180621(木) 火山旅の卦(かざんりょ の か)
猫オヤジは旅が大好きである 年中,次はどこに旅に出かけるか 考えている ま,もっともお金もないので 大層な旅はしてはいない旅は不安な行為であって古代においてやむを得ず行うものであったまた旅団Brigadeという言葉のとおり遠征軍の単位でもあった旅という字源そのものが旗のもとにたくさんの人がついていく形である 楽しいわけがないのが 旅でしたまた他家・他所で火を借りる生活 これで「他の火」で 大和言葉では旅のことを「たび」と言っていたとか,いないとか・・・「易経」でも「旅(りょ)」という卦(か)がある 旅の時にはどうするか? 「易経」ってこんな時は正道を守れ!と書いてある ふ~~~む。どこを呼んでも「正道を守れ」 ふ~~~む・・・わかるような,わからないような・・・では,「易経」っていうのは「変化」の教科書なんだから これが正しい,正しくないっていう 絶対はないわけで あくまでもこの世の中は相対的な価値観で成り立っている 絶対の善もなければ,絶対の悪もない ということに気付くことが 正道なのかもしれないね