猫に寄せて

[動物愛護関連] カテゴリの記事

全121件 (121件中 101-121件目)

< 1 2 3

• 

  子犬工場の崩壊

  東海地方で100匹近くのブリード犬を繁殖用に抱えていた子犬工場が崩壊し、里親さん、ボランティアさんを募集中です。　　9月3日（土曜）＆9月4日（日曜）の二日間、譲渡会を行う予定とのこと。　詳細は楽天内にお店をお持ちのらりーず・カンパニーさんのページへ。会場名「奥浜名湖のアクアペンションクッチェッタ」とありますが、住所の記載がありません。緊急事態により、保護グループも混乱しているようですので、興味をもたれた方は、先ずはリンク先にある携帯番号へ連絡をされるのが良いと思われます。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★このような大規模な繁殖所の崩壊には、本来なら動物警察が獣医を伴い急行し、TV等のメディアを通じて協力を求めるのが動物愛護法を持つ国の形では...と考えさせられました。また、特定ブリード犬のレスキューグループが多数存在すればよいと思いました。「私はどうしてもこの犬種が好きでたまらない！」という方々が団結し、特定ブリード犬の子犬工場が崩壊したときに救助・里親探しをしたり、行き場の無い子の受け入れをする団体がアメリカには存在します。私が住む地域には「サンディエゴ・ハスキーズ」と言う名のシベリアン・ハスキー救済グループが活動しています。サンディエゴ地区のシェルターに保護され、飼い主の現れないハスキー犬は、こうした団体が引き受け里親探しを行います。無責任な繁殖、無くなってほしいです。　　そして、そうした繁殖所の存在を知ったら通報する勇気と、通報を受け急行してくれる部隊、必要だと思います。全てのワンたちが健康で、飼い主さんと一緒の時間を沢山共有できるようにと祈りながら、元気にビーチで遊ぶワン達の写真を載せます。そして、我が家のオトボケ姫ケイティの寝顔です。　　暑さでへばってます。★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/28

  コメント(12)

• 

  「その愛を受けるにふさわしい者」

  アメリカNYCで動物虐待を取り締まる団体ASPCAと問い合わせのE-mailを交わしていた時、送られてくるメールの最後尾に、いつもこの文章がついてきました。作者不詳（Author Unknown）と書かれた一文です。He is your friend, your partner, your defender, your dog.その子は、あなたの犬であり、護衛であり、パートナーであり、そして友である。You are his life, his love, his leader.あなたは、その子の指導者であり、愛であり、そして命である。He will be yours, faithful and true, to the last beat of his heart.その子の心臓の鼓動が止まる最後の瞬間まで、その子は本当に純粋に「あなたのもの」であると信じています。You owe it to him to be worthy of such devotion.だから、それほどまでに深い愛情を受けるにふさわしい者である責任が、あなたにはあるのです。（翻訳＆写真：ヒロキオ）社会から動物虐待が無くなることを切に望みます。そして、ここにかかれた「犬」とは、ブリード犬も、雑種も、捨て犬も、そして保健所で処分を待つ犬も、みな同じ「犬」なのです。　　皆、最後の最後まで「あなたのもの」だと信じています。そして、猫も同じです。★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/26

  コメント(16)

• 

  署名

  写真はトト王子の寝姿です。　生後1ヶ月の赤ちゃん王子と2歳になった逞しい王子。トトのお陰で笑顔の絶えない家庭になりました。猫とは人間の生活を心豊かにするために、人間により創られた動物です。　捨て猫だったトトですが、家猫となりその役目を十分に果たしてくれています。ところで、大阪市内で昨年9月から11月にかけて合計19匹の子猫が里親詐欺に遭ったことをご存知ですか？　詐欺被害にあった８人は、悲しみを乗り越え、そして新たな犠牲を防ぐためにも、猫を騙し取った女性を大阪地裁に訴えることとなりました。しかし、「野良猫には金銭価値がない、よって詐欺には該当しない」と判断されないために、署名により世論を提示する必要があります。そこで、ご賛同いただける方いらっしゃいましたら、「“猫里親詐欺”を告訴！　厳罰を求める署名のお願い」へお願いいたします。「返して欲しい。たとえどんなにボロボロの姿になっていても・・・」というのは、被害に遭われた方の言葉です。どんなに物が豊かでも、小さな命を軽視する社会であってはならないと思います。物言わぬ真の犠牲者達の為にも、ご協力頂ければと思います。★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/24

  コメント(14)

• 

  ペットの避妊・去勢－助成金制度

  【動物愛護関係－ご参考用です】 サンディエゴ郡における、ペットの不妊手術－助成金制度の内容ご紹介です。低料金で手術を行う病院は郡内に32箇所。特別な書類を飼い主が作成する必要はありません。 標準料金は下記の通りです。猫　去勢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　30ドル猫　避妊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　40ドル犬　去勢　18キロ以下　　　　　　　　　　　45ドル犬　去勢　18キロ以上　36キロ以下　　　65ドル犬　去勢　36キロ以上　　　　　　　　　　　85ドル犬　避妊　18キロ以下　　　　　　　　　　　55ドル犬　避妊　18キロ以上　36キロ以下　　　75ドル犬　避妊　36キロ以上　　　　　　　　　　　95ドル この料金には、抜糸も含まれます。手術後36時間効果のあるPain Management=痛み止め（？）の処置には、猫10ドル、犬20ドルが上記料金に追加請求されます。この助成金制度は、行政からの助成ではなく、執刀する獣医さん達による助成で実現しています。「ペットの過剰繁殖を地域社会からなくしたい」という思いから実現したプログラムだそうです。低料金にて避妊・去勢を行うことに名乗りを上げた獣医師達による「専門技術と勤務時間を無料で捧げる」ことにより実現したということです。さて、本日の写真はエイジアちゃん。　　　猫の避妊料金が体重別になっていなくて良かったです....。 ★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/21

  コメント(14)

• 

  バンドの目的

  本当に色々なバンドがありますが、一番大切なのは、それを身に着けることによって、「私はこの活動をサポートしています」と主張する事だと私は思います。ご紹介した2種類のバンドは、動物保護救済団体から来るニュースレターからの情報により得たものです。調べてみれば、他にも動物愛護をサポートするバンドがありました。PETS911.com　のブルーバンド　「I Adopted a Pet」PurinaProPlan　のパープル＆グレーバンド「Rally To Rescue」などなど。　　まだまだあると思います。こうしたバンドは、各レスキューグループへ安く販売し、グループが資金集め用バザー等で販売、その収益を活動資金に回しています。或いは、レスキューグループ自身が企画し販売することも行われています。実際に、リストバンドのオーダーメードを受ける会社も幾つか存在します。日本でもこうした方法で動物保護救済活動用としてバンド販売を利用できるのではないかと思いました。バンドを身につけることで、不幸な動物達の存在を静かに主張することもできると思います。　　大きな宣伝が無くても、口コミで少しずつ広めていくことも可能なのではと思います。昨日の日記では、＞ところで、日本でもこのようなバンドを作って動物救済の為の資金集めをしてみたい団体はいるのでしょうか？＞見本として必要ならば、考えます。と書いた部分、とても曖昧でした。　　私が考えていたことは、「日本で動物救済を行う団体で、バンドを利用した資金集めをしてみたい団体があれば、私の手元にあるバンドを見本として送ること、いたします」という意味でした。手元のブルーバンド5個なら、５団体へ一個ずつ送付いたします。　　軽いものなので、アメリカ風に「封筒にそのまま入れて発送！」という感じになります（笑）。楽天広場にブログをお持ちの方で、ご興味ある方いらっしゃいましたらお知らせください。　　ご連絡いただいた順に5団体まで、団体住所宛に発送いたします。さて、今日の猫写真も、エイジアちゃん。　　ぐっすり眠っています。　Zzzzzzzzzzzzz★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/19

  コメント(13)

• 

  パープル・バンド＆ブルー・バンド　届きました

  日記で紹介しておきながら自分が持たないのも変かと思い、パープル・バンドとブルー・バンドの両方を注文していました。それぞれ10ドル分ずつ注文しました。　　そして、届いた物が写真の通りです。パープル・バンドは6個。　　それぞれ子袋に入っていました。　　さすが化粧品会社がサポートするだけあります。　　包装にも気を使っていますね。ブルー・バンドは10個。　　10個が無造作に一つのビニール袋に詰め込まれていました。　　アメリカらしい！　　見た目は無視。　　ペット薬品販売会社がサポートするバンドでした。パープル・バンドの収益金はHumane Society of the U.S.へ寄付され、ブルー・バンドの収益金はBest Friends Animal Societyへ寄付されます。ブルー・バンドのように子袋包装のないものは、各地のレスキュー・グループが資金集めのバザー用品として利用するようです。両方共に、アメリカ国内しか発送されません。　　あしからず。ところで、日本でもこのようなバンドを作って動物救済の為の資金集めをしてみたい団体はいるのでしょうか？見本として必要ならば、考えます。さて、本日の猫写真は...またしてもエイジアちゃん。　　エイジアちゃんの「ねじれ」をご堪能ください.....。★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/17

  コメント(18)

• 子犬・子猫とひきかえに　－　避妊手術

  【動物愛護関係－ご参考用】地元にあるサンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティー（NPO法人）では、子犬・子猫を持ち込んだ飼い主に対して、親犬・親猫の避妊手術を無料で行っています。「リター・アベートメント・プログラム　(Litter Abatement Program)」と呼ばれ、直訳すると「子犬・子猫を減らすプログラム」です。この団体の施設内部には、手術室があり、入居する動物を初め、隣接する郡行政シェルターの動物にも医療サービスを提供しています。上の写真は、施設内部に掛かる手術室の表示です。サンディエゴでは多くの獣医さんが避妊・去勢の助成金制度に協力しており、安価で手術を受けることができる為、よほどお金に困った人でないかぎり「無料の手術目当てに子供をうませる」飼い主はいないと...希望します。今日はネットへの接続が非常に悪いので、次の機会に郡の助成金制度について書きたいと思います。この日記、２度も書いたのに、途中で消えてしまいました....ぐっすん。★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/12

  コメント(12)

• シェルターの形

  【動物愛護関係-ご参考用です】シェルターと言うと、行き場の無い犬・猫を保護し、里親探しを行うのが一般的かと思います。今、アメリカのシェルターでは上記の「保護・里親探し」以外に、いかに動物を「家庭に定着させるか」という問題にも取り組んでいます。ペットを手放す理由の多くが「ペットの躾・行動問題」と「生活環境の変化」(*) ということを考慮して、飼い主がペットを手放さないために、シェルターで「犬の躾教室」を提供するようになっています。上記の写真は地元のNPO法人「サンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティー」が取り組む内容です。拡大写真1. 動物の受け入れ、世話、そして里親探し 2. ペットの躾教室の開催 - 様々なプログラム(英文） 3. 動物虐待・飼育怠慢等の調査4. 動物との触れ合いプログラムの提供5. 一般市民への動物愛護教育普及活動 6. ペット・セラピーの提供 (児童福祉施設、病院、老人ホーム等訪問）7. 動物救助隊（災害発生時に馬、家畜、その他ペットの保護）8. ボランティアの機会を提供（動物＆人間の生活をより良くする活動に参加する機会を一般に与える）このほかに、資金集めの為にアンティークショップの運営もしています。* The State of the Animals 2001 - Humane Society of the U.S.参照**************************************ところで、金曜日の日記に書いた「犬の登録料に差をつける」に関して、ジョージア州アトランタ（米国東海岸）にお住まいのたろももママさんから現地の情報を頂きました：＞去勢不妊の手術済みか否かでもちろん差をつけていますが、それだけでなく10歳以上と持病のある子も登録料金がかなり安くなります。とのことです。　　サンディエゴよりも進んでいますね。　　高齢になれば医療費もかさむ、それを行政も理解して応援する心遣いだと思いました。たろももママさん、ありがとうございました～！★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/08

  コメント(10)

• 

  犬の登録料金に差をつける - サンディエゴの例

  【動物愛護関係-ご参考用です】犬の避妊・去勢を推進する手段として、犬の登録料金に差をつける方法があります。日本でも実施されているかどうかわかりませんが、一応ご紹介します。サンディエゴ郡では、生後４ヶ月以上の犬に、予防接種と登録(License)を義務付けています。その、登録料金に手術済と未手術の犬とで差をつけています。上の写真は、サンディエゴ郡中部シェルターにかかっている料金表。　拡大写真右側の「License Fees」欄、ALTERED(手術済）の料金がUNALTERED(未手術）の半額以下になっているのがわかると思います。「毎年払う料金なら安い方が...」という、飼い主さんの動機付けを期待してのこと。繁殖過多＝行き場の無い不幸な犬を減らす為に、サンディエゴ郡において実施されています。★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/05

  コメント(16)

• シェルターの殺処分方針について　－　サンディエゴの例

  先週、ブルーバンドのことを書いた時、家のエイジアを「殺処分前日に保護」と書きました。「あれ、サンディエゴは殺処分しない方針なのでは？」と思われた方もいると思うので、ちょっと補足させていただきますね。殺処分しない方針を打ち出したのは、サンディエゴ郡の動物管理局が管理する行政のシェルター(San Diego County Shelter)の３箇所。　　郡南部、郡中部、郡北部に一箇所づつあります。ここに持ち込まれた動物達は、健康上・性格上問題の無い子について、殺処分をしないで里親探しをします。さて、エイジアが持ち込まれたのはチュラビスタ市の警察署が管理する動物シェルターでした。　　管理元が違うので方針も違うのでした。　　また、エイジアを保護した２００３年夏は、警察署のトップが替わり、「場所が無いならどんどん処分！」という方針になったそうです（今はどうかわかりません）。チュラビスタ市はサンディエゴ郡の中にありますが、郡内に存在する全ての行政シェルターが郡動物管理局の方針に従うわけではない、ということなのです。野良の捕獲依頼をする人、持ち込む人が、どの施設を選ぶか、その違いを知っているかどうかで、動物の運命も大きく変わってしまう....のです。　怖いです。さて、本日の写真はトトとエイジアです。　　似ているかな？★一匹のメス猫が繁殖を続けた場合、７年後にその子孫は４２万匹！不幸な猫を増やさない為に、考えよう＜猫の避妊と去勢＞

  2005/08/03

  コメント(12)

• ブルー・バンド

  先日紹介したパープル・バンドに続き、今回はブルー・バンドです。刻まれた言葉は“I Saved A Pet” →　「私はペットを救いました」全米では年間500万匹の犬や猫がさっ処分されています。　　　繁殖を続ける（或いは繁殖させられる）ペット達、その数に対して、受け入れる家庭が少なすぎるためにさっ処分されているのです。そこで、ペットを家族に迎える際、「私は行き場の無いペットを家族に迎えました」という意思表示と呼びかけを目的にできたのがこのバンド。このブルー・バンドの収益は「ノー・モア・ホームレス・ペット」をスローガンに活動を進めるBest Friends Animal Societyという動物保護救済団体へ寄付されます。この団体が提供する情報によると、1987年に全米でさっ処分される犬・猫の数は1700万匹だったそうです。　　約20年でその数を3分の一以下のした米国民の努力を評して、「行き場の無いペットを無くすのは、非現現実的な目標ではない」と言っています。　そういえば、子供の頃「緑の羽根」を貰って募金した覚えがありました。　　植林のためのお金を寄付する。　　「森は大事なんだよ」と教えられました。　　不幸な動物を救う、命を尊ぶ為の基金をこんな風に子供達も間にいれて進めるのは、非現実的なのかな～っと一瞬思いました。さて本日のお写真は、その殺処分前日に保護され現在我が家の女帝（横綱？）に君臨するエイジアちゃん。　　ラベンダーの前で乙女チックな雰囲気です。

  2005/07/28

  コメント(10)

• 爪除去について

  友人のJunior's Momさんが昨日振ってくれた話題です。　　猫の爪除去についてです。　　英語ではDeclaw （ディクロウ）と書きます。　　家のニャンコにはしません。実は、この手術を自分の猫にする人、アメリカに結構多いのです。その理由：　家の家具に傷を付けて欲しくないからでも、その爪除去手術がただ単に爪部分を取り去るのではなく、骨も削ることを考えたら、私にはできません。　　人間にしてみれば、指の第一関節を除去するようなもの。動物虐待防止（取締）協会のASPCAも、猫の爪除去については、飼い主に他の方法を考えるよう呼びかけています。　　爪とぎ道具やこまめな爪切り、そして最近ではカラフルな爪キャップまで出ています。ところで、この爪除去をした猫がアダプション・センター（里親縁組紹介所）に良くやってきます。　　「家具に傷を付けたくない」という飼い主の都合で整形（？）手術を受けた猫が、飼い主の都合が悪くなったから置いていかれるというパターンです。そして、爪除去をした猫は比較的早く里親を見つけられるというのも事実です。　　「家具に傷をつけない猫だったらもらっていくわ」というパターン。動物愛護の取り組みが進んだアメリカでも、自己中心的な人間とそれに振り回される動物達、後を絶ちません。さて、本日のお写真は新しいキャット・タワーを買った時のもの。　　上からエイジア、トト、ケイティの順番です。　　力関係が分かります…。

  2005/07/26

  コメント(26)

• パープル・バンド

  こんな記事を見つけました。「動物実験に反対する小さな化粧品会社が”パープル・ブレスレット”を作り、実験反対を呼びかける」と、Humane Society of the U.S.からのニュースレターにありました。その収益金はHumane Society of the U.S.（動物保護救済団体）へ寄付されるとのこと。アメリカでは、ツールド・フランスを制覇し続ける自転車競技のランス・アームストロングさんが始めた”イエロー・バンド”（癌と戦う人々の基金）を初め、ピンク・バンド（乳がん研究基金）、そして世界の貧困を訴えるホワイト・バンドなど、自分がサポートする活動をリストバンドにして身に付ける動きがあります。今回パープル・バンドで「動物実験反対」を呼びかけるのはURBAN DECAY Cosmeticsという会社。 バンドに刻まれた言葉　「How could anyone?」は、人々の良心に訴える言葉です。　　「誰がそんなことできるでしょうか？　→　製品実験の為にどうして動物を利用することができるでしょうか？」私も、動物実験には反対です。さて、今日のお写真は、おねむなケイティ。　　今日は暑くて一日中寝ていました。

  2005/07/24

  コメント(18)

• ペットとコミュニケーションをとる7つのステップ (?)

  昨日書いたペット・サイキックのHP（英文）を見つけました。http://animal.discovery.com/fansites/petpsychic/petpsychic.htmlその中に、「ペットとコミュニケーションをとる7つのステップ」というページがありました。Seven Simple Steps to Communicating With Your Pet (英文）ペット・サイキック・リーダーのソニア曰く、人間は誰でも動物と話す能力を持っているが、それを認識していないだけとのこと。その7つのステップとは： 先ずは落ち着いて心を静める。　　自分と動物双方にとって静かで集中の妨げになるものが無い場所・環境を選ぶこと。 心の中で（テレパシーで）ペットの名前を呼び、ペットの注意を引く。 ペットの名前を呼びながら、心の中にペットの姿を描く。 ペットに向かって、心の中に描いたペットの姿と名前を送り注ぐ。 ペットに対し、何かして欲しいことがあるか尋ねる。　　ペットが答えを送り返している姿を想像しながら、イメージを受け入れる。 ペットから受けたイメージには、どんなものでも必ず自分が受け止めたことを確認してあげる（→恐らく「あなたは○○を心配しているのね」等とペットに向かい受けたイメージを了解したことを伝える事だと思います） ペットに尋ね続ける。　　ペットから送り返されてくるイメージを信頼する、それを忘れないこと。と書いてあります。　６以外は心の中で行う作業ですね。（ヒロキオ訳ですが、スピリチュアリティ系は難しいです。）簡単そうだけれど、難しいな、これは。今日の写真はケイティ。　　ケイティは時々こういうおかしな顔をします。　　催眠術に掛かっているのかな....？

  2005/07/21

  コメント(18)

• ペット・サイキック

  3年前に渡米した時、アニマルプラネットで放送していたテレビ番組が「ペット・サイキック」という番組。　　私のお気に入りでした。ペットの心を読むペット・サイキック・リーダーがソニア・フィッツパトリックさんという女性。ＴＶ番組では、ソニアがペットの問題行為に困るお宅に伺い、動物の気持ちを読み、飼い主さんに伝えてあげる。　　この番組によって、動物も人間とまったく同じ感情をもつのだな～っと、初めて猫と暮らし始めた私にはとても新鮮でした。そのソニア・フィッツパトリックさんが、ここ２ヶ月（？）ほど地元ラジオ局の朝番組でペット・サイキックのコーナーを持っていました。ラジオでは、ペットの写真を見ながら電話で飼い主さんにペットの気持ちを伝えていました。　　ラジオで行うサイキック・リーディングにはこじつけっぽいところもあったけれど、こういう才能を持ち活動をする人、日本にもいるのかな？　　日本でも毎週放送するＴＶ番組として続ければ、動物も人間と同じ気持ちを持つということを、多くの人に伝えられて、動物愛護の推進になるような気がしました。さて、今日の写真はお庭に咲いたバラの前でポーズするトト王子。　　男の子なんだけれど、お花大好きなのです。

  2005/07/20

  コメント(20)

• チャリティー舞踏会

  NYCを拠点とする動物保護救済団体ＡＳＰＣＡから一昨日届いた季刊誌に載っていた情報です。この団体の運営資金集めを目的としたチャリティー舞踏会が、この４月にNYCのプラザホテルで行われたそうです。その夜集まった資金は５０万ドル →　約５０００万円（？）！パーティの催しの一つ、ファッション・デザイナー製作の「犬小屋」のオークションでは、１万９千ドル　→　約１９０万円（？）が集まったそうです。ASPCAという団体は、設立が1866年。　　ヘンリー・バーグ氏を中心とする数人の大金持ちが集まり作った団体だそうです。　　動物警察のTV番組「アニマル・プリセンクト Animal Precinct」で全米に知られています。日本にもこのような団体を作るとしたら、やはり行政の資金だけではなく、地元或いは全国の大金持ちによるバックアップ、必要になるだろうな～っと思いました。●写真は衣装をまとったエイジアちゃん。　　これなら舞踏会に参加できるかな？　　そして、何故かそのお尻を嗅いでいるケイティ...。

  2005/07/15

  コメント(14)

• 受刑者が犬を訓練

  注文していた本がAmazon.comから届きました。　　「シェルター・ドッグ Shelter Dogs」という本で、ワシントン州シアトル近郊にあるシェルターから里子にもらわれていった元野良犬たち8匹それぞれの、心温まるお話しを集めた本でした。作者のPeg Kehretさんは、児童文学の作家ということもあり、文字が大きく文章も簡潔でとても読みやすい本でした。お話しの一つに、シェルター犬を刑務所に連れて行き、受刑者に犬の訓練をさせて、介助犬を育成させるプログラムがアメリカにあると書いてありました。そういえば、ちょっと前までアメリカのアニマル・プラネットに「Cell Dogs ＝　独房の犬達」という番組がありました。　　これも刑務所を舞台にして、受刑者が犬を訓練するドキュメンタリーだったと記憶します。この番組は見なかったのですが、恐らくそのことかと思いました。すごく良いプログラムだと思いました。　　日本にも、そういうプログラム、あるのかな？　あったらよいなと思いました。　　一匹でも多くの犬が救われて、また受刑者が動物との関わりから命の大切さを理解するようになれば、双方にとってプラスかなと。☆写真は本文とは無関係ですが、先日ドッグ・ビーチで撮ったワンちゃんの写真です。

  2005/07/10

  コメント(6)

• 

  ASPCAの集金力

  アメリカの動物警察でおなじみの団体が「ASPCA」。　　私が渡米した時には既にケーブル・テレビの「アニマル・プラネット」で放映されていて、アメリカでとても人気のある番組です。「動物がかわいそう過ぎて見ていられない」という人と、「動物警察隊の働きを見ることで勉強になる、ハッピーエンディングがたまらない」という人と、意見は二つに分かれるようです。　　私は後者の方でした。それで、２年前からこの団体のメンバー（サポーター）として募金をしているのですが、募金依頼の手紙は毎月送られてきます。　　私は一年に一回と決めているので気になりませんが、気になる人には「また～？」と思われる程でしょう。　　この印刷代だけでも馬鹿にならないのではと思い、ASPCAの2003年のAnnual Report（財務情報？）を見てみると、8,970,197ドル→約１０億円（？）が「メンバー開拓及び募金集め」に使われていました！（驚）でも、寄付や遺産贈与などで入る金額は32,809,514ドル→約３６億円（？）。 凄い….2003年度に大口遺贈されている方のリストには、有名なデザイナーさんらしき方のお名前もありました。私のような貧乏人のささやかな寄付から、大金持ちのバックアップまで、皆が支える警察隊なのだというのが印象でした。私は日本にも動物警察隊ができて欲しいと思っています。　　アメリカの「動物警察」のテレビ番組も民放で放送してもらえたらと思います。★　写真は本文とは無関係ですが、我が家のトト王子です。　　独立記念日の連休も終わり、ママの気持ちと同じように「やる気な～い」雰囲気が漂っています。　　ずり落ちそうだよ、トト！

  2005/07/06

  コメント(12)

• パピー・ミル　＝　子犬工場

  先日、犬3匹と暮す友人宅を訪問した時、犬の出生の話になり、3匹の内2匹はパピー・ミルから救助した子犬だったと話してくれました。パピー・ミル(Puppy Mill)とは、直訳すると「子犬工場」。　　雄と雌の犬を檻の中に一生閉じ込め、「子犬」という商品を製造させ続ける場所のこと。　　悪質ブリーダーのことです。この言葉、アメリカでは広く知られており、動物保護団体の呼びかけで、全米ネット局の朝番組や夕方番組でも取り上げられたそうです。こうしたパピー・ミルで生まれた子犬達は、様々な障害を持って生まれる確立が高いと昨日書いた動物保護団体HSUSのサイトにあります。HSUSでは、下記のホームページを展開して、その取締りと閉鎖を呼びかけています。http://www.stoppuppymills.com/劣悪な環境で犬達が繁殖を強いられる現場の写真やビデオは心が痛みます。そして、友人の3匹目の犬は、縁あって著名なブリーダーさんから譲りうけた男の子だったそうですが、去勢を行う前に危うく連れ去られるところだったそうです。　　去勢をしていない犬で連れ去られるブリード犬の多くは、こうしたパピー・ミルに連れて行かれ繁殖用に使われるとのこと。（この近辺での通例だそうです）パピー・ミルについては、HSUSのサイトを読み進めながら、少しずつ日記に書いていこうと思います。で、写真のワンちゃんは、その連れ去られそうになった3匹目の末っ子君です。　　甘えっ子さんでした。

  2005/07/01

  コメント(10)

• 千葉県船橋市　柴犬ゴン君　緊急里親募集中

  柴犬ゴン君の緊急里親募集への協力です。6月20日を期限にして、保健所へ連れて行かれるとの事。詳細はあきお６２０さんのページへ以下、里親募集サイトからの文面です：***********************************代理で大至急里親さんを探しています！友人宅で飼われている犬なのですが、家の事情（引越し先で犬が飼えない）で、保健所へ遣ってしまうとのこと。柴犬のゴン君♂８歳(BD.1997.3)で、去勢手術をしていないため、なかなか里親さんが見つからないようです。引越しが2005.6.20なので、それまでに緊急で里親さんを探しています!!!どなたか可愛がってくださる方、預かってくださる方、興味を持ってくださった方、ご連絡お待ちしております。場所は千葉県船橋市です。よろしくお願い致します!!!!***********************************こういうとき、アメリカでは最寄のアニマル・レスキューグループのリストをPetfinder.comやPets911というサイトで入手できるのですが、日本はこうやって草の根で探していかないといけないのですね。。。。ゴン君が保健所などにいくことの無いことを祈るばかりです。。。　　胸が痛みます。

  2005/06/19

  コメント(6)

• 避妊・去勢について

  ペットの避妊・去勢が進んでいることをここでは実感します。　　ここから一番近い場所にあるペット・ショップでは、ミックス犬が売られるようになりました。　　悪質ブリーダーも「Puppy Mill(子犬工場）」と名づけられ、動物保護団体による呼びかけで、一般市民の知るところとなっています。日本では、犬や猫と暮らしたことが無かったため、最近まで去勢したオス犬の区別が付きませんでした。　　一時帰国したとき、オス犬を散歩させている男性とすれ違った際に、大きな物がぶら下がっているのをみて腫瘍と勘違いしてしまいました。　　「（動物病院で治療させないのは、動物虐待だ！）」と思いこみ、男性をにらんでしまったのは、恥ずかしい思い出です。そんなアメリカも、避妊・去勢がここまで浸透するようになったのは最近のことだと思います。　　学びの過程があったはずです。　　勉強熱心な日本人ですから、不幸な犬や猫を無くす努力を続ける社会を築けると信じています。下の写真は我が家の末娘猫ケイティです。　　捨て猫で、最初のサカリを迎える前の生後4ヶ月で避妊手術を受けました。　　毎日元気にお茶目に暮らしています。

  2005/06/09

  コメント(4)

全121件 (121件中 101-121件目)

< 1 2 3