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テーマ:たわごと(26782)
カテゴリ:感じたこと
自民党の総裁選の話。
消費税を上げることは既定事実のように語られている。具体的な税率をいくらにするか、とか。 国に金が足りないのはまあわかる。 で、何で消費税なの? って疑問が、新聞を読んでもニュースを見ても、ちっとも書かれていない。 税金の3本柱は、所得税、法人税、消費税。 大体、平成17年度で、所得税が147億円、法人税が125億円、消費税が104億円。 先日、会社法が改正されて、同族会社の役員報酬の給与所得控除分が損金扱いできなくなった。 乱暴に言えば、家族でやっているような小さな会社は増税、って話。 定率減税の縮小、配偶者特別控除、老年者控除に年金控除。 たばこと発泡酒の税率アップ。 で、今度は消費税。 それぞれもっともらしい理由がついているけれども、ぜーんぶ、お金持ちの人にはあまり痛くないように増税されているんだよね。 おかしいと思わないのかなぁ。 お金が足りないから、みんな平等に、って議論だけでいいのかなぁ。 例えば、所得税の累進性をちょっときつくします、って議論は出てこないのかなぁ。 マスコミもちょっと試算してみたりしないのは、なぜなんだろう。 メリット・デメリットがあるのは重々承知。でも、承知していない人が世の中にはたくさんいて、そういう人たちが一番痛い目を見るように世の中が動いているのに、みんな何となく、仕方がないのかな?なんて思っている。 のんびりしてると身動き取れなくなるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月14日 17時12分56秒
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