせたはず…そのまま、ちびたちゃんの手はカミナリが通り過ぎるまでロマンの手に重ねられていましたきっと、知らない人が見たら彼女は、怖がりではないと思うでしょうけれど…私は知っています怖いことがあった時心細くなった時ちびたちゃんが、大好きなお姉ちゃんの隣にいつも、もぐり込んでいたことを…柔らかなお腹に、温かな背中にぎゅっと顔を埋めて震えていた時のことを…本当は、カミナリだって怖いけれど…『だいじょうぶ、怖くないよだいじょうぶ、だいじょうぶ…』ロマンの手に自分の手を重ねながらちびたちゃんは、そう言っていたのでしょう昔、自分がそうしてもらった時のように…今でも、彼女には聞こえているはずのあの優しい声に、自分の声を重ねながら…「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ちびたちゃんは、カメラを向けられるのがあまり好きではありませんけれど、この時第二秘書は、何枚も写真を撮ったのにいつものように他の場所へ行くことはありませんでした「たぶんね、ロマンが怖がるからって思ったんだね…」「うん、そうだね…」 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.16

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  初恋のキミは…

  今年の春、「猫の部屋」に新しく加わった仲間やんちゃで甘えん坊のあんりと臆病で人見知りのひめ早いもので、彼女たちが来てからもう半年が経ちました新しい環境にも初めて会うお当番さんたちにもすぐに慣れた、あんりただ、相変わらず猫は苦手同じエリアにいる茶白たちにはいつも攻撃を仕掛けるのでさすがの茶白たちも押されっぱなしかたや、怖がりなひめ新しい環境にも秘書たちやお当番さんたちにもまだまだ、おっかなびっくりけれど、仲間たちには興味津々かなり早い段階から「仲良くなりたい」という表情が見られました「あんりとひめは、足して2で割りたいね」「うん、そしたら丁度いいぞ」ひめの暮らす大ドミトリーは現在、14匹で同居中ちょこちょこと問題を起こすヤツはいるけれどみんな、基本的に仲良し最初のうちは新しくやって来たひめを仲間たちが受け入れてくれるかと心配もしたけれど…いつも、代わる代わるケージをのぞき込んでいた仲間たち箱の中に籠もりがちの彼女に「どうしたの」「早く外に出ておいで」と声をかけているようでしたそして、いつしかひめにも耳を下げて、怖がっている時とは違う嬉しそうな表情が、ちらほら「しかし、ひめの好みがアレとは…」「うーん、ヤツがモテる日がくるとは…」そろそろ、ひめもケージの外に出たいかもしれない秘書たちが、そう考えていた頃お当番さんたちから寄せられたいくつもの目撃証言--- ひめちゃん、リリーが来たら箱から出てきますリリーが通るたび、ケージから手を出します ---連絡ノートに書かれた目撃情報に驚いた秘書たちしかし、その後何度も、その光景を目にすることに…やって来たリリーに向かってこれでもかというほどケージの隙間から手を伸ばすひめかなり、必死の形相たぶん、秘書たちと一緒に当のリリーも驚いていたはずそうなんですどうやら、ひめはリリーが気になるらしいのです「ひめ、アレは、見た目は長くて大きいけどね…」「中身は、永遠のガキンチョなのだよ」秘書たちからのアドバイスもひめにとっては、どこ吹く風とにかく、リリーが気になる…それが彼女にとってどういう感情なのかはわからないけど気になって仕方がないのです今では、遠慮しながらも外で寛ぐことを覚えたひめ他の仲間たちとも挨拶を交わし仲良く過ごしていますただ、今も彼女にとって自分のケージが、いちばん安心できるようで何かあれば、ぴゅーっと帰っていくけれど…やはり、リリーを見つけるとすぐにケージから飛び出てくるのです「ひ、ひめ…、リリーがちょっと困ってるよ」「くふふ、モテたことないからね」自分を見ればなぜか突進してくるひめ後をついてまわられ頭も体も、ごんごんとぶつけられてどうしていいのかわからず困惑顔のリリーその顔は、今までリリーが見せたことのないような表情で毎回、笑いをこらえるのに必死な秘書たちもちろん、ひめは笑われていることも気にせずリリーに向かって、猪突猛進「ひめ、案外やりますな」「コレ、なかなか面白い展開ですな」これから、二匹がどうなるのか皆さん、乞うご期待「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ひめからの思いがけない猛アタックに体も態度も大きなリリーは、もうタジタジ秘書たちは、おかしくて仕方のない様子ですちなみに、いつも秘書たちはリリーを捕獲した司令塔Aさんを「リリーのおかあさん」と呼んでからかうのですが…「Aさんに、”お宅のリリーちゃん、モテモテですよ”って言ったら…」「”あらま、ウチのリリーちゃんがっ”って喜んでました」 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.14

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  ストイックな生き様？

  「あっ、ほら、これ男前じゃない」「あは、ははは…」「うーん、こっちはどうかな」「あは…ははは…」んっ第二秘書、なんで引きつってんだいつだって、ボクはぴっかぴかの男前じゃないかしかし…第一秘書は、なんでこんな写真ばっかり選んでんだ「だって、舌出してるのがいいんだよ」「あ、あは…」そ、そうなのか舌出してると男前なのか…じゃあ、出してない時はどうなんだまさか、男前じゃないとでもいうのか「い、いや…」「ほ、ほら、人には好き好きがあるというか…」好き好き…って男前は、どんな顔でも男前じゃないのかこんなに、ぴっかぴかなんだぞ舌出てなくても男前だぞ「う、うん、ぴっかぴかの毛並み…だもんね」「そ、そう、くーちゃんは生き様が…男前だよね」ふんっ当たり前じゃないかそれに、みんなの平和を守るボス猫だからないざとなったら、この身を盾にして強い相手にでも向かってってやるぞ「わ、わぁ、逞しいなぁ」「さ、さすが、ボス猫は違うなぁ」ふふんっ強くて、男前のボス猫はいつでも、ストイックに生きてるわけだ目標はいつも高いわけだ自分に妥協はしないからなそりゃあ、孤独を感じる時もあるぞけどな、ボス猫とはそういうものだ普段から、弟子どもにはこの生き様を見ていろんなことを感じとれと教えてんだぞどうだ言葉で教えるよりもこの背中を見てたほうが成長するだろ「…う、うん」「そ、そだね…」だいたい、弟子どもはすぐに、ふらふらするんだ欲望に流されやすいわ楽なほうにばかり行くわ…そのくせ、文句だけは一人前だぞそんなんじゃ、何も変わるわけないじゃないか自分を甘やかしてばかりいたら成長しないんだぞおやつがなんだご飯がなんだこれくらいの心意気がなくてどうすんだふふん「なるほど、ボス猫たるもの、おやつなどいらないと…」「うんうん、ご飯のお代わりも要求しないと…」おおっい、いや…それは、ものの例えであってだな…「そうか、おねだりもしない毅然とした姿かぁ」「まさにストイックな生き様だね」まて、まてまてーよし、じゃあこうしよう今後は、毅然たる態度で思い切り、おねだりすることにするぞで、毅然たる態度で甘えてやるから…今後は、秘書たちも思い切り褒めろいいか、わかったな「…」「…」「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ボス猫は、いざという時に強いしかし、ボス猫はとても甘えん坊であるそして、褒められるのが大好きである…くーちゃんに限らず、中之島歴代のボス猫にはみんな共通して、そんな特徴がありましたいつでも、からかってばかりいるけど…単純明解、愛すべきボス猫くーちゃんストイックでなくてもいいからずーっと元気なボス猫でいてください 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつもたくさんの応援ありがとうございますちなみに秘書たちが、そのストイックな生き様に憧れていたのは今日、引退表明をした阪神の金本知憲選手…阪神に来てくれて、阪神を変えてくれてありがとう

  2012.09.12

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  今日もまとめます！

  先週、見慣れた仲間たちに混ざり秘書たちを驚かせたホワイトタイガーの白虎実は、保護主さんがチーム木曜日の美々さんだと判明昨日、朝「猫の部屋」にやって来た美々さんはにこにこ笑いながら言いました「船場センタービル歩いてたら、この子に連れて帰れって言われて…」「ええっー」「せ、船場センタービルっ」まさか、白虎がそんなとこにいたとは…驚愕の事実に、固まる秘書たち京都在住の秘書たちも行ったことのある船場センタービルは関西人なら、誰もが知る巨大問屋街もちろん、観光客の皆さんにもお薦めしたい場所です機会があれば、是非Deep大阪を体感しに行ってみてくださいね「ふふふ、あなただけの白虎と出会えるかも」「…（白虎だらけのお店を想像中）」中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 08:46おはようございます。今朝は曇り空。また雨も降るそうです。先週慌てて買ったのに、雨が止んで使わなかったビニール傘を持参で向かいます。いつものお地蔵さんに願い事。今日も猫たちが元気にしてますように…☆ 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 12:35今朝いちばんのノア。まだ寝ぼけてるの？ちょっとボケボケ。いつも缶詰あける音を聞いたら目が倍くらいになります。中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 12:41朝ごはん準備中。昔は作業台にお皿が乗りきらなくて大変だったけど…今は準備も後片付けも随分楽になりました。「猫の部屋」現在２１匹。今日も元気です！中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 12:41朝ごはん後。とにかくハナちゃんにくっつきたくて仕方がないビビ。念願叶って一緒に居眠り中。良かったね。今日は逃げられなかったもんね…☆ 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 13:50お昼ごはんは公園へ。今日は風があるから外で食べてても気持ちいいです。天井のファンとメニューが大好きなアジアの食堂みたい。猫たちを置いて行けないけど…またいつか行きたいなぁ。（"R" RIVERSIDE GRILL & BEER GARDEN）中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 16:39今日も千客万来。３段引き出しを担いだ棟梁。今日はおもちゃ箱作ってくれました。近くにいた月曜日ししさん。お友達と遊びに来てくれました。そして、三週間ぶりのプーマままさん。イタリアから帰って来ました。中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 18:14プーマままさんは今回の旅でローマの遺跡内にある猫保護施設に行ったそうです。 http://www.romancats.com/index_eng.phpローマには猫の保護条約があり、保護局がシェルターを作っています。猫の世話や管理をするのは認定された市民ボランティアさんたち。 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 18:19「Torre Argentina Cat Sanctuary」のリーフレットとカレンダーなどいただきました♪帰ってゆっくり読んでみます。ああ、英語だけど^^; 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 22:59先週、突然現れた新しい仲間。ホワイトタイガーの白虎（びゃっこ）。命名、第二秘書。今週もやたらと馴染んでます。ルナ、友達になったの？中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 23:04顔を合わすたび揉め事を起こす二匹。ダイとあんりを見張る白虎。おお、頼もしいじゃないか！ちなみにねーちゃん、今日も白虎には近寄らず…。中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 23:16ひめ、おもちゃに手を伸ばしたり、おやつを食べたり、まだ遠慮がちだけど外で過ごす時間が多くなりました。それと、どうやら好きな子が出来たような…。しかし、ひめは大きくて長いヤツがタイプなの？ 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 23:29ひめの意中の相手はリリー。ヤツが前を通ると必ず後を追いかけます。あのガキンチョのモテる日が来るとはビックリ！しかし、リリーがなぜか、ももに詰められていたのは…もしや三角関係発覚とかっ!? 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 23:37お隣りの部屋では新たな恋が動き出すかも♪というドッキドキな展開なのに…。こちらは今週も白虎にドッキドキのねーちゃん。ある日突然これが恋には…変わらないよね^^; 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/08 23:53猫たちの写真で妄想してるうちに京都到着。こちらは何度見ても笑ってしまった写真。ロマンもいろいろビックリしたんだよね^^; 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 09/09 03:17いっぱい笑って、いっぱい喋って、今日も楽しいお当番の一日でした。猫たちもたくさん遊んだから、さすがにもう寝てるかなぁ。来週はボラスタです。また楽しい日になりますように。今宵はこれにて…おやすみなさい☆ 「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  最後に、ちょっとだけ真面目なお話を…プーマままさんが訪れたイタリア・ローマの猫保護シェルター「Torre Argentina Cat Sanctuary」世界的に有名な場所なので、興味のある方も多いと思いますもちろん、ここにも様々な問題はあるのでしょうが何よりも、私が興味を持ったのは…ローマ市には、野良猫に保護条約があるということ市の動物保護局が保護を行い、シェルターを作っていることそのうちの一つである、このシェルターは歴史的な価値の高い遺跡の中に作られていることそして、市に認定されたボランティア団体が猫たちの管理とシェルター運営を行っていることと世界各国から、数多くのボランティアが集うこともちろん、規模的にも大きな差はありますが「猫の部屋」も、同じ市民協働のカタチですただし、まだ「猫の部屋」には、やることがたくさんあるそして、大阪で頑張るボランティアさんたちにも各々の場所でやらなければならないことがたくさんある遺跡の中に暮らす猫たちの話を聞いてあらためて、そう感じました 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中リクエストくださった皆さん、ありがとうございました

  2012.09.09

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  嫌なこと？

  もう、9月やなぁ…毎年、思ってるんやけど8月のかんかん照りの暑さより9月の暑さのほうが嫌かもしれん最近、ちょっとだけ夜は、涼しなったけど…ほんまに、このまま涼しなるんやろかまた、暑なるんちゃうのて思うねんなんか、期待させるような気温の時もあるくせに9月て、すんなり涼しならへんやろあれが嫌やわ…まあ、私らにとったら寒いよりええんやけどな寒なったら、喉の調子とか悪なる子が多いねん暑いとか寒いとかよりしんどいのは、もっと嫌やんか元気にしてやんとなぁ…だって、ずっと美味しいもん食べたいし病院かて行きたないしそれに、私らの側にいる人らおるやんほら、Ａさんとか1号と2号とかお当番さんらとか…また大騒ぎするやろそれも、うるさいやんか…けど…今の私らにはなんかあったら大騒ぎして心配する人がおるんよね…昔の私は、いつも一人ぼっちやったからなんか、こそばい話やけどなそれは、嫌やないねんちょっとは嬉しい…のかなうん、嬉しいかも…やっと素直にそんなこと思えるようになったかもなぁえっそら、そうやん私かて、ちょっとくらい成長するわこう見えて、もうええ年した大人やねんから…あ、おばちゃんとか言わんといてやおねえちゃんやでだってな、私とかハナちゃんとか人間があかんかった子らもちゃんと、素直になったし毎日、安心してんねんで大事にしてもうて素直に、めっちゃ嬉しい優しい人らやてちゃんと、わかってんねんけどなぁ…気持ちでは、素直になれても行動に出すのは、やっぱり難しいわ私ら、いろいろ慣れてへんもんほら、甘えたりとか撫でられたりとかそんなんしたことないわけやんかでけへんねん…どないしても無理やねん…だから、もうそれだけは、しゃあないと思といて昔は、私らのケージ掃除でけへんお当番さんかておったやろほら、いっつも怖い顔してて扉開けただけで、シャーシャー言うて叩いたり、噛みついたりするからて…それから思たら、マシになったやんもう叩いてへんやろ噛んだりもせえへんやんかほら、ほら顔かて、もう怖ないし…「ビビちゃーん、ちょーっと気になることが…」「ちょーっと、口の中、見せてくれないですかね」あっ、やば…1号と2号が来よったうわぁ、めっちゃ嫌な予感するわ「アンタ、今日は派手に舌が出てるよね」「ほーら、口あけなさい」そんなん言われて猫が見せるわけないやん相変わらず、ムチャ言うわ「それ、痛いか、気持ち悪いかよね」「普通には食べてるけど、怪しい…」ああ、あかん…バレてもうてるやんその後…嫌や言うてんのに1号なんか、ずーっと私にくっついて来よんねんおまけに油断して大っきなあくびしてもうたから…口の中、思いきし覗かれて赤いとこあんの見られてもうたあーあ、やっぱり大騒ぎやん「よーし、今日から薬飲むよっ」「すぐ治るから、ガンバレ」私は、今まで歯茎、赤なったりしたことないねんもちろん、薬とか飲んだことないしやっぱり嫌やなぁ1号も2号も勝手なことばっかり言うねん薬飲み慣れてへんからよう効くんやとかちょちょいのちょいで治るとか…もう、なにがガンバレやはぁ、嫌やと思ててんけどなぁ…いつの間にかご飯に薬入ってて知らんと全部食べたみたいです、私で、1号と2号にものすご褒められてんけどな、また子供に言うみたいにこそばい褒め方すんねんもんけど、まあ…それもええかと思うことにした私、大人やもんだから、おばちゃんとちゃうでお・ね・え・ちゃんやでそれにな…「ビビは、舌出してても可愛いけど…」「どっかのボス猫とお揃いってのも如何なものかと…」うん、そやな…なにが、あかんてそれが、いちばんあかんかも私、女の子やもんしゃあない、薬飲んだるわそやし、もう心配しやんといてな「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ちなみにくーちゃん、現在、口の中に問題はなさそうですじゃあ、なんでいつも舌出してるのかな…「うーん、癖」「えーっと、チャームポイントだから」「あっ、ノアと間違えられないように」「もしや、長すぎて収まりきらないとか」…なんだか、いろいろヒドイと思います 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.06

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  いっぱい食べます！

  毎年、暑い時期になると仲間たちに、少しだけ変化がありますそれは、朝晩のご飯について「今日は、どの缶詰にしようかな」「みんな、お腹減ってるか」秘書たちが考えていると必ず、棚の上に並び同じように、缶詰を凝視する仲間たちそこまでは、一年中同じ仲間たちが好きそうな缶詰を開けお皿に盛り付けて、配っていくとガツガツ食いつく仲間たちの中にちらほら、見えるのが…最初は、勢いづいているのに途中でスピードダウンそして、ほんの少しだけ残して立ち去る、ヤツら「ほら、あと一口でしょうが」「いつもなら、お皿洗ったみたいにするヤツが…」一口ずつ残ったお皿、いくつか食べやすいように崩れた山を盛り付けなおしてみると再び、ガツガツと食いつく仲間もいれば知らん顔して立ち去る仲間もいる「ありゃ、アンタ、いらないの」「いつもなら、他のお皿まで狙うヤツが…」まあ、そういいながらも最終的に、残り物も誰かのお腹におさまりはするけれど…夏場だけ、一口ずつくらい缶詰を残す仲間お代わりにも知らん顔する仲間「やっぱり猫も、あっさりした物がいいのか」「あっさりした物」夏、あまり暑いとしつこい食べ物よりもあっさり、さっぱりした物を好む人は、多いはずもしかしたら、仲間たちもそうなのかも…「だって、ほら見て」「あっ」しっかり食べた仲間たちはうとうと居眠りし始めているのに…ちょっぴり残した仲間たちはまだ棚に並んで、意味ありげな視線たぶん、言いたいことは…『ドライフードが食べたい』缶詰よりドライフードがあっさりしているのかと聞かれても私は、夏でもしっかり食べるからわからないけど…「まったく、偉そうなこと言うようになっちゃって」「前は、何でも食べてたのにさ」どうやら、他の曜日では缶詰の種類なども、えり好みするらしく…夏場の献立に頭を悩ますお当番さんたちはまるで、好き嫌いの多い子供を持つお母さんみたい「その点、アンタは楽な子供だね」「夏も冬も、優秀、優秀」我らが剣先出身のみさえちゃん相変わらず、好き嫌いもなく出されたものは、しっかり食べます小さい体だけど、お代わりもしますおやつだって、大好きですそのせいか、あれこれ献立に悩むお母さんたちからはいい子だと褒められたり、お礼を言われたり当のみさえちゃんはたぶん、褒められることを不思議に思っているでしょう公園にいた頃はご飯を持ってくる人が来てもいつでも、列のいちばん後ろ最前列の仲間たちが食べるご飯を遠目に眺めていた彼女あんなに引っ込み思案でちゃんとご飯にありつけるのかといつも、秘書たちは気になっていましたけれど、みさえちゃんは決して、前に出ることはせずいつも、定位置のいちばん後ろに座り仲間たちとご飯を見つめる日々「あれは、みさえ自身わかってないだろうけど…」「うん、今から思うと、作戦勝ちかも…」そばで見ていただけの秘書たちでさえ彼女が気になって仕方なかったのだから…あの頃、私や仲間たちにご飯を運んでくれてた人たちは同じように、みさえちゃんを心配していたはずたぶん、その中には…いつも、いちばん後ろにいるいじらしい彼女を気にかけてご飯を持ってくる人もいたのだろうと秘書たちは、思うのです今でも、みさえちゃんは滅多に、最前列までは来ません相変わらず、引っ込み思案だし何かあるとビクビクすることもあるけど…「いっつも嬉しそうに待ってるね」「うん、笑ってる」今、みさえちゃんがご飯やおやつを待つ時の顔はとても嬉しそうもう、彼女はわかっているのです朝晩、お当番さんたちが優しく声をかけながら目の前まで運んでくれる、ご飯みんなと同じ、おいしいご飯差し出されたお皿を持つ手も向けられている笑顔も自分を大切に思うものであるということが…「あ、たまにお母さんたちが食べないって心配してる…」「えっみさえが食べない」「ううん、違うの、お代わりを…だよ」「あはは、それは大変だ」みさえちゃん…みんな、いっぱい食べるキミが好きなんだって「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  秘書たちは「猫の部屋」が誕生する何年か前から私や仲間たちがいた剣先に通っていました。そこで、秘書たちがしなかったこと…いえ、どうしても出来なかったことが二つありました。それは、私たちに食べ物をあげることそして、私たちを撫でること初めて、秘書たちがご飯をくれたのは「猫の部屋」が誕生してから…今でも、仲間たちにご飯を作るたび「特別な意味」を感じると言っています 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつもたくさんの応援ありがとうございます

  2012.09.04

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  キミはだれだ!?

  「…へっ」「あの…どちらさま」朝、「猫の部屋」に入ったとたん秘書たちが目にしたものそれは、棚に鎮座する新しい仲間「キミは、もしや…」「ほ、ホワイトタイガーくんっ」体の大きさは、ビビくらいけれど、手足の太さはリリーくらい白い毛並みのトラ模様そう、仲間たちに混じっていたのは幻のホワイトタイガー「誰だこの子、保護してきたのは」「あー、びっくりしたぁ」リアルな見た目と大きさに一瞬、ギョッとした秘書たち思わず、苦笑仲間たちは、案外この子を受け入れていて隣に並んで座ったり、寝そべったり遠めに見ると本当に新しい仲間が増えたようです白い姿を見るたびに、ギョッとしてそのたびに苦笑この日、秘書たちはこの子を見慣れるまで何度も、ギョッとしていましたけれど、仲間たちはこの子が床に寝そべっていても特に、気にする様子はなくいつもと変わらず中には、匂いをかいでその挙げ句…「ああっ、ひめが噛んだ」「うーん、ホワイトタイガーの尻尾を噛むとは…」その後も、いろんな場所にこの子を移動させては写真を撮っていた、第二秘書案外、この子を気に入った様子冷静な仲間たちと楽しそうに遊ぶ第二秘書寡黙で落ち着いたホワイトタイガーくんには果たして、どう見えたのでしょう…「よし、白虎を茶白たちにも見せてやろう」「びゃっこ」「うん、白虎、この子の名前」「あらら、名前付けちゃってるよ…」名付け親の第二秘書意気揚々と白虎を脇に抱えて向かった先は、ネットの前先ほどから、ずっとのぞき込んでいた茶白たちその目の前にグイッと白虎を差し出してみたら…「ねーちゃん、珍しく耳を下げてなかった」「…あれから近寄ってくれない」21匹中、たった1匹だけ過剰なほどの反応を返した、ねーちゃんまさか、白虎を本物だと思ったとか…あの、ねーちゃんだからこそそれもありえなくはない「白虎や、ねーちゃんには近寄っちゃダメだよ…わかった」「…」その後、冷静な白虎に向かってしょんぼりした第二秘書がそう言ったとか、言わなかったとか…「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「しかし、白虎は、どこから来たのかな」「猫たちが喜ぶと思って、誰かが連れて来てくれたんだろうね」そうですねまさか、第二秘書が喜ぶからとお当番さんは思ってなかったでしょうね「…」「ふふふ」 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.09.02

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  とある土曜日

  [Twitter] ブログ村キーワード「しかし、洗い物してるだけで日焼けするってどうよ」「だから、鼻も赤くなるのわかるでしょうが…」土曜日の夜「猫の部屋」からの帰り道いつも秘書たちが乗っている23時過ぎの電車案外、人が多いです遊びに行った人、仕事帰りの人たまに、結婚式の帰りなのかキラキラのフォーマルドレスを着た人たちなどなかなか賑やかな車内そんな中に、勇気を出して毎週、乗り込む秘書たちは…いたるところに仲間たちの毛がついた服朝の二時間で日焼け止めや化粧などは消え去り作業中、ひっくくっていた髪の毛は右へ左へ跳ねまくり、ざんばらこんな秘書たちでも普段、仕事をしている時には案外きちんとしているわけです昔なら、絶対に無理だったけれど…いつの間にやらすっぴん、サンダル履きのまま大阪から京都まで帰れるようになりました慣れというのは本当に恐ろしいものですただ、今でも唯一この電車の中で二人が思っていることは…「どうか今だけは、知り合いに会いませんように」中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/25 08:27おはようございます。今朝も暑い。すでに汗だくです。まだ駅に着いたところだというのに…。大阪は昨日も集中豪雨があったそうです。今日もまた降るのかなぁ…。それではいってきます。 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/25 09:54今はものすごく晴れてる大阪の空。雨は降ったほうが涼しいんだろうけど…やっぱり豪雨は嫌だなぁ。中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/25 10:32朝ご飯。最長老のお姫様は今朝も食べさせてくれるのを待っておられます。ゆうちゃん、おかわりするくらいお腹減ってるなら…自力で食べようか^^;中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/25 11:16最近「猫の部屋」には自然食器乾燥機があります。洗い物をする間、人は日焼けしますが、すぐに食器が乾くから便利。そして水が自然にお湯になるという湯沸かし機も…。冬なら嬉しいのになぁ^^; 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/25 22:58今日は第二秘書が仕事でしたが、昼からたくさんお当番さんが来てくれて楽しかったです♪作業場に棚を設置するチーム火曜日の棟梁。くーちゃんはボス猫らしく作業を監視してたはずなのに…いつの間にか寝てました^^;中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/25 23:04こちらは猫使いになっていたチーム金曜日のsinsinさん。「人気者になった気がして嬉しい♪」と喜んでました。実はsinsinさんの手には猫たちの大好物が…。いつもこんなに言うこと聞いてくれたらいいんですけどね^^; 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat08/25 23:08 まだ食べ足りない様子のヒロコ。仕事終わりでやって来た第二秘書に切々と訴えていました^^;中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/25 23:34お昼寝は箱の中が好きなみさえ。でも暑い時はさすがにつらいからか最近は床にいることが多いです。この棚の下はみさえのベストポジション。しかし、競争率は高め…。座れると少し嬉しいらしいです^^ 中之島タキシード＆秘書 ‏@nakanoshima_cat 08/26 03:07お当番の日。家に帰ってから、ほっこりできるのが、いつもこれくらいの時間。今頃、猫たちは寝てるのかなぁ？それとも夜遊びしてるかな？今日も暑かったけど…猫たちがみんな元気で良かった。おやすみなさい☆〃「実は、土曜日のツイートまとめてくださいってメールもらったんです」「どうしよう、くだらないことばっかりつぶやいてるのに」「うん、何か見られない人がいるみたいで…」「ほ、ほんとにたいした内容じゃないんですよ」世の中には、なんと奇特な方がおられるのでしょう何だか、ちょっぴり恥ずかしいし申し訳ない気持ちになるけれど…ありがとうございましたリクエスト、嬉しかったです「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jpこの日は、他にも金曜日のお当番Hさんともちろん、仕事終わりの第二秘書もやって来てとっても賑やかな土曜日でした「ツイート、またちょこちょこまとめてみますか」「うう、ほんとにたいした内容じゃないんだけどな…」「この前は、ちょっとステキな話もあったでしょ」「あ、もしかしてスーパーマンの話」そのちょっとステキなお話はまた、いつかご紹介します 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.08.28

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  嵐の午後

  先週土曜日久しぶりに「猫の部屋」ではボランティアスタイルが行われました朝から、蒸し暑い中参加してくださった皆さんのお陰であっという間に、作業は終了その後、いつも通り仲間たちは、いっぱい遊んでもらい秘書たちは、ちょっぴり真面目にお話などをして楽しく過ごすことができたのですが…「あれ、雨だよね」「あ、ホントだ…」ふり返りの時間が終わる頃少し降り出した雨参加者の皆さんとお昼を食べていた間には一旦やんで、晴れ間も見えていましたしかし…秘書たちが「猫の部屋」に戻った直後ものすごい轟音が響き渡り空は、一瞬で真っ暗に…「うわぁ、なにこれ」「カミナリだ…」すごい勢いで落ちてきた雨は何本ものホースから水を浴びせられているかのよう天井や壁を叩きつける雨音地響きのようなカミナリの音耳を塞ぎたくなるほどの大きな音まるで「猫の部屋」全体が大きな滝に打たれているような状況に唖然とする秘書たち窓を開けていなくても時々、真っ暗な空に長く走っていく閃光が見えましたいつもの雨なら少し待っていれば弱まる気配も見えてくるのに…ここ最近の雨は少し異常ともいえるほどの降り方あの日も同じで勢いが弱まる気配はなくカミナリの音は、どんどん大きくなって雨の勢いも、どんどん激しくなって…「あ、揺れてる…」「うん、結構ヤバい状況かな…」雨と風とカミナリで明らかに部屋全体が揺れていました仲間たちにとってはちょうど、お昼寝時間の大雨心配した秘書たちが1匹ずつの様子を見てまわったところ…ほとんどの仲間たちは気にしていない様子に見えましたけれど、いつもなら目が覚めるたびに、水を飲んだり寝る場所を変えたりする仲間が全然、動こうとはしない秘書たちが床に座るとすぐに近寄ってくる仲間が棚から降りてもこないみんな、うとうとしながらも耳を立てていたり、薄目を開けていたり…仲間たちは、眠る時いつも自分が落ち着く場所や安全だと思う場所で眠っていますだから、そのまま動かず慌てず、騒ぎが静まるのを待とうと思ったのかもしれません「あれ、アンタは箱から出てきたの」「で、ここに来たのか…」ひとりで眠っていたロマンは大きなカミナリの音が聞こえたとたん耳を下げながら、ちびたちゃんの隣まで走って行きました突然、ぺたっとくっつかれて少し驚いていたけれどじっとしている、ちびたちゃんぎゅうぎゅうとロマンに押されて棚から落ちそうなお尻と少し迷惑そうな表情「じゃあ、ロマンは任せたよ」「うん、頼んだ」そんなちびたちゃんに秘書たちが、いつものように声をかけると…迷惑そうな顔をしながらいつものように、ちびたちゃんもきゅっと、まばたきをしました「ああ、怖いんだ…」「さっきから、ずっとそこ…」棚の下にもぐり込んだのは、シャムちゃん壁に挟まれた狭い空間に手も足も、尻尾も丸め小さくなっていました背中を撫でると手のひらに伝わったのは小刻みな震え…「大丈夫だよ、大丈夫…」「ここにいるからね…」棚の下をのぞきこむように秘書たちも横になって声をかけながら、何度も撫でているとシャムちゃんも、やっぱりきゅっと、まばたきをしましたそして、かすかに聞こえてきた小さなゴロゴロ…「ふふ、このゴロゴロは可愛い」「うん、ちゃんとシャムちゃんも返事してる…」シャムちゃんを撫でながらごろんと仰向けになると…棚の上やネットの向こう側から心配そうに、こちらを見ているいくつもの顔「みんなも大丈夫だよ…」「もうすぐ、雨やむからね…」そう声をかけると仲間たちのこわばった顔が少しだけ、ゆるんだように見えたと秘書たちは言いました結局、あの日大阪に降った雨は夕方まで勢いを増したままでした後からニュースで知ったのですが各地で、落雷や土砂崩れ道路水没などの被害が出たそうです「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jpここ最近、各地で頻繁に集中豪雨が起きています。大きなカミナリを伴うことも多いので建物の中にいても怖いと感じることがあります。いつも、雨が降ると秘書たちはいいます。もしも、自分が外で暮らす猫だったら激しい雨をどうやってやり過ごすのだろうかそう考えたら、とてもつらくなるのだと… 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ボチッと応援よろしくお願いします

  2012.08.21

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  ゆっくりおやすみ…☆

  まだまだ、暑い時期無駄に動くと体力を消耗するからなのか案外、よく寝ている仲間たちけど、まあ…寒い時期も、丸くなって寝てるし春や秋も、気持ち良さそうに寝てるし結局のところ一年中、寝てるみたいなものだけど…「しっかし、いつ見ても、すごい寝相だけど…」「敵襲があれば、すぐにやられるな」無防備というのを通り越し時々、写真を撮るのも躊躇するほど恥ずかしい格好この状態まで、熟睡すれば少々、飛び出た足や手を突っついても彼らは、気にすることなく眠り続けます「このだらしなさ、実は嬉しいんです」「うん、昔はこんなことしなかったから…」確かに、仲間たちが「猫の部屋」に来た当時秘書たちは、こんな姿を見るようになるとは思いもしなかったのです警戒心をあらわにして威嚇を繰り返していた彼らご飯を食べるのも、ぐっすり眠るのも人の気配を感じなくなってから…たまに、うとうとしているのを秘書たちが、ちらっと見ただけですぐに気配を感じて、目を覚ましました真正面から向けてくる鋭い視線を少しも反らそうとしなかった彼らあの頃、仲間たちはまさに典型的な野良猫でした今もなお、仲間たちの多くは人に撫でさせることも甘えることもできません人見知りだし、無理に近づくと逃げるし時々、怒ることだってあります普通なら、それだけで馴れていない猫だと判断されるでしょう病気やケガをした猫以外で通常、保護対象となるのは子猫や人馴れしている猫たち里親さんの見つかる可能性の高い猫たちが多いと思いますその基準で考えると今いる仲間たちのほとんどはリリース対象だと言われる性格かもしれないもしも、中之島公園ではなく他の場所で生きていたとしたら…もしも、再整備工事がなかったとしたら…もしも、全頭保護することを認められていなかったとしたら…たぶん、ひとつでも今と条件が違っていたとしたら彼らは、ここにいなかったのかもしれませんただ、ずっと見てきた秘書たちには今の彼らが、以前とは比べものにならないほど変わったことがわかります今が仲間たちにとっての精一杯かもしれない…けれど、穏やかな視線とかちょっとした行動とか気をつけていないと気付かないほどのとても、小さなサインだけど…上手に表現できない彼らが甘えていることや、頼っている様子は見え隠れしているのですその中でも、このだらしない寝相はすごくわかりやすいサインこの場所に安心できなければそばにいる人間を信頼していなければこんな姿、見せられないのだから…そんな「猫の部屋」に昔の仲間たちを思い出させるような新入りさんがやってきました今、ひめはあの頃の仲間たちのように少しずつ、いろんなことを見極めている最中自分にとって、この環境が安心できる場所なのかどうかそばにいる人間たちが信頼に値する相手かどうかまだ、目が合えばこちらを凝視します話しかければ、すごく驚いて固まってしまうことも多いですうとうとしている姿をこっそり見ていてもやっぱり、気配を感じるようで慌てて、姿勢を正しています「アレ見てたら、何か懐かしいな…」「うん、まだ笑っちゃうほどぎこちない…」ここから、彼女がだらしない格好で眠るようになるまでまた、かなり時間はかかるけれど…急かさず、焦らず彼女のペースでゆっくりと「猫の部屋」を見極めてもらいたいいつか、必ずその日が来ることはわかっているから…こんなに不器用で上手に甘えられない彼らだけど…実は、とても魅力ある存在だということをこれからも伝えていこうと思います「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp大ドミトリーの新入りさんのひめ新しい環境で頑張っています。手からおやつも食べられるようになり少しずつ、少しずつ仲間たちも通ってきた道を歩いています。ここから変わっていく彼女をどうか皆さんも一緒に見守っていてくださいね 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ボチッと応援よろしくお願いします

  2012.08.13

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  猫は魔物… ?

  時々、秘書たちは私や仲間たちが魔物に見えるといいます確かに、昔から妖怪とか変化するものに猫が入っていたりもするけど…私も仲間たちも油舐めたり、化けたりしませんこんなに、のほほんとしている姿のどこが魔物だというのでしょう「とりあえず、いろんな意味で魔物だけど…」「アンタたち見てたら、眠くない時でも眠くなってくる」は…睡魔に襲われるのは別に、私や仲間たちのせいじゃないと思うけど…「いーや、そんなことはない」「うん、きっと何かの波動を出してるはず」は、波動って…そんなの出してないです私や仲間たちは、寝てること多いから寝顔につられるってこと「もちろん、寝顔も魔力があるけどね…」「それより、最強のものがあるの」最強のもの秘書たちが言うには…皆さんもご存知のように今の「猫の部屋」は三代目引っ越しした当初部屋に付けた窓は4つ窓のあるエリアは、光も入ってきたけれど窓のないエリアは、昼でも薄暗く日向ぼっこもままならず…けれど、後から付けてもらった天井から床までの長い窓と高い位置の小窓のお陰で今では、部屋中が明るくなりました仲間たちは暑くても、寒くても窓のそばが好き眩しい光に目を細めながら日向ぼっこをしています時々、外から流れ込む風の匂いに、小さな鼻を動かして…小さな窓のそば太陽の光や風や空気から季節を感じている表情秘書たちは、とても好きです「ももは、窓のそばが好きだね…」「うん、いつも行くね…」顔に似合わず男の子とも互角に取っ組み合っていつも走り回っている、ももちゃんけれど、こんな表情を見てると女の子らしく見えてくるから不思議「この顔なら、ももって名前も似合うよ…」「うん、おしとやかそうだし…」光が当たってキラキラ輝く、毛並み浮きあがってくるような1本1本の毛を目でたどっていくと角度によって、色合いが違って見えますくるくる表情を変える猫らしい目もこんな時は、とても穏やかぼんやり、どこかを見つめながら少し細められた目時々、あごをあげて気持ち良さそうな表情徐々に閉じそうになる目を見ていたら…うつら、うつら…「ほーら、これだよ」「うん、これだよ」日向ぼっこしながら眠りにつくまでの時間気持ち良さそうな表情の仲間たちどうやら、これが秘書たちの睡魔を誘うようです「タキシードが寝そうになってる時はね…」「えーっと、口とか目とか、ちょっと半開きになって…」あ、あの…わざわざ、報告しなくていいです「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp眠りにつく前の仲間たちは普段とは少し違う姿を見せてくれます例えば…遊び疲れて、そのままの状態でコテッと眠ってしまう子無意識のうちに、両手でふみふみする子お母さんのおっぱいを飲むように、口を動かす子どんなに大きくなってもこれは赤ちゃんの時のままかもしれません 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ぽちっと応援よろしくお願いします

  2012.08.07

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  花火のあとに…

  [花火 写真] ブログ村キーワード昨夜、大阪では「なにわ淀川花火大会」が行われました毎年土曜日に開催されるので第二秘書は、いつもお当番を抜け出して写真を撮りに公園へ行きます今年も良い天気でたくさんの方が花火見物に来られていました夜空に舞い散る光ビルの谷間に大きな光の花が咲き乱れます 遠くで見る花火もなかなか風流なものです「空からも見えたかなぁ…」「きっとキレイに見えたよね」「猫の部屋」へ戻り後片付けがほぼ終わりかけた頃「うわぁー た、大変だぁー」慌てふためく、第一秘書が外にいた第二秘書を呼びました「ど、どうした」「ああ…、茶白が…ドライが…」第一秘書の説明によると…大ドミトリーのリリーと小ドミトリーのねーちゃんどうやら、トイレに行きたくてそわそわし始めましたもよおしたのなら素直に行けばいいもののなぜか、突然ハイになりぐるぐる全速力で走り出す二匹問題だったのは、そのタイミング…何周目かに、二匹の動線が交錯第一秘書は、連絡ノートを書いていてその瞬間は見ていなかったのですが現場の状況から推測すると…正面から近づく、すごい形相のリリーネット越しであることも忘れ驚いたねーちゃんご飯のトレイにダイブ空中高く、舞い踊るドライフードその勢いのまま、棚を駆け登り派手に水入れをひっくり返した模様ねーちゃんは、必死でハンモックによじ登り過去最高のビックリ顔をしていたとか…ちなみに、一瞬のことで何が起こったのかわかっていなかったリリーも普段より、三割増しのビックリ目花火の風情はぶち壊し床に舞い散るドライフード棚に咲き乱れる梅の花これはこれで「猫の部屋」の風情ということで…「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jpねーちゃん、ケガがなくてよかったねリリーもびっくりしたよねしかし、ここで教訓…『トイレは、素直に行くべし』 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ぽちっと応援よろしくお願いします

  2012.08.05

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  キミが望むもの…

  現在「猫の部屋」小ドミトリーには1匹の新入りさんがいます彼女の名前は、あんり二才くらいの、まだ若い女の子もう１匹の新入りさん同じくらいの年齢であるひめが大ドミトリーにいるのになぜ、あんりが茶白たちのエリアにいるかというと…年齢層の高い大ドミトリーに彼女は、ちょっと元気過ぎる最初は、ヤンチャな茶白たちとなら仲良くなれるかもと少し期待したのだけれど…さすがの茶白たちもあんりには、少々押され気味その上、彼女は同じ種族の仲間たちより人間が好きなのです捕獲して、手術を行い「猫の部屋」に戻った直後から自己主張を始めた、あんりお腹が減った、遊びたい構ってほしい、撫でてほしいそばに誰かがいると何とか注目を集めようと催促する彼女まるで子猫のように真正面から気持ちをぶつける彼女はすぐに馴染みましたただし、人にだけ…保護された直後の猫には新しい環境を受け入れるまで時間が必要だといわれます特に、大人になった野良猫たちはいろんな経験を積みながら外で暮らしているから…怖がったり、怒ったり箱の中に隠れてしまったりまわりを観察して安全だと納得するまではなかなか落ちつかないものけれど、あんりにそんな警戒心が見えたのはほんの少しの間だけ怖がりで、まだ散歩するにもおっかなびっくりのひめとは対照的にあんりは、すっかり落ちついた表情とても嬉しいことだけど…お転婆で負けん気が強く元気すぎるあんりけれど、たったそれだけを頼りに外での暮らしを乗り越えてきたのだとしたら…今、こんなに健康で無邪気なまま過ごせているのはただ、運が良かっただけなのかもしれませんあんりがいたのは公園から少し離れた場所近くには、大きな通りがあって車も多い場所昔は、通りを渡ろうとした野良猫がよく交通事故に遭っていたと聞きました目立つ毛並みだったからかあの場所で、彼女を見かけた人は何人もいたけれど…「とても可愛かった」「元気な子で甘えてた」あの場所にいた時の彼女の話を聞いていたら何だか、ちょっと悲しくなりましたいつ頃からいたのか毎日、彼女はどんなふうに過ごしてたのかあんりのことを覚えている人はいたのにそこまでのことを気にかけた人はいなかったから…危険をおかしてまで通りを横断したのには何かの理由があるはずなのに…たぶん、これ以上彼女の過去はわからないのでしょうただ…今、ここにいるあんりが真正面からぶつけてくる気持ちその、もっと奥にあるもの今の彼女が望んでいると感じられるものは…背中を撫でてくれる手呼びかけに応じてくれる声いつでもそばにいて彼女のすべてを抱きしめてくれる優しい誰かの隣あんりの過去はわからなくてもここから、彼女と一緒に…彼女が望む未来を一緒に探していこうと思います「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp静かだった「猫の部屋」に久々に現れたお転婆娘、あんり元気過ぎる彼女に振り回されながらも「猫の部屋」の人たちははあんりが幸せになることを祈っています。甘えん坊の彼女を心から愛し抱きしめてくれる誰かと優しい出会いがありますように… 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中どうか応援よろしくお願いします

  2012.08.02

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  暑中お見舞い申し上げます！

  …暑いです毎日、暑過ぎますよね…皆さんは、溶けてないですか私はエアコンや扇風機が苦手なのでいつも暑い場所で、ぼーっとしていますたまにエアコンの効いたリビングに行くと「扉、開けたら締める」と秘書たちに怒られるんですけど…入るときに開けた扉を締めるなんて…できたとしても猫のブライドにかけて意地でもやりませんそんなことを求めるなんて秘書たちこそ、猫たるものを分かってないだから、いつも知らん顔してますさてさて…秘書たちが小学生の頃夏休みの自由研究で毎日、屋外の気温を計ったことがあるそうですその頃には、30℃を越えたらかなりの大騒ぎだったとかまあ、もう何十年も昔のふるーいお話ですけど今では、最低気温が27℃とか…それだけ温暖化が進んでるってことでしょうね「猫の部屋」でもこのところの暑さで、みんなダレダレですもちろん、今年も気温の上昇とともにあちらこちらでニョキニョキと伸びてますそれは、手足伸び放題で肉球見放題これは、仲間たちの夏の風物詩マニアの方たちにはたまらない季節到来ですねそして、もうひとつ夏の風物詩といえばやっぱりこれでしょうか暑い時は、仲間たちを見習って無駄に動かず、寝て過ごすそして、充分な睡眠と水分補給私も心がけようと思います皆さん、お身体には気を付けてお過ごしくださいね                                                  平成24年　盛夏　                                                                            中之島　タキシード 「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  しかし…いくら伸び放題の夏とはいえあの格好で寝られるんでしょうか「あ、投網にかかってた大物でしょ」「うん、あれは、なかなかの大物でした」た、確かに…大漁ですね　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつもたくさんの応援ありがとうございます

  2012.07.29

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  変な夢みませんか？

  さて、前回の日記ではまたもや、ウチの第二秘書があんなことを…確かに、突っ込みどころ満載で私も個人的に、ダイちゃんと一度、語り合ってみたいと思いましたよけど、ふざけすぎてるねえ、第一秘書も思いますよね「私、昨日、夢見た…」「おー、それ、久しぶりだね」…はぁっ「また、変な夢だった…」「よしよし、その話、聞こうじゃないか」まあ、聞いてもいいけど…第二秘書、話の矛先を変えようとしてますよね少しの時間があればすぐに寝てしまう第二秘書彼女が変な夢をみるのは、日常茶飯事逆に、寝過ぎてしまうと頭痛が起こる第一秘書は、短期集中型夢も見ず、熟睡するタイプけれど、そんな彼女でもごく、たまに夢を見ますただ、ちょっとホラーテイストの入った変な夢ばかり以前、日記でご紹介したのはタマちゃんになりすました別猫が表彰される夢「今回は、茶白がさ…」「ほほう、茶白が出てきたか」「うん、全員ハムスターだったけど…」「…へっ」ここからは、夢の中のお話…お当番の朝、なぜか一人で「猫の部屋」に行った第一秘書いつものように各エリアをまわって朝の挨拶普段通りに騒がしい仲間たちしかし、茶白たちのエリアに入ったとたん違和感を感じます聞き慣れた声は、かすかに聞こえるものの棚の上にも、窓際の猫ベッドにもハンモックにも、姿は見えず…なぜか、部屋の中央にどんっと置かれているのは特大の衣装ケースたぶん、どこのご家庭の押し入れにもひとつはあるはずのあの透明なケースですただ、普通の衣装ケースと違っていたのは蓋の部分とケースの側面に小さな丸い穴が無数に開いていたこと「なんだ、コレ…」恐る恐る、近づく第一秘書近づくにつれ、少し大きくなる声思い切って衣装ケースの蓋を開けると…中には、手のひらサイズの可愛いハムスターが４匹いました４匹のうち３匹は、茶白1匹目は、大きな声で鳴き2匹目は、シャーシャーと威嚇3匹目は、すやすやと眠っていましたそして、残りの1匹4匹目のハムスターはつぶらな瞳の丸々とした茶トラ…「う、うそだぁーっ」急いで、衣装ケースの蓋を閉め部屋を走り出る第一秘書向かうは、作業場連絡ノートと日誌を握りしめ衣装ケースの横に舞い戻って一旦、心を落ちつかせるためにきちんと正座そして、連絡ノートを開きました「…ない」連絡ノートを読んでみても特に、何も変わったことはなし衣装ケースのことも中にいるハムスターたちのことも誰も何も書いてはいない…正座して、ノートを読む間も始終、衣装ケースの中から聞こえるのはドタバタ動く音と大きな声「なんでっ子猫になるならわかるけどなんで、猫がハムスターになるっ」訳のわからない状況に頭を抱える第一秘書しかし、冷静に考えるとここで、子猫になっているのも充分、おかしいわけですが…そんなことにも気付かないままとにかく、大きく深く深呼吸して第一秘書は、再び蓋を開けてみましたやはり、中には丸い目を向ける３匹に、眠り続ける１匹もちろん、全員ハムスターそのまま、人差し指を茶トラのハムスターに近づけてみると指をペロペロと舐め始めました「…やっぱり、チャミだ」威嚇していたハムスターは大きくシャーと怒って人差し指をぺしぺし叩きます「チャオだ…ふふっ、痛くないよ」大声で鳴いていたハムスター腰は引けたままですが指の匂いをかぎにきました「間違いない、ダイだよね」そして、眠っていたハムスターは少し薄目を開けたくせに近づけた指を両手で抱え込むようにしてそのまま、またウトウトと…「…ある意味、ねーちゃんはすごいわ」変身した茶白たちを前に頭を抱えていたはずなのになぜか、癒されてしまった第一秘書そして…「あっ、朝ごはん、どうしよう」「ひまわりの種かあ、野菜とか果物とかか」「スーパー、行ってくるか…」時々、指に噛み付く彼らを突っつきながら第一秘書が考えていたのはハムスターの朝ご飯まあ、彼女にとってご飯は、何よりも大切なことなのでそこだけは、ちょっと冷静とにかく、近くのスーパーでにんじんとリンゴを調達しようと決めた第一秘書なぜ、赤いものばかりなのかは不明這い出てこようとする４匹を押し戻し蓋を閉めて、ふり返った瞬間…「ああああ…」そこに見えたのは仲間たちの顔、顔、顔…全員、食い入るように第一秘書の横にある衣装ケースを見ています普段、ご飯の支度をのぞいている時よりも目をキラキラさせて興味津々、嬉しそうな表情1匹たりとも、視線を外さないばかりかどんどん増していく、目の輝きまるで、それはおもちゃで遊んでいる時のような…「うわぁー、ダメダメダメー」「コレ、茶白っねーちゃんたちだよっ」「新しいおもちゃじゃなーいっっ」「・・・・・・・どう」「・・・・・・・どうもこうも」はぁ…なんで、いつもいつもウチの秘書たちときたら…やっぱり、ふざけすぎてます「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ホントに、秘書たちには困ったものですけど、ちょっとだけハムスターになった茶白たちを見てみたいような気はするけど…「ふふふっ、でしょ？」「…（ちょっと羨ましい）」「あれは、かなり可愛かったなぁ」「…（妄想中）」　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつもたくさんの応援ありがとうございます

  2012.07.24

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  モテない理由…

  金曜日のお当番、sinsinさんは仲間たちの話をしている時いつも、彼のことをこんなふうに言います「つばさは、イケメンですね」「イケ…メン…」「そ、そうか」確かに、つばさはきゅっとした小顔だし長くて、すらっとした手足だし尻尾も長くて、真っ直ぐだし体のぐるぐる渦巻き模様もくっきりときれいだし「けど、若干ヒラメっぽくはないかと…」「あ、鼻タレ小僧でもあるね…」「ええっ、ひどいっ」イケメン説を唱えるsinsinさんの夢も希望も打ち砕く発言の秘書たち全く、秘書たちときたら…だいたい、つばさのことだけじゃなく他の仲間たちのことにしても秘書たちの発言は、いつもひどいたとえば、ロマンにはびっくり目だとか言うしリリーは、肉まんだしダイちゃんは、ヤギだしチャミは、ハムねーちゃんには、おボケとかタマちゃんには、頭大きいねとかくーちゃんには、げっ歯目かとかノアに至っては…「あ、ノアは、意味わからん…」「うん、すべてにおいてわからん…」全く…自分たちのことは、棚に上げていつでも偉そうです私のことだって写真の腕が悪いだけのくせにいや、それが真実の姿だとかこれ以上は、良く撮れないとか…変な方向から撮っては顔が丸くなったとか、膨れてるとか…「・・・・・・・」「タキシード、話ズレまくってますけど…」あっ…ま、まあ、続きはまた今度、グチることにしますで、つばさがイケメンかどうかの話でしたよねsinsinさんの夢や希望を打ち砕いた秘書たちだったのですが…どうやら、他に何人ものお当番さんたちがつばさ=イケメンの評価を下しているということが発覚「そ、そうだったのか」「うーん、知らなかった」そもそも、秘書たちの目が猫に対しても、人に対してもちょっとズレてる…いえ、かなりズレてるのでしょういつでも、人間たちは好き勝手なことをいいますが…私たちは、見た目重視で仲良くなる相手を選んだりはしませんたとえば、恋愛相手なら元々は、子孫を残すために選ぶものだから生命力が強くて、どっしり逞しいボス猫タイプに惹かれることが多いかも友だちになるのなら一緒にいて、ホッとするタイプ頼りになったり、支え合ったりできるタイプ人間なら、ハラハラするタイプや危険な香りがするタイプに惹かれる人もいるらしいけど…私たちにとっては平穏無事な生活がいちばんスリルも、サスペンスもサプライズも望んではいない共に過ごす相手にも毎日、生活していく環境にも安心感を求めたいわけですさて、つばさ本当は、とても友だち思いで優しい性格の子です最初は、仲良しのノアと一緒に茶白たちと同じエリアで暮らしていましたが…茶白たちが、ノアにちょっかいをかけ始めたので揃って、大ドミトリーへ移動移動するまではいつも、ノアと茶白たちとの間に入り場を収めていたのが彼そんな話を聞くと頼りになって、逞しくてその上、イケメンだなんて申し分ないじゃないかと思うはずですが…つばさ、最大の欠点それは、女子の扱いがかなり、下手くそだということいつも、あんなにつばさを大絶賛するsinsinさんでさえこればかりは、認めざるを得ないようですたぶん、仲良くなりたくて近づいていくのでしょうが相手が、そっけない態度だったりちょっと怒ったりすると…なぜか、つばさは気持ちとはうらはらに意地悪をしてしまうのですなぜ、そうなってしまうのか追いかけていってはコーナーに追い詰めてみたり通せんぼしてみたり「キミは、小学生の男子か」「好きな女子に意地悪するヤツいたよね」ノアやリリー相手になら取っ組み合っているうちに楽しい遊びに転じることもあるかもしれませんしかし、同じ方法が女子相手に、通用するわけがない…日々、そんなことを繰り返されると女子からの支持率は下降線をたどるばかりです最近では、大ドミトリー内を探検するようになった新猫ひめに何度か、接触を試みましたが…キャットウォークの上にあがったひめをまたもや、追いかけてしまうとかそして、ついに…今週、水曜日にはどうやら、ひめが反撃を開始その後、お当番のKさんはひめをケージへ戻すのに苦労したのだとか…つばさが、友だち思いなのはちゃんとわかるし優しいところがあることもみんな、ちゃんと知ってますただ、どうにも女の子相手だと不器用すぎるし、下手くそすぎる…彼の良いところが全然伝わっていないからちょっと、もったいない「少しは大人の対応を身につけてくれたらなぁ…」「そうそう、ちょっとは、まわりを見習って…んっ」…んっまわりを見習う「ねえ、つばさのまわりにいるのって…」「…肉まんと、意味わからんヤツです」類は友を呼ぶよく言ったものですね「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ところで秘書たちは、いつも私や仲間たちの悪口言うけど…「あら、あれは悪口じゃないよ」「そうそう、愛があるからこそ言える言葉だよ」ふーん…じゃあ、ヤギとかハムとか肉まんとか言うのも愛情の裏返しで、わざとですかふーん…それなのに、つばさのこと小学生みたいだとか言うんだ…「・・・・・・・」「アンタ、案外根に持つタイプだね」　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中明日は土曜日また、ちょこちょこ秘書たちがつぶやきます#followmejp

  2012.07.20

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  友だち、できた？

  土曜日、朝いちばんに秘書たちがすることそれは、朝の挨拶まだ、仲間たちが新しい環境に慣れていなかった頃すぐに隠れてしまう彼らを探しながら元気かどうか、調子が悪くないかどうかをチェックしていたのが始まりでしたあれから、現在に至るまで毎回、欠かさず各部屋を回りながら1匹ずつに、声をかけています今では、全員が見える場所にいるため探しまわることもなくなりましたそれどころか、緊張感の欠片もなく派手にひっくり返ったままの仲間たちも多く…秘書たちが近付いても体勢を整えることもせずそのまま、ぼーっと薄目を開け二度、三度の大あくび「あくび、うつるんだけど…」「しかも、口が開きすぎてて怖いよ」そんなことを言ってる間に何とか、のろのろ起きだしてぼーっとしながら、顔を洗い始める仲間たちもちろん、すでに目を覚まし騒ぎだそうとする仲間もいるので…すべての部屋を回り終えた頃には早くご飯にしろというお叱りが四方八方から、飛んでくるわけです「ちゃんと挨拶くらいしろっつーの」「ヤツらは、ご飯のほうが大事なんだってさ」最近、その挨拶時によく見かける光景部屋に入った秘書たちに向かっていろんな方向から突進してくる仲間たちがいるのですくーちゃん、シャムちゃんそして、ルナそれまで、三匹は別々の場所にいたのになぜか同じタイミングでやってきます黒やら茶色やら、銀色やらがしゃがんだ秘書たちの回りをくるくると旋回その上、秘書たちを挟んだまま黒が茶色に、ぶつかったり銀色が茶色に、頭突きしたり黒と銀色がぶつかり合いながら二人三脚のように、歩き出したりくるくる、くるくる…どうやら、秘書たちに挨拶しがてら仲間同士でも、朝の挨拶を交わしているようです「コレは、ぶつかり稽古ですか」「キミたち、ちょっと落ち着きなさい」朝から元気に挨拶しろと言ったのは自分たちのくせに…やたらと勢いづく三匹に押されてこけそうになる秘書たち脇腹にぶつかっては、転がるくーちゃんと腕や手のひらに頭を押し付けてくるシャムちゃんそして、なぜかしゃがんだお尻の下で箱座りをしてしまうルナをいったん、なだめに入る秘書たちここ最近、そんな朝が続いています人は大好きけれど、猫は苦手誰に対しても、全く警戒心を持たず出会った日から一身に甘えてきたルナ彼女の育った環境と誰かに可愛がられていた記憶がそうさせるのだと想像できましただから、あの日…彼女が置いて行かれた状況と悲しそうに濡れた目がとても切なくて、たまらなかったです「しかし、当初は全員が返り討ちでしたね」「うん、年功序列とか通用しなかったね」興味津々の仲間たちが近寄っただけで飛び上がるほど驚いて怒って、叩いてすぐに逃げだしていたルナ仲良くしようと思っていてもあまり友好的とはいえない態度の彼女にそのうち、やられたらやり返す仲間たちも出てきたりして…「ああ、つばさは撃沈でしたね」「ヤツは、女子の扱い方が下手くそすぎるからね」見た目は、イケメン男子でも中身は、お子様も多い仲間たちそんな、お子様たちにとって友だち付き合いの経験が乏しいルナの心を捕らえるのは難しかったようですしかし、いつの頃からか彼女は一方的に返り討ちすることをやめましたそして、時々誰かの隣で眠る姿がチラホラ見られるようになってきましたたとえば、同じ箱に入って来られて目を丸くしていた、みさえちゃんとか…そのまま、動じずに眠り続ける、ヒロコちゃんとか…どうやら、大人しくて優しい女の子のそばなら大丈夫なことに気付いたのかもしれませんつかず離れずのままだけどみんなと同じ輪の中にいられるようになっただけ不器用だったルナには大進歩ですそして、今までなら甘える相手を独り占めしようとしていた彼女がくーちゃんやシャムちゃんと一緒に並んで甘えてくることそんなルナに対してくーちゃんとシャムちゃんが友情や愛情をこめた仲間同士の挨拶をするようになったこと秘書たちは、大喜びしているのです「ルナ、どんな感じ」「ねえ、ちょっと嬉しかったりする」自分からは、挨拶できないけれど…尻尾を立てた、くーちゃんにぶつかってこられてもシャムちゃんが頭突きを繰り返しても…怒らず、叩かずぎこちない様子ながらも受けとめているルナ彼女にとってこれが精一杯かもしれないけれど…それをちゃんと理解して親愛の情を表す仲間たちがいるそれが、何だか温かくてちょっぴり、くすぐったいような気持ちになって…少し困ったような顔をしながらヨタヨタ、よろめくルナを見るたびに秘書たちは、ニヤニヤしています人が大好きなのに人から捨てられてしまったルナだからこそ、彼女にはいつか、本当の家族とめぐり逢って優しい腕の中で幸せに生きていってほしい…それは「猫の部屋」全員が願っていることですその日が訪れるまで彼女が暮らす場所は、ここ「友だちがいて、楽しいと思えてたらいいなぁ」「うん、そうだね」「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「しかし、お子様たちにも、くーやシャムちゃんほどの懐の深さがあれば…」「うーん、そりゃ難しいぞ」イケメンなのに、なぜかモテないお子様たちのお話はまた、次の機会にでも…　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも、たくさんの応援ありがとうございます

  2012.07.18

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  つぶやいてます♪

  「猫の部屋」の土曜日それは、秘書たちのお当番の日毎週、朝早くに家を出て日付が変わった頃に帰ってくる生活をもう、何年も続けていますどちらの秘書も、いいかげんで飽き性でズボラな性格なのに…毎週、土曜日が来ると普段よりも、スムーズに起きるし普段みたいに、ダラダラせずにきびきびと出かける準備もしているし…「た、タキシード、余計なコト言わないように」「全く、おしゃべり猫め」ふふふっ普段から、土曜日みたいにきびきびしてたらいいんですよ「そういえば昔、お当番中にブログのリアルタイム更新しなかった」「おお、そういえば、そんなのもやったよね」一日中、仲間たちと過ごして彼らの生活を観察していると案外、いろんなことがあるものですでも、だいたいが小さな出来事だったりほんの一瞬、思うことだったり日記にまとめるにはコレというオチがない…けれど、そんな細々した出来事もリアルタイムに伝えたいと2009年11月28日にやったのが「「猫の部屋」で遊ぼう♪」という企画「けど、何かイマイチの結果に終わりました…」「…ですよね」うん、私もそう思いますあの時は、秘書たちがドタバタしてた印象しかないという…あの惨事から、約1年8ヶ月後私と秘書たちは新たなツールを手にしましたそれが、Twitter今日は、ブログしかご覧になっていない方にもちょっとだけご紹介します中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat 07/14 08:58おはようございます。京都では祇園祭のクライマックスが近づいてきました。 http://www.gionmatsuri.jp/ 17日の山鉾巡行を前に、四条烏丸周辺は連日多くの人で賑わっています。今夜も賑やかだろうなぁ。けれど私たちは今から大阪へ。今日も一日頑張ります^^中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 10:06 今日の「猫の部屋」ものすごく蒸し暑い…。そして、昨夜の雨のせいか蚊がかなり多いです。この時期、外での作業に欠かせないのがコレ。蚊取り線香は懐かしい匂いがしますよね。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat 07/14 10:47新猫ひめ。朝いちばんが最大級に耳の下がる時。ここから夜に向けて少しずつ上がっていきます。ホントに昔のつばさみたい…。何だか懐かしい。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 10:53 朝ごはん、ダイは完食。きれいにお皿が空になるとやっぱり嬉しいものです。暑い時こそ、しっかり食べよう！水分補給も忘れないでね。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 11:28 こちらは新猫あんり。すぐに新しい環境にも慣れました。かなりの甘えん坊で負けん気が強い彼女。窓のネットに上ったり、他の仲間に攻撃を仕掛けたり…。何かとやらかしてくれます。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 16:02 ちびた、窓の外に何が見える？たまに入ってくる風が気持ちいいね。タキシードのいる京都は祇園祭なんだよ。こっちはもうすぐ天神祭…。ちびたは公園で見てた時のこと覚えてる？中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 18:30 ヒロコ、恥ずかしいお昼寝姿。とりあえず道の真ん中では寝ないように…。普段おしとやかな子だから、こんなことされると思わず二度見してしまいます。たぶん、キャットウォーク大渋滞の原因はコレ。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 22:57 今までなら箱の中で寝てた猫たち。暑くなると不思議なところで寝るようになります。チャミ、ハムになってるよ…。今日も一日終了です。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 23:15 朝いちばん、最大級に耳が下がってた彼女。夜には普通の耳の位置に戻りました。しかし、帰りの挨拶で顔をのぞきこんでたら、また少しずつ下へ下へと…。ひめ、いいから上げておきなさい。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/14 23:31 人は好き。猫は苦手な彼女に最近できた友達。それはシャムちゃんとくーちゃん。ただ、まだシャムちゃんの頭突き挨拶、くーちゃんのぶつかり挨拶を上手く受け止められずヨロッとするのですが…。ルナ、練習第一です。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/15 00:04 京都到着。駅にある大きな看板。祇園祭の次は天神祭です。クライマックスの船渡御が行われるのは、タキシードたちのいた剣先に流れる大川。奉納花火もあります。中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/15 00:29 朝も夜もご飯はたくさん食べたけど、ちょっと歯の調子が悪いのかなぁ…。チロッと舌を出すビビ。心配してるんだけど、その笑ってるような顔が可愛くて…。今日いちばんのお気に入りになりました☆中之島タキシード＆秘書　@nakanoshima_cat07/15 02:36 「猫の部屋」で猫たちと過ごして帰ってくると…タキシードが我が家にいることを不思議だと感じる時があります。彼らと一緒にいた頃の彼女の姿、今も覚えています。いつかもう一度タキとみんなを会わせてあげたいなぁ…☆私と秘書たちがTwitterを開始してから早いもので、もうすぐ1年になりますまあ、毎週土曜日はゆるーい人間が、ゆるーい仲間たちの様子をこんな感じでつぶやいてますのでもし良かったらチラッとのぞいてみてくださいね#followmejp 「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「ゆるーい仲間たちってのはいいけど…」「ゆるーい人間がってのは、余計です」ふふふっ　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中今日は祇園祭の宵山。京都は浴衣の人たちがいっぱいです

  2012.07.16

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  憧れのアレができました！

    さて、6月23日の外装工事に続き先週は、大ドミトリーの内装工事でした今回のリニューアル発案者ももちろん、棟梁Yさん新たな構想を実現するにはさすがに、Y工務店とにわか弟子たちでは無理なため棟梁は、知り合いの工務店さんに頼んでくれました当日、秘書たちが「猫の部屋」に到着した時にはすでに、棟梁から朝ご飯をもらっていた仲間たち前回の外装工事では変わりなく過ごしていた仲間たちも今回は、何かが違うと察知したようで…それぞれ、少し離れた場所から目を真ん丸にして工務店の皆さんを観察していましたすでにスタンバイOKの棟梁は秘書たちが渡した飲むヨーグルトを気付けのように飲み干し、一言「うーん、流動」かなり斬新な感想と共に作業がスタートしましたもちろん、この日も陣頭指揮をとるのは、棟梁いつもの如く、物腰丁寧に素敵な笑顔を工務店の皆さんに向けながら結構、無茶なお願いをしていました今回のリニューアルメインは、ふたつ一つめは、大ドミトリー東側の壁に小窓を増設すること今まで壁だったところに小窓を付けたら部屋全体に、風が通り抜けるし明るい日差しも入ってくるし「きっと、みんな気持ちいいから…」それが棟梁の構想でした「後から窓を増やすという発想がなかったです」「ええっ、そういうものなの」「うーん、普通は、たぶん…」「はははっ」そんな暢気な会話の間にも工務店の皆さんによりどんどんと作業は進みましたそして、いよいよ壁に穴をあける時には仲間たちが逃げないようにシートで覆って、隔離して…見事に、すっぽりあいた壁の穴そこから差し込んでくる明るい光すごいの大歓声と拍手「ああ、青函トンネル開通の時の感動再び」「棟梁、そのたとえ、若い子にはわかりません…」「大丈夫、ここにいる全員わかるはず」朝日が差し込み心地いい風が通る窓外で食器を洗っているとのぞき込む仲間たちの耳が見え隠れする窓こんな素敵な窓ができましたそして、もう一つ新しく付けられたものそれは、棚から棚へ渡るキャットウォーク「ああ、憧れのキャットウォーク」「派手に飛び損なう猫もいるからね」この構想を聞いた時から秘書たちは、とても楽しみにしていました棟梁は、すでに準備していたキャットウォーク用の資材を工務店の皆さんに渡しながらやはり笑顔で、細かな指示しかし、資材の中にはなぜか、真っ白の壁紙が…そして、あれよあれよという間に工務店の皆さんが壁紙まではるという展開になり…「棟梁、アレ…」「計画的犯行ですよね」「いやいや、そんなことないのよ」そのほか、出っ張っていた棚の板や余っていたカーテンレールを切ってもらったりあれやこれやのお願い事も終わり…ついに、キャットウォーク完成仲間たちは、みんなキャットウォークに興味津々先陣を切ってキャットウォークを歩いたのはさすがは、ボス猫くーちゃんそして、ルナやシャムちゃんももちゃんも、後に続きました「ほらほら、見てっ」「おお、歩いてる、歩いてる」「ステキ、ステキ」出来上がったばかりのキャットウォークを行き来している仲間たちそれを見て、棟梁も秘書たちも笑顔になりました最初は、おっかなびっくりだった仲間たちも次々と、キャットウォークへ前へ歩いたり、後ろへ戻ったり途中で立ち止まって小窓から、外を眺めたりそして、その日の夜…憧れのキャットウォークは思い思いに歩き回る仲間たちで大渋滞になっていたそうです今回、秘書たちは久しぶりに棟梁と会って一緒に作業をする間に何度も聞いた言葉がありました「猫たちが喜んでくれたら嬉しいな…」その言葉を聞くたびに心がほんわか温かくなりましたもちろん、棟梁だけでなく「猫の部屋」のお当番さんたちはみんな同じことを言うのです「猫たちが楽しく過ごしてくれたら嬉しいな…」「元気でいてくれたらいいな…」生活空間を快適にすることだったり楽しいおもちゃ作りだったりおいしいご飯は何かを考えることだったり1匹ずつの健康に気を使う工夫だったり大きなことから、小さなことまでそれぞれ、出来ることは違うけれど…思いは、ひとつみんな同じそんな、お当番さんたちに支えられ仲間たちは、毎日を過ごしていますすぐ近くに協力し合える人がいることそして、離れた場所に応援してくれる人がいることそんな多くの人たちに支えられている、ありがたさを私や仲間たちは知っていますそれぞれが違うカタチで関わっているけれど…思いは、ひとつそれを感じるたびにやっぱり、心が温かくなるのです「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  リニューアルされた「猫の部屋」で仲間たちは、今まで以上に楽しく過ごしてくれるでしょう。その様子は、またブログでお伝えしますね棟梁、本当にありがとうございました　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.07.04

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  棟梁、出番です！

  現在、「猫の部屋」にはたくさんのお当番さんがいます曜日ごとに担当しているので普段は、連絡事項のメールだけでなかなか会えないお当番さんたちもいるのですが…長い間、会えなかったチーム火曜日のYさんが秘書たちのお当番の土曜日に「猫の部屋」へ来てくれましたチーム火曜日には大工仕事を得意とするお当番さんたちが何人かいますその筆頭であるYさんY工務店の「棟梁」と呼ばれていますさて、皆さんここまでで、Yさんがどんな人なのかイメージは浮かびますかたぶん、皆さんの想像は残念ながら、大半がハズレだと思いますなぜなら、棟梁はとってもおしゃれでスタイル抜群、笑顔が素敵な米倉涼子似のお姉さん普通なら、何をどう間違っても棟梁とは呼ばれない風貌の人なのに…棟梁は、日々「猫の部屋」の快適な生活空間を考えてくれる人どうすれば、仲間たちが楽しく過ごせるかみんなが作業しやすくなるか次々に出てくるアイデアは素晴らしいものばかり窓の増設や天井の取り付けなど大がかりな工事はすべて、棟梁発案で本物の工務店さんに頼んで実施扉の張り替えや仲間たちが降りやすくなるように設置された足場は棟梁、自らが手がけて完成そして、作業場の収納棚や猫たちの寝床に至るまで棟梁は、Y工務店メンバーと一緒に次々と新しい物を作り上げています細部に至るまで妥協を許さないほどの仕事っぷりはまさに、年季の入った職人さんそのお陰で「猫の部屋」は快適な生活空間へと変わったのですさて、なぜ秘書たちが棟梁と久しぶりに会ったのか実は、6月23日と30日で「猫の部屋」の外装と内装をリニューアルしたからですもちろん、今回のリニューアルも発案から、段取り材料の調達、運搬…そして、当日の陣頭指揮もすべて、棟梁にお任せいつも甘えてばかりの秘書たちはせめて、今回は実働で頑張ろうと急遽、棟梁に弟子入りすることに…6月23日に行われた外装工事は棟梁のいちばん弟子「下請け」と呼ばれるSさんと4人での作業やはり、手慣れたもので細かい配慮をしながら、テキパキ指示を飛ばし力仕事も、危険な作業もサクサクこなしていく棟梁まさに、パーフェクトお陰で、秘書たちも棟梁とSさんの足を引っぱることなく何とか、作業終了7時間かけて頑張った外装はとても綺麗に仕上がっていて4人とも、大満足だったそうですまあ、その翌日秘書たちが、筋肉痛になっていたのはここだけの話ですが…Yさん以外にも「猫の部屋」のお当番さんたちはステキな人ばかりです年齢も、性別も違う仕事も、生活環境も違う全員に、共通するものはただ、ひとつそれは「猫の部屋」の仲間たちを思う優しい気持ちですここでなければたぶん、会わなかったはずの人たちいつも、秘書たちは引きあわせてくれた仲間たちに感謝していると言いますお当番さんたちは、みんな出来ないことを嘆くよりもどうすれば出来るようになるのかを考えようとする人たちですどんなに頑張っても一人では、出来ることが限られているし出来ないことだって多いけれど、力を合わせていけばどんどん、可能性は広がっていくはず…そうやって、前向きに考えて頑張るところも共通しているように思いますステキなお当番さんたちといつも応援し、協力してくださる皆さん多くの人たちに出会いいつも、支えられてきたから今の「猫の部屋」はある…リニューアルされた部屋で寛ぐ仲間たちを眺めながらあらためて思う、秘書たちでしたさて、先週行われた内装工事ですが…リニューアルの内容は次回のお楽しみということで「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  公園事務所のおじさんたちの協力の下わずか数人のメンバーで立ち上げた「猫の部屋」今では、かなりの大所帯になりました「猫の部屋」のモットーは「出来ることを出来る人が無理なくやる」みんな、それぞれ違うけれどいつも一緒に、力を合わせて頑張ってくれる明るく、楽しいお当番さんたちは「猫の部屋」の自慢です　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.07.02

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  元気なら、よし！

  皆さんもご存知のように私には、二人の秘書がいます正確に言うと一緒に暮らす同居人もっと正確に言うと一応、里親ということになるのですがどうも、私にはそんな感覚がないというか…「…ほぇっ？」「…おおぅ？」いえ、まあ…元々、片目が不自由だったし子供たちと離れ離れになって保護された時、精神的にもまいってたしかなり、体調も悪かったから二人は、私を京都に連れて帰ってくれましたそれは感謝してるんですけど…私の中で、秘書たちは秘書たちだったりするわけです「衝撃の告白…」「うう、この親不孝者…」そう、それそれ秘書たちは、どうも親という感じがしないんですだって、どこか頼りないというか私のほうがしっかりしてるというかあんまり遊んでもくれないし甘やかしてもくれないし「言いたい放題じゃないですか…」「散々じゃないですか…」だから、私が安心して甘えられるのは、おばあちゃんあ、おばあちゃんとは秘書たちのお母さんなんですけど私は、ご飯が欲しい時もおやつが食べたい時もおばあちゃんのところに行くことにしてますだって、秘書たちだといろいろ頼りないですから「ふ、ふん、ちゃんと甘えてくれる子だっているもんっ！」「そ、そうだよ、いっぱいいるからねっ！」まあ、仲間たちは秘書たちに甘えたりしてますねけど、大丈夫？頼りにされてるんでしょうか？「さ、されてる…」「と、思いますけど…」ちなみに、最近いちばんの甘えん坊は誰なんでしょう「うーん、シャムちゃん、くー、ルナはいつもだし…」「あ、最近なら、ゆうちゃんかな？」「猫の部屋」のご長寿猫ゆうちゃんとうに10才を越えたおばあちゃん猫ではありますがどうやら、ここ最近かなりの甘えん坊になっているのだとかまず、ゆうちゃんは自分から猛アピールはしません昔は、尖らせた爪を出して叩く指に思い切り噛みつくなど撫でるにも、おやつをあげるにもかなりの覚悟が必要でしただから、今もストレートに甘えるほど簡単な猫ではありません「何もない時は…とりあえず寝てる」「うん、ひたすら寝てる」やはり、寄る年波には勝てないのか…確かに、最近のゆうちゃんかなり、お昼寝時間が増えましたそう、第二秘書の撮る彼女の写真が寝顔で埋め尽くされていくほどに以前から、何も食べずに一日中、寝ていたりかと思えば、頻繁に起き出してご飯を山ほど食べたりとにかく、マイペースでしたここ最近は、とりあえずぼーっと寝ぼけていても朝夕のご飯は、しっかり食べていますただ、そのご飯なのですが…「実は、そこです！」「そう、甘えん坊になったとこ！」まず、ご飯の時間が近づくと大騒ぎする仲間たちとは違ってご長寿ゆうちゃん、どっしりと構えています「まあ、どっしり寝てるというか…」「あ、空腹で切羽詰まった時は起きてます」で、お皿に缶詰を盛ってゆうちゃんの目の前に置くとしばらく、そのままの状態で停止ぼーっとしたままお皿に口をつけはじめるからそのまま離れて見ていると途中で、また停止チラッと上目遣いでこちらを見てやっぱり、そのまま停止「…またですか？」「またですね…」そうなんです最近、ゆうちゃんはご飯を食べさせてほしいと言うのです以前、口内炎が出た時缶詰を食べにくそうにしていたので少しでも食べやすいようにと一口ずつ、手で食べさせていましたこれが案外、食べやすくパクパクいけることにどうやら、彼女は気付いてしまったのだと思います今では、連絡ノートに「ゆうちゃん、手で食べさせて完食」の書き込みが並ぶことに…「やはり本日も？」「うん、おかわりまでペロッと…」もちろん、ヒナ鳥に餌を運ぶ親鳥のように秘書たちが一口ずつ食べさせたのは言うまでもありません満足したゆうちゃんは悠々と水を飲みに降りていきついでにドライフードをつまみ食いしてスタスタと箱に帰っていきましたちなみにドライフードはちゃんと自分で食べるのです「えーっと、それ以外は…やっぱり寝てる」「うん、結局寝てるね」気温が下がってしまうとすぐに鼻水や涙目になります少し調子が悪くなってくると口内炎も出やすいです何年か前には、悪くなっていた歯のほとんどを抜きました年齢を重ね、ゆうちゃんにはいろんな心配事もありますが…相変わらず、昔のまま足腰は丈夫だし目も耳もしっかりしています「まあ、気分よく、元気に過ごしてくれるなら…」「なんでも許しましょう」きっと、今日も彼女はかなり、ご機嫌な顔をしながらご飯を食べさせてもらってるはずです「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「ほーら、私たちだって頼られてるでしょ？」「しっかりしてますから…」ふふっ、そうですねけど、もしかしたら酸いも甘いも知ってるゆうちゃんに手のひらで転がされてるだけかも…「ええっ、そうなの？」「そ、そうかも…」　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも温かな応援ありがとうございます

  2012.06.26

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  とばっちり？

    先日、猫としてあるまじきジャンプ失敗を見事、動画に納められネットで公開されてしまったリリー確かに、あのジャンプとっても、どんくさく見えますしかーしリリーは、ああ見えて「猫の部屋」が誇るトップクラスのアスリートおもちゃで遊んでいる時には素晴らしいジャンプ力を発揮しますそして、なんと部屋のドアの上、ほんの数cmしかない場所にも軽々と飛び乗る身体能力の高さいつも、秘書たちからは無駄に長くなっただの巨大化しただのと言わるけれどバカにしてはいけないのです「…えーっと、これくらいでいい」「はい、フォローOK」ちなみに、このドアの上に乗る仲間たちは、他にも何匹かいます「ああ、つばさは、身のこなしが優雅」「そうだね、乗るのも降りるのも静かだよ」逆に、優雅さには程遠く毎回、降りる時に秘書たちをハラハラさせてくれるのが…「…コレ、また落ちました」「いいえ、着地はミスってないからセーフ」まあ、小ドミトリーの扉は大ドミトリーのと比べて降りにくいのは、わかるけれど…ねーちゃん、ぎこちなさ過ぎる動き優しい色合いの毛並みと顔部屋中、走り回って水やご飯のお皿をひっくり返すほどの大騒ぎをしてみたり思わず笑ってしまうようなイタズラをしてみたりいつも、やんちゃな茶白たちその中では、まだどこかおっとりした雰囲気を漂わす彼ただし、時々驚くような行動に出ることがあります以前、ねーちゃんは隣の特別室に入り込んでしまいお当番さんを慌てさせたことがありましたけれど、様子を見に行けば彼は、当たり前のように特別室の仲間たちにくっついて幸せそうな顔でスヤスヤだからなのでしょうか…特別室が沈んでいた時いつも、夜になるとねーちゃんは、定位置に座り隣をのぞきこんでいましたそして、悲しいお別れがあった夜やはり、ねーちゃんは何度も隣をのぞき込みネットの前をウロウロしていましたあの日、彼が小さな声で鳴いていたこと秘書たちは知っています案外、気を使うところや優しいところもありますいざという時には体を張って、弟たちを守る強くて頼りになる、お兄ちゃんですだけど…「何をさせても、どこか抜けてます」「た、たまにはキリッとしてるでしょ」「最初から最後までキリッとしてる」「…し、してない」なぜか、クールでいられない長男、ねーちゃん「はい、あれでいいんです」「そうだね、キリッとし過ぎたら、ねーちゃんじゃない」確かに、少し抜けてるところがねーちゃんらしいくれぐれも落っこちないようにね 「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  リリーへのフォローのせいで何だか、とばっちりを受けてしまった、ねーちゃんあらためて、どんくさいとか言わなくても…あの、ねーちゃんの名誉のためにまたフォローが必要では「いいえ、必要ありません」「同感、いつでもねーちゃんは見たままです」…だそうです　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも温かな応援ありがとうございます

  2012.06.21

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  調子に乗ってると…

  こんばんは、タキシードですここ最近、仲間たちがどうしてるかたくさんの方からご心配いただいてますお陰さまで「猫の部屋」の仲間たちはみんな元気にしています皆さん、本当にありがとうございます「ふぇ…」「あ、キミはダメだったね」元気じゃないのは久しぶりに本格的な風邪をひいた第一秘書くらいまあ、そんなのは何とかなるので気にしないでください「…ひどっ」「はいはい、大人しく寝なさい」ぽっかり穴の空いた心とかちょっと疲れた体とか癒してくれるのは、やっぱり仲間たちなんだかんだ言いながらも秘書たちは、仲間たちに感謝してるようですさて、今夜はそんな仲間たちの中で相変わらず、調子に乗りすぎてるコイツの悪行を暴露したいと思います月曜日のお当番、ししさん命名「猫の部屋」地味組その一員である、ハナちゃんみさえちゃん、ヒロコちゃん「猫の部屋」の中では静かで、おとなしめの女子たちその彼女たちになぜだか、執拗なほどちょっかいをかけるのがリリー彼女たちが移動するたびその姿をロックオン突然、駆け寄って噛む、吠える、叩く、追いかける…かなりのやりたい放題このような目撃情報は、数知れずすでに、弁明の余地など微塵もありませんそして、先日もご飯待ちの列に並ぼうとするヒロコちゃんをいつものように狙っているリリーの姿がありましたしかし…「…おバカですね」「ふん、罰が当たったんです」現行犯逮捕するためカメラを構えていた第二秘書の目の前で見事に天罰がくだったリリーいや、しかし…もしかして、これは…姿は見えないけど誰かの仕業「もしかして、ヤツかな」「あ、ヒロコのお昼寝仲間」「うん、ヤツは女子に人気だったよね」「リリーの大きな足、こっそり引っぱったのかな」いなくなってからも部屋のあちらこちらでなんとなく、彼らの存在を感じるような時がある…普段は、かなり鈍感な秘書たちがそんなことを言います可愛い彼女をいつも、ヤキモキさせながら地味組女子たちと仲良しだったハチワレ、天然系の彼もしかして、仲間たちには目に見えない姿が見えてたりするのか秘書たちは、気になる様子ふふっ私たち猫に、彼らが見えたりするのかどうかは内緒だけど…たまに、仲間たちが上を向きどこか一ヶ所を見つめていたりするとなんとなく、秘書たちも一緒になって見ているそうです「しかし、何で意地悪するかな」「あー、好きなんじゃないの」「うわ、好きな子いじめるって子供だよ」「だって、ずっと半ズボン履いてる子供だもん」いつまでもガキンチョのリリー早く大人にならないと誰も振り向いてくれないよ「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「この動画を公表して、打たれ弱いコイツは大丈夫かな」「今度意地悪したらUPするぞ、と伝えてありました」「なるほどね」「くふふ、目には目を…ですな」　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中みんなで元気に頑張ります

  2012.06.12

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  猫のストレス発散法

  [イライラ] ブログ村キーワード ４月も半ばを過ぎました学校、仕事、生活この春から、新しい環境で過ごしている人たちもちょっぴり、緊張がとける頃そろそろ、疲れとかストレスとか感じませんか実は、この時期私たち猫だって、少し疲れてしまったりちょっぴり、落ち着かなかったりイライラしたりするのです本来なら、まだ発情期も続く春男の子でも、女の子でも落ちつかない時期ではありますその名残なのかはたまた、自然の摂理なのか手術など、はるか昔に終わっている「猫の部屋」の仲間たちの間にもそわそわした空気が流れる日もありますそうはいってもそれまでは、日がな一日寝てばかりだったのがうろちょろしだす程度のものなのですが…そわそわ感を漂わしている仲間を観察すると…他の仲間を巻き込んで発散する子もいれば自己完結を目指すような子もいますある日のねーちゃん彼は、そわそわ感を体全体にまとっていましたけれど、自己完結しようと思ったのかまず、ひとりで始めたことそれは「噛む」ターゲットになったのはカイロ袋のヒモ目の前に垂れ下がるヒモは架空の敵かとにかく激しく、噛みまくる噛んで、噛んで噛みついて時々、においをかいでから…やっぱり、ガシガシ噛む何度も、同じことを繰り返しているうちに架空の敵、すっかりヨレヨレところどころで飛び出している糸それでも、ねーちゃんは攻撃の手を休めませんとにかく噛んで、噛んで噛みまくって…最後は、飛び出した糸に噛みつき思い切り、キーッと引っぱってようやく、1ラウンド終了哀れ、カイロ袋のヒモ…次に、ねーちゃんが始めたことそれは「舐める」いくら、自己完結型の彼でも舐めるには、対象物が必要自分の手でもなく、ぬいぐるみでもなく選んだのは、チャミの頭とにかく舐める、舐める向きを変えて、舐め続けると逆毛を立てたように盛り上がっていく、チャミの頭それでも、起きないチャミにねーちゃん、お構いなし逆毛を立て終わったら次は、背中徐々に、移動しながら舐めたおしていく、ねーちゃんもしや頭は、下敷きかひとりで上手く、発散できたのか最後は、かなり満足な様子でお昼寝もちろん、逆毛顔は快適な枕となっていましたこうして、2ラウンド終了しかし、最初から最後まで全く起きなかったチャミ彼も満足しているのでしょうか…そして、夜のんびり寛ぐ、ねーちゃんの前に立ちふさがったのは、1匹の仲間その体全体から漂うのは「ちょっかいかけたい」こちらも、ただのそわそわかそれとも、逆毛と枕の恨みなのか目の前には、かかってこいと挑発しながら楽しそうに転がる、茶トラ巻き込み型のチャミの行動にイラッとする、ねーちゃんそれでも、やっぱり自己完結を目指すのか彼が手にしたのはキャットキッカーでしたが…この出来事のあとねーちゃんは、自己完結を諦めたのか売られたケンカを買ったとか、買わなかったとか無理して、疲れやストレスをおさえ込んでしまうのは、よくありません時には、ボーッと休んで時には、ババーンと発散して元気に、春を乗り越えましょうあ、猫のみんなは仲間に、ちょっかいかけ過ぎてケガしないように…   「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ちなみに、この日秘書たちは初めて、キャットキッカーが正しい使われ方をしているところを見ましたプレゼントしていただいてから抱き枕やアゴ枕になっていたキャットキッカー暖かくなって、いよいよ本領発揮かもしれませんたくさんの方に、ご心配いただいた通院組ですが…昨日、モデルちゃんは退院し「猫の部屋」へ無事に戻ってきました。帰ってきてから、ご飯も頑張って食べていますしかし、交代でフクちゃんが口の中の治療のため入院しました順調にいけば、明日には帰って来る予定です。早く治って、たくさんご飯が食べられますようにガンバレ、通院組　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ストレス発散に応援よろしくお願いします…んっ

  2012.04.17

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  スネてない！！

  [病院] ブログ村キーワード 春だなぁ…大阪では、次の火曜日から造幣局で「桜の通り抜け」が始まるまた、ご機嫌な花見客で賑わうんだろうな…けどな、まだ夜は案外寒い桜に惹かれて、うろちょろしてると人間も、猫も風邪ひくからなみんな、気をつけろまあ、そんなことより…最近、ちょっとモヤモヤするというか…ホントは、ダメなんだけどななんだか、イラッとしたりするんだ原因はアイツボクの昔からのライバルあのハチワレ猫だアイツは、とにかく愛想がいいあの風貌と天然キャラで誰からも好かれるまあ、人望…あ、猫だから猫望かその猫望は、ボス猫であるボクが断然、上だけどないかんせん、凛々しい黒猫であるボクは見た目、アイツほど温和そうな印象を持たれないふん、ちょっと悔しいぞ愛想のいいところはボクだって、負けてないのになまあ、それもこの際、置いとくとして…ボクのライバルで同じ部屋で暮らすフクは週に３回、特別室で暮らすモデルと一緒に外へ出かける出かけるといっても花見なんかじゃないぞ病院へ行ってるんだ病院の先生は、すごく優しいし看護師さんは、優しいお姉さんばかりでしかも、全員きれいだすごいだろあれが病院じゃなきゃボクだって、デレデレしてるとこだけどな、あそこは病院なんだ…ボクたちは全員、病院が嫌いだしやっぱり、怖いんだ優しい先生と、きれいな看護師さんが遊んでくれるならいいけどいつも、注射とかするんだぞあんなの好きなヤツいるのか針だぞ、尖ってるぞチクっとして、血も出たりするんだぞだから、フクもやっぱり嫌がるその気持ち、非常にわかる…ものすごく、わかるぞだから、優しいボクはたまに、毛づくろいしてやったりこっそり、一緒に寝てやったりしてたんだこれは、前代未聞の大スクープだぞこの写真もホントなら門外不出レベルの貴重品だぞ「くーちゃん、優しいじゃないですか」「やるねぇ、このボス猫」そんな時、秘書たちは喜んでボクのことを、ものすごく褒めるんだ二人して、頭とかグリグリするそれが強すぎてちょっと、フラフラする時もあるけど…ふふん、ちょっと気分はいいんっ、なんだだったら、なんでモヤモヤするのかってそうだった、脱線し過ぎたぞその話だったな問題は、その後の話だ病院から帰ってきたフクはこれでもかってくらいにいつも、甘えまくってる朝から、隠れて寝てばかりの日も帰ってきたら、いつもの甘えん坊で愛想のいいフクになるんだそれは、ボクだって嬉しいんだぞヤツには、やっぱりずっと、元気なオバカでいてほしいしなんといっても、ヤツとの付き合いは長いヤツは、ボクのライバルだからな元気がないと…困るんだだから、秘書たちが喜ぶ気持ちはわかるアイツらは、いつでもボクたちに元気でいてほしいそうだだから、頑張ったヤツを全力で褒めるいつだって、そうだからなフクも、褒められるのが好きだから膝に乗って、撫でられて…ふん、幸せそうな顔してやがる…フクが、ご機嫌だとシャムちゃんは、もちろんご機嫌だルナとかも、なんとなくご機嫌だしみんなも、なんとなくご機嫌みたいだし…「あれ くーちゃん、どした」「おや　もしかして、アンタ…」ち、ちがうぞ少しは、ボクにも構ってくれとか特別扱いしてほしいとか甘えさせろとか…じゃないぞ断じて、スネてなんかないからな「・・・・・」「・・・・・」ああっ、もうっフク、早く元気になれーご飯、いっぱい食えるようになれいつものお前に戻ってくれとにかく、早く元気になってほしいぞー  「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  先週から、何だか少し調子が悪い通院組のフクちゃんとモデルちゃん。モデルちゃんは、少し数値が上がってしまったため、明日まで、病院お泊まりで点滴治療中フクちゃんは、数値が下がったけれどお口の中にトラブル発生大好きなご飯が少しずつしか食べられず…くーちゃんはじめ、仲間たちも大騒ぎです二匹が、早く元気になりますように　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中がんばる通院組に応援よろしくお願いします

  2012.04.15

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  猫の顔色が悪い！？

  [顔色] ブログ村キーワード金曜日の夜お当番のsinsinさんは「猫の部屋」で、その日に気付いたことをいつも、秘書たちに教えてくれます仲間たちの体調の変化からお当番中の面白い出来事まで1匹ずつの様子をよく見ているsinsinさんからのメールがあるから土曜日の朝、秘書たちはスムーズに作業ができるのです先週の金曜日もsinsinさんからのメールが第一秘書に届いていましたその中にあった一言--- Ｓさんが「モデルちゃんの顔色が悪い」と心配されていました ---「今朝ね、モデル、顔色が悪かったんだって」第一秘書から、そう聞いたとたん不謹慎な第二秘書がチラッと思い浮かべたのは・・・・・「うーん、こんな感じ」「・・・モデルに叩かれろ」金曜日の午前担当Sさんは公園時代から、今までずっと仲間たちを見続けて来たスペシャリスト「猫の顔色」と聞けばギョッとするかもしれませんがわかる人には、わかる何とも、Sさんらしい表現毛で覆われている猫の顔青白かったり、赤かったり人間のようには、すぐにわかりませんただ、毎回のように色の出やすい鼻の頭や肉球口の中を見ている人にならピンク色だったり、白っぽかったりその日の変化は、わかるもの些細な変化と食べ方や動き方、足取り目線、雰囲気いろんな要素が合わさった「顔色が悪い」という表現はとても、的確なものそんなふうに、いつも優しい目で見守る人たちがいることは仲間たちにとってももちろん、秘書たちにとってもすごく、心強いわけですそのメールから一夜明けて、土曜日の朝秘書たちは、真っ先にモデルちゃんの様子を見にいきました眠そうにしながらも足元にすり寄ってくる彼を撫でながら朝の様子をチェック「うん、今日は顔色いい」またまた、不謹慎な第二秘書がチラッと思い浮かべたのは・・・・・「あっ、こんな感じだね」「・・・モデル、叩いてよし」        「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  土曜日、病院へ向かう車の中で迎えに来てくれたKさんにも「猫の顔色」話をしていた秘書たち「あ、黒猫は顔色見るの難しいですね」「うん、鼻も肉球も黒ですからね」「黒猫は、もう見分けるだけでも難しいです」「うわぁ、わかりますわかります」「昔は、一生見分けつかないって思ってましたもん」「10何匹とかいたんですよね無理です」そんな話をワーワーしながらずっと笑っていたらいつもより病院までの距離が短かく感じたそうです　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.04.08

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  大好きな光景～その４～

  [寝顔写真] ブログ村キーワード 秘書たちがお当番の土曜日ここ最近、すごく暖かな日もあればかなり冷え込んだ日もあり雨が降ったり、ヒョウが降ったり…何だか、不安定なお天気が続きました「あのぅ・・・」「・・・」お天気がよくない日仲間たちは、電池が切れたように動かなくなりますごはん前だけはいつも通りの騒ぎが起こるけれどいざ、お腹が満足したらほぼ全員、定位置に戻りうつらうつらそのまま、秘書たちの姿など見えないかのように寝続けてしまう仲間たち「また、やる気なしか・・・」「なしだね・・・」猫科の動物は狩りができないお天気の日には無駄に動いて、体力を消耗させないように寝て過ごすといわれますその習性が残るからかドライフードと缶詰が主食の仲間たちも無駄に動いてなるものかと思うのかもしれませんかく言う私も、仲間たち同様不安定なお天気だと眠くて仕方ありませんそんなこんなで眠そうな私や仲間たちの写真は現在、我が家のハードディスク内に増加中「どこもかしこも眠い子ばかり」「まあ、仕方ないよ、人間も眠い時期だもん」しかし、これも何年か前なら考えられなかったこと昔の私や仲間たちは少しの物音で目が覚めたし近寄られるだけで、すぐ動ける体勢をとったしそうするのが癖になっていました無防備な寝顔や寝姿を晒すなどなかなかできなかったのです私や仲間たちは自分のテリトリーをずっと大切にしてきました自分が何度も確認し納得した場所にいる時だけは少し気を抜くことができましたけれど、外で暮らしていればいつ、何があるかはわからない…そんな時でも自分の知り尽くした場所ならどこへ逃げればいいのかどこへ隠れたらいいのかいざという時、パニックにならずに動けるだから、自分のテリトリーでは気を抜くことができたのです特に、人とあまり接したことのない仲間たちにとっては自分の置かれた環境は、とても重要です「猫の部屋」にやって来た当初そんな仲間たちは人が近くにいる間、ご飯も食べずトイレにも行かず寝床に、もぐり込んだまま中にいるのか、いないのかはカメラを寝床に突っ込んで、パチリいつも、秘書たちはそうやって仲間たちの様子を確認していましたまず、最初にできるようになったのは寝床から、顔だけを出してそばにいる秘書たちや周囲の様子をこっそり観察することたまたま、観察中に秘書たちと目が合うと素早く、寝床に隠れてしまいさながら、モグラ叩きのようでしたそれを何とか乗り越えて次にできるようになったのは寝床から、外に出てこっそりではなく、堂々と観察することまだ、ご飯を食べる時もトイレをする時もキョロキョロ何だか、ぎこちない動きだったけれど…それまで、人の姿を見ただけで隠れていた仲間たちにとって姿を現していることだけでも大進歩だったのです「それが今じゃ・・・」「同じ猫かと思うよね」今も仲間たちにとってテリトリーが大切なのは変わっていないのだと思いますただし、あの頃のようなピリピリした空気はありませんかなり…いや、まったく…なくなっているかもしれません私と仲間たちがいちばん最後にできるようになったのはこんな寝顔や寝姿を見せられるようになったこと少々の物音がしても秘書たちが近くに寄ってジーッと見ていても今では、起きることはありません耳をすますと、聞こえてくるのは穏やかな寝息やいびき時々、寝言「まあ、安心して寝られるなら・・・」「寝かせて差し上げましょう」こうして、どんどん増加する変わり映えのしない写真けれど、仲間たちの変化をずっと見てきた秘書たちにとっては案外、嬉しいものだと思います       「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「あ、でも、ちょっと待って」「はい」「ヤツら、ものすごーく晴れた日も寝てない」「・・・ものすごーく寝てる」結局、私も仲間たちもいつだって寝るものなんですよだって、猫なんですから　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中明日もまた、眠そうな写真が増加するかもしれません

  2012.03.30

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  訳がわからん！

  [黒猫] ブログ村キーワード 週末、我が家の一風景時刻は、土曜日から日曜日に変わっている頃我が家のハードディスクには仲間たちの新しい写真がどっさりと入っていきますその日のお当番中に第二秘書が撮影した写真その数、毎回1000枚近くそして、秘書たちはあーでもない、こーでもないと1枚1枚、写真を見ていくのですちなみに、これが仕事のことなら二人とも、ダラダラやってるはずだけど…仲間たちの写真を見る時はいつでも、何だか楽しそうです「これ、何してた時だっけ」「あ、この顔は、おやつくれの顔だから…」「ほら、トイレ前の顔、なんか必死だよ」「あ、トイレ後の顔、すっきりしたって言ってるわ」毎週、そんなことをしているといくつかの行動パターンとか表情で、言いたいこととかだいたい、わかるようにもなるのですが…「あ、ノアだ」「コレ、なんだろ」「・・・・・・・」「・・・・・・・なんだ」黒猫ノアすでに、秘書たちとも長い付き合いになったけれど彼を一言で表現すると…「意味不明…」「訳がわからん…」昔は、ミステリアスだと評された彼も今じゃ、この言われようひとえに、ノアの落ち着きのなさとタイミングの悪さが謎めいた雰囲気をこっぱみじんに吹き飛ばしたからなのですが…例えば、ほかの仲間たちと一緒に扉の前に座っているからお腹が減ったんだと思って食べ物を持っていくと…急いで、トイレに行ってしまうとかおもちゃに見向きもせずぐーぐー寝てるからほかの仲間と遊びだすと…いきなり、棚の下から走り出てくるとかそして、そのままななめに部屋を突っ切ってまた、棚に上がって…ぐーぐー寝てしまうとか「ほら、意味不明」「うん、訳がわからん」第二秘書がカメラを構えほかの仲間を撮ろうとしているとレンズの前に、にょきっと顔を出してきたり第一秘書が話しかけた時は知らん顔してたのに別の方向を見ていると、腕をちょんと突っついたり「案外、かまってちゃんだし…」「それは、激しく同意する」相変わらず、緊張した面持ちでボス猫くーちゃんの横に並んでわざとらしく、秘書たちを見ていることも「はい、アンタがノア だから、それはわかるって…」「ドキドキしてるの、顔に出てますけど」ある意味、ここまで来ると生のノアを見ても、撮った写真を見ても秘書たちは、楽しくなってくるようで…「うひひ、このノアも意味不明だねっ」「ぐふふ、これも訳がわからんわー」週末の深夜ノアの写真を見つけるたび同じセリフを言いながらケタケタ笑っている、秘書たちあ、あのぅ…私には、あなたたちのほうも訳がわからん…       「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  最近のノア情報としては…少ーし触っても逃げない時があった。ただし、どのタイミングだったのかは、不明。いちいち逃げるのが邪魔くさい日があるのかあとは、たまに最後の写真にように、ほくそ笑んでいる時がある。何かを企てようとしてるのかますます、くーちゃんに似てきたからなのかそこも不明。…って、なんですか、この報告「あ、つばさとノアが寝てるハンモックに、ダイのお座布団が…」「あらら、大変部屋間違ってるね」え、えっと…ノアのことは…　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.03.20

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  大っきな「ごまめ」

  [末っ子] ブログ村キーワード 「この前、久々にこんなの見てたんですが…」「えーっと、どちらさんでしたっけ」これは、秘書たちが初めて会った日のリリー当時は、まだ愛らしい子猫ちなみに、大きさは今の半分にも満たないほど「あの可憐さは、いずこへ」「見事な詐欺です」最初に彼を見つけた司令塔Aさんはその愛らしさに心奪われましたそして、可愛い女の子だからと付けた名前が、リリー彼の手術後、病院の先生に正しい性別を聞かされ一同、真っ青しかし…「まあ、本人がリリーだと言ったらしいし」「そうそう、Aさんに名乗ったとか」ということで彼の言い分を尊重し名前を変えることなく来たわけですそして、月日は流れ…「まあ、こうなる片鱗はありましたけど…」「最近、特に磨きかかってます」若干、悪意さえも感じる下からのアングルで肉まん顔、三割増しですが…今やリリーは、仲間たちの中で一、二を争う大きさ彼がやって来たのは二代目の「猫の部屋」まだ小さいうちにケージでの生活を終えた、リリーその頃は、仲間たちに混ざってもいつも「ごまめ」扱いちなみに「ごまめ」とは…大阪や京都では年齢の違う子供たちが一緒にいる時いちばん小さな子を「ごまめ」と呼びみんなで庇いながら遊びますそうやって、遊びの中で自分より、小さなものや弱いものを慈しむ心を育んだのでしょう今の人間の子供たちの中では年代の違う子供同士で一緒に遊んだりすることは少なくなったかもしれませんが…案外、猫の世界では今も「ごまめ」がいたりします「猫の部屋」の仲間たちの中で最後の「ごまめ」それは、リリーでした「しかし、アレがこんなに大きくなってさ」「しかも、偉そうだと来てる」二代目の「猫の部屋」は今よりも広く、隠れる場所がたくさんありました子供の頃から、人見知りだったリリー人が多い日には、ケージの下に入り込み昼寝は、毛布の間に挟まって追いかけっこは棚の後ろの隙間で、全力疾走天井の板の上には、秘密基地ケージ生活を終えたあとあまり、じっくりと彼の姿を見ていなかったというAさんはこんなことを言っていました「アイツは、三日くらいでボンッと大きくなった」「み、三日…」「さ、さすがに、もうちょっとかかったと思う…」けれど、もしかしたら一気に、何かのスイッチが作動して三日で膨らんだとか…あのリリーのことだけに私まで、真剣に考えてしまいそうです一日中、ちょろちょろと走り回っているくせに…ご飯とおやつの時間にだけは大きな仲間たちを押しのけるようにしていた子供の頃の面影もちろん、今も残っていますそして、そんな彼と子供の頃から、共に過ごし少々のことなら、大目に見てきたからでしょうか今でも、仲間たちはどうも、彼にだけ甘いようにも思うのですが「まあ、それは私たちも同じかもね」「うん、いつまで経ってもガキンチョだし…」大きな体と表情だけは天下無敵の落ち着いた猫のように見えてしまうけれど…今も、リリーの中身は「ごまめ」のままかもしれません    「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  よく考えれば、茶白たちやつばさたちも同じ年頃なのになぜだか末っ子っぽく扱われることの多いリリーやはり、小さな頃から大人猫たちと一緒に過ごす姿を見てきたからなのでしょう「けど、早めにごまめ扱いやめてたら、もっとしっかりしたかな」「うーん、無理でしょう…」そうですね…なんせ、リリーですから　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.03.14

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  いつか出会える日まで…

  [出会い] ブログ村キーワード ボクは、今週に３回、病院に通っていますボクの体の中にある腎臓っていうところが悪くなってるんだって秘書たちが教えてくれたボクたち猫はあまり、水を飲まない動物だし腎臓の機能自体元々、そんなに強くないからどうしても悪くなる子は多いんだって…病院に行く時いつも、ボクは箱の中で大きな洗濯ネットに入れられるその時、ちびた姉ちゃんは必ず、そばに来て第一秘書を見てるんだ「ちびた、モデル借りるね」「お留守番よろしくね」「あとでロマンと３人でご飯食べようね」ネットに入ったボクを抱っこしながら話しかける第一秘書にちびた姉ちゃんは、何度もまばたきをしていつも静かに見送ってくれるそれから、第一秘書は大人しく腕の中にいるボクをぎゅっと抱きしめて頭を撫でながら、こう言うんだ「みんな待ってるから、早く帰ってこようね」だから、ボクは最近床に置いたキャリーの扉が開けられると自分で中に入ることにしてるもちろん、今も病院は嫌いできたら行きたくないし注射もしたくはないけど…どうせ行かなきゃならないなら嫌がっても仕方ないしだったら、早く行って早く帰ってこようって思ったんだだって、ちびた姉ちゃんもロマンもボクの帰りを待っててくれるから小さな頃から、ずっと一緒で離れたことのないちびた姉ちゃんとボクの弟分のロマンふたりがいる場所待っててくれる場所が今のボクの「家」だって思ってるから…ボクたち野良猫に「家」という概念はない前に、こんなことを言ったと思うだって、物心ついた時からずっと外で暮らしてたしそれに、そばにいたのは仲間たちだけお昼には、たくさんの人がやってきてボクたちにご飯をくれたし一緒に遊んでくれたけど…一日中、そばにいてボクたちの暮らしを見てくれる人はいなかっただから「家」とか「家族」とかボクたちは、知らないんだ最初に聞いた時も正直、ピンとこなかったよでも、秘書たちはボクたちに「中之島」という苗字を付けたそれでね、こう言ったんだ--- みんなの本当の居場所が見つかったらずっとそばにいてくれる家族と同じ苗字になるんだよ ---苗字って、ファミリーネームっていうんだね家族に共通する名前ボクたちは「家」も「家族」も知らないけれどここにいる間は、みんなが家族なんだってボクの今の「家族」の中には人に甘えられない子が多い撫でられたり、抱っこされたりは苦手だし知らない人が来るとすぐに隠れてしまうし怖くなって、怒ってしまう子もいるもちろん、悪気なんてないしただ、緊張するからそうなっちゃうんだけど…だから、悲しいことにホントの性格とか、いいところとかを初めて会う人には、アピールできないボクたちは、全員大人猫だから子猫みたいな柔軟性はないしたぶん、今が精一杯これ以上、変わることはやっぱり、すごく難しい…でも、秘書たちはいつも言うんだ--- 見かけが気に入ったとか条件が合うとかではなくその子自身をしっかり見てくれる人時間をかけて、心をほどいていける人 ---そんな人との出会いを焦らずに待ってればいい、って毛色とか性別とか、年齢とかじゃなくボクたち1匹1匹のことをちゃんと知って、望んでくれる人でないとね、っていろんなこと考えたりもするけど…今のまま、変わらずにここにいればいいんだと思ったらボクは、すごくホッとしたよそんな出会いがやって来るまで秘書たちは、そばにいるって言ってたもう、ボクを一人ぼっちにしないし仲間たちを一人ぼっちにしないしいつでも「大好きだよ」って言うってだから、だね病院で注射を待ってる時いつも、ボクの頭を撫でながら秘書たちは、何度も言うんだ「モデル、大好きだからね」「ここにいるからね…」「いっぱい、いっぱい好きだよ」もちろん、一緒に通ってるフクちゃんもいつも同じように言われてるボクは、病院が嫌いだけどもしかしたら、そんな時間は嫌いじゃないかもしれないボクを待っててくれる…ボクを大好きでいてくれる…そんな存在がいるってことだけでどんなことがあっても元気になれる気がするよ     「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  長い間、野良猫として生きてきたから今も「猫の部屋」の仲間たちの多くは、甘えるのが下手です。けれど、そんな不器用な仲間たちでもどこかに出会うべき人がいることを信じていますそんな出会いが訪れるまで秘書たちは、ずっとそばにいて仲間たちに言い続けるでしょう。「大好きだよ…」と　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.03.09

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  嫌なんだもん！

  [写真] ブログ村キーワード 「うーん、アンタ、ちょっとジッとしてらんない」「ああ、ブレて変な顔になった」先日、お伝えしたように秘書たちは、写真を撮られるのが大の苦手結局、取材の写真撮影も玉砕に終わったわけですが…いざ、撮る側に戻ればかなり強気な態度になりますカメラを構える第二秘書そばで注文をつける第一秘書自分たちのことは、棚に上げ偉そうなことばかり「あのね、これも愛なの、愛よ」「アンタたちさえ可愛かったら、すべて丸くおさまるの」いつも、そばにはそんな秘書たちがいるからか仲間たちは、写真を撮られることに慣れました私たちが暮らしていた公園は緑豊かで、美しいバラが有名でしたそのため、訪れる人たちの多くはカメラを持参そんな場所にいたのですから人懐っこかった仲間たちは元々、写真を撮られることに抵抗はなかったのです現に、モデルちゃんなどはカメラを向けられるとポーズを取るようにしていたから安直な秘書たちが、そう名付けたわけですさて、公園にいた頃警戒心が強く、怖がりで人に近寄らなかった仲間たちはというと…「猫の部屋」に来てから何度、カメラをぶっ叩いても手を引っ掻いて、血だらけになっても懲りない専属カメラマン、第二秘書とちょっかいをかけ続ける第一秘書に負けたのかそのうち、怒らなくなりましたこれぞ、粘り勝ち最初は、子供が泣くほど恐ろしい顔ばかりだった写真もいつしか、自然な表情をしたものが混ざってくるようになり…現在、ほぼ全員がカメラOK、写真OKとなりました「よし、今日は誰をメインに撮ってほしい」「はい、やっぱりあの子でしょう」「うう、そこか…」「はい、よろしくね」秘書たちが目指すのはその子の特徴が表れる写真チラッと見せる、愛らしい表情や自然な姿を伝えたいわけですが…たぶん、現在の「猫の部屋」でいちばん、難しい被写体それが彼女生で見る彼女はとても、愛嬌ある顔立ちそして、甘える姿が何ともいえないのですしかし、どうも写真に撮るとその愛らしさが半分も伝わらないそれは、彼女の地味めな毛色と少し眠たげな目のせいだけではありませんたぶん…いや、きっと「おーい、ルナ、こっち向いて」「うーん、やっぱり目そらしちゃうもんね」どうやら、彼女はカメラが苦手写真を撮られるのが嫌いなようです「ああ、その気持ちわかるわかるけど…」「うん、ものすごくわかるけど、顔そむけないでー」しかし、そんな願いも虚しく右から狙えば、左を向き左から狙えば、右を向く正攻法で正面から向かえば次第に目を閉じていきそのまま眠ってしまうという…ルナは、まさに強敵なのです複雑な事情を抱えて「猫の部屋」にやって来たルナあの時、彼女はとても悲しそうでしたその目に浮かんでいたのは不安と寂しさ…こんなに、人間が好きで信頼しきっている彼女にあんなに悲しい目をさせた行為を私は、今も許してはいませんただ、今も変わらず彼女が人間を信頼していること「猫の部屋」の人たちにとって救いなのです相変わらず、人は大好きだけど猫は、少し苦手ただ、同じ空間で自然に過ごせるようにはなりました「この前、みさえと一緒に寝てたよね」「うん、ヒロコともくっついて寝てたし…」「そうそう、あれ可愛かったぁ」「うう、写真は、ただの謎の物体になってたけど」カメラは苦手写真を撮られるのは嫌いまだ、しばらくルナは、秘書たちを残念がらせるでしょうあの時、出会えて良かった…彼女が無事に「猫の部屋」へ辿り着いてくれて本当に良かった今、穏やかな表情のルナを見るたびにそう思います「かなりの強敵だけど、これからも頑張りましょう」「はい、頑張りましょう」         「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「もう、今日はルナらしい写真いっぱい載せちゃいました」「はい、大盤振る舞いです」いつも、秘書たちが苦労するというルナの写真確かに、眠ってる写真が圧倒的に多いのは目を閉じてるうちに寝てしまうからなんでしょうちなみに私は、1枚目と2枚目のルナのポーズが好きですこれは、チーム金曜日sinsinさんに甘えている時の写真だそうです　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.03.07

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  大好きな光景～その３～

  [ご飯ちょうだい] ブログ村キーワード「猫の部屋」で過ごす秘書たちがいちばん好きな時間それは、夜一日の予定が終わりほっこり一息秘書たちのそばには軽く缶詰を食べ終えた仲間たちちょっとだけ落ち着いたお腹でほっこり一息『もう少ししたら、ドライフード食べたいな…』けれど、そんなことを思っているからかちょっと寛ぎながらも秘書たちがドライフードに手をかけないかお皿を並べていないかそこは、ちゃんと観察しています昔なら、目が合うだけでみんな緊張していたけれど…いつからか、同じ空間に座り何も喋らずボーッとしたり写真を撮ったりする秘書たちを仲間たちは受け入れました人が多かったり、バタバタしていたり何かと賑やかな土曜日けれど、そんな時間が終わるとあとは、とても静かな時間そんな時間が秘書たちは好きですまだ、外にいた頃…誰もいなくなった公園でお皿を差し出す秘書たちを緊張した顔で見つめながらご飯を食べていた、ロマン最初は、すぐに逃げられる態勢をとりお皿を置いた向こう側で中腰のまま食べる、ご飯かなり離れた場所からじっと見ている秘書たちを何度も何度も、警戒しながら慌てて食べる、ご飯けれど、いつからか…ロマンは、きちんと座って食べるようになりました座り込んで、お皿を差し出す秘書たちとの距離手を伸ばせば、頭に触れられるほどの近さそれでもゆっくり食べる、ご飯そして、全部を食べ終わり立ち去る時には何度も何度も、秘書たちをふり返りいつも、ちょっと情けない顔とぼとぼ歩く、ロマンの背中にいつも秘書たちは声をかけていました「早くみんなのところにおいで」と…なかなか捕まらなかったのは臆病すぎたからけれど、捕まらないからいつの間にか、ひとりぼっちで取り残されてもっと、怖くなって不安でいっぱいになって…あの頃、ロマンの様子にはそんな気持ちが見え隠れしていましたやっと「猫の部屋」に来てくれた時もしかしたら、秘書たちは他の仲間たちが捕まった時以上にホッとしたかもしれませんもちろん、今のロマンにも怖がりなところはありますけれど、元気になれたのは仲良しの友だちができたから同じ部屋で暮らすモデルちゃんとちびたちゃんまるで、ずっと一緒に暮らしていたようにいつも、くっついて眠っていますいつも、情けない顔でしょんぼりしていたけれど…でも、素顔のロマンはこんなに元気で、明るくて友だちとじゃれ合うのが好きでしたまるで、秘書たちに見せびらかすようにぴょんぴょん飛び回る姿この光景を目にするたびにいつも秘書たちは、ロマンに声をかけます「ほんとに良かったね」と…          「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  テリトリーも違う、怖がりなロマンをこの部屋に入れる時、司令塔Aさんも秘書たちも一緒に過ごせるかどうか、本当に心配していました。けれど、あの時、ロマンの面倒をみてくれたのは今は亡き、ふさこちゃん…彼らがここまで仲良くなれたのは優しいお姉ちゃんのお陰だと思います　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.03.02

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  雨のち曇り…でも「猫びより」！？

  [猫びより] ブログ村キーワード それは、先週土曜日のことです雨のち曇りの大阪この日は、毎月恒例である大阪ボランティア協会さん主催の「ボランティアスタイル」そこへ遠路はるばる東京からとある方たちが「猫の部屋」に来られましたな、なんと…それは、超有名猫雑誌「猫びより」のライターのＳさんとカメラマンのＹさん実は「猫の部屋」と秘書たちの取材に来られたのです取材申込みをいただいた場合いつも、秘書たちは概要説明をメールで行い参考資料を用意、日程調整などをしますその後は、司令塔Aさんを引っぱり出し…もとい、司令塔Aさんにすべて、お任せとなるわけです「Aさんのテンション下がってる時でも働かせます」「はい、マネージャーも兼ねてます」しかし、今回は頼りになる司令塔Ａさんはいないその上、いつものように丸投げできない内容秘書たち、最大のピンチもともと、お喋りな秘書たちにとって人前でお話するのは何も問題はないのですでは、何が最大のピンチなのか実は、写真を撮られるのが二人とも大の苦手「おじいちゃんが、魂抜かれるって言ってた…」「うん、言ってた…」そんな、ピンチの秘書たちを尻目に…午前中、作業の様子や仲間たちと遊ぶ参加者の皆さんの撮影で「猫の部屋」は、とても楽しい雰囲気にいつも通りのボランティアスタイルはサクサクと進みましたせめて、仲間たちだけでも普段の二割増しくらいに可愛く撮ってほしいと願っていた秘書たちですが…そんな心配をよそに仲間たちは、かなり頑張ったようですここ最近、あまり調子の出なかったフクちゃんも「猫の部屋」親善大使としてカメラの前に立ってくれました作業も終わり、遊びの時間も終われば参加者の皆さんと車座になっていろいろなお話する「ふり返り」の時間それまでは、あまり動かなかった茶白のねーちゃんも大人猫倶楽部広報担当の自覚からかちょろちょろ、うろうろ皆さんの笑いを誘い大役を果たしていたそうですボランティアスタイル終了後はこれまた、毎回恒例の参加者の皆さんとお昼ご飯もちろん、ＳさんとＹさんも一緒ですこの日は、いつもお世話になっているイタリアンレストランにいきなり、12人で突入料理に感動したＹさんがシェフに挨拶をしにいくというハプニングなどもありとても楽しいランチタイムになりましたそして…いよいよ、お昼からは秘書たちも入っての撮影開始「はい、口角を上げてこんな感じで」「もうちょっとくっついて」「肩の力を抜いて…はい、深呼吸」カメラを持ったとたんお仕事モードに切りかわったYさんから次々と難しい注文が「…絶対、鼻の穴が広がってる」「…絶対、怖い顔になってる」とにかく、二人ともぎこちないこと、この上ないたぶん、普段よりも何割減かになっているであろう顔…残念ながら、元が元だけに大変なことになっていたでしょうそんな秘書たちの状況も、どこ吹く風日頃からカメラに慣れているのもあって仲間たちは、余裕の表情でも、たまに…「はい、猫の目線くださーい」「シャムちゃん待ちでーす」なんてこともありその都度、Yさんの後ろからSさんが腕をあげて猫じゃらしを振るというチームプレー「猫の部屋」での撮影のあとはなぜか野外撮影難波橋の上からバラ園を眺め懐かしむ秘書たちのシチュエーション「あそこに、初代の部屋があったね」なんてこと言いながら、指をさす…「うわー、無理無理ー」「コントみたいになってるよー」ここでも、自然に指さすことができず昔の自衛隊勧誘ポスターのようなポーズの秘書たちにSさんもYさんも大爆笑しかし、演技指導するYさんもなんだか、笑えますそんなことをしている間に通りすがりのおじさんに笑われいろんな人に横目で見られかなり恥ずかしかったそうですそんなこんなで秘書たち最大のピンチはピンチのまま終了してしまいましたが…この日の取材の内容は「猫びより」５月号に掲載されますとにかく、二人のせいで「猫の部屋」を応援してくださる方たちの数と「猫びより」の購買部数が減らないことだけを祈りますSさん、Yさん、ありがとうございました記事楽しみにしています 取材こぼれ話　１こんな大きなイベントには頼りになるはずのボス猫くーちゃんなんと、この日左目がショボショボして朝から、少し痛そうにしていました珍しく、人前にも出てこなかったので写真も撮ってもらえず…取材の後、秘書たちに病院へ連れて行かれたことはいうまでもありませんちなみに、眼球に傷などはなくホッと一安心風邪の症状もあるため目薬と飲み薬をもらって帰ってきました 取材こぼれ話　２「猫の部屋」が誇るフォトジェニックももちゃんは…Ｙさんの帽子のふわふわが気になって仕方なかったようです 取材こぼれ話　３人見知りのあかんたれリリーこの日も相変わらずでしたしかし、取材が終わった後には姿を見せて…秘書たちには、嫌味なほど口角を上げて爆睡してました「・・・・・」「・・・・・」         「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ライターのＳさん、カメラマンのＹさん本当にありがとうございました次回、お二人が関西へ来られる日には次の日、秘書たちは休みを取ると張り切っています…んっ、次の日ってなんで　　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.02.28

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  今年ももちろん「携帯写真は楽し♪」／後編

  [携帯写真] ブログ村キーワード 突然ですがここで、ちょっと人物紹介前回と今回たくさんの投稿写真を送ってくれたＡさん言わずと知れた「猫の部屋」の司令塔ボス猫くーちゃんの永遠のライバル陰のボス猫は、彼女だと仲間たちは思っていますあと、ご存知の方も多いですがＡさん、とても小っちゃいです「ししさんのイラスト、現物大です」「こんぺいとうが」「うんっ本人がいうには、くーちゃんよりは大きいらしい」「…うんっって」先日「どうぶつからの感謝状」環境大臣賞授賞式第二秘書が撮った写真を見てＡさんの第一声「うわっ、私、ホントに小さかったわ」ちなみに、普段は７cmヒールを愛用「猫の部屋」にはマイ脚立を置いています「可愛いピンクの脚立ですっ」「つか、そんな紹介でいいのか」「うんっ」「…」さて、そんなＡさん投稿の「携帯写真は楽し」後編です劇的ビフォーアフター網目つくぞ『ご飯まだかな…』『はっいい匂いがー』珍しく…ルナ…パッチリ目を開けたちょっかいかけたい『来るな』と言う、ちびたチャオ『…』チャオ、アップっ『…』すやすや『起こすなー』『…起こすな』商品化希望目が覚めたら…こんな可愛い光景がっ「最後の写真は、猫キャバらいちゃんと居候中のみぃです」「おお、確かに、このブックエンドほしいっ」らいちゃんと言えばみぃと同じく、居候中のアミが恋する相手商品化されたらアミ、拗ねるでしょうね「で、アンタ、結局、謙さんで最近なに撮ったんです」「えーっと、あの…これです」「うわぁ実物初めて見たわっ」「目標達成するのも、当たり前田のクラッカーって…」「へっ誰が」「会社の偉い人がくれました」         「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  司令塔Ａさん、現在の夢とは…「あのね、のほほんブログやりたい」「おお、いいんじゃないの」「うん、猫キャバはネタの宝庫だし」司令塔Ａさんち、通称「猫キャバ」はそんじょそこらの猫カフェにも負けない場所遊びに行くと、丸くて、大っきくてフカフカのメンバーが寄ってきてくれるのです「難しいこととか、なーんにも書かないで…」「うん、うん」「のほほーんとした内容だけで…」「うん、うん」「もうね、邪魔くさいこと、なーんにも考えずに、ゆるーくて…」「う…ん、うん」もしや、Ａさんそれって、逃避行動なのでは…忙しい現代人たち、ちゃんと休みましょうね　　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.02.26

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  もちろん今年も「携帯写真は楽しい♪」／前編

  [携帯写真] ブログ村キーワード「最近やってますかーっ」「はい」「写真携帯で写真撮ってますかっ」「・・・・・」実は昨年仕事がややこしくなってきた時期に先代の携帯が天寿をまっとうそれを機に、第二秘書はスマホなるものにしたのですしかし、あまりの時間のなさにゆっくり彼と向き合う暇もないまま現在に至るあ、第二秘書のスマホ名前は「謙さん」由来はCMですそれは、さておき…「あのね、いまだに電話もスムーズに出れないんだよ」「ほほぅ、それはそれは」「しかも、写真とか言われてもね…」「あら、あら」完全ひとごとの第一秘書しかし、躊躇する第二秘書に謙さんをすすめたのは他でもない彼女だったりするのです「アンタ、時代はスマホだぜとか言わなかった」「あらま、そうでしたっけ」「・・・・・」「あ、そうそうＡさんね、携帯かえたんだって」「・・・・・」華麗にスルーされた第二秘書…ドンマイさて、本日は久々に司令塔Ａさんからの投稿写真をご紹介します  ご挨拶ハナ『ようこそ猫部屋亭にいらっしゃいましたワタクシ、女将のハナで御座います』 広報のプライドねー『ハァー、今日も疲れた広報担当も大変なんだよね…』オイオイ、ねーちゃん、気抜きすぎムッチャ、ぶさいくねー『えっそれはダメだっ（キリッ）』ねー『ちょっとこの角度からも撮っておいて』 フクシャム VS 司令塔フク『アイツと目を合わせたらダメだよ…』シャム『わかったわ…』つーんでも、ちょっとチラッ ノア VS 司令塔ノア『…ボクは石ですかまわないでください』ノア『あ、そうかフクちゃんたちがやってた方法で乗り切ろう』つーんずっと向こうで、ももちゃんもつーん モデルロマン VS 司令塔モデルとロマンもちろん、私を監視してます『うわっ来る』って感じモデル『真正面に来やがったぞ』ロマン『うん…』モデル『こういう時は目を合わせるな』ロマン『…こうこうかな』モデル『もっと自然に…こう…こういう感じで』ロマン『うん、わかった』ロマンはモデルに言われた通りにしようとしても自然にできず…キリリとした真面目な顔になっております 「後半はテッパンでございました」「身を削った見事な自虐ネタでしたね」Aさんから送られてきた写真まだまだあります次回、後半に続く今宵は、これにて        「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  司令塔Ａさん、実はかなりの機械オンチ嘘か誠か、昔、頑張って撮ったデジカメのデータをPCに落としてもらったのはいいけれど画面に並ぶファイル名を見て「写真が数字に変わってる！」と騒いだ経験があるとか…秘書たちと知り合う前までは、携帯の写真はおろかメールさえもあまり使わない人だったんです「そんな子がここまで撮れるようになるとは…」「いやいや、ホント腕あげてるよね」「うう、お母さんは嬉しいわ…」「…アンタ、産んだの」　　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.02.24

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  猫の日に思ふ…

  [欲しいもの] ブログ村キーワード「今日は、2月22日でしたね」「はい、猫の日でした」朝から、秘書たちは「今日は特別」みたいに言ってましたけど…よくよく考えてみたら私や仲間たちにとっては猫の日であろうとなかろうと…「まあ、そうですね…」「毎日がマイペース、無邪気に傍若無人」あの、ちょっと…その表現、引っ掛かりますけどまあ、とにかく人間には、猫の日でもそうじゃなくても毎日、そばにいる猫を大切にしてほしいわけです私や仲間たちは、小さいし言葉も持たないし、こんな外見だし…ぬいぐるみとか人形と同じように扱う人もいたりするんですよねけれど、１匹ずつ性格は違うし喜怒哀楽の感情もあります当たり前ですよねちゃんと生きてるんですから…しかも、すごく真面目に生きてますいつも一生懸命です人間は、記念日とかプレゼントとかが好きだけど…ホントは、私も仲間たちも特別な日なんていらないし高価なプレゼントもいらないもっと欲しいものがあるんですでも、それは言葉でいうには簡単だけど手に入れることはまだ難しいみたいです私や仲間たちが欲しいと思うものこの国に暮らすすべての仲間たちがどんな時でも安心して過ごせる未来優しい視線で頑張って生きている姿をちゃんと見守ってもらえる未来なんです動物愛護とか、不幸な命を助けるとかわざわざ意識することなく当たり前に、小さな命を見守る社会とすべての仲間たちが普通に生きられる毎日年に何度かの特別な一日よりもそんな毎日がいいんですホントに高価なプレゼントもいらないし贅沢なんか言わないですから…「そうだね、猫は贅沢したいわけじゃないもんね…」「特別なご飯もおやつもいらないもんね…」…へっご飯おやつあの、えーっと…も、もらえるんなら遠慮しませんっ欲しいですっはい、くださいっ「ああ、写真のキミもか…」「今日の話とは無関係ですが、つばさ、大物逃がしてました」大阪市「ふるさと納税」で公園ねこのご支援を「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」導入を受け大阪市では、公園ねこの手術支援などに役立てられるよう「ふるさと納税」で寄付ができるようになりました申請手続きなどの詳細は「おおさか公園ねこの会」さんブログ「我輩は公園ねこ」をご覧ください        「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  ちょっぴり真面目な話をしていても結局、私もつばさも、仲間たちもご飯やおやつをもらえるなら遠慮なくいただくことにしていますただし、秘書たちが「今日は特別」と思っていても私たちは「今日は特別」だとは思っていないから…毎日もらえるものだと考えてしまうんです　　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへいつか、私と仲間たちの願う未来…本当の意味での共存共生の社会が来ることを祈ります

  2012.02.22

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  大好きな光景～その２～

  [鳴き声] ブログ村キーワード 「猫の部屋」は猫だけが暮らしている場所なのに時折、他の動物が紛れ込んでいるのかと思うことがあります例えば、鳥例えば、猿例えば、犬牛、ブタ、カエル、恐竜…そして、ヤギ…茶白の末っ子、ダイちゃんおっちょこちょいでどこか憎めない彼を秘書たちは「ヤギ」と呼びます『うぇ゛ぇぇぇー』「…文字変換しにくい」『うぇ゛ーうぇ゛ぇぇぇー』「…濁点付きすぎ」『んんぇ゛ぇー』ヤギというあだ名の由来それは鳴き声しかも、可愛くヤギさん、メェメェ…ではなく激しく、長く引っぱるような鳴き声たぶん「うにゃー」とか「んにゃー」なら猫らしく聞こえるところですしかし、なぜかダイちゃん「う」や「ん」の音のあとに「にゃー」とはいかず濁点のついた「え」を続けた上にあろうことか、ビブラートまできかせてしまうから…「はい、アンタ、ヤギね」「意義なし」どうも、ややこしい話になるのですたまに「う」の音のあと濁点付きの「え」を付けたはいいけれどビブラートが続かずつっかえてしまうこともあったりで…ああ、もう…ヤギにもなりきれず猫にも戻れずダイちゃん、本当にややこしい秘書たちがいう通り文字で解説するのは私も、本当に邪魔くさいそっくりな毛並みのねーちゃんはちゃんと猫らしく鳴くし紅一点のチャオも女の子らしい可愛い声で鳴くのに…若干、茶トラのチャミは濁点付きの音も混じるけれどそれでも、到底ダイちゃんの足元には及びませんヤギと命名されポカンとした表情を浮かべながらもやはり、秘書たちをネット越しに呼ぶ声は…『うぇ゛ぇぇぇー』「・・・・・・」秘書たちは、最初あの鳴き声がヤギだと思うのは自分たちだけだろうと思っていたのでこっそり「ヤギ」と呼んでいましたしかし、ある時何人かのお当番さんにこっそり打ち明けたところ…みんな、爆笑しながらの同意そこからは、何の遠慮もなく大声で「ヤギ」と呼んでいます「猫の部屋」にやってきた頃ダイちゃんは、そんなに鳴く子ではありませんでしたただ、その頃から落ち着きはなくケージ代わりの犬舎の中をドタバタ走り回る…ベッドにしていた箱を数え切れないほど木っ端みじんにする…ご丁寧にも、トイレの砂を水入れの中で固めてしまう…問題児揃いの茶白ケージ専属お掃除係だった司令塔Aさんの笑顔を何度も凍りつかせていました走り回った末に疲れたからかまるで忍者のように天井に張り付いていた時などは秘書たちに気づかれずダイちゃん、脱走と大騒ぎになったことも…今から思えばまだ、あまり鳴かなかった当時のダイちゃんはくるくる回るおもちゃの中で走り続けるハムスターのようでもありました「猫の部屋」に慣れAさんや秘書たち、お当番さんがそばにいることにも慣れた頃からダイちゃんは、あの声を披露するようになりましたご飯がほしいお水がほしいおやつがほしい最初は、それから始まった見事なまでの自己主張今では、すっかりバリエーションも豊富になり…なにやってるのはやく、こっちに来ておもちゃで遊ぼうねえ、ボクにも構って…「ヤギよ、アンタ、それだけ甘えるならさ…」「うん、そろそろ撫でさせてみたらどうなの？」『う”えぇぇっ』そんな会話をしながら秘書たちがニヤリと笑えば何かを察知するようで…やはり、今でもくるくる走り回りダイちゃん、ハムスターな部分も健在季節に関係なく時間にも関係なく1年365日…「猫の部屋」には甘えん坊で、落ち着きのない彼のちょっぴりヤギに似た可愛い声がいつも響き渡っています中川こうじさん写真展のお知らせぼくと猫の物語～ゆれるちいさな命たち～2012年2月14日（火）～2月19日（日）11：00～19：00（最終日は17：00まで）「Gallery Arte Spazio（ギャラリー アルテ スパーツィオ）」（JP大阪駅 桜橋口から徒歩6分）写真集「のらねこ。」中川こうじさんの個展いよいよ、明日からスタート開催中は、中川さんご本人も会場におられるそうです是非、多くの皆さんにご覧いただきたい写真展です大阪市「ふるさと納税」で公園ねこのご支援を「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」導入を受け大阪市では、公園ねこに役立てられるよう「ふるさと納税」での寄付ができるようになりました現在、大阪市が補助する去勢避妊手術費用は少なくまだまだ数の多い公園ねこの手術では圧倒的に費用が不足していますそのため、一般から広く「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」にご支援いただけないかと始まったものですなお、申請手続きなどの詳細は「おおさか公園ねこの会」さんブログ「我輩は公園ねこ」をご覧ください        「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  今回のよくある光景には、できればダイちゃんが鳴いている動画をUPしたかったのですが…やはり何かを察知するのか、カメラを向けると鳴くのを止めるんです次回は隠し撮りで証拠を押さえてみようと思います「ちなみにダイはヤギですが、チャミは最近「ハム」と呼ばれています」「えっと、その理由は…何となく想像が付く方、たぶん大当たりですっ」…秘書たちよ、それは暴言ですか　　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします

  2012.02.13

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  素敵な贈り物と環境大臣賞表彰式

  [ありがとう] ブログ村キーワード 「猫の部屋」には全国の皆さんからいただいた温かいプレゼントがたくさんありますおいしいご飯やおやつ、トイレの砂楽しいおもちゃ、立派な爪とぎ…ひとつひとつのプレゼントには遠く離れた仲間たちを身近に感じてくださる皆さんの思いがいっぱい込められていて…いつも、気持ちが温かくなりますそんなプレゼントのひとつ今では、すっかり「猫の部屋」のシンボルとなった仲間たち1匹ずつのネームタグがついたお座布団これは、2009年の秋しんのすけ・大和・・・＆楓（ふぅ）の母ちゃんさんが数々の猫グッズで有名な「猫のふく村さん」にお願いしてオリジナルで作ってくださったもの毎年、寒くなると登場するマトリョーシカ柄のお座布団ピンクは女の子、ブルーは男の子この冬も、各エリアごとに仲間たちのお座布団を置いて大切に使っていますネームタグの名前を見るたびに今でも、秘書たちは嬉しくなるそうですさて、そんなお座布団をプレゼントしてくださったしんのすけ・大和・・・＆楓（ふぅ）の母ちゃんさんから新たなプレゼントが届きましたそれは、キャットキッカーもちろん、このキャットキッカーも「猫のふく村さん」オリジナルのものとにかく、その可愛らしさに見た瞬間、目を奪われました絣柄の紺色とえんじ色桜柄の赤色その三色ともに散りばめられた招き猫和のテイストに仕上がっていますそして、座布団と同じくキッカーについていたタグには…「中之島の猫部屋」もちろん、誰よりも大騒ぎしたのはお座布団の時と同様司令塔Aさんと秘書たち実は、このキャットキッカー仲間たちへのクリスマスプレゼントでいただいたのですが…年末からお正月そして、1月半ばくらいまで「猫の部屋」では、ドタバタが立て続いたためにお目見えが遅くなってしまったのです最初は、激しくキックして破ってしまわないかと秘書たちは、かなりドキドキしていたようですが…仲間たちは、あご枕や抱き枕として使っているのでちょっぴり安心したそうですしんのすけ・大和・・・＆楓（ふぅ）の母ちゃんさんそして、猫のふく村さん本当にありがとうございましたご報告が遅くなってしまいすみませんでしたお座布団同様、このキャットキッカーも「猫の部屋」のシンボルになることでしょう大切に使わせていただきますさて、つづいての話題昨年末、私たちは大きな賞をいただきました「中之島公園猫対策協議会」とこのブログ「中之島公園の猫たち」を含む「大阪市公園ねこ適正管理推進サポーター制度事業市民協働体」が公益財団法人どうぶつ基金さん主催の「どうぶつからの感謝状」環境大臣賞に選ばれたのです数多くの素晴らしい活動や名だたる団体、個人の方たちがおられる中私たちの活動と、そこから誕生した大阪市の新しい取り組みがこのような大きな賞を受賞できたのはひとえに、応援してくださる皆さんの後押しがあったからです本当にありがとうございました2月8日（水）大阪市役所で環境大臣賞の表彰式があり司令塔Aさんが出席します詳しくは、またブログでご紹介しますなお、この賞には副賞として賞金10万円が贈られますが大阪市と「中之島公園猫対策協議会」は辞退しました賞金は全額「おおさか公園ねこの会」さんの不妊去勢手術事業に充当されます中川こうじさん写真展のお知らせぼくと猫の物語～ゆれるちいさな命たち～2012年2月14日（火）～2月19日（日）11：00～19：00（最終日は17：00まで）「Gallery Arte Spazio（ギャラリー アルテ スパーツィオ）」（JP大阪駅 桜橋口から徒歩6分）写真集「のらねこ。」中川こうじさんの個展今回は福島県の立入禁止区域での犬猫たちの写真も展示されます開催中は、中川さんご本人も会場におられるそうです是非、ご来場ください     「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「あ、写真のゆうちゃん、キャットキッカーをあご枕にして、ご機嫌なんですよ」「えっと、誤解されやすい顔ですけど、はい、ご機嫌なんです」「あと表彰式、Aさんにはオシャレして行きなさいと言いました」「えっと、お当番の日だけど、はい、普段の○○クロではありません」以上、秘書たちの余計な解説でした　　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.02.06

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  大好きな光景～その１～

  [日常生活] ブログ村キーワード「猫の部屋」の仲間たち朝起きて、夜眠るまで毎日、同じようなことを繰り返します「たまには違うことしたくならない」秘書たちは、そう言って笑うけれど…むしろ、普段と違うことが起こったりいつも通りに過ごせなかったりする日仲間たちは、ちょっぴり疲れたような表情になります猫は、人間のように生活に刺激を求めたり変わらないことを退屈だと感じません落ち着いていられたらいい安心していられたらいい同じことを繰り返していられたらそれで、いいのです「猫の部屋」の生活が半年を過ぎた頃1匹ずつのケージ暮らしだった仲間たちも部屋中を動き回るようになりましたその頃から、よく見かけるようになった光景は今も変わることなく「猫の部屋」にありますたとえば、好んでやっていることとか仲のいい友だちとの関わり方とかちょっとした生活の知恵とか変わらないことを笑った秘書たちだけど…実は、いちばん好きなのがそんな、変わらない光景だということを私は、知っていますケージが隣同士だった縁で知り合ったハナちゃんとビビどちらも人とは距離を置くタイプ大人しく、とても頭のいいハナちゃんとちょっぴり気の弱いところがあるビビとの関係はハナちゃん、かなり優位彼女たちのつきあい方を観察していて秘書たちが知ったことそれは、大人しいハナちゃんがビビになら、はっきり意思表示することそしてビビが、ハナちゃんにならあんなに甘えん坊になれること少しのお昼寝も、本格的な夜の睡眠もいつでも、ビビはハナちゃんにくっついて眠りたいけれど、ハナちゃんにはひとりで体を伸ばしてゆっくり、ぐっすり眠りたい日もあるその温度差をわかっているからかくっつきたい時のビビはまず、少し離れた場所からハナちゃんを見つめますそーっと、そーっと縮める距離ハナちゃんがチラリと見ている時は下を向いて、目を合わせずにどうか怒られませんように…と小さな体を、より小さくするビビチラチラ様子を伺いながらそのまま、静かに箱座り目を閉じているのは眠ったふりをしてタイミングをはかっているのかも普段なら、大人しくて少々のことでは怒ったりしないハナちゃんけれど、ビビにだけはいつでも、結構強気ですたとえば、くっつかれるのがどうしても嫌な日には…しばらくは、静かに並んで眠っていてもそのうち、ビビが距離を縮めるようにそーっと動きだすとハナちゃん、とても怖い顔で断固拒否それでもビビが諦めないと大きくシャーと怒ります睨みを利かせながら違う場所へ移動するハナちゃんをビビは、すぐに追いかけることができませんすぐに追いかければまた大きな声で怒られるのがわかっているからやっぱり、ここでもタイミングをはかっていますけれど、ビビが様子を伺う間にそんなことお構いなしにハナちゃんの箱へ入り込む不届き者が…だいたい、こんな微妙な時に割り込んでくるのは彼くらいのものフクちゃんが均衡を破るのも昔から、よくある光景ビビが狙っていた特等席どころかあっという間にハナちゃんの上へ乗っかってペタリとくっつく始末ビビ以外にはあまり強い態度にでないハナちゃんが我慢するのも、いつものことですこうなってくるとビビは、黙っていませんみすみす、大好きなハナちゃんの隣をフクちゃんになど、譲りたくはない今までは、ハナちゃんを気にしながらものすごく時間をかけて距離を縮めていたのに…一気に、同じ箱の中へ潜り込みハナちゃんの隣をキープ自分が入ったことで、箱の形が歪み箱の角っこに乗せられたハナちゃんのホッペタまで歪むことなど気にしちゃいられないのです3匹入りの細長い箱はものすごく窮屈な状態誇らしげな表情のビビと眠たかっただけのフクちゃんまで背中に乗せることになったハナちゃん彼女の歪んだホッペタと薄目を開けて、こちらを見る表情毎回、秘書たちは大笑いしています    「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「あの、これは新シリーズなんですか」「うん、ヤツらが変わらない話ってたくさんあるからね」年が明け、1ヶ月が過ぎたというのに何だかバタバタしてばかりの秘書たちが心癒されるものは何かそれは、やはり仲間たちの自然な様子幾度となく繰りかえされた光景はすでにオチさえわかるほどの定番中の定番なのですがなぜか何度見ても、ほっこりします最近、日記の更新が滞りがちですみません仲間たちが可愛いプレゼントをいただいたお話や真面目なお知らせなどもありますので今月はちょっと頑張って更新できるように…秘書たち、真剣に頑張りなさいっ「は、はい、すみません」「が、頑張ります」　人気ブログランキングへ猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.02.03

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  修行が足りんぞ！

  [愛弟子] ブログ村キーワード久しぶりに登場していきなり言うことじゃないけどな…毎日、寒いぞっなんだこの寒さはさすがに強くて、我慢強くて毎日、みんなから尊敬の眼差しで見られるというボス猫のボクでも文句のひとつくらい言いたくなるぞ豪雪地帯だけでなく関東の都市部でも、すごい雪だったらしいな気温も「どうなってるんだ」と思うほど低いそうじゃないかどこの街にも、ボクみたいなボス猫やウチのヤツらみたいな野良猫がたくさんいるはずだみんな、安全な場所を見つけて無事に乗り越えてるだろうか…あああーっだから、雨とか雪とかは嫌いなんだっかつて、ボクや仲間たちも同じだっただからこそ、わかるんだ暢気そうに見えてもなこの寒い中、一日中外で暮らす生活がどんなものか考えたことあるかしんどいことだらけなんだぞ…ふん、ボクは猫だけどな野良猫のいない世の中を作ってくれよと人間に言いたいぞだいたい、その中でもボクのようなボス猫の大変さをまわりのヤツらが理解してるのかはなはだもって疑問だこの前なんか秘書たちときたら････････････････････････（しばらくボス猫の愚痴が続いたので省略）…という訳だっんっ何だちゃんと聞いてたかとにかく、ボス猫を続けていると疲れることも多いんだぞだから、ボクもそろそろ世代交代を図ろうと弟子を育ててきたけどな…その弟子について少々、頭の痛い問題があるヤツは、大きな体に太い足優れた運動神経、力だって強いその上、傍若無人ともいえるほど態度はデカイまあ、要するにボクほどの気品はないけど風格だけは一人前だそこは「さすがは我が弟子だ」と褒めてやってもいいけれど、ヤツには決定的に足りないものがあるんだ正直、師匠としてこのまま跡目を継がしていいものかと不安にさえなるほどの問題だ実は、我が弟子リリーは驚くほどの「あかんたれ」だ何なんだあの、あかんたれ具合はもう、ほとほと困り果てるほどだ誰か助けろって話だはぁ…しかし、こればかりは努力だけではどうしようもない「中之島のボス猫は甘えん坊である」これは、代々伝わる中之島公園ボス猫の定義すでに掟のようにもなっている今や伝説にもなっている三ボスチャコ、チョビ、デビルヤツらは、全員とても強くて頼りがいがありそして、最強の甘えん坊だった初めて会う人間にもヤツらは、物怖じすることなくどんどん甘えてたけどな、ボス猫たるものただ単に甘えてただけじゃないんだぞそうしながらも、相手がどんな人間かをちゃんと観察し、見極めてたんだ強いからこそ、先陣を切って行く怖がりなヤツにはそんなこと逆立ちしたってできないもちろん、甘えん坊だとしてもいざという時には仲間を守る強さを持ってなきゃボス猫は務まらないんだセカンドクラスのリーダーだったボクはヤツらが卒業した後ボス猫の座を引き継いだんだぞどうだ強くて、頼りがいがあってふふん、やっぱり甘えん坊だろだから、代々受け継がれてる掟を弟子にも、徹底的に叩き込んではいるしかし、アイツはどうしても知らない人間がやって来ると尻込みしてしまうんだ「ボランティアスタイル」とかいうイベントの時も良い修行の場だというのにアイツは、棚の下に入ってしまってずっと出て来ないんだのぞき込んだら体同様、デカイ真ん丸目をこれでもかってほど見開いてたんだ甘えたり、撫でさせなくてもいいからとにかく普段通りに見えるところで堂々としてろとあれだけ教えたのにも関わらずだぞそんなに怖がってる感じはしないんだけど、まだアイツもあと一歩の勇気が持てないんだろうな…仕方がないから、お手本を見せてやろうと年甲斐もなく、ボクは走り回って張り切って甘えてみたんだ日頃、アイツには師匠の背中を見てろ技は盗めと言ってたからななのに、アイツは…棚の下でボーッとしたままボクの背中どころか、尻尾の先すら見てなかったんだぞっどういうことなんだーっま、まあ…久しぶりに張り切りすぎて棚から足を滑らせたという立派なボス猫のボクにしてはめ、珍しいミスもあったから…う、うん…そこだけは「見るな」と思ってたけどな…しかし、だ弟子よ、それ以外のところは見ろっ渾身の技だったんだお前に見せるために頑張ったんだぞなのに、人間たちが帰ってからは何で、あんなに態度がデカイんだそれに、うっとおしいほどくっついて来るのはヤメロー師匠に甘えてどうするんだぁーもう、ホント誰か助けろって話だはぁ…まだまだ、我が弟子は一人前のボス猫に程遠いぞ    「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  先日の「ボランティアスタイル」師匠くーちゃんが頑張っていたところも見ず弟子のリリーは、また棚の下でボーッとしていましたまだまだ、世代交代は遠い夢けれど秘書たちは、くーちゃんに甘えるリリーの姿が実は、いちばん好きなんだとか1月21日は、伝説の三ボスだったチョビの命日でした。久しぶりに三ボスたちの日記を読み返してとても懐かしかったです　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.01.26

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  中之島恋物語～ずっと大好き～

  [恋人同士] ブログ村キーワード皆さん、お久しぶりですシャムです毎日、寒い日が続きますねインフルエンザが流行っているそうですが「猫の部屋」でも鼻水垂らしてる子が多くて…えっ、私ですか恋する乙女が鼻水なんて…あっ、少し出てました…え、えーっと早いもので「猫の部屋」で暮らすようになって私たちは、4つ歳をとりましたもちろん私も私の大好きな彼も健康に気をつけなきゃいけないお年頃腎臓が少し悪くなった彼は週二回、病院へ通っていますその上、食いしん坊の彼の歯には歯石がありました両方の上の奥歯にすごく大きくて、石みたいな歯石片方は、前にグキッとなりましたあの時は、Aさんが急いで病院に運び先生に抜いてもらったんですけど…ちょっと大変だったみたいですだって、部屋に帰ってきた時フクちゃんもAさんも、かなり疲れてたし…けれど、もう片方の歯石はまだ、残ったままだからいつか、またグキッとなるだろうなってみんなドキドキしてましたそして、先々週の金曜日彼が張り切って、お夜食を食べてた時とうとう、その心配が現実になってしまったんですsinsinさんから聞いたのか土曜日の朝、やってきた秘書さんたちはいちばんに彼の様子を見に来ましたそこには、口元に血をつけてお腹が減って、ぐったりする彼…秘書さんたちは、大慌てで病院へ連れて行きグラグラになった歯と大きな歯石を取ってもらったそうですグキッとなって、歯が痛みだしたことと前日の夜から食べられなかったこと彼には、かなりのダメージだったのですが…腎臓の治療中の彼に麻酔はかけられないから結局、自然に抜けそうになるまで待つしかなく時間がかかってしまったそうです病院から帰ってきた彼はどんなに怖い目に遭ったのかを私に話してくれました私も可哀想だと思って毛づくろいをしてあげてたんですでも、その後すぐに彼は、おやつもご飯もちゃんと食べることができたんですもう、すっごく安心しました病院は怖いけど彼が、しっかり食べられるように先生も看護師さんも頑張ってくれたんだと思いましたたぶん、彼もダメージが大きかったからこそご飯を食べられるようになったことでちょっとだけ、先生たちに感謝することができたんじゃないかなあ、それと…実は、もうひとつ心配してたことがあったんです「彼が人嫌いになったらどうしよう…」彼は「猫の部屋」の親善大使初めて会う人にも、愛想を振りまいてゴロゴロ、ゴロゴロ言うし人が怖くて、怒ってばかりだった私が甘えられるようになったのは彼の姿を見てて、気づいたからなんです「人は怖いばかりじゃないんだ」って…でも、そんな彼は病院に通うようになってからどことなく、ビクビクしたりとか箱の奥に入って全然、出てこない日とかもあったりとか…「信用していたのに裏切られた」もしも、あんなに人が好きだった彼がそんな風に思っていたら何だか、悲しくて切ないから…でも、先週の土曜日案外、大人しくキャリーに入れられ彼は、病院に行きました診察中も鳴いたり嫌がったりせず大人しくしてたんだそうですそして、帰ってきてから…彼は、秘書さんたちだけでなく初めて会った人の膝に乗りいっぱい甘えていましたもちろん、前の彼のままのゴロゴロの大サービスつきですご機嫌な彼の姿が私は、すごく嬉しくて…もちろん、私も彼のそばに行って一緒にゴロゴロ言いながら甘えましたよだって、ホントに嬉しかったんですもん歳をとるといろいろ、つらいこともあるけどやっぱり、彼には彼らしく「食いしん坊の親善大使」でいてほしいですだって、そんな彼が私に教えてくれた大切なこといっぱーいあるんですから…彼は、少し痩せてしまったから今年のバレンタインデーには体に優しいおやつをプレゼントしようかな彼がご機嫌で過ごせるなら私は幸せですフクちゃん、ずっと大好きだよ   先日の日記でお伝えした大阪市西区の「罰則付き餌やり禁止条例」続報です1月20日金曜日「おおさか公園ねこの会」さんの母体である「犬猫を守る大阪市民の会」さんと大阪市との交渉が行われましたその中で「罰則付き禁止条例は考えていない」と関係局が明言されたそうです詳細は「我輩は公園猫」をご覧ください今後は「街ねこ制度」「サポーター制度」も含め更に議論を進めていかれます引き続き、ご注目ください    「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  病院が怖くて仕方なかったフクちゃんですが痛かった歯を抜いて、ご飯が食べられたことでちょっぴり何かを感じたのかもしれません。フクちゃんが隠れていたり、ビクビクしている時はシャムちゃんも元気がなく秘書たちが撫でていても、寂しそうなのですが…フクちゃんがご機嫌に甘えているとどこにいても必ず飛んできてすごく嬉しそうに一緒に甘えてきますそんな彼女の様子を見るたびにフクちゃんがずっと元気で、ご機嫌に過ごすことをいちばんに願っているのはシャムちゃんなんだといつも秘書たちは、実感するそうです　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.01.23

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  心の標語…？

  [前向き] ブログ村キーワード2012年まだ始まったばかりだというのに…何だか、元旦からたくさんのことがありました嬉しいこと、楽しいことだけならいいけど心配なこと、驚いたこと何だか疲れてしまうこと理不尽だと感じること、等々…いつになく波瀾万丈な幕開けまあ、そんな出来事はまた、ぼちぼちご報告するとして…「よし、とりあえず…」「こんな感じで始めてみましょか」ポジティブシンキング「うん、良い標語ですこと」「ええ、いろーんな思いを込めてみました」強引なことはしない、意地悪もしないいつも、優しいつばさだけど、我慢しているわけではなさそうだし無理をしているわけでもないどんな時でも、いつも前向きだから、彼はどんな仲間からも受け入れられるのでしょうそんな姿を見ていると何がいちばん大切なのかをあらためて思うのです新しい年が来ても「猫の部屋」の仲間たちはいつもと変わらず、マイペース「よし、猫たちを見習って…」「今年も張り切ってやりましょか」        「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  マイペースな仲間たちですが彼らから教えられることがたくさんある…いつも秘書たちはそう言います。今年もいろんな問題が起こるかもしれません。けれど、どんな問題にもどこかに必ず解決の糸口はあるのだから前向きに取り組もうと思います私たちのやれること、やるべきことは今年も変わりません。みんなで一緒に頑張りましょう　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます

  2012.01.09

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  いっぱい鳴いて！

  [意思表示] ブログ村キーワード猫のキモチを表現する方法のひとつそれは、鳴く皆さんのお家の猫さん鳴いてますか「…鳴くね」「うん、今はウルサイほどに…」ウルサイとかいうとっても失礼な秘書たちですが…確かに、以前の「猫の部屋」の仲間たちはほとんど鳴くことがありませんでした公園閉鎖直後の捕獲時には恐ろしい唸り声をあげていた仲間たちしかし、ほとんどの子は翌日になると、ピタッと鳴きやみ出来たばかりの「猫の部屋」には不気味な静けさが広がっていました総数８０匹以上の仲間たちのうちピーク時には、５０数匹がいたにもかかわらず…知らない人が来ると、姿を見せることはもちろん気配すら消してしまうのには秘書たちも、驚きを隠せないほどでした最初に聞いた、仲間たちの鳴き声それは、一日の作業が終わり帰り支度をした秘書たちが扉をしめて、外に出た時聞こえてきたのは少し小さくて、細く長く続く声誰かがいる間はみんな静かにしているけれど誰もいなくなったとたん一匹が鳴き出すと、次々と続いて…自分の置かれた状況が理解できなくて怖くて、寂しくて思わず、口から出てしまった声あの時の声は今も秘書たちの耳に残っていますやって来た時に小さかった子は一日中、鳴いていることもあったけれど大人猫だった仲間たちが鳴かなかったのは…声を出せば、ここにいることがバレてしまうからこの場所は、危険かもしれないここにいる人間たちも信用できないあの頃は、そんな防衛本能が働いてたのだと思いますそして、月日は流れ…「うお、今の声…」「ああ、また鳴いてるね」朝っぱらからピーピー、キャーキャー猫とは思えない声が響く「猫の部屋」あの頃、鳴き声ひとつ上げなかった仲間たちが元気な声で鳴いているしかも、かなり騒がしい…その騒がしい中今でも、普段はあまり鳴かない子の声が聞こえてくるといつも、ちょっと反応してしまう秘書たち「ハナ、もう可愛い声っ」「しかも、腹式呼吸できてる」少し高くて、大きく響く声『にゃーん』と発音するのが何とも、猫らしいヤギや鳥みたいな声も聞こえてくる中とりわけクールなハナちゃんがご飯を催促する声には毎回、聞き惚れているようです彼女が、毎回秘書たちに、声をかけるようになったのはここ一年ほどのことでしょうか決まって鳴くのはご飯の支度をしている時ですそれ以外に、ハナちゃんが鳴いているところを見たことはありません最初に彼女の声を聞いた時秘書たちは、本当に驚いてしまいしばらくの間、ジーッとハナちゃんを見つめ固まってしまったそうです「もういっかい、ごはんって、ないてみてくれる」「ハナ、ごはんたべるの」ご飯の時以外だとすぐに目を反らすくせに…ゆっくり声をかける秘書たちをジッと見つめながらちょっぴりドギマギしたようなそれでいて、ちょっぴり満足したような顔をするハナちゃんそして、もう一度やっぱり腹式呼吸のできた少し高く、大きく響く声は…『ごはん、たべたい…』「うわぁ、もう、ハナの好きな缶詰開けちゃる」「うう、可愛すぎる…」毎回、お当番の日にはそうやってハナちゃんの声を聞くのが秘書たちの楽しみになりましたメロメロの秘書たちにもしかしたら、ハナちゃんや仲間たちは呆れているかもしれませんけれど、以前の悲しい声を覚えているからこそ…一生懸命にキモチを伝えようとする今の姿が秘書たちは、嬉しくてたまらないのだと思います        「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「猫の部屋」には、感情表現が豊かで甘えん坊な仲間もいれば元々は、人に馴れていなかったため人にキモチを伝えたりするのが苦手な仲間もいます。たぶん、他の場所で暮らしていたらリリース対象になったであろう仲間たち…だからこそ、今のハナちゃんの姿が嬉しいのですちなみにハナちゃん以外にもチャオやシャムちゃん、みさえちゃんなど普段は鳴かない子たちが鳴いていると…秘書たちは、完全にノックアウトされます　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中皆さん、ポチッと応援よろしくお願いします

  2011.12.22

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  ミステリーな夢

  [夢] ブログ村キーワード 「今朝、変な夢見て起きたよ…」「へっ、アンタまで夢見たの」夢を見た…といえば今までなら、第二秘書だったのですが今朝、夢を見たのは第一秘書あまり夢を見ない第一秘書なのに何だか珍しいことです「で、どんな夢だったの」「それがさ…」そこは、たぶん「猫の部屋」見慣れた棚があって棚の上には、これまた見慣れた段ボール箱仲間たちの寝床です仲間たちの姿は見えないけれど何となく感じるのは箱の中にいるのかなという気配まわりにいるのが誰なのかはわからないけれど何となく、たくさんの人がいてわいわい、がやがや賑わっていて…第一秘書は、少し離れたところからその様子と棚に並んだ箱をボーッと見つめていましたそこに登場したのはまったく見たこともない男の人まるで、司会者のような話口調第一秘書、曰くいつの間にやら「猫の部屋」全体が何かの授賞式のような雰囲気になっていたのだとかその司会者らしき人が滑舌もよく声高らかに言ったそうです---　さて、お待たせいたしました最優秀グランプリは…中之島公園のタマちゃんです　---「はあっ」「だから、その人がタマって言ったの」とにかく、第一秘書の夢の中ではあのタマちゃんが何らかの最優秀グランプリになっていたのだそうです…タマちゃん最優秀グランプリ何の「…」「それでね、その司会者が…」---　では、最優秀グランプリタマちゃんに登場してもらいましょうタマちゃーん　---第一秘書が見つめていた棚のいちばん上に乗った箱の中からひょこっと顔を覗かせていつものように、高速スリスリ確かに、キジ猫ただし、まだ顔は半分しか見えず夢の中の第一秘書はその、あり得ないシチュエーションよりもとにかく、最優秀グランプリにタマちゃんが輝いたことのほうが信じられなかったようで…ただ、呆然としながら高速スリスリするキジ猫を見ていたのだとかしかし、第一秘書はド近眼夢の中でも、やはり視力は良くなっておらずかろうじて半分だけ見えるキジ猫の顔は薄ぼんやりしていました確かに、あの輪郭はなんとなく、タマちゃんっぽいしかし、動きが止まった時に少しだけ見えた耳に違和感を感じた第一秘書そこへ聞こえてきたのは司会者の声---　さて、そろそろこちらへ来ていただきましょうタマちゃん、どうぞ　---その声を聞いたタマちゃんは注目を浴びていることが恥ずかしかったのか一瞬、顔を中に引っ込めてから思い切って、棚からジャンプ薄ぼんやりだった顔は少しだけ、はっきりしてきました顔の輪郭だけでなく体つきもタマちゃんっぽいなんとなく見える顔のパーツも昭和顔のタマちゃんっぽいけれど、おかしい何かが違うはっきり見えてくるにつれ疑惑が深まる第一秘書怖がり、タマちゃんトレードマークともいえるのは甘えながらもビクビクして下がってしまう耳顔の割に、耳が小さいと思われるのはいつでも下がってしまうからです夢の中で、最優秀グランプリになったタマちゃんは、耳が下がっていない…---　さて、ご紹介しましょう中之島タマちゃんです　---司会者の足元にすり寄り嬉しそうにスリスリしているタマちゃんそれは、タマちゃんとは全然違う見たこともない、キジ猫第一秘書は、固まったままその猫から目が離せなくなりましたそして、目が合った瞬間その猫は、ニヤリと笑ったのだとか…「ちーがーうーっ　…って、叫んだら目が覚めたの」「…」「これ、怖いでしょ怖いよね」「…」その後も第一秘書はその時の恐怖を切々と語っていましたが…私も第二秘書もそんな夢を見た第一秘書がいちばん怖かったです       「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp  「最近、猫たちの夢見ること多いなぁ…」「そうなの」「うん、モデルが鳴いてたり、くーがジッとこっち見てたり…」「そっかぁ…」ここしばらく、どうにもバタバタすることが多い土曜日第一秘書は、思うように仲間たちと過ごせずちょっぴり反省していましたもしかしたら、それが原因なのかもしれませんが…「しかし、アンタの夢は役に立たないよね」「…うるさいよ」　猫 ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへ先日、お知らせしていた読売新聞の記事18日の日曜日に掲載されます

  2011.12.16

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