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カテゴリ:ご家庭
もうすでに2010年も2日目を過ぎようとしています。
年末、あわただしかった…。 あまりにあわただしかったので、書きとめておく。 2009年 12月2日 シンガポールからプノンペンに帰る。 12月3日 PCがおしゃかになっているの発覚。プチパニック。 12月8日 母方の祖父の訃報。あわててチケット確保。年末前の混雑時だったけれど、一人くらいなら、なんとかねじ込めるということがわかる。 12月9日 プノンペンからシンガポールへ。インドネシアでのミッションを終えた元同僚と会う。 12月10日 シンガポール早朝便にて成田へ。成田3時ごろ着。日本の場合はそこからが長い…。斎場に直行。5時からのお通夜になんとか間に合う、も、お焼香のやり方がわからなくて、赤っ恥をかく。(お焼香なんて20年くらいしてないよ!) 12月11日 告別式。さらに驚愕の事実発覚。この後行くはすだった台湾旅行を急遽キャンセル。 12月16日 シンガポールへ。 12月16-18日 試験日だった…。機内で問題を解く。。 という感じで、2週間くらいむちゃくちゃ忙しかった。 シンガに帰ってきてからも、夫がいるので遊ばなくてはいけなかったり、クリニックに行ったり、 映画を見たり、クリスマスプレゼントを買ったり、親戚のクリスマスの集いがあったりして、そしてその嵐が過ぎたら、今、すっごい暇です。訳あってまだシンガポールにお留め置きの身なのですが、もう暇で暇で、バイトでもしたい感じ。 こんな風に生きている人間は日々ばたばたと過ぎ去る日々を過ごしていくわけですが、祖父のしは、私にとって久しぶりの身近な人間の喪失でした。その直後を見た母や妹とは、私の感じ方はまだまだ遠く、ドライなのだと思います。 それでも人の死によって、生きている人間の家や、家族への思い、葛藤、軋轢、などが浮き彫りになること。またお葬式や、お仏壇や、お墓というものが、死んでしまった家族をも含めて、家族の結びつきを改め、生きている人間のよりどころとなっていく様をみて、「ああ、これが日本の家族なんだなあ。。」と再確認させられるような経験でした。 不謹慎だけれども、無理を押して帰ってよかった。祖父の死を他の家族と共有できてよかった、と思ってしまいました。 特に外国暮らしも長い(そしてこれからも続く)ので、ちゃんと自分の中で意識していないと、回りに流されて、ふわふわ~っとなくなってしまいまそうです。日本の家や仏教や神道や先祖供養というものは、別にかっちり教義のあるものでもなくて、なんとなく日本の家にいたら当たり前にあったり、行ったりして、特に意識する必要もなく、地味にイベント化していたりしているものなので。まあ、地域や家によってはもっとかっちりしているのかもしれません。そんな差異が当たり前にあるのも、また日本らしいのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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