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カテゴリ:散策・紀行など
怒涛の紅葉三昧から一息、5日間の帰京を経てまだ11月が終わってない。 七二会の家に落ち着いたら気持ちがまたわさわさとして来ていた。 朝起きて、太陽が明るい 天気予報と行きたい先のライブカメラをチエックして・・・さぁ出かけようっ 11月15日、白馬村の野平地区へ出かけた 今回も私の運転練習を兼ねて、それは雲一つ無いような晴天真っ青、上々の吉 野平は白馬村の東側にあり、真ん中に白馬村の平地部を挟んで北アルプスを西側に臨む斜面にある。 一年を通じて撮影スポットとして、三脚やでかいレンズのカメラを担いだ人々が訪れる場所でもある。 朝の天気を確認してから平日に出かけられる私達は非常にラッキーである 野平地区に上る坂道の途中からの景色。 眼下に松川が広がる。 もう言葉で説明する必要の無い絶景 秋は午後の西日で見る景色も趣き深いけど、この場所の明るさは午前の光ならではのもの 北アルプスの山々は、やっぱり雪を抱いた白い衣装をまとっているのが一番似合っている。 帰りに小川の庄おやき村で郷土料理のおぶっこでお昼ごはん。 おぶっこは長野県の西山地方(七二会や中条、小川村など)で昔から食べられて来ていた料理で、 山梨のほうとうや群馬のおっ切込みなどに近い小麦粉の味噌煮込み。 おやき村の敷地内の紅葉も素晴らしかった 紅葉は西日が似合うのかな^^ 土手の下から見上げた紅葉、西日を透かして輝いていた。 収穫可能な白菜を数株残して、私の小さな畑も殆ど終わり。 てっきり日の短くなったこの季節、何をするにも心静かにいられるはずなのだけど、 ずっと行ってみよう、行きたいと思っていた所へ思い切って勇気を出して行ってみなくちゃ 自分で自分を叱咤激励して、夫を無理やり隣に乗せて、美味しいお寿司で ずっと行きたかったから、何度も地図で確認をしていた所。 何度もストリートビューで運転シュミレーションをして来た道。 なんとなく勇気が出なくて躊躇して何年も行ってなかった所へ、 この日思い切って頑張って出かけて見た。 高速道路を通るのではなく、白馬村~小谷村経由の国道148号線を経て糸魚川へ。 この少し前に小谷村の山の中へと辿った経験も後押ししてくれたと思う。 高速を避けた沢山のダンプカーやトラックが行き交う国道は、舗装が荒れた場所も多い上に、 トンネルと洞門が交代で何キロも続く特殊な環境だ。 景色も見たいけど横見してたら事故になりかねない。 不安でも法規を守って集中してしっかりハンドル操作をして、 決して無茶しなければ私だって何処にでも行かれるんだ そう自信をつけたくて再びの長距離日帰りドライブだった。 冬間近の日本海~ 目当てだったお寿司屋さん、美味しそうな新鮮な海鮮丼のお寿司屋さん ところがどっこい、この日は一年に一度の老人会へのサービスで貸し切り状態だとかで入店出来ず 閑散としてシャッターの下りた店が多い「新幹線の停車駅の街」、しかも火曜日は定休日が多い街なのだと言う 結局やっと見つけた普通のお店で昼食、味は良かったけど値段が高過ぎるたなぁ 気を取り直して、風の冷たい日本海の景色は気持ち良かったしって事で、 帰りに道沿いにあったもう一つの「どうしても一度行きたかった場所」に立ち寄る事にした。 興味の無い人には全く面白くない場所 すごい場所なんだけどなぁ 西側のグレーの地層は約4億年前の古いユーラシアプレート、東側の茶色い地層は約1600万年前の新しい北アメリカプレートいわゆる破砕帯。 この境がずれると大地震が起きる原因になる 私はもう大興奮 その4億年前と1600万年前(新しいと行っても充分古いし)を実際に自分のこの手で触れて撫でてひたすら感激 ちっぽけな人間がどうにも出来ない大いなる自然、大地の息吹。 こんなすごい場所だけど、ほとんど人が来ていないのが勿体ない。 国道沿いの駐車場からここまでは、熊出没注意の看板がある遊歩道が伸びている。 山に囲まれた長野より、海に近い糸魚川の方が紅葉はゆっくりしているようだった 単線の大糸線が田舎の景色を更にのんびりとさせているようだった。 七二会から片道大体2時間。 この日も無事往復の運転が出来て少し自信が付いてきた。 美味しいお寿司は食べそこねたけど、大地の鼓動を感じられた気分になれたから満足 次は何処に行ってみようか、それを考えるのがまた楽しいのさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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