儒教の世界・・・4・・・
(南富良野 なんぷ亭にて・・・商売繁盛のカミサマ 仙台四郎像も発見)・ 死後、魂魄の魂は天へ、魄は地に留まり何かに憑依する・・・と原儒たちは考えていた。しかも、祭祀しないと祟る!!!そこでお墓や位牌などを考えた・・・これらを日本人の多くは、仏教のものと考えている。しかし、これは儒教の影響である。・ また、北伝仏教も中国・高麗(朝鮮半島)を経由する過程で、儒教と習合した「新・仏教」。それを、「釈迦仏教」と思い込んでしまったのだろう。日本に入ってきた段階では、「八正道」の実践も、「諸行無常・諸法無我観」も、「極楽往生」浄土教などに席巻されてしまった感じである。・ また、以前「清めの塩」問題というのが、浄土真宗系であったが・・・要するに、焼き場から自宅へ帰るときに、邪霊(魂魄の魄・・・死んだ家族なのか?浮遊霊か??はあいまい)が参列者やバスに憑依したら困る。そこで往路と帰路を変えて邪霊を迷わす。それでもくっついてきたであろう邪霊を、門前にて清めの塩で祓う・・・という民間風習がある。それを浄土真宗はおかしいという!何で仏様になったのに、邪霊の如く清めるのか!!これは神道の影響だと!!・ この指摘。半分当たって、半分外れている。 (小樽ベイ花火大会 7/31)・ 成仏した方を祓うのはおかしい^^ ついてきたらありがたいのにね^^ 南無阿弥陀仏・ (古)神道の影響ではない! 原儒の影響・・・・ このように日本では葬儀に関して原儒の影響が大きいです。また、お墓の管理維持がないと祟る訳です・・・すると墓守・・・つまり子孫が必要・・・すると、産めよ増やせよ・・・男にだって十分責任あるのにさあ、子供を産めない女は失格!御妾に産ませても産ませた男はエライ!的な男尊女卑の考えがまかりとおる・・・その思想的根拠が原儒・・・その発展形の儒教であります・・・そしてその徳目こそ「孝」・・・「孝行」は立派ですが、度が過ぎると???ではないでしょうか?(やっぱり嫁さん大事にしなきゃあねえ)・ 北伝仏教(新・仏教)でも、「石女或いは不産女(うまずめ)地獄」などという妄想の産物までをも作り出し、多くの女性を苦しめてきたわけで・・・ともに大いに反省をしなくてはなりません。(厚沢部から見た夕焼け)