「最後の晩餐」の中のマグダラノマリア
一日空いっちゃた。くやしいなあ。三日坊主と言われそうなのでアップしときます。誰も読んでくれなかろうが今日はダ・ヴィンチの話。まず有名なこの絵を見てみよう。 そう言わずと知れたダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」この絵、実は最近になって原画を洗浄し修復したものを更にNHKがCG化したもの。元々、原画は壁画だったから傷み方がひどかったんだけど修復してみると描かれている人物の表情や着ているものまではっきりと判るようになった。そこで最近もっぱらうわさなのがテレビでもやってたから知っている人もいると思うけど、中央イエスの左側に描かれている人物。聖書に出てくる最後晩餐の場面ではイエスの12人の弟子の一人、聖ヨハネのはずである。では拡大図(親切だなあ。俺っ)聖ヨハネってオカマかよって突っ込み入れたくなるよね。他の弟子たちはひげ面だったりはげたおっさんばかりなのに一人だけ妙になよっとした感じ。ダ・ヴィンチは自分の描いた絵に、誰にも判らないように暗号を忍ばせているというのが最近の学者達の間でまことしやかにささやかれている。この絵の聖ヨハネは実はマグダラのマリアを描いたものじゃないかって・・イエスの死後、教会から追放されてしまったマグダラのマリアを信仰するものがひそかにキリストとマグダラのマリアの秘密を守り続けてきた。その秘密を守り続けてきたのが「シオン修道会」という秘密結社だという。秘密結社と言えばショッカーしか思いつかない自分が悲しい。そしてこの「シオン修道会」の歴代の総長の名簿が見つかった。その総長の中には歴史上の人物がたくさん。アイザック・ニュートンサンドロ・フィリペ(俺はしらんが有名人らしい)ヴィクトル・ユゴークロード・ドビュッシー その他有名人の方々そしてレオナルド・ダヴィンチの名があった。ダ・ヴィンチはどうしても歴史から消された女性。「マグダラ・マリア」を、イエスとキリスト教の真実を知らせたかった。巧妙に判りにくく。というのが最近のダ・ヴィンチブームのひとつ。面白い。実に面白い話である。長々と文章を書くのは苦手なので(と言うかタイプがへたくそ・・目指せブラインドタッチ)その他の話はまたこの次の機会にしたい。では最後に修復前の原画も見ておいて欲しい 実は「最後の晩餐」って壁画は壁画ゆえダ・ヴィンチが描いて数十年ですでに剥がれはじめていたらしい。16世紀の画家で美術家のヴァザーリはもはや”まだらのしみ”でしかないといっている。イエスの顔などはほとんど後世の画家が描き直しているとの話もある。修復されたと言ってもそれが本当にダ・ヴィンチのの作品といえるか・・・誰にもわからないのもまた事実。ではまた。乞うご期待。・・・してねーな誰も。 がんばれっ。俺っ!