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January 12, 2007
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11月に捨てられていた仔猫を見すてられず、
拾ってきました。
ピーピーよく鳴くので、
ベタですがピー助と名づけました(笑)

NEC_0009.JPG

2週間程して、
嘔吐や下痢、元気消失などの症状が出たので、
病院で血液検査をしたら、
残念なことに白血病ウィルスを持っていました。

病院の説明では、

「猫の白血病ウィルスは、
 発症しなければいいのですが、
 免疫力が低下すれば
 発症する可能性が高くなってしまいます。
 大人の猫で発症した場合は致命傷で、
 生存は数ヶ月から3年ぐらいです」

ということだったので、
子猫のピー助は致命傷ではないようです。

ピー助の腸には回虫もいたので、
貧血の症状が白血病の発症なのか、
回虫による貧血、下痢、嘔吐だったのかは、
正直よくわかりませんでしたが、

現在では元気に走り回っているので、
白血病の致命的な発症ではなかったようです。

仔猫の場合、白血病ウィルスは、
成長過程で血液をつくる際、
消滅することもある(陰性)そうなので、
今は、
質の良いフードを食べさせて
免疫力がつくように頑張っています。

白血病ウィルスは
猫どうしで伝染するので隔離が必要です。
ただ、感染力は弱いので、
慢性的でかつ濃密な接触がない限りは大丈夫です。

濃密な接触とは、
引っ掻き傷がつくような激しい喧嘩とか、
いつもベッタリ舐めあってる(グルーミング)などです。

我が家にはピー助以外にも、
4匹大人の猫がおりますが、
接触を極力避けていたので、
(ピー助を隔離状態にしていました)
検査の結果は幸いにも陰性(感染していない)でした。

ピー助がこの先、
何年生きられるかはわかりませんが、
聞いた話では、
発症せず10数年生きた猫もいるそうなので、
希望を持って暮らしていきたいと思います。


しぐさでわかるネコの健康と病気






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Last updated  February 22, 2007 12:41:19 AM
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